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追放編
ゴーストを切った?
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三人は驚愕の表情を浮かべていた。
「アル‥‥‥、お前、何をしたんだ?」
「ゴーストが剣で斬られたのは初めて見たっすね」
「魔法剣や属性剣でもないと斬れるはずが‥‥‥、アルくん、その剣を少し見せてください」
アリウスに言われてさっきゴーストを斬った青い剣を渡す。
「‥‥‥この剣から魔力を感じます。これはおそらく氷の属性剣だと思います」
「アルゥゥ!? 一体どういう事なんだよぉぉぉぉ!??」
ルーナが詰め寄られ、俺の肩を掴んで揺らされた。頭がぐらんぐらんする。
おぇ、気持ち悪‥‥‥うぷっ
「うげぇーーー!!」
盛大に吐いてしまった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「ごめん、アル。大丈夫か?」
ルーナが背中をさすってくれた。
「うん、なんとか大丈夫」
「アルくん、落ち着いてからでいいので説明してくれますか?」
「うん、俺のスキル【合成】はポーションだけじゃなく他にもいろんなものを作り出すことが出来るみたいなんだ。詳しくは自分でもまだよくわからないんだけど」
「「「‥‥‥!!」」」
三人の目がキラキラ輝いている。どうした?
「すげぇじゃねーか!!」
「こんなスキル見た事も聞いた事もないっす!!」
なかでもアリウスは一番興奮していた。
「アルくん、今すぐ帰っていろいろと試してみましょう!!」
「え? あぁ、うん‥‥‥」
「さぁ、早く!! 二人とも、すぐ宿に戻りますよ!!」
「「お、おう」っす」
アリウスはウキウキ気分で帰り道についた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
アリウスは冒険者になる前は学院で錬金術にもハマっていたそうだ。
「アルくん、さぁ始めましょう!! 錬金、じゃなかった合成の素材はたくさんありますよ!!」
ずらっと並べられた素材の数々。さすがはCランクパーティーだ。
「まずは今の時点でわかっている事をまとめましょうか」
両手で別のものを触った時に頭の中で声がすること。肯定すると合成される事。今までに作ったものを記載した例のノートを見せた。
「ふむ、こんなものまで出来るのですか‥‥‥。可能性は無限大ですね! じゃあ早速やっていきましょうか」
「アル‥‥‥、お前、何をしたんだ?」
「ゴーストが剣で斬られたのは初めて見たっすね」
「魔法剣や属性剣でもないと斬れるはずが‥‥‥、アルくん、その剣を少し見せてください」
アリウスに言われてさっきゴーストを斬った青い剣を渡す。
「‥‥‥この剣から魔力を感じます。これはおそらく氷の属性剣だと思います」
「アルゥゥ!? 一体どういう事なんだよぉぉぉぉ!??」
ルーナが詰め寄られ、俺の肩を掴んで揺らされた。頭がぐらんぐらんする。
おぇ、気持ち悪‥‥‥うぷっ
「うげぇーーー!!」
盛大に吐いてしまった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「ごめん、アル。大丈夫か?」
ルーナが背中をさすってくれた。
「うん、なんとか大丈夫」
「アルくん、落ち着いてからでいいので説明してくれますか?」
「うん、俺のスキル【合成】はポーションだけじゃなく他にもいろんなものを作り出すことが出来るみたいなんだ。詳しくは自分でもまだよくわからないんだけど」
「「「‥‥‥!!」」」
三人の目がキラキラ輝いている。どうした?
「すげぇじゃねーか!!」
「こんなスキル見た事も聞いた事もないっす!!」
なかでもアリウスは一番興奮していた。
「アルくん、今すぐ帰っていろいろと試してみましょう!!」
「え? あぁ、うん‥‥‥」
「さぁ、早く!! 二人とも、すぐ宿に戻りますよ!!」
「「お、おう」っす」
アリウスはウキウキ気分で帰り道についた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
アリウスは冒険者になる前は学院で錬金術にもハマっていたそうだ。
「アルくん、さぁ始めましょう!! 錬金、じゃなかった合成の素材はたくさんありますよ!!」
ずらっと並べられた素材の数々。さすがはCランクパーティーだ。
「まずは今の時点でわかっている事をまとめましょうか」
両手で別のものを触った時に頭の中で声がすること。肯定すると合成される事。今までに作ったものを記載した例のノートを見せた。
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