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本編4
甘やかしよしよしセックス【6】
しおりを挟む「根元までは無理だけど……」
「うわ……!」
ユキくんが0.01の極薄スタンダードタイプのコンドームを取り出し、口に咥える。
「ん」
「っ……!」
口でキスしながらコンドームを被せてくれて、根元までは指でいやらしく扱きながらおろしてくれる。
いちいちエロい。
最高だ。
「うん。もう入れられる硬さだね。それじゃあ、お尻でよしよししよっか♡」
ユキくんが俺の股間を跨いで、膝と脛をベッドにべったりと付けた膝立ちになる。
ユキくんの手が後ろに回り……俺のペニスに添えられる。
腰を反らせて、くねらせて、胸を張るそのポーズ、胸当てで透ける乳首が目立つし、エプロンの隙間がよく見えて、捲れて、際どさが増す。
視界がエロい。
それに……あ、先端にユキくんのアナルの入り口が触れた。
キスをするようにちゅうちゅう吸い付いて……。
は? ユキくん、キスが上手いけど、アナルでもキスできるの? は?
「ん……よしよし♡」
「うっ、お!?」
先端をアナルの淵にひっかけてよしよし擦られるのも、ヤバイ。
まだ、挿入前なのに……! アナル、やばい!
「お尻でよしよし、気持ちいい?」
「い、いい!」
「でも、もっと気持ちよくなってね?」
ユキくんが楽しそうにほほ笑んで……腰を落とした。
「おっ! あ、あぁ!」
「んんっ!」
亀頭が一気に中に入る。
ユキくんの、誰よりも具合のいい、最高のとろとろアナルに、みっちりと包まれて……は!?
「ん……あ、あ……っ……!?」
気持ちいい。
ユキくんのアナルはいつも気持ちいいが、今日は強烈に気持ちいい!?
先端を包み込んで、内壁が食むようにうねって、マッサージされているみたいに、こんな、あ、そこ、括れ、括約筋でぎゅうぎゅうするの、ちょ、ちょっと、あ、え?
「ふぅ……これで、先端も……ん、あ……あぁ!」
「うっ、お……!?」
先端を暫く可愛がってもらったあと、内壁がうねりながら……もっと奥へ奥へ引き込むように……これ、やばい!
「あ、根元も……んんっ!」
「あ、く、あ……あぁ!」
ユキくんのお尻が俺の脚の付け根にピッタリくっついて……ペニスを、全部、思い切り深く、咥え込む。
「いっぱいよしよしできるね?」
「あぁっ!?」
すごい。
気持ちいい。
男として、ペニスを全部突っ込んだ状態が気持ちいいのは当然なんだが……それにしても、これは、やばい。気持ちいい。気持ち良すぎる!
「ん、んっ……ん!」
「あ、あ……あ!」
ユキくんのいやらしい声よりも、自分の声の方が大きくて恥ずかしい。
でも、我慢できない。
だって、ユキくんのアナル。最高過ぎる!
「あ、す、すごっ、あ、あぁ!」
「ん、ふふっ。ちゃんと気持ちよくなってくれて嬉しいなぁ」
ユキくんのアナルは、いつも本当に具合が良くて、ユキくんはセックスが上手くて、俺が腰を振ればそれに合わせて気持ち良くなるように器用に緩急をつけてくれていたけど……自分が動かないと、ユキくんの上手さがよく解る。
俺のペニスを可愛がる、甘やかす、アナルでよしよしされる愛撫、やばい。本気で自分の快感よりも俺の快感を優先する、この、腰つき、うねり、締め付け、しかも、恋人だから、俺が好きな場所全部バレていて、だから、こんな、こんな……!
