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番外編2(全6話)
【番外編2】若頭(改造巨根)と舎弟と 「媚薬」 の話【5】
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腰を掴まれたかと思うと、強引に四つん這いにされる。
「タカさん……っ?」
振り向きかけたところで、アナルに熱い物が密着した。
「お前のエロい顔見ると……治まるもんも治まらねぇ……」
「あ……えっと、すんません……?」
エロい顔した自覚はないし、俺みたいな童顔のフツメンのエロい顔なんてたかがしれてると思うけど……タカさんの声が切羽詰まっているから無意識でしたのかもしれない。
そんなことを考えている間に、タカさんのチンポが俺の中に埋まった。
「んぅ……!」
もう三回目の挿入。
多少の圧迫感はあるけど、苦しくはない。
生の気持ち良さはあるけど、違和感ももう……。
「はぁ……リョウ……あぁ、すげぇ……はぁ、リョウ……」
タカさんは俺の腰を掴んで気持ちよさそうに腰を振ってくれていて何よりだけど……。
「あ、あ、あぁ、あ!」
あ?
なんか……あれ?
「あ、あぅ、そこ、あ!」
ちがう。
いつもと、ちがう。
最初にタカさんとセックスしたのが正常位だから、慣れるまではずっと正常位だったし、慣れてきた後もタカさんは顔を見ながらセックスするのが好きだから正常位とか対面座位とかそんな感じの正面からの挿入ばかりだった。
だから、この向き……後ろからは初めてで……。
「あ、ん、んん、あ、やっ、あ、あ? あぁ?」
慣れた刺激と違って、しかもゴム無しでパールの感触とかすごくて、あ、あ、あ、あ! タカさんの腰の動きも、すげぇ速い!
なんだよこれ。
なんだよ。
俺、セックス慣れてきたのに。
気持ちよくなるのも、気持ちよくさせるのも、解ってきたはずなのに!
「あ、タカさん、や、すご、これ、あ、あ、あ!」
「リョウ……っ、俺も……いい、もっと……!」
「!!!!!????」
顎が痛いくらい口を開けたのに、声が出なかった。
「っ!? ……! ……!?」
奥、きた。
結腸。
別に、これも初めてじゃない。
最近のタカさんのお気に入りで、いつもいっぱい突いてくれる場所。
でも……
「あ、あぅ、あ、ぐっ、あ、あ、あ!」
こんなに速くない。
こんなに強くない。
いつもみたいに丁寧に優しく捏ねられるような、刺激じゃない。
思い切り、タカさんの本能のままにガンガン突かれてる。
「く……あ、リョウ……また……!」
「んうっ……ぐ……ぅ」
タカさんが射精の瞬間、俺に体重をかけて、ケツにタカさんの体が密着して……チンポが根元まで全部埋まる。
「はぁ……リョウ……うっ……あ、すげぇ……」
アナル全部、入り口も、前立腺も、結腸も、その奥も、全部タカさんで埋まって、奥には精液が出てて……苦しいのに頭が芯から痺れるような快感で……。
あれ? これってイってる?
「あ……あ?」
「たまんねぇ……リョウ……リョウ……!」
わけわかんねぇ衝撃がおさまらないうちに、タカさんがまた腰を振る。
何回目の射精だ? それでも萎える隙が無い。ゴムの付け替えのインターバルがない。
やばい。
こんなに気持ちいい時に気持ちいいことされたら、やばい。
やばい。
「あ、あ、タカさん、あ、いい、あ、すげ、いい、あ、あぁん」
「くっ……声、エロすぎだ……っ!」
「あ、あ! あ、あぁ、あっ、ひっ、あ、う、あ、ぁん、あ、あぅ!」
結腸で、最奥で、タカさんが遠慮なくガンガン腰を振る。
精液がぐちゅぐちゅうるさくて、深いから、腹の中もなんかゴンゴン響くのがうるさくて、ケツに体当たるのもパンパンうるさくて、俺の喘ぎ声もタカさんの息もうるさい。
わけわかんねぇ。
なんだよこれ。
気持ちいい。
頭馬鹿んなる。
媚薬って、セックスしたらうつんの?
もう、おれもおかしい。
「リョウ……くっ……また……!」
「あ、あぁ、また、はげし、あ、あ、それ、いいっ、あ、いいぃ!」
タカさんがまた射精するための激しいピストンをして、すごく気持ちよくて、もうイくって思ったらタカさんも射精して……。
すげぇ気持ちいい。今は完全にイってる。射精した。
いい。
すごくいい……のに。
「はぁ……あ、た、たか……さ……あ、あ、あ!」
イってるのに。
俺も、タカさんもイってるのに、イきながらピストンが続いて、快感に快感が上乗せされる。
「あ、やぁ、あ、い、いい、よすぎ、よすぎる! タカさん! あ、う、うぅ!」
「はぁ……リョウ……エロい……かわいい……」
腰を掴んでいたタカさんの腕が、俺の背中を撫でて……あ、背中にタカさんの体がぴったり重なった。
「リョウ、すげぇかわいい……はぁ……リョウ……」
「あぁ! タカさん! ひっ、あ! 待って、それ……あ、ちょっ!」
抱きしめられて身体が密着したと思ったら、そのままタカさんが体を起こす。
胡坐をかいたタカさんの上に、快感で力の抜けた俺の体が全体重をかけて……タカさんの巨根が今までのどの体勢よりも深く埋まった。
「ッ――――!」
……!?
…………!!??
「ははっ、潮か……あぁ、かわいいなぁ……リョウ……リョウ……」
あ……?
「リョウ、はぁ……たまんねぇ……中、今、すげぇ……はぁ……」
あ? あ?
