全てを救う、その手には…

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あとがき

あとがき

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皆さま、お久しぶりの方もはじめましての方も元気な人も心が荒れた方もここまで読んで頂いてありがとうございます。
塚口真司、又は真とお気軽にお呼びください。

待ちわびた『あとがき』です。
えっ、待ってない?
シベリア、もといカステラ羊羮を口に突っ込むぞ、こんにゃろう。

アルファポリスにて最初に執筆した『群青、左手』の完全続編です。
楽しんで頂けましたでしょうか?
何だったらタイトル変えて、すっきりさせました。

でもね~…あの時と同じ気持ちで作品は創れないと思うんですよ。
創作活動(という程のものではないですが)をしていくとね、溢れ出す気持ちとか伝えたい想いとか…考えなくても指を動かしてやってきたものが、作品を沢山創っていくと、ない頭を搾って捻り出して…
その内、歳を重ねるのと同じように色んなモノが磨り減ってしまう。


じゃあ、その後には何が残るんだ?っていうね…
そんな事を考えながら書いてると、これは俺がしたかった事と微妙にズレてくるんじゃないかと。

あっ、辞めないぜ。(笑)
辞めないけど、不定期にしてもっと…何ていうのかな?
最近、とある作者さん(現在、アルファポリスにて『僕《わたし》は誰でしょう』執筆中の紫音さん。)と知り合って『こう在りたいなぁ…』と思った訳ですよ。
あのコンスタントに更新するような早いペースを目指すか。は置いといて、もっと良いものを創りたいなぁ、ね。
心から涌き出るようなものを。

楽しそうなんですよね、彼女。
そりゃあ、実生活は分からないですが…頭ガシガシ掻きながら、もしくは爪をカリカリしながら書いてるのかも?(笑)

まぁ、冗談はさておき…
書きたい!に溢れてる訳ですよ。見てるとね。
実に羨ましい。

最近、大阪の演劇とかも見てると、皆が皆、活気というか、溢れてる訳ですよ。
様々な想いがね。

そういう想いを持ちたい。

そして、やっぱり…
誰かの救いになりたいね。

これが本心だね、どうしても…
『ダブルシャドウと安心毛布』のあとがきで書いたように。
どうあっても、自分を愛せないから。

なので、この作品は大事にしていきたいと思います。
言いたいことが頭に浮かんで、伝えたい想いが垂れ流しそうなら、まだ続くかもしれませんし、このまま心が枯渇してしまったら、ひっそりと終わるかもしれません。

誰にも分からない、俺ですら分かりません。
こればっかりは…

そんなこんなで幕とさせて頂きます。
次はバイオレンスアクションの予定。
超長編(俺にしては)だから気長に待ってて欲しい。
というと重荷になるかしら?

塚口真司より
2024年3月中旬~4月10日までに書いたあとがき。
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