お星様、どうかこの世界が幸せでありますように

 如月星乃が住んでいる町には、古くからの言い伝えがあった。

 『名前に星という漢字がついている者は、流れ星に願い事を言うと一つだけ願いが叶う。ただし、その分の代償が伴う』

 というもの。けれど星乃はある出来事がきっかけでこの町を嫌っていた。ある日流星群の破片が落ち、その町に住んでいた人々は皆亡くなった。時を戻してほしい――そう願うと、流星群が落ちる日の朝に戻っていた。

 星乃は二度タイムスリップし、幼馴染の湯原星那とこの町を救う方法を考え行動するが……そこには信じられない残酷な未来が待っていて――?
24h.ポイント 0pt
14
小説 194,434 位 / 194,434件 青春 7,051 位 / 7,051件

あなたにおすすめの小説

学野さんは学校にいたくない

尾形モモ
青春
 十六歳の学野まなびは、学校でも評判の美少女。  成績優秀、スポーツ万能。何不自由ない学校生活を送る彼女だが、心の中では「学校にいたくない」と思っている。  それには理由があって……

アンリアルロジック〜偽りの法則〜

いちどめし
青春
「世界が変わるように願ったのは、私だった」 友達作りが苦手で、孤独な高校生活を送ると思われた北沢柑菜の世界は、あやしげなスクールカウンセラーに教えられた「おまじない」によって一変する。 ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎ 「第四話 boy's side」と「第六話 friend's side」はそれぞれ主人公とは別視点となります。

恋とは落ちるもの。

藍沢咲良
青春
恋なんて、他人事だった。 毎日平和に過ごして、部活に打ち込められればそれで良かった。 なのに。 恋なんて、どうしたらいいのかわからない。 ⭐︎素敵な表紙をポリン先生が描いてくださいました。ポリン先生の作品はこちら↓ https://manga.line.me/indies/product/detail?id=8911 https://www.comico.jp/challenge/comic/33031 この作品は小説家になろう、エブリスタでも連載しています。 ※エブリスタにてスター特典で優輝side「電車の君」、春樹side「春樹も恋に落ちる」を公開しております。

【完結まで毎日更新】籐球ミットラパープ

四国ユキ
青春
主人公・阿河彩夏(あがわあやか)は高校入学と同時にセパタクロー部から熱烈な勧誘を受ける。セパタクローとはマイナースポーツの一種で、端的に言うと腕を使わないバレーボールだ。 彩夏は見学に行った時には入部する気はさらさらなかったが、同級生で部員の千屋唯(せんやゆい)の傲慢で尊大な態度が気に食わず、売り言葉に買い言葉で入部してしまう。

教室のともだち

鹿野 秋乃
青春
 忘れ物を取りに教室に戻ると、クラスメイトが一人、残っていた。放課後。机一つ空けた距離。それはきっと未来で、穏やかな思い出になる時間。

あいみるのときはなかろう

穂祥 舞
青春
進学校である男子校の3年生・三喜雄(みきお)は、グリークラブに所属している。歌が好きでもっと学びたいという気持ちは強いが、親や声楽の先生の期待に応えられるほどの才能は無いと感じていた。 大学入試が迫り焦る気持ちが強まるなか、三喜雄は美術部員でありながら、ピアノを弾きこなす2年生の高崎(たかさき)の存在を知る。彼に興味を覚えた三喜雄が練習のための伴奏を頼むと、マイペースであまり人を近づけないタイプだと噂の高崎が、あっさりと引き受けてくれる。 ☆将来の道に迷う高校生の気持ちの揺れを描きたいと思います。拙作BL『あきとかな〜恋とはどんなものかしら〜』のスピンオフですが、物語としては完全に独立させています。ややBLニュアンスがあるかもしれません。★推敲版をエブリスタにも掲載しています。

悪の組織の一番の嫌われ者のパートだ

あおい夜
青春
時は2549年 その年の世界には 正義の組織、龍麒麟(りゅうきりん) とその敵である 悪の組織、夜花(よばな) がある。 彼ら(夜花)は人々から畏れや恐怖などの負の感情を集める為に人々を襲っている。 その悪の組織の中に人々に一番畏れられ嫌われている者が居た。 その者は、、、パートくんまたはアルバイトくんと呼ばれている。 名前の通りただのパート(それでも幹部)である。 パートくんは事情があって夜花でパート(幹部)をしているのだが人々からは一番畏れられ嫌われている。 何故かというと、パートくんは一番非道で俺様な性格をしているからだ。 けど、パートくんの本当の姿は、、、。

【完結】ホウケンオプティミズム

高城蓉理
青春
【第13回ドリーム小説大賞奨励賞ありがとうございました】 天沢桃佳は不純な動機で知的財産権管理技能士を目指す法学部の2年生。桃佳は日々一人で黙々と勉強をしていたのだが、ある日学内で【ホウケン、部員募集】のビラを手にする。 【ホウケン】を法曹研究会と拡大解釈した桃佳は、ホウケン顧問の大森先生に入部を直談判。しかし大森先生が桃佳を連れて行った部室は、まさかのホウケン違いの【放送研究会】だった!! 全国大会で上位入賞を果たしたら、大森先生と知財法のマンツーマン授業というエサに釣られ、桃佳はことの成り行きで放研へ入部することに。 果たして桃佳は12月の本選に進むことは叶うのか?桃佳の努力の日々が始まる! 【主な登場人物】 天沢 桃佳(19) 知的財産権の大森先生に淡い恋心を寄せている、S大学法学部の2年生。 不純な理由ではあるが、本気で将来は知的財産管理技能士を目指している。 法曹研究会と間違えて、放送研究会の門を叩いてしまった。全国放送コンテストに朗読部門でエントリーすることになる。 大森先生 S大法学部専任講師で放研OBで顧問 専門は知的財産法全般、著作権法、意匠法 桃佳を唆した張本人。 高輪先輩(20) S大学理工学部の3年生 映像制作の腕はプロ並み。 蒲田 有紗(18) S大理工学部の1年生 将来の夢はアナウンサーでダンス部と掛け持ちしている。 田町先輩(20)  S大学法学部の3年生 桃佳にノートを借りるフル単と縁のない男。実は高校時代にアナウンスコンテストを総ナメにしていた。 ※イラスト いーりす様@studio_iris ※改題し小説家になろうにも投稿しています