「はぁ、あ、ユキく、ん、あ、いい、あ、最高……ん?」
最高の気持ち良さに頭が蕩けそうだったのに、急に下半身に重い衝撃が走る。
「さすがに……ここは入らないから。指でよしよし、ね?」
「あ?」
「よしよし♡」
よしよしと言いながら揉んでくれたのは……深く入り込んだペニスの根元の……玉部分。
「……!?」
「んんっ! 中で、びくびくしちゃってる。ふふっ♡ 元気でかわいい」
「あ、あっ、あ、だ、だって、こんな……!」
玉の部分を揉まれる、重い、痺れるような快感。
時々会陰も押されて、その衝撃は腹の奥に響く。
中に埋めたペニスも、相変わらずよしよしされて、先端が結腸の入り口に当たって、そこが吸い付いたり、腰を回してぐりぐりされたり。
入口の良く締まる括約筋で根元を扱かれて、それに合わせて玉をいやらしく揉まれて、やばい。すごい。
すごい!
しかも、腰を反らせて勃起したペニスにエプロンが張り付くのを見せつけられて、さっきまで舐めていた乳首の部分も生地が濡れて張り付いていて……エロい。視覚も甘やかされている。
「あ♡ ん、セイジさんの、おちんちん、本当にいいこ♡ きもちいい♡」
よしよししながらユキくんも気持ち良くて聖母のようなママみがあるのにキッチリいやらしいのがまた、なんだこれ? エロすぎる。
「あ、ゆ、ゆきくん! あ、い、いい、これ……!」
「気持ちいい? よかったぁ♡」
もうよすぎる。イける。
でも……
「あ、おっぱい吸いたいんだっけ?」
ユキくんが俺の視線に気づいて嬉しそうに自分で自分のおっぱい……というには肉はないけど、エプロンが張り付いていやらしい乳首が目立つように、両手で自分の胸を揉んでくれる。
これ、わ、えっろ。
「じゃあ……」
ユキくんの手が玉から離れてしまったけど、こんなことをしながらもアナルは器用にうねって締め付けて腰をくねらせて内壁が絡んで……エロい。気持ちいい。
そして……
「どーぞ♡」
「うっわぁ……」
思わず童貞中学生のような情けない声が出た。
だって、エロい。
ユキくんの乳首なんて何百回も見ているのに、エプロンの胸あてを、指先で引っ掻けて少しだけずらすのはエロすぎる。
白いエプロンから濃いエッチな色の乳首が覗くの、エロ過ぎる!
「はぁ……ユ、ユキくん!」
上半身を起こして、勢いよくそこにむしゃぶりつく。
普段の、ユキくんをイかせる愛撫ではなく、遠慮なく味わって、吸って、舐めて、吸って……。
「ん、あん♡ ふふっ♡ 今日のセイジさん、本当かわいいなぁ♡」
かわいい彼氏よりも、かっこいい彼氏でいたいのに。
でも、ユキくんのいやらしい乳首にしゃぶりつくのは止められなかった。
「ん、あん……あぁん♡」
ユキくんもそこに集中して、愛撫に合わせて体をくねらせて喜んでくれる。
あぁ、内壁も、乳首への愛撫に合わせてキュンキュンしてくれる。
かわいい、楽しい……エロい、嬉しい……もっと……もっと……。
「ん……んっ!?」
必死で貪りついていると、ユキくんが俺の後頭部に触れた。
「いっぱいおっぱい吸えてえらいね? よしよし♡」
……あ?
「甘えてくれるのもかわいいよ、セイジちゃん♡」
は?
セイジ……ちゃん?
あれ? 嘘だろう?
俺……こ、これ……こんな……こういう癖はないはずなのに。
たったこれだけが、ものすごく興奮する!
「はぁ、ユキくん、ユキくん……あ、も、もぅ!」
「んん! イけちゃう? 精子出せる? えらぁい♡ ほら、早く俺のお腹にビュービューして」
乳首にしゃぶりつきながらもうたまらなくなって、ユキくんの体を抱きしめて、腰を突き上げて、ユキくんの最奥に甘えるように先端を打ち付けるとユキくんはそれも嬉しそうに受け止めてくれて……。
「あ、あん♡ あぁ、セイジちゃんのおちんちんに甘えられるの、きもちいい♡」
うわ……だめだ。今日は、今日の、このスイッチが入ったユキくん、だめだ。
エロすぎる。
「うっ……く!」
「ん♡」
イった。
我慢できなくて、夢中で腰を振って。
気持ちが良いというよりは、あまりに目の前の恋人がエロくて……。
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