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黒猫と共に迷い込む
そうだ、王都に行こう!(ラーメンの為に)
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それから元の世界の事を話していると、不思議なことが分かった。
元の世界の時系列的には、ギルドマスターのコウジさんが消えた頃と、私が消えた頃では、半年ほどの差しかなかったことである。
「ふむ、向こうの世界の時の流れとこちらの世界の時の流れ方が違うのか、空間を跨ぐ時に時も拗くれてしまったのか。我が輩でも分からんの」
クロ様にも分からない事があるらしい。
あとはこの世界での注意事項とか、いろいろ聞いて、最も重要な情報も聞いた。
「王都にはラーメン屋があるよ」
「なんですと?!」
「この世界に迷い込んでくる人は日本人が多いみたいでね。王都に行くほど日本的な物が増えていくよ」
「ラ、ラーメン…」
「私も時々用事を見つけては食べに行くんだ」
よし、王都に行こう。
「八重子、第一目標が変わっておるぞ」
「ホームシックならぬ、フードシックなので」
「ははは、その気持ち分かるよ。私も醤油や味噌、ラーメンを見つけた時は歓喜したからね」
日本の味ですね。
この街にも醤油や味噌などはあった。調味料に使われていることが何となく分かったのは日本人だからか?まあ味噌汁的なものもあったしね。
しかし、この街にもラーメンはなかったのである。食べたい!ラーメン!
「この街にも支店を出してくれないかと再三勧誘してみてはいるんだけど…」
いろいろ事情があるようです。
あとは従魔達のことをちょっと話して、魔法のことも聞いてみた。
「魔法はね、発動するまでが大変かな。コツさえ分かれば、迷い人でもある程度使えるみたいだよ」
魔法チートひゃっはーは出来ないらしい。こればかりは本人の才能などが関係するようで。
「どこかで教えて貰えるとかあります?」
「私が教えて上げられれば良かったんだがね。私も魔法の才能はあまりなかったようで」
簡単な魔法は使えるらしい。おお、凄い。
「魔法の権威の人はいるんだけど、ちょっとその人は気むずかしい人なんだよな」
「気に入られれば教えて貰えるかもと?」
「余程のことがないと難しいかな。元冒険者で、魔法の研究が認められて、王都で魔法省に勤めていた人で、そこそれなりの地位を築いたんだけど、なんだか派閥争いだかなんだかが嫌になって、この街に来て引きこもって研究しているんだよ。時折雑用の依頼をしてくるけど、それもかなりケチな金額でねぇ。毎度担当者と金額について
「それってまさか、草むしりの依頼とか…」
「そういえば、この前受けたのは君だったっけ?」
そうですね。
「そうかそうか。だったらどうにかなるかな? 一度行ってみるかい? 念の為私からも紹介状を書いておこうか」
有り難く頂くことに。
大分話し込んでいたようで、部屋を出た時にはすでに昼近くになっていた。
「困ったことがあったら言ってくれ。同じ迷い人のよしみだ。できる限りのことはするよ」
ギルドマスターコウジさん、いい人だった。
「さ、早速行ってみる?」
魔法だよ魔法。ソワソワしちゃうよ。
「まあ落ち着け八重子。シロガネやハヤテを待たせているだろう」
「う、確かに」
ちょっとギルドに行ってくるよが、何時間になっていることやら。
このまま向かったらシロガネとハヤテが心配するかもしれない。
「まずは期限に余裕のある討伐依頼があるか確認して、あればそれを受けて来い。それからハヤテ達の所へ戻り、話をすれば良かろう。今日はもう遠出する時間もないし、その魔法の権威の元へ訪ねてみてもよかろう」
「よし、そうしよう」
まずはエリーさんの所へ。
もちろんカウンターの向こうからです。
「あら、お話し終わったんですか。結構長かったですね」
「ええ、ちょっといろいろご教授頂きまして」
「そうですか。それで、これからお仕事ですか?」
「ええと、従魔も出来たし、何か簡単な討伐依頼を受けてみようかなと」
「!! そ、そうなんですね! 分かりました! 良さそうな物をお探ししますね!」
なんで嬉しそうなんだろう。
「これなどいかがでしょう? ここから1日ほど離れた村に、ゴブリンが出たと言うことなのですけど」
おおお、出ましたよ、ファンタジー定番初期モンスター。いや、初期はスライムか?
