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番外編3(全13話)
【番外編3】若頭(改造巨根)と舎弟と「怪我」の話【8】
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「すごい……頑張ってるね!」
一週間後、また別のラブホテルのベッドの上で、ユキさんとミミに筋トレの成果を見てもらった。
たった一週間では目に見えて筋肉ムキムキになるわけはないけど、毎日の筋肉痛は薄っすらでも筋肉がついてきた証拠だったようで、俺の体に触れるユキさんは手放しで褒めてくれた。
「セックス本番までに完璧に仕上がるかって言うと難しいとは思うけど、前回よりは上手に動けると思うよ」
「そうか……残り四日、なるべく鍛えるようにする」
ジムでも、最初より少し重いウエイトを上げられるようになったり、最初より長い時間ランニングマシーンに乗れるようになったりしていた。
身体って、ちゃんと鍛えれば成長するんだな……。
「うん。その後もぜひ続けて欲しいな。三ヶ月くらいできっと良い感じになると思うから、そこからは維持する方向で……あ、タカさんの好みに合わせて調整するのも良いと思うよ。ムッキムキとか細めとか柔らかめとか」
「タカさんの好みか……」
聞いても合わすことなんかできないと思っていたから聞いたことが無かったけど、そうか……ヒョロガリの俺でも、ちゃんとプロのアドバイスで鍛えれば体形変えられるんだな。挑戦してみてもいいかもしれない。
「それじゃあ、あとは実践的なテクニックかな」
「あ。あぁ! よろしく頼む!」
いよいよだ。
こんな、セックスに直接結びつくのかどうかよく解らない筋トレじゃなくて、直接タカさんを喜ばせられるテクニックを教えてもらえるんだ!
「実際にタチの男の子を呼んでヤるのが早いけど……」
「それは……!」
いくらタカさんのためとは言っても、他の男とヤるなんて絶対に嫌だ!
タカさん専用の体でいたいし、元々ノンケだからタカさん以外に勃たねぇし。
「まぁ、無いよね。だから、オススメのエロ動画を観ながら解説するね」
「あ、あぁ。頼む」
ユキさんはベッドに俺と並んで乗り上げたまま、ラブホの備え付けではなくユキさん自前の大きめのタブレット端末の電源を付けた。
「この男優さん、リョウさんと体形近いし参考になりそうだなと思って」
そう言いながらユキさんは有名アダルト配信サイトのアプリで、『押しかけ年下彼氏とらぶらぶ同棲H~縦割れアナルに搾り取られる、抜かずの三・連・発~』という動画を再生させた。
うちの系列のレーベルじゃないな。なんとなくほっとした。
「まずは前戯なんだけど」
「前戯っているのか?」
前戯をするのは受け入れる場所をほぐすためと、男女なら女、ゲイならネコ、つまり受け入れる方を楽しませるためのサービスだろ? 俺はどうでもいいからタカさんが気持ちよくなる挿入を早く……
「「絶対にいる!」」
俺の言葉に、ユキさんとミミ、両方から指摘が入った。
しかも結構強い口調で。
「え……?」
「タカさんは前戯無しに突っ込む人?」
「タカさんは丁寧に前戯するけど……俺のためって感じだろ? タカさんが気持ちよくなるためなら前戯っていらないよな?」
俺の言葉に、今度は二人が大げさなほど大きなため息を吐いた。
「リョウさん、そういうことじゃないんだよ~!」
「確かにタチの人が物理的に気持ちよくなるのは挿入かもしれないけど、タカさんはさ、気持ち良くなるためにセックスする人?」
「え?」
「恋人との時間を楽しむためにセックスする人なんじゃないかなと思うんだけど、ちがう?」
ユキさんの諭すような言葉に、先日のセックスの翌日に言われた言葉を思い出す。
確かあの日、タカさんは……
「あ……確かに、そういうこと言っていた」
ちゃんと言われたのに。
俺、勝手な自分の思い込みで……。
「それと、リョウさんはタカさんの前戯気持ちいいと思ってないの?」
「それは……まぁ、気持ちいい」
「だったら、タカさんにもしてあげたら? 自分がされて気持ちいいこと、相手も気持ちいいんじゃない?」
ユキさんが言いたいことは解る。
でも、俺がしてもらって気持ちいいことって……
「そう……か? あのタカさんがキスとか乳首触るとか、頭撫でるとか手とか足とか撫でるのとか、耳元で名前呼ぶとかで気持ちよくなるか?」
「へぇ~。リョウさんそういう前戯が気持ちいいんだ?」
俺がうっかり素直に言ってしまった言葉に、ミミがニヤニヤと楽しそうに反応する。
しまった……!
