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第四章~新たな門出~
二百四十九話【SIDE:綾人】
しおりを挟む彼俺の趣味は彼の写真を撮ることだ。現像した写真を見せに行けば、「いいって、もう俺の写真ばっかとるなよ」顔を真っ赤にするからたまらない。でも、それだけじゃない。彼は刻々と変化していく。ある一瞬の彼を流れる時間軸の中から切り取っていつまでも大事に出来るなんて最高だろ?(了)2020.05.03
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