「ゴブリンの調査と、出来たら退治、退散させて欲しいと。もし巣など見つけましたら、調査だけで帰って来ても大丈夫です。巣の規模によっては、それなりの人数を投入しなければなりませんから」
「なるほど。良さそうですね。報酬は?」
「調査のみですと、銀貨16枚。その他、ゴブリンの討伐証明部位の左耳をお持ち頂ければ、追加報酬が発生致します」
「ふ~ん。分かりました。それやります」
「はい。承ります。ゴブリンといえど油断すると危ないので、気をつけて下さいね」
「は~い。気をつけます」
エリーさんの顔が、こいつ大丈夫か?みたいな顔になった気がする。多分気のせいだと思う。
書類を受け取り、終わったら村長さんのサインをもらってこいとのこと。アイアイマム。
そして宿屋へ取って返し、2頭に今後の予定を話す。
「てなわけで、出かけるのが明日以降となってしまうのだけど、大丈夫?」
「我は問題ないぞ。ハヤテはどうだ?」
「クエ」
何て言い子達なんでしょう。
「でもなぁ、こんな狭い所にいるのもなんだし、あそこのお家庭広かったし…」
「我が輩は知らんぞ?」
「注目浴びるけど、一緒に行く?」
2頭共頭を縦に振りました。
再びやって来ました、端の端の端にあるそのお家。
草はまだ茂っていない。というか綺麗なままだ。
お馴染み古臭い感じの玄関に立ち、ドアノッカーを叩く。
しばらく待って。
「誰じゃ?」
玄関が開かれました。
「こんにちは。この前の草むしりの依頼を受けた八重子と申しますが」
「何じゃ、お前さんか。何の用だ? 特に依頼は出していなかったはずだが」
「え~と、魔法を習いたいんですけど、こちらなら教えて頂けるのではないかと、ギルドマスターからも紹介状を受け取ってるのですが」
「魔法を習う? それはまた…」
お爺さんが私のことを上から下まで眺め回して、
「遅いのではないか?」
何がですか?
「魔力が発現したとか?」
「特にありません」
「幼い頃に基礎でも習ったとか?」
「特にありません」
「何故その年になって?」
「ええと、いろいろありまして」
「ふむ…、難しいのではないかのう?」
そんなにダメですか?!異世界チートとかないのかな?!
「ふむ…、まあお前さんには世話になったし、少しくらいならみてみても良いじゃろう。一先ず中へ入りなさい」
「ありがとうございます。あ、ペガサスとグリフォン、お庭で少し遊ばせてあげてもいいですか?」
「ペガサスとグリフォンじゃと?!」
お爺さんが扉を全開にして飛び出して来た。
「ペ…、ペガサスに、グリフォンじゃ…」
固まっちゃったよ。
元の世界の時系列的には、ギルドマスターのコウジさんが消えた頃と、私が消えた頃では、半年ほどの差しかなかったことである。
「ふむ、向こうの世界の時の流れとこちらの世界の時の流れ方が違うのか、空間を跨ぐ時に時も拗くれてしまったのか。我が輩でも分からんの」
クロ様にも分からない事があるらしい。
あとはこの世界での注意事項とか、いろいろ聞いて、最も重要な情報も聞いた。
「王都にはラーメン屋があるよ」
「なんですと?!」
「この世界に迷い込んでくる人は日本人が多いみたいでね。王都に行くほど日本的な物が増えていくよ」
「ラ、ラーメン…」
「私も時々用事を見つけては食べに行くんだ」
よし、王都に行こう。
「八重子、第一目標が変わっておるぞ」
「ホームシックならぬ、フードシックなので」
「ははは、その気持ち分かるよ。私も醤油や味噌、ラーメンを見つけた時は歓喜したからね」
日本の味ですね。
この街にも醤油や味噌などはあった。調味料に使われていることが何となく分かったのは日本人だからか?まあ味噌汁的なものもあったしね。
しかし、この街にもラーメンはなかったのである。食べたい!ラーメン!
