【R18】双子の伯爵令息方は今日も愛を囁く

ててて

文字の大きさ
上 下
1 / 15

1

しおりを挟む
ハデス「.....まぁいい」

「...はぁはぁ」

ハデス「お前も疲れているだろう?」  

ハデス「俺の勝ちは近づいている」

「...このままじゃ...負ける」

ハデス「魔王に楽に勝てると思ったか?」

「....予想以上の強さだ....」

「上位魔王軍とは比べもんになんねぇ...」

ハデス「そうだろう?」

ハデス「俺は魔王」

ハデス「お前らを倒すものである...」

「もう...拳しか」

「拳に..力を込めて.....思いっきり...」

ハデス「ま~た....拳か」

「くらえぇぇぇえ!!」

ハデス「うぎゃ...」

ドォォォォォォォォォオン!

ハデス「....はぁ」

「なんで...効いてねぇんだよ...」

ハデス「お前は弱すぎる」

ハデス「上には上がいるのだ....」

ハデス「もういい」

ハデス「....終わらせる」

ハデス「黒の稲妻」

「くっ...」

ハデス「じゃあな」

「ぐぉ」

ドォォォォォォォォォオン!

「....」

「ぁ....」

バタン

ハデス「フン...」

ハデス「弱い....まぁ」

ハデス「魔王城に...帰るとしますか...」

レイヴ「ま......てよ」

ハデス「は?」

レイヴ「ふふ...ふはははは!!」

レイヴ「俺は......生き..てる」

ハデス「黒の稲妻を受けて死なないとか...気持ちわり...」

レイヴ「...エルシーは...やられた...みたいだな」

ハデス「.... ああ...エルシーは死んだよ」

レイヴ「は?」

ハデス「俺が殺しといた」

レイヴ「..テメェ」

ハデス「どうだ?戻ってこないか?」

ハデス「チャンスを与えよう」

ハデス「今ならちょうど空いてるぜ?」

レイヴ「戻るだって?」

ハデス「そうさ...」

レイヴ「戻るわけねぇだろ...もう...ここまで来たら.....戻れねぇ」

レイヴ「とことん暴れて死ぬ...」

レイヴ「今の自分が一番輝いてる..昔の自分は捨ててきた...」

レイヴ「今だけを振り返る..」

レイヴ「やろうぜ..リベンジマッチだ!!!」

ハデス「そうか...ここまで絶体絶命の状態なのにまだ言えるのか...逆に尊敬するよ...」

ハデス「...まぁ..次は確実に殺すが」

レイヴ「..こい」

ハデス「あぁ」

この瞬間..レイヴは美しく見え

レイヴ「..ぐっっっ」

ハデス「うぉらぁぁ!!」

ハデスの拳を思いっきり喰らうレイヴ

そしてレイヴは

ドォォォォォォォォォオン!

レイヴ「...ゴフッ..」

レイヴ「ここまで...か」

レイヴ「クッソ...」

レイヴ「..死にたく..ねぇな」
しおりを挟む
感想 47

あなたにおすすめの小説

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。

下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。 またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。 あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。 ご都合主義の多分ハッピーエンド? 小説家になろう様でも投稿しています。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。 そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。 だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。 そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

側妃契約は満了しました。

夢草 蝶
恋愛
 婚約者である王太子から、別の女性を正妃にするから、側妃となって自分達の仕事をしろ。  そのような申し出を受け入れてから、五年の時が経ちました。

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました

氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。 ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。 小説家になろう様にも掲載中です

【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?

冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。 オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。 だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。 その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・ 「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」 「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

お嬢様はお亡くなりになりました。

豆狸
恋愛
「お嬢様は……十日前にお亡くなりになりました」 「な……なにを言っている?」

愛する殿下の為に身を引いたのに…なぜかヤンデレ化した殿下に囚われてしまいました

Karamimi
恋愛
公爵令嬢のレティシアは、愛する婚約者で王太子のリアムとの結婚を約1年後に控え、毎日幸せな生活を送っていた。 そんな幸せ絶頂の中、両親が馬車の事故で命を落としてしまう。大好きな両親を失い、悲しみに暮れるレティシアを心配したリアムによって、王宮で生活する事になる。 相変わらず自分を大切にしてくれるリアムによって、少しずつ元気を取り戻していくレティシア。そんな中、たまたま王宮で貴族たちが話をしているのを聞いてしまう。その内容と言うのが、そもそもリアムはレティシアの父からの結婚の申し出を断る事が出来ず、仕方なくレティシアと婚約したという事。 トンプソン公爵がいなくなった今、本来婚約する予定だったガルシア侯爵家の、ミランダとの婚約を考えていると言う事。でも心優しいリアムは、その事をレティシアに言い出せずに悩んでいると言う、レティシアにとって衝撃的な内容だった。 あまりのショックに、フラフラと歩くレティシアの目に飛び込んできたのは、楽しそうにお茶をする、リアムとミランダの姿だった。ミランダの髪を優しく撫でるリアムを見た瞬間、先ほど貴族が話していた事が本当だったと理解する。 ずっと自分を支えてくれたリアム。大好きなリアムの為、身を引く事を決意。それと同時に、国を出る準備を始めるレティシア。 そして1ヶ月後、大好きなリアムの為、自ら王宮を後にしたレティシアだったが… 追記:ヒーローが物凄く気持ち悪いです。 今更ですが、閲覧の際はご注意ください。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...