「っ、そ、それは、俺が、ネコだから……だろ?」
「え~? ネコとか関係なくない? 男同士だし。リョウさん元々ノンケだし。単純に恋人にされて嬉しいことなんじゃない?」
「え? あ……あー……そういうこと……か?」
俺が首をかしげていると、ユキさんがミミとは違って優しい笑顔で首を傾げた。
「ねぇリョウさん。リョウさんはタカさんの体かっこいいって思わない?」
「あ? 当然かっこいいだろ」
「そのかっこいい体、触りたくならない?」
「そりゃあ、なるけど……」
「だったら、まずは素直にそう言って触らせてもらうだけでもいいと思うよ」
「俺が触りたいところを触るってことか? そんなの俺が楽しいだけだろ?」
俺は自分が楽しむよりも、タカさんを楽しませたいだけなのに。
「大丈夫。リョウさんが楽しいとタカさんも楽しいと思うよ」
「……そうか?」
ミミの言うことも、ユキさんの言うことも、解るようで……確信はない。
でも、二人のアドバイスは実践しようと思ってスマホでメモはとった。
「前戯とはちょっと違うけど、若頭さん、リョウさんがかわいい格好とかしたら喜びそうだよね」
「あ、それいいね」
かわいいって、いわゆるコスプレか? ねこ耳とかメイドとか?
「いや……タカさんは別にかわいい動物とか女みたいな格好は好きじゃないと……」
「「違う違う!」」
また二人の声が重なって強めに否定をされる。
「え?」
「もっと、恋人のためにしましたって感じのやつだよ~!」
「例えば……リョウさんとタカさんの体格差なら彼シャツとかどう?」
「彼シャツ……?」
ドラマかなんかで観たな。彼女が彼氏のシャツを着てるやつか。ぶかぶかで萌えるみたいな。
俺とタカさんの体格差なら、あの感じにはなるかもしれないけどなぁ……。
「俺、彼氏と身長があんまり変わらないから、絵に描いたような彼シャツにならないんだよね。すれば彼氏は喜んでくれるけど……やっぱりあのぶかぶか感がいいよね。リョウさんが羨ましい」
そういうもんか?
俺はタカさんを守れるくらいでっかくなりたいけど。
「じゃあ、それはやってみる」
変なコスプレに比べれば、タカさんの服を借りるくらい……畏れ多くはあるけど……普通に男物のシャツを着るだけだしな。
「ただ着るだけじゃなくて、お色気たっぷりに『ふふっ♡ タカさんの匂いがして興奮しちゃった』とか言えたらいいんだけど……」
「え、あ……それは……」
できる気がしない。
どうしてもなら、頑張るけど……。目の前のユキさんみたいに色気たっぷりにできるようになるには、数日でなんて絶対無理だ。
「ユキくん、それはリョウさんのキャラ的に無理があるよ。自然に『あ、えっと……こ、こういうの嫌だったらすんません』って着てみたはいいものの、あとから恥ずかしくなってもじもじしてる……って感じの方が頑張っている感があって若頭さんの巨根が元気になると思う!」
「あ、それいいね!」
「まぁそれなら……」
実際着たら恥ずかしくなりそうだし。
さすがミミ。付き合いが長いだけある。
「あとは、エッチなパンツとかも若頭さん喜びそうだよね」
パンツか。恋人がエロい格好したら興奮するって言うのは理解できるけど……
「男でエッチなパンツって……?」
「例えばこういうの」
ミミの向けてきたスマートフォンの画面には、「大人の男性下着専門店」の通販サイトが表示されていた。
Tバック、紐パン、ビキニ、シースルー……なるほど。露出度の高い下着ってことか。
女物みたいなレースやリボンもあれば、ホストとかAV男優が履いていそうなヒョウ柄や蛍光色の派手な物もある。
確かにエロいし、エロい下着で男が喜ぶのは理解できる。
ただ……。
「なんか、どれも俺に似合わなさそうじゃねぇか?」
蛍光ピンクのビキニも、ヒョウ柄のTバックも、レースとリボンの紐パンも、どれも似合う気がしない。
「そうだね」
ミミとユキさんがうんうんと頷いたあと……
「「だから良いと思う!」」
「は?」
今日、この流ればっかりだな。
俺、やっぱりタカさんが好きなだけでゲイではないんだよな……ゲイ心、わかんねぇ。
「似合わないところが萌えるというか……」
「頑張って履きましたって感じが出るのがいいというか……」
「そういうもんか? じゃあ、考えてはみるけど、今回は発送も間に合うか微妙だし一旦ナシで」
「そうだね。彼シャツにエッチな下着だとタカさん興奮しすぎて暴走するかもしれないしね」
