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黒猫と共に迷い込む
ギルドマスターに呼ばれた
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「ふん、まったく。ペガサスが珍しいのは分かるが、不用意に近づいて来るのはけしからんな」
人だかりから抜け出して、シロガネがプリプリしてる。
「いや~、ごめんごめん。シロガネが目立つこと忘れてたよ」
ハヤテはまだ背が低いから、シロガネほど視線を集めてない。
「ところで主、我の背はどうであった?」
おや、気になってたのか。
「う~ん、まあ、安全なのは分かったかな」
「の、乗り心地は…?」
「う~ん、微妙…」
「なんと…」
自信あったのかい。
「まあ、遠出する時なんかは乗せてもらうかもしれないけど、いつもは歩きでいいや」
「そ、そうであるか…」
あ、落ち込んだ。
「まあまあ、何かしらで活躍できる時もくるよ。(多分)」
「多分と聞こえたのであるが…」
「気のせいだよ」
お宿へ帰ってきました。
シロガネとハヤテは厩舎に入ってもらう。
「クル…」
お、ハヤテがやっとこちらの顔を見てくれるようになったようですよ。
「ハヤテ、今日は楽しかった? またお出掛けしようね」
「クエ」
きゃー!返事してくれました!やべ、嬉しい。
「シロガネも、お疲れさん」
「うむ。主よ、今日は久々に羽を伸ばせて楽しかったであるぞ」
「それは良きかな良きかな。じゃ、お休み~」
「クエ」
「お休みである」
2頭に手を振ってお部屋へと帰る。
荷物を置いて夕飯食べて、ウララちゃんにクロをモフらせてあげて、早々にベッドへ。
クロは定位置、リンちゃんはなんと私の頭の上に。
なんという進歩!でも潰しちゃいそうでちょっと怖い。
「リンちゃん、気をつけてね」
リィン
リンちゃんもその辺りは了承済みのようで。
「お休み~」
目を閉じて、今日一日の事を思い浮かべている間に、いつの間にか夢の世界へ。
「八重子」
「う…ん」
「八重子、朝だぞ」
「う~ん…」
「八重子、そろそろ起きろ」
「う~~~ん…」
なんだか胸が苦しい…。
「八重子」
「う~?」
目を開けて、視線を胸の方へとやると、そこには可愛い黒猫の顔。
うう、重苦幸せ…。
この下からのアングルがまた可愛いのですよ。
「う~ん、クロぉ…」
ナデナデナデ。
「意識が半分寝ていても我が輩を撫でるのだの…」
この手はモフる為にあり。
リィン…
頭の上から鈴の音。
と、目の前に緑色の淡い光。
「おはよう。リンちゃん」
リン
リンちゃんがちょこんとクロの頭の上に。
ふおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
かわゆすかわゆすかわゆすかわゆすかわゆすぅぅぅぅぅx!!
あああ、なんでこの世界には電気がないのだぁぁぁぁ!
携帯で撮りたい、カメラで撮りたいようぅぅぅぅぅ。
仕方ないので脳内記憶フォルダーに焼き付けんと、じっくり観賞。
「早よ起きぬか」
クロが手を伸ばして来る。
肉球あざっっす!!
