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第四章
4.朝でしゅ
しおりを挟むそして…朝になりました
まず起きたのは副団長でした
「…あー昨日は団長の顔見てあまり寝れなかった…思い出しただけで…ブルブル」
と真っ青な顔をして両腕をさすり起き上がりました。
次に起きたのは…
「…おはようございます、副団長。さて、リィーヤさんを起こしましょうか。起きてくださいリィーヤさん」
と次に起きたのは団長で、さわやかな笑顔で副団長をみて隣でまだスースーと寝ているリィーヤを起こす。
「…スースー…ムニャムニャ」
まだ起きないリィーヤに団長達は
「「なんだこの可愛い生き物は!?」」と小さい声でささやきました。
「……起こさないといけませんよね?」
とボソッと団長は呟き
「…そりゃ起こさないとまずいでしょ」
副団長がたまたまその呟きを聞いてしまい返事をしました。
「クッ…(可愛すぎて起こしたくないんですが)仕方ありませんね。リィーヤさん起きて下さい」
と団長が肩を優しく揺さぶりました。
「…んんっ…ふにゃおはようございますしゅ」と寝ぼけているリィーヤに
「おはよう ~リィーヤちゃん」
「おはようございます。リィーヤさん」
挨拶をする団長達。
そこにマーサが出てきました
『リィーヤよ顔を洗おうかの。ほれ水じゃよ』とマーサの手のひらから水が出てきてリィーヤの顔を優しく洗って消えました。
「リィーヤさんタオルをどうぞ。お着替えはこちらにおいてありますから、どうぞ。」
と団長がまだ寝ぼけているリィーヤにタオルとベットの上に置いてある服を渡しました。
「ゆっくり着替えて良いからねリィーヤちゃん!」
と副団長がリィーヤに言いました。
「わかったでしゅ」
今日のリィーヤのお洋服は
上が白色で下に向かって青くなるグラデーションのワンピースです
「お似合いですよ♪リィーヤさん」
「リィーヤちゃん!可愛いね」
と団長達が言いました。
「ありがとうでしゅ」
とびっきりな笑顔でリィーヤがお礼を言いました。
「…(早く帰ってリィーヤさんとゆっくりしたいな)」
「…(ささと帰りたいなぁ ~団長怖いし)」
と思っている団長達の心の声でした。
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