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番外編
番外編 リィーヤの記憶 ➀
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番外編 リィーヤの記憶
ある日団長が食堂でリィーヤの記憶について本人に聞いてみたら…
「大人の時の記憶でしゅか?うーん、最近じょじょに思い出せない様になってきたんでしゅ」
とリィーヤが難しそうな顔をして考えていました
「そうですか…(神様に聞いてみたほうが良さそうですね)」
と団長がリィーヤの顔をみて言いました。
「はいでしゅ。何かあったんでしゅか?」不思議そうな顔で団長を見上げました。
「いえ、なんでもないですよ。」
笑顔でリィーヤの頭をよしよしするとリィーヤはえがおになりました。
「さて、リィーヤさんはそろそろ寝る時間ですね。部屋に行きましょうか」
と団長がリィーヤを抱き上げて部屋に連れて行きベッドに運んで布団をかけてあげました。
「団長しゃん明日も一緒でしゅか?」
とリィーヤが団長をみて言いました
「いえ明日は朝から見廻りをしなきゃいけないので…すいません。副団長と一緒にいつ下さいね。」と団長が申し訳なさそうにいいました。
「わかったでしゅ!副団長と一緒にいるでしゅ。おやすみなさいでしゅ…」
と言い残しリィーヤは寝てしまいました。
そんな、リィーヤをみて団長は…床に膝をついて…
「すいませんリィーヤさん…貴方の記憶を…私は知ってみたいのです。」
団長が寝ているリィーヤの片方の手を掴み口元に持っていき静かに口づけをしました。
そして部屋を出ていき副団長の部屋に行きました。
コンコン
「僕です。入りますよ」
と部屋のドアを叩き中に入りました
「どうぞ ~団長。どうしたんですかー?」
椅子に持たれる副団長が不思議そうな顔をし団長をみて言いました
「明日朝から見回りに行くのでリィーヤさんのことはよろしく頼みましたよ」
と団長が立ちながら言いました。
「…えっ‼︎団長がリィーヤちゃんをおいて見回りに!?何かあったんですか?」
副団長が勢いよく立ち上がり団長の肩を握りました。
「…何もありませんよ。てか、はなしてください!」
と団長が副団長の手を肩から退けようとするが…中々はずれない
「…わかりましたよ~。ですが、何かあるのなら話せよな ~」
副団長が肩から手を外すとジト目で団長をみました。
「わかりましたよ。。」
と団長が諦めた顔をし言いました。
「よし!なら明日は任せろ!じゃあ ~おやすみ」
と副団長が歩きながら言いました
「おやすみなさい。」
団長はドアを閉めて自分の部屋に戻りました。
~朝~
「それじゃあ、行ってきますね」
と団長が玄関の前で2人をみて言いました。
「いってらっしゃいー」
「いってらっしゃいでしゅ‼︎」
と両手をあげてふりふりし副団長は片手を上げて言いましたが…
「くれぐれも外には出て行かないように。いいですね?」と素敵な笑顔を浮かべて言いました
「はいでしゅ」
「わかりました ~」
若干苦笑いをして2人は頷きました。
「もし外に行ったら…分かりますよね?副団長」
と団長がそれはそれは素敵な笑顔で副団長の顔をみて言いました。
「わ、わかりましたから!背後に鬼‼︎」
と副団長は顔をあおくしいいました。
「それなら良いのです。では昼ぐらいには帰りますね」
と団長は馬に乗って行きました。
「…リィーヤちゃん今日は外に行かないで中で色々やろうか」
と副団長がリィーヤをみて言いました
「そうでしゅね!」
2人は手を繋ぎ玄関のドアを閉めて食堂に行きました。
その頃団長は…教会にいました
「…さて私だけでもあってくれるでしょうか…?」
と悩みながら椅子に座った瞬間眩しい光が団長を包みました。
目を開けたら…真っ白な空間にいた。
「…ありがとうございます。サキュラー様」
と団長が膝をつきお礼をしました。
『そんなかしこまらないでよー。ゆっくりしてってね!』
とサキュラーがいきなり団長の目の前に出現しました。
「わかりました。実は聞きたいことがあってきたんです」
立ちながら団長は話し出しました。
『うーん、リィーヤちゃんの事かな??あっ分かった!記憶の事だね ~』
とサキュラーが言いました
「何故わかったんですか…」
と驚いた顔をしながらサキュラー様をみました。
『僕が神だから ~だよ♪
おふざけはここまでにして ~。
…記憶についてだね!