朝から天国を味わった。
支度をして、今日は簡単そうな討伐依頼でも受けてみようかという話になった。
ハヤテ次第でもあるけれど。
ギルドに向かう前に厩舎に寄ってみる。今日はギルドに行ってから厩舎から出す。昨日の二の舞はしないぜ。
「おはよう」
「おはようであるぞ、主」
「クエ」
シロガネはいつも通り偉そうに、ハヤテも顔を見て返事してくれた。
くそ、可愛い…。
昨日のこともあるからギルドに行ってから迎えに来るからと声を掛け、ギルドへと向かった。
リンちゃんは頭の上である。
「おはようございます、エリーさん」
「おはようございます、ヤエコさん」
今日も巨乳美人だな。
「ヤエコさん、ギルドマスターから、来たら部屋へとお通しするように言われているので、あちらからカウンター内に来て頂けますか?」
「え? ギルドマスター?」
「はい。珍しい従魔を従えたようなので、一度会ってみたいと」
「あ、良かった。何かしたかと思った」
「・・・。まあ、いろいろしてますけどね」
私は何もしてないんだけどなぁ。
カウンター内に入って、エリーさんの後ろに付いて行く。
奥の少し立派な扉の前で止まり、エリーさんが扉をノックする。
「はい」
「ヤエコさんをお連れしました」
「ああ、いいよ。入ってもらってくれ」
「失礼致します」
扉を開けて、エリーさんが中に入っていく。
私もその後から続いた。
部屋の中、対面のソファーの向こうの執務机で、あの優しそうなおじさんが、書類になにやら書いていた。
「ああ、すまない。これだけ書かせてくれ。そこのソファーに座っていてくれ」
そう言われたので、素直にソファーに腰を下ろす。
エリーさんはさっさと部屋を出て行ってしまった。
む、ちょっと緊張。
クロをお膝に下ろして、その背中を撫でる。
クロも顔を洗い出す。
リンちゃんはどうしてるかしら?
頭の上にちょっと感触があるから、しがみついてるのかな?
書類を走るペンの音が止むと、そのおじさんが執務机から立って、こちらのソファーの方へとやって来た。
もちろんだが、私の隣ではなく、対面に座る。
「初めまして、と言った方がいいのかな? 顔は見たことがあるけど、話すのは初めてだよね?」
「そうですね。あの時も一言二言言葉を交わしたくらいですし」
「改めて初めまして。私はここのギルドマスターを務めている、コウジと申します」
「ヤエコです」
「え…と、それで…、なんと話したら良いのかな…?」
頭をポリポリかき始めた。
「え~と、その黒猫さんは?」
「はい?」
「え~と、猫又の黒猫で合ってる?」
「! 何故それを?!」
「君、正直だねぇ」
苦笑いされた。
「うむ。我が輩は猫又の黒猫。クロと申す」
「クロ?!」
「ちといろいろ調べる過程で、ちょっと顔見知りにの」
「いつの間に…」
「黒猫の姿では初めてだけどね。やっぱり尻尾は2本じゃないねぇ」
「だから何故そこにこだわる?」
「いつでも出せるようです。今は世を忍ぶ仮の姿なのです」
「そうなのか。ちょっと見てみたいねぇ」
「だから何故…」
私達の視線が、クロに集まる。
クロは渋々、尻尾を出した。
ああああ、可愛い尻尾が2本揺れてますよううう。
一応ギルマスの前なので、自重しました。
「本当なんだな…。これは凄いや。元の世界でもこんなの見れないだろ」
「元の世界? まさか…」
「ああ、そうなんだ。私も、迷い人なんだよ。本名は、内田浩二。13歳の時にこちらの世界に迷い込んできた」
「13歳…」
「もう30年程前の話になるね…」
ギルドマスターが訥々と語り始めた。
13歳の秋頃、学校の帰り道に頭がくらりとしたかと思うと、見たこともない森の中に立っていたという。
住宅地からいきなり森の中である。
