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本編4
ED予防のために……好みの美形に“挟まれ”3Pされる話 【2】
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「えぇ? どのユキさんだろ?」
キャバでも風俗でもそんなような名前の子がいたような……でもゲイバーってことは男の子か。
いたようないないような……?
「界隈ナンバーワンテクのミミよりもセックスが上手くて、ちょっと垂れ目の美形で、SMの女王様とかバニーとかのコスプレが似合いそうなモデル体型で……歳は多分二十八か九くらい? とにかくすげぇエッチなゲイなんですけど」
お! 好きな感じ……!
しかもミミちゃんより上手い? プロ以上ってこと?
「俺がタカさんのチンポ突っ込めるようになったのは、その人の指導のお陰なんッス」
「え、えぇ!? それはすごい人だね!? いいじゃん。その人紹介してよ! お小遣い弾むし!」
タカさん……若頭さんのチンコって噂では一.五リットルのペットボトルくらい大きくて、カリの段差が三センチあって、ビー玉ぐらいのパールが一〇個もハマってるんだっけ?
……さすがに噂は盛りすぎだと思うけど、プロでも入らないエグイ改造巨根をリョウさんが頑張って修行して受け入れられるようになったって言うのは、組の中では伝説みたいに語られている。
その伝説の立役者か……絶対にお相手願いたい!
「……ちょっと電話してみて良いスか?」
「うん。よろしく!」
リョウさんがスマートフォンを操作して、神妙な顔のまま耳元にあてる。
「……あぁ、ユキさん。ちょっといいか? この前紹介して欲しいって言っていただろ? あぁ。そうだけど……言っていたのとはちょっと違って、バイで、最近ED気味だから上手な美人に元気にしてもらいたいんだって話だ」
紹介?
上手な美人なら相手には困らなさそうなのに?
「あぁ。報酬も出すって……え? あー……あぁ、そういえばそうか。解った」
いくら包めばいいかな?
普通のデリヘルくらいでいい?
「ん? ……どんな奴? あぁ。それならいいかもな。ちょっと待ってくれ」
通話の途中で、リョウさんがスマートフォンを顔から離した。
「先生、3Pでもいいか? 二〇代半ばの美形のギャルっぽい男らしいけど」
「ギャル? 好き好き! 若いギャル男大好物! 大歓迎!」
「大歓迎だって。じゃあそれで。詳細は連絡する」
返事をしてすぐに、リョウさんが通話を終了させた。
決定だ!
美人とギャルに挟まれるとか最高じゃん! やった!
「ありがとう、リョウさん! やっぱり人脈はリョウさんだなぁ」
「これはたまたまッスけどね。えっと、奉仕するだけじゃなくてこっちも楽しませてもらいたいから金は要らないって言ってました」
「え~? いいの? そりゃあ、お互い楽しめるのが一番だけど」
「我儘言えるなら、ホテル代と、遠い場所ならタク代をお願いしたいとは言ってました」
「それだけでいいの?」
「ユキさん、別にプロじゃないんで。いいんじゃないッスか?」
「全くプロじゃないの?」
「ただの遊ぶのが大好きなゲイのお兄さんですよ」
元プロとか、副業でもなく?
そうか……全くの素人なら今まで出会わなくて当然か。
素人のテクニシャンに出会える機会なんてなかなかないよなぁ。
「テクニシャンの美人とギャルと3Pか……」
やばい。楽しみ。これは確実に勃つな。
「……沼なんだよな……」
「ん? なんか言った?」
「いえ、別に」
◆
数日後の夜、馴染みのホテルの、豪華ではないけど少し広めのツインの部屋で待っていると……
「こんばんは。初めまして、ユキです」
緩い癖のある黒髪を耳にかけながら自己紹介するだけで、僕の腰が重くなるほどの色気がすごい美人が部屋に入ってきた。
あからさまなロゴはないけどハイブランドのセットアップで、肌も手入れが行き届いている感じ、いいなぁ。
たまにしかお相手できない高級男娼みたいだ。これで素人? 信じられない!
