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本編4
甘やかしよしよしセックス【5】
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「でも、今日はもーっと気持ちいいこと、しようね?」
ユキくんが、俺の腰の辺りを跨ぐようにして上半身を起こす。
密着していて見えなかった股間がよく見える。
……俺の精液と二人分の先走りで濡れて汚れて、ユキくんの勃起したペニスに張り付いているエプロンが。
「白いエプロンでも精液って目立つね」
「あ、あぁ……」
「脱いじゃおっかなぁ……」
ユキくんが裾を指先でつまんで……あ、勃起したペニスの根元の……玉だけギリギリ見えたか?
「やっぱり。恥ずかしいから着て置こう」
ユキくんがエプロンの裾から指を離す。根元は隠れるけど、その分、上を向いた先端に張り付いて……どっちにしろエロい。
着ているのと脱ぐのと、どちらの方が恥ずかしいかエロいか、俺には解らない。
「あ、もう勃っちゃうの? じゃあ、ゴム付けよっか? どれにしようかな~」
視覚的にエロ過ぎて、何もされていないのに、射精したばかりのペニスが硬くなる。
ユキくんに付き合うために、持続力も回復力も自慢できるレベルに鍛えたりサプリメントを飲んだりしているが……それにしても早い。
多分、勃起しなかったらユキくんがまた何かしらのエッチなサービスで勃たせてくれたと思うのに。
悔しい。ユキくんが好きすぎて反応してしまう自分が悔しい。
「普通に0.01か、生感覚のステルスローション付きか……」
ユキくんが少し身を乗り出して、ベッドの枕元に準備してあったコンドームの箱へと手を伸ばす。
……俺の目の前に、白いふりふりの付いたエプロンのハート型の胸当てが来る。
ぴったりと首と腰のリボンを結んでいるからか、汗で張り付いているからか、こんな向きでも……乳首、透けてる。
「今日は甘やかしセックスだからトルネードでも……セイジさん、どれがい、い!?」
「ん……んむ……」
思わず。
つい。
反射的に。
目の前のユキくんの乳首が透けるエプロンに吸い付いた。
「あ、ちょっと、あん♡」
ユキくんの背中に手を回して、そこを舐めて、吸って、噛んで……別にユキくんの乳首を可愛がるのは珍しくないのに……。
「んっ、あ……♡」
ユキくんはいつも通り気持ちよさそうなのに。
もちろん、母乳なんて出るわけが無いのに。
……このエプロン越しだと、妙な背徳感というか……甘えている感があるというか……。
「ふふっ。一生懸命吸って、かわいい♡」
別に俺はマザコンではないし、なんなら女性と性的なことをする気が無いし、赤ちゃんプレイなんて興味は無かったし……でも……この……。
「いっぱいちゅうちゅうしてえらいね?」
ユキくんと、こういうプレイ……相性が良すぎて……。
「ユキくん……」
「ん? なーに?」
ユキくんも多分ノリノリで、いつもよりもママみ? メスお兄さん? を意識したしゃべり方で……。
俺は、普通に美形でイケメンでエッチな男の子の……エッチだけどちゃんと男らしいユキくんが好きなのに……。かっこいいユキくんに好かれるかっこいい男でいたいのに。
かっこよくて素敵なゲイカップルでいたいのに。
「……お尻でおちんちんよしよししてもらいながらおっぱい吸いたい」
「いいよ♡」
自分の中にある欲望を、もう抑え込めなかった。
ユキくんが、俺の腰の辺りを跨ぐようにして上半身を起こす。
密着していて見えなかった股間がよく見える。
……俺の精液と二人分の先走りで濡れて汚れて、ユキくんの勃起したペニスに張り付いているエプロンが。
「白いエプロンでも精液って目立つね」
「あ、あぁ……」
「脱いじゃおっかなぁ……」
ユキくんが裾を指先でつまんで……あ、勃起したペニスの根元の……玉だけギリギリ見えたか?
「やっぱり。恥ずかしいから着て置こう」
ユキくんがエプロンの裾から指を離す。根元は隠れるけど、その分、上を向いた先端に張り付いて……どっちにしろエロい。
着ているのと脱ぐのと、どちらの方が恥ずかしいかエロいか、俺には解らない。
「あ、もう勃っちゃうの? じゃあ、ゴム付けよっか? どれにしようかな~」
視覚的にエロ過ぎて、何もされていないのに、射精したばかりのペニスが硬くなる。
ユキくんに付き合うために、持続力も回復力も自慢できるレベルに鍛えたりサプリメントを飲んだりしているが……それにしても早い。
多分、勃起しなかったらユキくんがまた何かしらのエッチなサービスで勃たせてくれたと思うのに。
悔しい。ユキくんが好きすぎて反応してしまう自分が悔しい。
「普通に0.01か、生感覚のステルスローション付きか……」
ユキくんが少し身を乗り出して、ベッドの枕元に準備してあったコンドームの箱へと手を伸ばす。
……俺の目の前に、白いふりふりの付いたエプロンのハート型の胸当てが来る。
ぴったりと首と腰のリボンを結んでいるからか、汗で張り付いているからか、こんな向きでも……乳首、透けてる。
「今日は甘やかしセックスだからトルネードでも……セイジさん、どれがい、い!?」
「ん……んむ……」
思わず。
つい。
反射的に。
目の前のユキくんの乳首が透けるエプロンに吸い付いた。
「あ、ちょっと、あん♡」
ユキくんの背中に手を回して、そこを舐めて、吸って、噛んで……別にユキくんの乳首を可愛がるのは珍しくないのに……。
「んっ、あ……♡」
ユキくんはいつも通り気持ちよさそうなのに。
もちろん、母乳なんて出るわけが無いのに。
……このエプロン越しだと、妙な背徳感というか……甘えている感があるというか……。
「ふふっ。一生懸命吸って、かわいい♡」
別に俺はマザコンではないし、なんなら女性と性的なことをする気が無いし、赤ちゃんプレイなんて興味は無かったし……でも……この……。
「いっぱいちゅうちゅうしてえらいね?」
ユキくんと、こういうプレイ……相性が良すぎて……。
「ユキくん……」
「ん? なーに?」
ユキくんも多分ノリノリで、いつもよりもママみ? メスお兄さん? を意識したしゃべり方で……。
俺は、普通に美形でイケメンでエッチな男の子の……エッチだけどちゃんと男らしいユキくんが好きなのに……。かっこいいユキくんに好かれるかっこいい男でいたいのに。
かっこよくて素敵なゲイカップルでいたいのに。
「……お尻でおちんちんよしよししてもらいながらおっぱい吸いたい」
「いいよ♡」
自分の中にある欲望を、もう抑え込めなかった。
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