いや、それはないだろう。
ユキさん、タカさんのことを解っているようで解っていないんだな。
まぁ、恋人の俺以上に解っている奴なんていないか。
一週間後、また別のラブホテルのベッドの上で、ユキさんとミミに筋トレの成果を見てもらった。
たった一週間では目に見えて筋肉ムキムキになるわけはないけど、毎日の筋肉痛は薄っすらでも筋肉がついてきた証拠だったようで、俺の体に触れるユキさんは手放しで褒めてくれた。
「セックス本番までに完璧に仕上がるかって言うと難しいとは思うけど、前回よりは上手に動けると思うよ」
「そうか……残り四日、なるべく鍛えるようにする」
ジムでも、最初より少し重いウエイトを上げられるようになったり、最初より長い時間ランニングマシーンに乗れるようになったりしていた。
身体って、ちゃんと鍛えれば成長するんだな……。
「うん。その後もぜひ続けて欲しいな。三ヶ月くらいできっと良い感じになると思うから、そこからは維持する方向で……あ、タカさんの好みに合わせて調整するのも良いと思うよ。ムッキムキとか細めとか柔らかめとか」
「タカさんの好みか……」
聞いても合わすことなんかできないと思っていたから聞いたことが無かったけど、そうか……ヒョロガリの俺でも、ちゃんとプロのアドバイスで鍛えれば体形変えられるんだな。挑戦してみてもいいかもしれない。
「それじゃあ、あとは実践的なテクニックかな」
「あ。あぁ! よろしく頼む!」
いよいよだ。
こんな、セックスに直接結びつくのかどうかよく解らない筋トレじゃなくて、直接タカさんを喜ばせられるテクニックを教えてもらえるんだ!
「実際にタチの男の子を呼んでヤるのが早いけど……」
「それは……!」
いくらタカさんのためとは言っても、他の男とヤるなんて絶対に嫌だ!
タカさん専用の体でいたいし、元々ノンケだからタカさん以外に勃たねぇし。
「まぁ、無いよね。だから、オススメのエロ動画を観ながら解説するね」
「あ、あぁ。頼む」
ユキさんはベッドに俺と並んで乗り上げたまま、ラブホの備え付けではなくユキさん自前の大きめのタブレット端末の電源を付けた。
「この男優さん、リョウさんと体形近いし参考になりそうだなと思って」
そう言いながらユキさんは有名アダルト配信サイトのアプリで、『押しかけ年下彼氏とらぶらぶ同棲H~縦割れアナルに搾り取られる、抜かずの三・連・発~』という動画を再生させた。
うちの系列のレーベルじゃないな。なんとなくほっとした。
「まずは前戯なんだけど」
「前戯っているのか?」
前戯をするのは受け入れる場所をほぐすためと、男女なら女、ゲイならネコ、つまり受け入れる方を楽しませるためのサービスだろ? 俺はどうでもいいからタカさんが気持ちよくなる挿入を早く……
「「絶対にいる!」」
俺の言葉に、ユキさんとミミ、両方から指摘が入った。
しかも結構強い口調で。
「え……?」
「タカさんは前戯無しに突っ込む人?」
「タカさんは丁寧に前戯するけど……俺のためって感じだろ? タカさんが気持ちよくなるためなら前戯っていらないよな?」
俺の言葉に、今度は二人が大げさなほど大きなため息を吐いた。
「リョウさん、そういうことじゃないんだよ~!」
「確かにタチの人が物理的に気持ちよくなるのは挿入かもしれないけど、タカさんはさ、気持ち良くなるためにセックスする人?」
「え?」
「恋人との時間を楽しむためにセックスする人なんじゃないかなと思うんだけど、ちがう?」
ユキさんの諭すような言葉に、先日のセックスの翌日に言われた言葉を思い出す。
確かあの日、タカさんは……
「あ……確かに、そういうこと言っていた」
ちゃんと言われたのに。
俺、勝手な自分の思い込みで……。
「それと、リョウさんはタカさんの前戯気持ちいいと思ってないの?」
「それは……まぁ、気持ちいい」
「だったら、タカさんにもしてあげたら? 自分がされて気持ちいいこと、相手も気持ちいいんじゃない?」
ユキさんが言いたいことは解る。
でも、俺がしてもらって気持ちいいことって……
「そう……か? あのタカさんがキスとか乳首触るとか、頭撫でるとか手とか足とか撫でるのとか、耳元で名前呼ぶとかで気持ちよくなるか?」
「へぇ~。リョウさんそういう前戯が気持ちいいんだ?」
俺がうっかり素直に言ってしまった言葉に、ミミがニヤニヤと楽しそうに反応する。
しまった……!