僕より二~三センチ背が高くてモデル体型なのも、個人的には好み。
気合い入れてスーツも時計も靴も、ブランドものにしてきて大正解。
「エダです。こんな美人と遊べるなんて最高だ」
「ふふっ。ありがとう。エダさんも、遊んでいる人だって聞いていたけど真面目そうな人で……」
部屋に招き入れると、ユキさんは遠慮なく僕と距離を詰めて顔を覗き込む。
「その真面目そうな澄ました顔が、気持ちよさそうにとろけちゃうの、楽しみ♡」
わぁ~!
めっちゃくちゃエッチ! 最高じゃん!
「ユキさんがとろとろにしてくれるんだよね? 楽しみだな。そうだ、今日は3Pって聞いていたけど……」
ユキさんは美人で最高だけど、ギャル男くん、楽しみにしてたんだけど……入ってきたのはユキさん一人だ。
「ごめんなさい。友達、ちょっと仕事が長引いて遅れているみたいで……最初は俺と二人でもいい?」
「もちろん。じゃあフロントに鍵を渡すように言っておこうか」
フロントへ連絡している間に、ユキさんはお友達に連絡を入れる。
お友達はどうやら一時間ほど遅れるようで……一時間この目の前のエッチなお兄さんとプレイをして、更にそこからもう一人か……贅沢な時間だけど、チンコもつかな……。
「実はその友達、今度AVデビューすることが決まっているんだ」
「え? AV男優さん?」
「まだデビュー作の撮影にも入っていないけど。でも……色々なプレイの経験が少ないから、デビューまでに少しでも経験積みたいって言っていて……今日はエダさんのお陰で刺激的なプレイができそうで良かった」
AV男優か……絶対にエッチな美形だ!
これは勃たないかもなんて甘いこと言っている場合じゃないな。
頑張ろう!
「男優の卵とできるなんてラッキーだなぁ」
嬉しい気持ちを隠さずに言うと、ユキさんが向かい合った僕の首に手を回す。
「……俺とは?」
視線を合わせて首を傾げる姿がめちゃくちゃ色っぽい。
「それももちろん!」
「ふふっ。良かった。じゃあエダさん、一緒にシャワーあびない?」
「うん、あびよう!」
エッチな美人だし、この後AV男優も来るし、風俗じゃないから時間も無制限だし。
これは久々に僕のチンコが頑張れるな……!
キャバでも風俗でもそんなような名前の子がいたような……でもゲイバーってことは男の子か。
いたようないないような……?
「界隈ナンバーワンテクのミミよりもセックスが上手くて、ちょっと垂れ目の美形で、SMの女王様とかバニーとかのコスプレが似合いそうなモデル体型で……歳は多分二十八か九くらい? とにかくすげぇエッチなゲイなんですけど」
お! 好きな感じ……!
しかもミミちゃんより上手い? プロ以上ってこと?
「俺がタカさんのチンポ突っ込めるようになったのは、その人の指導のお陰なんッス」
「え、えぇ!? それはすごい人だね!? いいじゃん。その人紹介してよ! お小遣い弾むし!」
タカさん……若頭さんのチンコって噂では一.五リットルのペットボトルくらい大きくて、カリの段差が三センチあって、ビー玉ぐらいのパールが一〇個もハマってるんだっけ?
……さすがに噂は盛りすぎだと思うけど、プロでも入らないエグイ改造巨根をリョウさんが頑張って修行して受け入れられるようになったって言うのは、組の中では伝説みたいに語られている。
その伝説の立役者か……絶対にお相手願いたい!
「……ちょっと電話してみて良いスか?」
「うん。よろしく!」
リョウさんがスマートフォンを操作して、神妙な顔のまま耳元にあてる。
「……あぁ、ユキさん。ちょっといいか? この前紹介して欲しいって言っていただろ? あぁ。そうだけど……言っていたのとはちょっと違って、バイで、最近ED気味だから上手な美人に元気にしてもらいたいんだって話だ」
紹介?
上手な美人なら相手には困らなさそうなのに?
「あぁ。報酬も出すって……え? あー……あぁ、そういえばそうか。解った」
いくら包めばいいかな?
普通のデリヘルくらいでいい?
