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第8章 その後の二人 / 嫉妬と未来の話
最高(1)
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ベッドに移動して、いっぱい体を撫で合って、昂った気持ちをもっともっと昂らせて……魔王さんの大きなペニスが俺の中に入ってきた。
「んっ、あ……」
気持ちいい。
魔王さんに求められている感じがして、中の当たる場所とかの具合も良くて、なにより魔王さんの顔がよく見える、一番好きな正常位。
「ライト……はぁ……ライト……」
最近、腰の下にクッションを入れてもらうから、魔王さんがいやらしく腰を動かすのがよく観えるのも最高。
あぁ、でも、そろそろ……
「……んっ、魔王さん……」
俺が両手を広げれば、魔王さんは嬉しそうに口角を上げて、上半身を近づけてくれる。
「んんんっ!」
ペニスの角度が変わって、結合が深くなって、魔王さんの上半身も、顔も近くなって……あぁ、最高。
魔王さん、すごく感じる。
「はぁ……ライト……はぁ……かわいいな……かわいい」
「ん、んむ……あ……ん!」
ペニスの先端を内壁に擦り付けるように、ぐっ、ぐっ、って腰を突き入れる動き、好き。
頭撫でられるのも、好き。
荒い息が唇にかかりながらされるキスも、好き。
セックスって好きな人に好きなことをしてもらえるから好き。
「ライト……今日は全部、いいか?」
「いいよ。奥、入って……あ! 深いところに、魔力入りの精子注いで……ん、っ、あ」
結腸まで入れるのは、体力の関係もあって週に一回くらいにしているんだけど……今日は魔王さんも俺も我慢できない。こんな日に、浅いところで済ませるなんて無理。
「ライト……好きだ……愛している。ライト……っ……ライト……!」
「ん、んん!」
俺が痛みを感じないように、俺が言われて嬉しい言葉を耳元で熱っぽく囁いて、ペニスをちょっと強めに扱いて、角度を気にしながらゆっくり結合が深くなる。
窄まった奥がぐいぐい押されて、広がって……。
あーー……すごい。
もう、何度も味わっているけど、魔王さんの立派過ぎるペニスで結腸こじ開ける瞬間は毎回最高にゾクゾクする。
「あ……あぅ、く……うっ……あっ、あ」
「ふっ……ふっ! ライト……っ!」
奥、俺が痛くないギリギリまで激しく捏ねて、突いてくれて、魔王さんの体と俺の体がぶつかるから、奥からの刺激がすごいし、肉体同士がたてるパンパンって音がセックスらしくてすごいし、すごい。
「魔王さん……あ、すき、魔王さん、好き……!」
「俺も好きだ。ライト……好きだ……!」
ペニスだけじゃない。至近距離にある魔王さんの顔がエッロい笑顔なのも、何度も噛みつくようにキスしてくれるのも、いやらしく俺の肌を味わいたくてたまらないって手も、囁かれる言葉も、全部好き。
慣れ切った最高セックス。大好き。
でもこれって……
「んぅ……あ、ふふっ。あ、あん……っ……ね、魔王さん」
「んー? どうした? ご機嫌だな?」
あまりに楽しくて、エロい喘ぎ声の合間についつい笑ってしまうと、魔王さんもご機嫌な顔で元々近かった顔を近づけてくれる。あ、額が当たった。
「うん。だって……このセックス、すごく気持ちいい、いつものセックスだけど……」
話している間も、頬や顎にキスをしてくれて、お揃いの指輪がはまった手が俺の鎖骨や乳首……紋の刻まれた胸を撫でてくれて、腰も、少しゆっくりだけどいやらしく動いていて……。
「夫婦のラブラブセックスなんだよね? 最高」
「……っ!」
「んっ、あ……」
気持ちいい。
魔王さんに求められている感じがして、中の当たる場所とかの具合も良くて、なにより魔王さんの顔がよく見える、一番好きな正常位。
「ライト……はぁ……ライト……」
最近、腰の下にクッションを入れてもらうから、魔王さんがいやらしく腰を動かすのがよく観えるのも最高。
あぁ、でも、そろそろ……
「……んっ、魔王さん……」
俺が両手を広げれば、魔王さんは嬉しそうに口角を上げて、上半身を近づけてくれる。
「んんんっ!」
ペニスの角度が変わって、結合が深くなって、魔王さんの上半身も、顔も近くなって……あぁ、最高。
魔王さん、すごく感じる。
「はぁ……ライト……はぁ……かわいいな……かわいい」
「ん、んむ……あ……ん!」
ペニスの先端を内壁に擦り付けるように、ぐっ、ぐっ、って腰を突き入れる動き、好き。
頭撫でられるのも、好き。
荒い息が唇にかかりながらされるキスも、好き。
セックスって好きな人に好きなことをしてもらえるから好き。
「ライト……今日は全部、いいか?」
「いいよ。奥、入って……あ! 深いところに、魔力入りの精子注いで……ん、っ、あ」
結腸まで入れるのは、体力の関係もあって週に一回くらいにしているんだけど……今日は魔王さんも俺も我慢できない。こんな日に、浅いところで済ませるなんて無理。
「ライト……好きだ……愛している。ライト……っ……ライト……!」
「ん、んん!」
俺が痛みを感じないように、俺が言われて嬉しい言葉を耳元で熱っぽく囁いて、ペニスをちょっと強めに扱いて、角度を気にしながらゆっくり結合が深くなる。
窄まった奥がぐいぐい押されて、広がって……。
あーー……すごい。
もう、何度も味わっているけど、魔王さんの立派過ぎるペニスで結腸こじ開ける瞬間は毎回最高にゾクゾクする。
「あ……あぅ、く……うっ……あっ、あ」
「ふっ……ふっ! ライト……っ!」
奥、俺が痛くないギリギリまで激しく捏ねて、突いてくれて、魔王さんの体と俺の体がぶつかるから、奥からの刺激がすごいし、肉体同士がたてるパンパンって音がセックスらしくてすごいし、すごい。
「魔王さん……あ、すき、魔王さん、好き……!」
「俺も好きだ。ライト……好きだ……!」
ペニスだけじゃない。至近距離にある魔王さんの顔がエッロい笑顔なのも、何度も噛みつくようにキスしてくれるのも、いやらしく俺の肌を味わいたくてたまらないって手も、囁かれる言葉も、全部好き。
慣れ切った最高セックス。大好き。
でもこれって……
「んぅ……あ、ふふっ。あ、あん……っ……ね、魔王さん」
「んー? どうした? ご機嫌だな?」
あまりに楽しくて、エロい喘ぎ声の合間についつい笑ってしまうと、魔王さんもご機嫌な顔で元々近かった顔を近づけてくれる。あ、額が当たった。
「うん。だって……このセックス、すごく気持ちいい、いつものセックスだけど……」
話している間も、頬や顎にキスをしてくれて、お揃いの指輪がはまった手が俺の鎖骨や乳首……紋の刻まれた胸を撫でてくれて、腰も、少しゆっくりだけどいやらしく動いていて……。
「夫婦のラブラブセックスなんだよね? 最高」
「……っ!」
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