ゲイのエッチなお兄さん

回路メグル

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本編4

ED予防のために……好みの美形に“挟まれ”3Pされる話 【6】

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「っ!?」

 え? 舌?
 舌、入ってきた!?
 アナル舐め!?
 そんな、僕なんかのアナルを、お金も払っていないのに?
 あ、や、やっばい!
 あ、これはさすがに、気持ちいい!
 しかも、あ、うわ、うわ、うわ、うわっ!
 アナル舐めながら、玉揉んでくれてる?
 
「あ、エダさん……こっちにも集中してぇ」

 ユキんがきゅんきゅん締め付けながら腰を揺らす。
 ユキさんのとろとろアナルの搾り取る動きもヤバイ! キスもしてくれて、あ、これは、ちょっと……!

「あ、あ、いい、いいよ……あ、僕、もう……!」
「んんんんっ! 奥、ぐりぐり、いい……! あ、いいよ、エダさんのおちんちん、きもちいい、あぁっ! もう……!」

 僕とユキさんがイきそうな声を上げれば、ハルトくんの愛撫も激しくなって……やばい。
 これは、いい、すごく、気持ちいいいい!!!!!

「お、ぉあ、あぅ……くっ!」
「あ、あ、あ、あぁん!」

 イった。
 あー……すっごくイった。
 最近は、ちょっと無理して、「イかなきゃ」と思ってイっていたけど、今日は自然とイけた。
 ありがとうユキさん、ありがとうハルトくん……!

「はぁ……あ……んっ……」
 
 余韻に浸っていると、ユキさんが僕の萎えたものを抜いて、精液の溜まったゴムの処理までしてくれる。
 お金も払っていないのに……と感動しているうちに、ユキさんは新しいコンドームの袋へ手を伸ばす。
 ユキさんもイっているはずなのに、もう二回戦の準備?
 あ、ハルトくんまだだから?

「もう一回、できる?」
「ちょっとだけ待ってもらったらできるかも。ED気味なのに、二人ともすごく上手だから自信沸いちゃった」
「よかったあぁ。でも……待てないかも」
「え?」
「俺も! だって俺、まだイってないし……」
「え?」

 後ろからハルトくんに抱き着かれて、上半身を無理やり起こして膝立ちにされる。
 え? ちょ、ちょっと、これ……?

「早く勃起させて?」

 ユキさんが萎えた股間に顔を寄せて、めちゃくちゃエッチな顔でフェラと手扱きをしてくれる。
 やっぱり上手すぎる!
 めちゃくちゃ気持ちいい!
 でも……上手いけど……気持ちいけど……情けないことに二回目はなかなか勃ちが悪い。

「悔しい。俺のフェラでも半勃ちか……」
「ご、ごめん。すごく上手だけど、もうちょっとだけ待ってもらったら……」
「「だめ、待てない!」」
「うっ……」

 大好物のエッチな美人とエッチなかわいいギャルにこんなこと言われたら、腰が重くなるんだけど……情けなくて余計萎えそう。

「待てないから……」
「早く元気になってもらうために……」
「え?」

 ユキさんがチンコにキスしながら、両手で僕の腰を抱きしめる。
 いや、ちょっと違うな……お尻を掴んで……左右に……あれ? 指先、またアナル?
 前立腺マッサージ?
 さっきもこれで気持ち良くしてもらったけど……いや、なんか、これ……この、指の動きって……。

「あ、あ、ちょ、ちょっと、ユキ、さん?」

 僕のためだと思った新しいコンドームは、ユキさんの手からいつの間にかハルトくんの手に渡っていて……。
 まさか。
 嘘。
 だめだって!
 
「ま、待って、僕、アナルのマッサージは好きだけど……タチで……」

 アナルには指以外入れたことない。
 四〇数年、相手が女の子でも男の子でも、入れる方専門。
 自分が入れられる方になるなんて、想像したことも無い。
 
「大丈夫。エダさんアナルの才能あるよ。才能無い人にはオススメしないから」
「おっ!?」

 ユキさんがエロかわいく笑いながら、半勃ちチンコの先端を吸って……それと同時にアナルに二本目の指を入れて……あ、あ、あれ? あ、そこ前立腺、二本は、やばい。やばいって!

「ほらぁ。おちんちんもアナルにもっとすごいの欲しいって言ってるよ。ね? おちんちんのためにアナルしよ?」
「ん、エダさん……俺ももう限界。エダさんの、後ろしたことない初心な反応見てたら……俺……」
「え? あ、は、ハルトくん!?」

 後ろを振り向くと、ハルトくんの可愛い顔がすっごくエッチな「セックスしたい!」ってとろとろ顔になっていて、いつの間にか派手な下着が下にズレて顔を出した大きなチンコにはコンドームが被せてあって……僕のお尻に先端が……あ、すごい、硬い、角度凄い、羨ましいくらい元気。やばい。これ、僕、本当に……い、いれられる……?

「エダさんのおちんちん早く元気になって?」
「エダさん……俺のこと気持ちよくして?」

 うぅ、前からも後ろからも、こんな美形におねだりされたら……あ、あ、しかも、ちょっと、アナルの中、また指……!

「あ、おっ、あ……うん……」
「やった♡」
「エダさん、安心して。俺、AV男優の仕事が決まってから、ユキさんの指導でいっぱい練習してるから……」

 ユキさんの指が淵まで抜けて、左右に広げられたと思うと、ハルトくんの先端がそこに触れる。
 怖いとかじゃなくて、シンプルに嫌。
 自分のセクシャリティと違うことをされる嫌悪感。
 ……でも、嫌なはずなのに……。
 なぜか、うっかり頷いてしまったし、アナルがヒクついた気がした。
 あの前立腺への刺激のもっともっと大きいのか……ちょっと、欲しい……かもしれない。

「俺、イかせるの得意だから安心してね?」
「うぐっ!」
 
 うそ! 
 もう!? いきなり!?
 入ってきた……!
 やばい、入ってきた……!
 ハルトくんのチンコ……太い。硬い。苦しい。

「……い、っ……う!」

 あ、あ、あ、あ、あ、だめ。これは、だめなやつ。
 一瞬で後悔した。
 ほら。やっぱり僕は受け入れる方じゃない!
 数秒前の「欲しい」は、勘違いだ!!
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