異世界を満喫します~愛し子は最強の幼女

第二章

18.神様はある意味最強でしゅ

そしてリィーヤたちは長椅子に座りお祈りをしました。

「…」

「……」

そしたら突然二人のまわりが光だしたのです。

「まぶしぃー」
「リィーヤさんしっかりしがみついて下さい！」

リィーヤは団長にしがみつき、二人は目を閉じ光が収まるのを待ってました。
光が収まり目を開けたら真っ白な空間にいました。
「⁇ここどこでしゅか？」
「わたしにも分かりませんね…」
取り敢えず二人は歩くことにしました。


 ~15分後 ~


「疲れたでしゅ…」

「そうですね、疲れましたね。取り敢えず休みましょうか…」

歩いても歩いても…出口が見当たりません。

そしたら…

(やっほー！リィーヤ久しぶりだね)

声が聞こえてきたのです‼︎?

「…そ、その声は…」

「…？？リィーヤさん知ってる人ですか？」

「はぁい…知ってましゅ」

リィーヤたちの目の前に現れたのは…


サキュラー・パステル


だったのです！
リィーヤの目の前に立ち話しかけました。
(相変わらず可愛いね ~元気だったかい？)

「はい、元気でしゅよ！」

(そうかい、それは良かったよ)

神様は柔らかな笑顔でリィーヤに話しかけ、やっと隣の存在に気がつき話しかけました。

(君は…リィーヤが泊まってるところの団長さんかな？)

「…はい、そうですが…。あのあなた様は一体⁇」

(僕の名前はサキュラー・パステルだよ。こう見えて最強な神様なんだ ~)

神様が名前を言った瞬間団長は固まりました。

「団長さん、固まりましたでしゅ…」

(見事に固まったね ~…)

「どうしましょう…？」