「っ、そ、それは、俺が、ネコだから……だろ?」
「え~? ネコとか関係なくない? 男同士だし。リョウさん元々ノンケだし。単純に恋人にされて嬉しいことなんじゃない?」
「え? あ……あー……そういうこと……か?」
俺が首をかしげていると、ユキさんがミミとは違って優しい笑顔で首を傾げた。
「ねぇリョウさん。リョウさんはタカさんの体かっこいいって思わない?」
「あ? 当然かっこいいだろ」
「そのかっこいい体、触りたくならない?」
「そりゃあ、なるけど……」
「だったら、まずは素直にそう言って触らせてもらうだけでもいいと思うよ」
「俺が触りたいところを触るってことか? そんなの俺が楽しいだけだろ?」
俺は自分が楽しむよりも、タカさんを楽しませたいだけなのに。
「大丈夫。リョウさんが楽しいとタカさんも楽しいと思うよ」
「……そうか?」
ミミの言うことも、ユキさんの言うことも、解るようで……確信はない。
でも、二人のアドバイスは実践しようと思ってスマホでメモはとった。
「前戯とはちょっと違うけど、若頭さん、リョウさんがかわいい格好とかしたら喜びそうだよね」
「あ、それいいね」
かわいいって、いわゆるコスプレか? ねこ耳とかメイドとか?
「いや……タカさんは別にかわいい動物とか女みたいな格好は好きじゃないと……」
「「違う違う!」」
また二人の声が重なって強めに否定をされる。
「え?」
「もっと、恋人のためにしましたって感じのやつだよ~!」
「例えば……リョウさんとタカさんの体格差なら彼シャツとかどう?」
「彼シャツ……?」
ドラマかなんかで観たな。彼女が彼氏のシャツを着てるやつか。ぶかぶかで萌えるみたいな。
俺とタカさんの体格差なら、あの感じにはなるかもしれないけどなぁ……。
「俺、彼氏と身長があんまり変わらないから、絵に描いたような彼シャツにならないんだよね。すれば彼氏は喜んでくれるけど……やっぱりあのぶかぶか感がいいよね。リョウさんが羨ましい」
そういうもんか?
俺はタカさんを守れるくらいでっかくなりたいけど。
「じゃあ、それはやってみる」
変なコスプレに比べれば、タカさんの服を借りるくらい……畏れ多くはあるけど……普通に男物のシャツを着るだけだしな。
「ただ着るだけじゃなくて、お色気たっぷりに『ふふっ♡ タカさんの匂いがして興奮しちゃった』とか言えたらいいんだけど……」
「え、あ……それは……」
できる気がしない。
どうしてもなら、頑張るけど……。目の前のユキさんみたいに色気たっぷりにできるようになるには、数日でなんて絶対無理だ。
「ユキくん、それはリョウさんのキャラ的に無理があるよ。自然に『あ、えっと……こ、こういうの嫌だったらすんません』って着てみたはいいものの、あとから恥ずかしくなってもじもじしてる……って感じの方が頑張っている感があって若頭さんの巨根が元気になると思う!」
「あ、それいいね!」
「まぁそれなら……」
実際着たら恥ずかしくなりそうだし。
さすがミミ。付き合いが長いだけある。
「あとは、エッチなパンツとかも若頭さん喜びそうだよね」
パンツか。恋人がエロい格好したら興奮するって言うのは理解できるけど……
「男でエッチなパンツって……?」
「例えばこういうの」
ミミの向けてきたスマートフォンの画面には、「大人の男性下着専門店」の通販サイトが表示されていた。
Tバック、紐パン、ビキニ、シースルー……なるほど。露出度の高い下着ってことか。
女物みたいなレースやリボンもあれば、ホストとかAV男優が履いていそうなヒョウ柄や蛍光色の派手な物もある。
確かにエロいし、エロい下着で男が喜ぶのは理解できる。
ただ……。
「なんか、どれも俺に似合わなさそうじゃねぇか?」
蛍光ピンクのビキニも、ヒョウ柄のTバックも、レースとリボンの紐パンも、どれも似合う気がしない。
「そうだね」
ミミとユキさんがうんうんと頷いたあと……
「「だから良いと思う!」」
「は?」
今日、この流ればっかりだな。
俺、やっぱりタカさんが好きなだけでゲイではないんだよな……ゲイ心、わかんねぇ。
「似合わないところが萌えるというか……」
「頑張って履きましたって感じが出るのがいいというか……」
「そういうもんか? じゃあ、考えてはみるけど、今回は発送も間に合うか微妙だし一旦ナシで」
「そうだね。彼シャツにエッチな下着だとタカさん興奮しすぎて暴走するかもしれないしね」
いや、それはないだろう。
ユキさん、タカさんのことを解っているようで解っていないんだな。
まぁ、恋人の俺以上に解っている奴なんていないか。
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