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第三章

2.団長の同級生でしゅ

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やっと魔法騎士団の建物に着いたら声が聞こえてきました。

「団長はどこだっ‼︎‼︎早くしろ!」

「相変わらずうるさい人ですね…近所迷惑なんですが…ねぇ。リィーヤさんは副団長の背中側にいて下さいね」

「分かったでしゅ」
そして、リィーヤは副団長の背中側に…副団長はそれをうまく隠しました。

実は団長の学生時代の同級生で仲が悪く顔があったらそく喧嘩…

「団長、相変わらず仲悪いですね~」

「仲良くしたくも無いですね」
目をつぶりながら団長が喋りました。

「それは同感だ」

団長が目を開けたて前を見たらさっきまで叫んでた人がいました。

「うるさいですよ、セキュラン」

「わざとうるさくしているんだっ」

と、言い合いがはじまり…


リィーヤが副団長のズボンを引っ張り
「副団長しゃん、どうするんでしゅか??」
副団長がリィーヤの顔みて喋りかけ
「んーリィーヤちゃんは取り敢えず中に入ってご飯食べようか…」
副団長がリィーヤを抱き上げました。
「分かったでしゅ!」

副団長達は中に入って食堂にいきました。

「リィーヤちゃんここに座っててね ~」

「分かったでしゅ」

そして、副団長はご飯を取りにいきました。




「リィーヤちゃんお待たせ ~。今日はスープとサラダと血だるま焼だよ」

「ありがと~ございます。血だるま焼は副団長にあげましゅ ~」

リィーヤの血だるま焼は副団長の皿へ…

「ありがと~リィーヤちゃん!じゃあたべようか。いただきまーす」

「いただきましゅ!パックリ」
リィーヤはサラダから食べはじめました。

「リィーヤちゃん、ゆっくり食べて良いよ♪多分…あの言い合いまだ続くと思うし…」
と副団長が苦笑いして言いました。

「わかったでしゅ。」
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