「ん? ……どんな奴? あぁ。それならいいかもな。ちょっと待ってくれ」
通話の途中で、リョウさんがスマートフォンを顔から離した。
「先生、3Pでもいいか? 二〇代半ばの美形のギャルっぽい男らしいけど」
「ギャル? 好き好き! 若いギャル男大好物! 大歓迎!」
「大歓迎だって。じゃあそれで。詳細は連絡する」
返事をしてすぐに、リョウさんが通話を終了させた。
決定だ!
美人とギャルに挟まれるとか最高じゃん! やった!
「ありがとう、リョウさん! やっぱり人脈はリョウさんだなぁ」
「これはたまたまッスけどね。えっと、奉仕するだけじゃなくてこっちも楽しませてもらいたいから金は要らないって言ってました」
「え~? いいの? そりゃあ、お互い楽しめるのが一番だけど」
「我儘言えるなら、ホテル代と、遠い場所ならタク代をお願いしたいとは言ってました」
「それだけでいいの?」
「ユキさん、別にプロじゃないんで。いいんじゃないッスか?」
「全くプロじゃないの?」
「ただの遊ぶのが大好きなゲイのお兄さんですよ」
元プロとか、副業でもなく?
そうか……全くの素人なら今まで出会わなくて当然か。
素人のテクニシャンに出会える機会なんてなかなかないよなぁ。
「テクニシャンの美人とギャルと3Pか……」
やばい。楽しみ。これは確実に勃つな。
「……沼なんだよな……」
「ん? なんか言った?」
「いえ、別に」
◆
数日後の夜、馴染みのホテルの、豪華ではないけど少し広めのツインの部屋で待っていると……
「こんばんは。初めまして、ユキです」
緩い癖のある黒髪を耳にかけながら自己紹介するだけで、僕の腰が重くなるほどの色気がすごい美人が部屋に入ってきた。
あからさまなロゴはないけどハイブランドのセットアップで、肌も手入れが行き届いている感じ、いいなぁ。
たまにしかお相手できない高級男娼みたいだ。これで素人? 信じられない!
僕より二~三センチ背が高くてモデル体型なのも、個人的には好み。
気合い入れてスーツも時計も靴も、ブランドものにしてきて大正解。
「エダです。こんな美人と遊べるなんて最高だ」
「ふふっ。ありがとう。エダさんも、遊んでいる人だって聞いていたけど真面目そうな人で……」
部屋に招き入れると、ユキさんは遠慮なく僕と距離を詰めて顔を覗き込む。
「その真面目そうな澄ました顔が、気持ちよさそうにとろけちゃうの、楽しみ♡」
わぁ~!
めっちゃくちゃエッチ! 最高じゃん!
「ユキさんがとろとろにしてくれるんだよね? 楽しみだな。そうだ、今日は3Pって聞いていたけど……」
ユキさんは美人で最高だけど、ギャル男くん、楽しみにしてたんだけど……入ってきたのはユキさん一人だ。
「ごめんなさい。友達、ちょっと仕事が長引いて遅れているみたいで……最初は俺と二人でもいい?」
「もちろん。じゃあフロントに鍵を渡すように言っておこうか」
フロントへ連絡している間に、ユキさんはお友達に連絡を入れる。
お友達はどうやら一時間ほど遅れるようで……一時間この目の前のエッチなお兄さんとプレイをして、更にそこからもう一人か……贅沢な時間だけど、チンコもつかな……。
「実はその友達、今度AVデビューすることが決まっているんだ」
「え? AV男優さん?」
「まだデビュー作の撮影にも入っていないけど。でも……色々なプレイの経験が少ないから、デビューまでに少しでも経験積みたいって言っていて……今日はエダさんのお陰で刺激的なプレイができそうで良かった」
AV男優か……絶対にエッチな美形だ!
これは勃たないかもなんて甘いこと言っている場合じゃないな。
頑張ろう!
「男優の卵とできるなんてラッキーだなぁ」
嬉しい気持ちを隠さずに言うと、ユキさんが向かい合った僕の首に手を回す。
「……俺とは?」
視線を合わせて首を傾げる姿がめちゃくちゃ色っぽい。
「それももちろん!」
「ふふっ。良かった。じゃあエダさん、一緒にシャワーあびない?」
「うん、あびよう!」
エッチな美人だし、この後AV男優も来るし、風俗じゃないから時間も無制限だし。
これは久々に僕のチンコが頑張れるな……!
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