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第二章
12.街の人は優しかったでしゅ
しおりを挟む「ええ、ここは皆さん仲良いので良いですよ。たまにあー言う馬鹿もいますが…チラッ」
「そう言えば、団長さん貴族なんでしゅね、知らなかったでしゅ」
「その件についてはすいませんでした。先に言っとけば良かったですね、ちなみに私だけじゃ無いんですよ」
「えっ?!」
「あそこにいる者はみな貴族なんです」
「…えぇぇ まさか、副団長さんも⁉︎」
「ええ、そうですよ…クスクスっ」
びっくりでしゅ!!
足音が聞こえてきますでしゅ…チラッ
トコトコトコッ…
「団長 ~リィーヤちゃんただいま ~」
「あっ副団長さんおかえりなさいでし
ゅ」
「遅かったですね」
「えーひどっ!急いで来たのに ~」
団長さんさりげなく鬼ですね…
「団長 ~この失神してる人だれ⁇」
「その人はリィーヤさんに手を出したので失神させました(^^)」
「あーそうなんだ。ご愁傷様~。リィーヤちゃん飲み物どうぞー」
「ありがとうでしゅ‼︎ゴクゴク」
「団長もどうぞ~。てかお腹空いた…」
「ありがとうございます」
「お腹空いたんでしゅか⁇これどうぞでしゅ」
「ん?ありがとう ~ こんなにいっぱいどうしたの??」
「街の人にもらったでしゅ」
「そうなんだ~!!いただきまーすパクパクッ」
「さてと、この人を…引き渡さないと行けませんね」
〈それなら俺たちが引き渡しに行ってくるぜ!!〉
「ありがとうございます😊」
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