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第三章
20.またもや喧嘩…リィーヤが止めるでしゅっ
しおりを挟むそして、リィーヤ達は城の中に入りました。
天井にはシャンデリアが床には赤い絨毯が引いてありました。
「さて、王のところまで案内します。普通はこんな簡単に城の中には入れません。今回は私が書類とかを手配したので簡単に入れたんです」とセキュランがドヤ顔をしながら言いました。
「…なんだその顔は…殴りたくなる!!リィーヤさんは副団長の腕の中にいて下さいね。」
団長が右手に拳を作りながら、器用にリィーヤを副団長の腕の中に…。
「まぁまぁ団長抑えてください ~」
副団長が一生懸命止めに入ろうとしたが…
「止めるな‼︎殴らないと気が済まない…」
ぐっと拳をつくりセキュランに向かって走り出し拳を前に…!
「くっ…腕を上げたな。だがまだまだだな…😏」
セキュランが片手で団長の拳を止めました。
「…やっぱムカつくからもう一発殴らせろ‼︎」と団長がまたセキュランに向かって拳を振りましたが…それを止めたのがマーサでした
「マーサ凄いでしゅ!!」
とリィーヤが副団長の腕の中でぱちぱちと拍手してたら団長が
「…マーサさんそこをどいて下さい。」
と睨んだら
「…団長しゃん怖いでしゅ…」とリィーヤがたまたまその目をみた瞬間泣き出し副団長があたあたしてた所に団長がやってきて
「すいません、リィーヤさん泣かないでください。」とリィーヤをみて言った瞬間になんとか泣き止み
「あの目嫌いでしゅ…またやったら絶交でしゅ!」
とほっぺを膨らませて怒ってるのよ!と顔をしたのを間近でみた団長は
「…クッ…わ、分かりました。もう絶対絶対にやりませんから(その顔は反則です。クッなぜこんなにも可憐なんだこのまま帰りたい)頼むからそんな可愛い顔しないで下さい。」
少し赤い顔しながら言いました。
「やっぱリィーヤちゃんは最強だ。あの団長が照れてる。」と副団長が呟きました。。
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