そこがどこだかも分からず彷徨っていると、運良くお爺さんに助けられたそうな。
ところがやはり言葉が通じない。
森の中で1人で暮らしていたお爺さんに、いろいろ教わり、この世界に慣れ始めた頃、そのお爺さんが亡くなってしまう。
そのまま家に住み続けていても良かったが、やはり元の世界に戻る方法を探したいと、冒険者になったそうな。
冒険者として活動を始め、あちこちの地域を渡り、迷い人の情報を集め、検証して行ったが、とうとう元の世界に変える方法は見つからず、一緒に冒険していたパーティのメンバーと所帯を持ち、試験を受け、今はギルドマスターをやっているとのこと。
私もほんの数日ではあるが、これまでのことを話した。
「なんと、この猫又君が翻訳してくれているとは…」
「おかげで随分助かっています」
「だから日本語で話しかけても反応がなかったのか…」
「・・・、なんかごめんなさい」
クロが万能過ぎました。
人だかりから抜け出して、シロガネがプリプリしてる。
「いや~、ごめんごめん。シロガネが目立つこと忘れてたよ」
ハヤテはまだ背が低いから、シロガネほど視線を集めてない。
「ところで主、我の背はどうであった?」
おや、気になってたのか。
「う~ん、まあ、安全なのは分かったかな」
「の、乗り心地は…?」
「う~ん、微妙…」
「なんと…」
自信あったのかい。
「まあ、遠出する時なんかは乗せてもらうかもしれないけど、いつもは歩きでいいや」
「そ、そうであるか…」
あ、落ち込んだ。
「まあまあ、何かしらで活躍できる時もくるよ。(多分)」
「多分と聞こえたのであるが…」
「気のせいだよ」
お宿へ帰ってきました。
シロガネとハヤテは厩舎に入ってもらう。
「クル…」
お、ハヤテがやっとこちらの顔を見てくれるようになったようですよ。
「ハヤテ、今日は楽しかった? またお出掛けしようね」
「クエ」
きゃー!返事してくれました!やべ、嬉しい。
「シロガネも、お疲れさん」
「うむ。主よ、今日は久々に羽を伸ばせて楽しかったであるぞ」
「それは良きかな良きかな。じゃ、お休み~」
「クエ」
「お休みである」
2頭に手を振ってお部屋へと帰る。
荷物を置いて夕飯食べて、ウララちゃんにクロをモフらせてあげて、早々にベッドへ。
クロは定位置、リンちゃんはなんと私の頭の上に。
なんという進歩!でも潰しちゃいそうでちょっと怖い。
「リンちゃん、気をつけてね」
リィン
リンちゃんもその辺りは了承済みのようで。
「お休み~」
目を閉じて、今日一日の事を思い浮かべている間に、いつの間にか夢の世界へ。
「八重子」
「う…ん」
「八重子、朝だぞ」
「う~ん…」
「八重子、そろそろ起きろ」
「う~~~ん…」
なんだか胸が苦しい…。
「八重子」
「う~?」
目を開けて、視線を胸の方へとやると、そこには可愛い黒猫の顔。
うう、重苦幸せ…。
この下からのアングルがまた可愛いのですよ。
「う~ん、クロぉ…」
ナデナデナデ。
「意識が半分寝ていても我が輩を撫でるのだの…」
この手はモフる為にあり。
リィン…
頭の上から鈴の音。
と、目の前に緑色の淡い光。
「おはよう。リンちゃん」
リン
リンちゃんがちょこんとクロの頭の上に。
ふおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
かわゆすかわゆすかわゆすかわゆすかわゆすぅぅぅぅぅx!!
あああ、なんでこの世界には電気がないのだぁぁぁぁ!
携帯で撮りたい、カメラで撮りたいようぅぅぅぅぅ。
仕方ないので脳内記憶フォルダーに焼き付けんと、じっくり観賞。
「早よ起きぬか」
クロが手を伸ばして来る。
肉球あざっっす!!