「この街にも支店を出してくれないかと再三勧誘してみてはいるんだけど…」
いろいろ事情があるようです。
あとは従魔達のことをちょっと話して、魔法のことも聞いてみた。
「魔法はね、発動するまでが大変かな。コツさえ分かれば、迷い人でもある程度使えるみたいだよ」
魔法チートひゃっはーは出来ないらしい。こればかりは本人の才能などが関係するようで。
「どこかで教えて貰えるとかあります?」
「私が教えて上げられれば良かったんだがね。私も魔法の才能はあまりなかったようで」
簡単な魔法は使えるらしい。おお、凄い。
「魔法の権威の人はいるんだけど、ちょっとその人は気むずかしい人なんだよな」
「気に入られれば教えて貰えるかもと?」
「余程のことがないと難しいかな。元冒険者で、魔法の研究が認められて、王都で魔法省に勤めていた人で、そこそれなりの地位を築いたんだけど、なんだか派閥争いだかなんだかが嫌になって、この街に来て引きこもって研究しているんだよ。時折雑用の依頼をしてくるけど、それもかなりケチな金額でねぇ。毎度担当者と金額について
「それってまさか、草むしりの依頼とか…」
「そういえば、この前受けたのは君だったっけ?」
そうですね。
「そうかそうか。だったらどうにかなるかな? 一度行ってみるかい? 念の為私からも紹介状を書いておこうか」
有り難く頂くことに。
大分話し込んでいたようで、部屋を出た時にはすでに昼近くになっていた。
「困ったことがあったら言ってくれ。同じ迷い人のよしみだ。できる限りのことはするよ」
ギルドマスターコウジさん、いい人だった。
「さ、早速行ってみる?」
魔法だよ魔法。ソワソワしちゃうよ。
「まあ落ち着け八重子。シロガネやハヤテを待たせているだろう」
「う、確かに」
ちょっとギルドに行ってくるよが、何時間になっていることやら。
このまま向かったらシロガネとハヤテが心配するかもしれない。
「まずは期限に余裕のある討伐依頼があるか確認して、あればそれを受けて来い。それからハヤテ達の所へ戻り、話をすれば良かろう。今日はもう遠出する時間もないし、その魔法の権威の元へ訪ねてみてもよかろう」
「よし、そうしよう」
まずはエリーさんの所へ。
もちろんカウンターの向こうからです。
「あら、お話し終わったんですか。結構長かったですね」
「ええ、ちょっといろいろご教授頂きまして」
「そうですか。それで、これからお仕事ですか?」
「ええと、従魔も出来たし、何か簡単な討伐依頼を受けてみようかなと」
「!! そ、そうなんですね! 分かりました! 良さそうな物をお探ししますね!」
なんで嬉しそうなんだろう。
「これなどいかがでしょう? ここから1日ほど離れた村に、ゴブリンが出たと言うことなのですけど」
おおお、出ましたよ、ファンタジー定番初期モンスター。いや、初期はスライムか?
「ゴブリンの調査と、出来たら退治、退散させて欲しいと。もし巣など見つけましたら、調査だけで帰って来ても大丈夫です。巣の規模によっては、それなりの人数を投入しなければなりませんから」
「なるほど。良さそうですね。報酬は?」
「調査のみですと、銀貨16枚。その他、ゴブリンの討伐証明部位の左耳をお持ち頂ければ、追加報酬が発生致します」
「ふ~ん。分かりました。それやります」
「はい。承ります。ゴブリンといえど油断すると危ないので、気をつけて下さいね」
「は~い。気をつけます」
エリーさんの顔が、こいつ大丈夫か?みたいな顔になった気がする。多分気のせいだと思う。
書類を受け取り、終わったら村長さんのサインをもらってこいとのこと。アイアイマム。
そして宿屋へ取って返し、2頭に今後の予定を話す。
「てなわけで、出かけるのが明日以降となってしまうのだけど、大丈夫?」
「我は問題ないぞ。ハヤテはどうだ?」
「クエ」
何て言い子達なんでしょう。
「でもなぁ、こんな狭い所にいるのもなんだし、あそこのお家庭広かったし…」
「我が輩は知らんぞ?」
「注目浴びるけど、一緒に行く?」
2頭共頭を縦に振りました。
再びやって来ました、端の端の端にあるそのお家。
草はまだ茂っていない。というか綺麗なままだ。
お馴染み古臭い感じの玄関に立ち、ドアノッカーを叩く。
しばらく待って。
「誰じゃ?」
玄関が開かれました。
「こんにちは。この前の草むしりの依頼を受けた八重子と申しますが」
「何じゃ、お前さんか。何の用だ? 特に依頼は出していなかったはずだが」
「え~と、魔法を習いたいんですけど、こちらなら教えて頂けるのではないかと、ギルドマスターからも紹介状を受け取ってるのですが」
「魔法を習う? それはまた…」
お爺さんが私のことを上から下まで眺め回して、
「遅いのではないか?」
何がですか?
「魔力が発現したとか?」
「特にありません」
「幼い頃に基礎でも習ったとか?」
「特にありません」
「何故その年になって?」
「ええと、いろいろありまして」
「ふむ…、難しいのではないかのう?」
そんなにダメですか?!異世界チートとかないのかな?!
「ふむ…、まあお前さんには世話になったし、少しくらいならみてみても良いじゃろう。一先ず中へ入りなさい」
「ありがとうございます。あ、ペガサスとグリフォン、お庭で少し遊ばせてあげてもいいですか?」
「ペガサスとグリフォンじゃと?!」
お爺さんが扉を全開にして飛び出して来た。
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