リィーヤちゃんの記憶を封印したのは僕だよ。でも一時期的なものだけどね』
といきなり真剣な顔をしながらしゃべりました。
「何故封印なんてしたんですか⁇何かあるのですか?」
団長がサキュラー様に問いかけました
『…団長だけには喋った方がいいかもしれないね。
実はリィーヤちゃんの記憶を封印したのは…命を狙われているからなんだよ。
前の会社で、上司に殺されてこっちにきたんだけどその上司がどうやら生まれ変わってきたみたいで…執着心が凄くてね。リィーヤちゃんを自分の物にしようとしてストーカになった奴だ。』
とサキュラー様が話しました。
「そうなんですか…まさかそんな事があったなんて…」
ショックを受ける団長。
『だから、記憶を一時的に封印しているんだよ。今の歳にはちょっときついしもしかしたら壊れてしまうかもしれないからね…。』
と悲しそうな顔をしながら団長に言いました。
ちょっと長くなりそうなのでここで切ります💦
ある日団長が食堂でリィーヤの記憶について本人に聞いてみたら…
「大人の時の記憶でしゅか?うーん、最近じょじょに思い出せない様になってきたんでしゅ」
とリィーヤが難しそうな顔をして考えていました
「そうですか…(神様に聞いてみたほうが良さそうですね)」
と団長がリィーヤの顔をみて言いました。
「はいでしゅ。何かあったんでしゅか?」不思議そうな顔で団長を見上げました。
「いえ、なんでもないですよ。」
笑顔でリィーヤの頭をよしよしするとリィーヤはえがおになりました。
「さて、リィーヤさんはそろそろ寝る時間ですね。部屋に行きましょうか」
と団長がリィーヤを抱き上げて部屋に連れて行きベッドに運んで布団をかけてあげました。
「団長しゃん明日も一緒でしゅか?」
とリィーヤが団長をみて言いました
「いえ明日は朝から見廻りをしなきゃいけないので…すいません。副団長と一緒にいつ下さいね。」と団長が申し訳なさそうにいいました。
「わかったでしゅ!副団長と一緒にいるでしゅ。おやすみなさいでしゅ…」
と言い残しリィーヤは寝てしまいました。
そんな、リィーヤをみて団長は…床に膝をついて…
「すいませんリィーヤさん…貴方の記憶を…私は知ってみたいのです。」
団長が寝ているリィーヤの片方の手を掴み口元に持っていき静かに口づけをしました。
そして部屋を出ていき副団長の部屋に行きました。
コンコン
「僕です。入りますよ」
と部屋のドアを叩き中に入りました
「どうぞ ~団長。どうしたんですかー?」
椅子に持たれる副団長が不思議そうな顔をし団長をみて言いました
「明日朝から見回りに行くのでリィーヤさんのことはよろしく頼みましたよ」
と団長が立ちながら言いました。
「…えっ‼︎団長がリィーヤちゃんをおいて見回りに!?何かあったんですか?」
副団長が勢いよく立ち上がり団長の肩を握りました。
「…何もありませんよ。てか、はなしてください!」
と団長が副団長の手を肩から退けようとするが…中々はずれない
「…わかりましたよ~。ですが、何かあるのなら話せよな ~」
副団長が肩から手を外すとジト目で団長をみました。
「わかりましたよ。。」
と団長が諦めた顔をし言いました。
「よし!なら明日は任せろ!じゃあ ~おやすみ」
と副団長が歩きながら言いました
「おやすみなさい。」
団長はドアを閉めて自分の部屋に戻りました。
~朝~
「それじゃあ、行ってきますね」
と団長が玄関の前で2人をみて言いました。
「いってらっしゃいー」
「いってらっしゃいでしゅ‼︎」
と両手をあげてふりふりし副団長は片手を上げて言いましたが…
「くれぐれも外には出て行かないように。いいですね?」と素敵な笑顔を浮かべて言いました
「はいでしゅ」
「わかりました ~」
若干苦笑いをして2人は頷きました。
「もし外に行ったら…分かりますよね?副団長」
と団長がそれはそれは素敵な笑顔で副団長の顔をみて言いました。
「わ、わかりましたから!背後に鬼‼︎」
と副団長は顔をあおくしいいました。
「それなら良いのです。では昼ぐらいには帰りますね」
と団長は馬に乗って行きました。
「…リィーヤちゃん今日は外に行かないで中で色々やろうか」
と副団長がリィーヤをみて言いました
「そうでしゅね!」
2人は手を繋ぎ玄関のドアを閉めて食堂に行きました。
その頃団長は…教会にいました
「…さて私だけでもあってくれるでしょうか…?」
と悩みながら椅子に座った瞬間眩しい光が団長を包みました。
目を開けたら…真っ白な空間にいた。
「…ありがとうございます。サキュラー様」
と団長が膝をつきお礼をしました。
『そんなかしこまらないでよー。ゆっくりしてってね!』
とサキュラーがいきなり団長の目の前に出現しました。
「わかりました。実は聞きたいことがあってきたんです」
立ちながら団長は話し出しました。
『うーん、リィーヤちゃんの事かな??あっ分かった!記憶の事だね ~』
とサキュラーが言いました
「何故わかったんですか…」
と驚いた顔をしながらサキュラー様をみました。
『僕が神だから ~だよ♪
おふざけはここまでにして ~。
…記憶についてだね!
リィーヤちゃんの記憶を封印したのは僕だよ。でも一時期的なものだけどね』
といきなり真剣な顔をしながらしゃべりました。
「何故封印なんてしたんですか⁇何かあるのですか?」
団長がサキュラー様に問いかけました
『…団長だけには喋った方がいいかもしれないね。
実はリィーヤちゃんの記憶を封印したのは…命を狙われているからなんだよ。
前の会社で、上司に殺されてこっちにきたんだけどその上司がどうやら生まれ変わってきたみたいで…執着心が凄くてね。リィーヤちゃんを自分の物にしようとしてストーカになった奴だ。』
とサキュラー様が話しました。
「そうなんですか…まさかそんな事があったなんて…」
ショックを受ける団長。
『だから、記憶を一時的に封印しているんだよ。今の歳にはちょっときついしもしかしたら壊れてしまうかもしれないからね…。』
と悲しそうな顔をしながら団長に言いました。
ちょっと長くなりそうなのでここで切ります💦
応援ありがとうございます!
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