朝から天国を味わった。
支度をして、今日は簡単そうな討伐依頼でも受けてみようかという話になった。
ハヤテ次第でもあるけれど。
ギルドに向かう前に厩舎に寄ってみる。今日はギルドに行ってから厩舎から出す。昨日の二の舞はしないぜ。
「おはよう」
「おはようであるぞ、主」
「クエ」
シロガネはいつも通り偉そうに、ハヤテも顔を見て返事してくれた。
くそ、可愛い…。
昨日のこともあるからギルドに行ってから迎えに来るからと声を掛け、ギルドへと向かった。
リンちゃんは頭の上である。
「おはようございます、エリーさん」
「おはようございます、ヤエコさん」
今日も巨乳美人だな。
「ヤエコさん、ギルドマスターから、来たら部屋へとお通しするように言われているので、あちらからカウンター内に来て頂けますか?」
「え? ギルドマスター?」
「はい。珍しい従魔を従えたようなので、一度会ってみたいと」
「あ、良かった。何かしたかと思った」
「・・・。まあ、いろいろしてますけどね」
私は何もしてないんだけどなぁ。
カウンター内に入って、エリーさんの後ろに付いて行く。
奥の少し立派な扉の前で止まり、エリーさんが扉をノックする。
「はい」
「ヤエコさんをお連れしました」
「ああ、いいよ。入ってもらってくれ」
「失礼致します」
扉を開けて、エリーさんが中に入っていく。
私もその後から続いた。
部屋の中、対面のソファーの向こうの執務机で、あの優しそうなおじさんが、書類になにやら書いていた。
「ああ、すまない。これだけ書かせてくれ。そこのソファーに座っていてくれ」
そう言われたので、素直にソファーに腰を下ろす。
エリーさんはさっさと部屋を出て行ってしまった。
む、ちょっと緊張。
クロをお膝に下ろして、その背中を撫でる。
クロも顔を洗い出す。
リンちゃんはどうしてるかしら?
頭の上にちょっと感触があるから、しがみついてるのかな?
書類を走るペンの音が止むと、そのおじさんが執務机から立って、こちらのソファーの方へとやって来た。
もちろんだが、私の隣ではなく、対面に座る。
「初めまして、と言った方がいいのかな? 顔は見たことがあるけど、話すのは初めてだよね?」
「そうですね。あの時も一言二言言葉を交わしたくらいですし」
「改めて初めまして。私はここのギルドマスターを務めている、コウジと申します」
「ヤエコです」
「え…と、それで…、なんと話したら良いのかな…?」
頭をポリポリかき始めた。
「え~と、その黒猫さんは?」
「はい?」
「え~と、猫又の黒猫で合ってる?」
「! 何故それを?!」
「君、正直だねぇ」
苦笑いされた。
「うむ。我が輩は猫又の黒猫。クロと申す」
「クロ?!」
「ちといろいろ調べる過程で、ちょっと顔見知りにの」
「いつの間に…」
「黒猫の姿では初めてだけどね。やっぱり尻尾は2本じゃないねぇ」
「だから何故そこにこだわる?」
「いつでも出せるようです。今は世を忍ぶ仮の姿なのです」
「そうなのか。ちょっと見てみたいねぇ」
「だから何故…」
私達の視線が、クロに集まる。
クロは渋々、尻尾を出した。
ああああ、可愛い尻尾が2本揺れてますよううう。
一応ギルマスの前なので、自重しました。
「本当なんだな…。これは凄いや。元の世界でもこんなの見れないだろ」
「元の世界? まさか…」
「ああ、そうなんだ。私も、迷い人なんだよ。本名は、内田浩二。13歳の時にこちらの世界に迷い込んできた」
「13歳…」
「もう30年程前の話になるね…」
ギルドマスターが訥々と語り始めた。
13歳の秋頃、学校の帰り道に頭がくらりとしたかと思うと、見たこともない森の中に立っていたという。
住宅地からいきなり森の中である。
そこがどこだかも分からず彷徨っていると、運良くお爺さんに助けられたそうな。
ところがやはり言葉が通じない。
森の中で1人で暮らしていたお爺さんに、いろいろ教わり、この世界に慣れ始めた頃、そのお爺さんが亡くなってしまう。
そのまま家に住み続けていても良かったが、やはり元の世界に戻る方法を探したいと、冒険者になったそうな。
冒険者として活動を始め、あちこちの地域を渡り、迷い人の情報を集め、検証して行ったが、とうとう元の世界に変える方法は見つからず、一緒に冒険していたパーティのメンバーと所帯を持ち、試験を受け、今はギルドマスターをやっているとのこと。
私もほんの数日ではあるが、これまでのことを話した。
「なんと、この猫又君が翻訳してくれているとは…」
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