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第7章 その後の二人 / 魔力切れと覚悟の話
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「はぁ、ライト、もう、これで……もう、最後だから、もう少し……頑張ってくれ……っ」
「あ、ん……んっ!」
魔王さんがいつになく必死に、少し疲れの見える顔で呻く。
もう中に入って四回射精してくれた。
次が五回目の射精。
フェラチオを入れたら八回目。
七回目は量が少なかったし、八回目は射精に時間がかかっているし、多分、無理やりイくんだと思う。
セックスって、こんな風に頑張って無理やりするのは楽しくないんだけど……今日は無理やりにでもイってもらわないといけないから仕方がないか。
せめて、ちょっと気分上げてあげないとな……
「うん。ん、魔王さん、も、がんばって。はぁ……ん……魔王さん……」
「はぁ、あ、ライト!?」
正常位で腰を振る魔王さんの体に手を伸ばして、キス……を、鎖骨や胸元にする。
胸と脇の際どいところとか、胸筋の堅いところ、柔らかいところにも。
手の平でも、背中のデコボコした筋肉を感触を確かめるように、なるべくエッチな感じでねっとり撫でる。
「ん……魔王さん……魔王さん……すき……魔王さん……」
甘えるように、魔王さんの体に唇や頬を何度も押し当てていると……。
「あ、あぁ……!? あ、ライト、そ、そんな、あ、かわいいこと……あ、あぁ、もう、くっ!」
「魔王さん? あ! んんんっ!」
ちょっとイキ難そうだったのに。
もう出ちゃった。
八回目だから量は少ないけど、ちゃんと奥で、ぐぷっと注がれる感触があった。
……五回分の精液が入っているからもう奥はぐっちゃぐちゃだ。
たくさん刺激されたから? 精液の熱さ? お腹の中が熱い気がする。
「ふふっ、俺に触れられるの、気持ち良かった?」
「はぁ……あぁ、最高にかわいくて……気持ちが良かった。かわいかった」
魔王さんが荒い息を吐きながら照れ笑いを浮かべる。
魔王さん、いつも俺をかわいがるのに必死で、なかなか俺が愛撫してあげる機会が少ないんだよね。
だから、たまに俺から触れるとものすごく興奮しちゃうんだけど……。
……思ったより効いたな。
これ、使える。
「はぁ……はぁ……ライト……よく頑張ったな。もう、これ以上は……」
魔王さんが、流石に八回射精して「もう終わり」の空気を出してくる。
確かに、射精はもう無理そうだよね?
でも……。
「魔王さん、俺、今日何回イったと思う?」
「え? あ……一回いや、二回……か?」
「正解」
「すまない、必死で……」
魔王さんはまだ興奮が落ち着かない顔を申し訳なさそうにするけど、そうじゃない。
「体力温存したから、ここからは俺が頑張るね」
「は? ……え?」
「あ、ん……んっ!」
魔王さんがいつになく必死に、少し疲れの見える顔で呻く。
もう中に入って四回射精してくれた。
次が五回目の射精。
フェラチオを入れたら八回目。
七回目は量が少なかったし、八回目は射精に時間がかかっているし、多分、無理やりイくんだと思う。
セックスって、こんな風に頑張って無理やりするのは楽しくないんだけど……今日は無理やりにでもイってもらわないといけないから仕方がないか。
せめて、ちょっと気分上げてあげないとな……
「うん。ん、魔王さん、も、がんばって。はぁ……ん……魔王さん……」
「はぁ、あ、ライト!?」
正常位で腰を振る魔王さんの体に手を伸ばして、キス……を、鎖骨や胸元にする。
胸と脇の際どいところとか、胸筋の堅いところ、柔らかいところにも。
手の平でも、背中のデコボコした筋肉を感触を確かめるように、なるべくエッチな感じでねっとり撫でる。
「ん……魔王さん……魔王さん……すき……魔王さん……」
甘えるように、魔王さんの体に唇や頬を何度も押し当てていると……。
「あ、あぁ……!? あ、ライト、そ、そんな、あ、かわいいこと……あ、あぁ、もう、くっ!」
「魔王さん? あ! んんんっ!」
ちょっとイキ難そうだったのに。
もう出ちゃった。
八回目だから量は少ないけど、ちゃんと奥で、ぐぷっと注がれる感触があった。
……五回分の精液が入っているからもう奥はぐっちゃぐちゃだ。
たくさん刺激されたから? 精液の熱さ? お腹の中が熱い気がする。
「ふふっ、俺に触れられるの、気持ち良かった?」
「はぁ……あぁ、最高にかわいくて……気持ちが良かった。かわいかった」
魔王さんが荒い息を吐きながら照れ笑いを浮かべる。
魔王さん、いつも俺をかわいがるのに必死で、なかなか俺が愛撫してあげる機会が少ないんだよね。
だから、たまに俺から触れるとものすごく興奮しちゃうんだけど……。
……思ったより効いたな。
これ、使える。
「はぁ……はぁ……ライト……よく頑張ったな。もう、これ以上は……」
魔王さんが、流石に八回射精して「もう終わり」の空気を出してくる。
確かに、射精はもう無理そうだよね?
でも……。
「魔王さん、俺、今日何回イったと思う?」
「え? あ……一回いや、二回……か?」
「正解」
「すまない、必死で……」
魔王さんはまだ興奮が落ち着かない顔を申し訳なさそうにするけど、そうじゃない。
「体力温存したから、ここからは俺が頑張るね」
「は? ……え?」
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