「もっと……ぁ、あ、これやべぇ……」
……!
「リョウ、また……くっ……!」
!?
「リョウ……あぁ、リョウ……」
おそらく初めて潮吹きをした後、もう意識はほとんどなくて……でも、ずっと気持ちよくて、ずっとタカさんが気持ちよさそうで……。
タカさんの媚薬の効果が落ち着くまで付き合いたいのに。
いつも遠慮するタカさんが、こんなにガンガン腰振って、求めてくれるの嬉しいのに。
めちゃめちゃ気持ちいいのに。
あ……俺、だめだ。
よくわからないけどふわふわした幸せな夢の中にいるみたいだった。
「タカさん……っ?」
振り向きかけたところで、アナルに熱い物が密着した。
「お前のエロい顔見ると……治まるもんも治まらねぇ……」
「あ……えっと、すんません……?」
エロい顔した自覚はないし、俺みたいな童顔のフツメンのエロい顔なんてたかがしれてると思うけど……タカさんの声が切羽詰まっているから無意識でしたのかもしれない。
そんなことを考えている間に、タカさんのチンポが俺の中に埋まった。
「んぅ……!」
もう三回目の挿入。
多少の圧迫感はあるけど、苦しくはない。
生の気持ち良さはあるけど、違和感ももう……。
「はぁ……リョウ……あぁ、すげぇ……はぁ、リョウ……」
タカさんは俺の腰を掴んで気持ちよさそうに腰を振ってくれていて何よりだけど……。
「あ、あ、あぁ、あ!」
あ?
なんか……あれ?
「あ、あぅ、そこ、あ!」
ちがう。
いつもと、ちがう。
最初にタカさんとセックスしたのが正常位だから、慣れるまではずっと正常位だったし、慣れてきた後もタカさんは顔を見ながらセックスするのが好きだから正常位とか対面座位とかそんな感じの正面からの挿入ばかりだった。
だから、この向き……後ろからは初めてで……。
「あ、ん、んん、あ、やっ、あ、あ? あぁ?」
慣れた刺激と違って、しかもゴム無しでパールの感触とかすごくて、あ、あ、あ、あ! タカさんの腰の動きも、すげぇ速い!
なんだよこれ。
なんだよ。
俺、セックス慣れてきたのに。
気持ちよくなるのも、気持ちよくさせるのも、解ってきたはずなのに!
「あ、タカさん、や、すご、これ、あ、あ、あ!」
「リョウ……っ、俺も……いい、もっと……!」
「!!!!!????」
顎が痛いくらい口を開けたのに、声が出なかった。
「っ!? ……! ……!?」
奥、きた。
結腸。
別に、これも初めてじゃない。
最近のタカさんのお気に入りで、いつもいっぱい突いてくれる場所。
でも……
「あ、あぅ、あ、ぐっ、あ、あ、あ!」
こんなに速くない。
こんなに強くない。
いつもみたいに丁寧に優しく捏ねられるような、刺激じゃない。
思い切り、タカさんの本能のままにガンガン突かれてる。
「く……あ、リョウ……また……!」
「んうっ……ぐ……ぅ」
タカさんが射精の瞬間、俺に体重をかけて、ケツにタカさんの体が密着して……チンポが根元まで全部埋まる。
「はぁ……リョウ……うっ……あ、すげぇ……」
アナル全部、入り口も、前立腺も、結腸も、その奥も、全部タカさんで埋まって、奥には精液が出てて……苦しいのに頭が芯から痺れるような快感で……。
あれ? これってイってる?
「あ……あ?」
「たまんねぇ……リョウ……リョウ……!」
わけわかんねぇ衝撃がおさまらないうちに、タカさんがまた腰を振る。
何回目の射精だ? それでも萎える隙が無い。ゴムの付け替えのインターバルがない。
やばい。
こんなに気持ちいい時に気持ちいいことされたら、やばい。
やばい。
「あ、あ、タカさん、あ、いい、あ、すげ、いい、あ、あぁん」
「くっ……声、エロすぎだ……っ!」
「あ、あ! あ、あぁ、あっ、ひっ、あ、う、あ、ぁん、あ、あぅ!」
結腸で、最奥で、タカさんが遠慮なくガンガン腰を振る。
精液がぐちゅぐちゅうるさくて、深いから、腹の中もなんかゴンゴン響くのがうるさくて、ケツに体当たるのもパンパンうるさくて、俺の喘ぎ声もタカさんの息もうるさい。
わけわかんねぇ。
なんだよこれ。
気持ちいい。
頭馬鹿んなる。
媚薬って、セックスしたらうつんの?
もう、おれもおかしい。
「リョウ……くっ……また……!」
「あ、あぁ、また、はげし、あ、あ、それ、いいっ、あ、いいぃ!」
タカさんがまた射精するための激しいピストンをして、すごく気持ちよくて、もうイくって思ったらタカさんも射精して……。
すげぇ気持ちいい。今は完全にイってる。射精した。
いい。
すごくいい……のに。
「はぁ……あ、た、たか……さ……あ、あ、あ!」
イってるのに。
俺も、タカさんもイってるのに、イきながらピストンが続いて、快感に快感が上乗せされる。
「あ、やぁ、あ、い、いい、よすぎ、よすぎる! タカさん! あ、う、うぅ!」
「はぁ……リョウ……エロい……かわいい……」
腰を掴んでいたタカさんの腕が、俺の背中を撫でて……あ、背中にタカさんの体がぴったり重なった。
「リョウ、すげぇかわいい……はぁ……リョウ……」
「あぁ! タカさん! ひっ、あ! 待って、それ……あ、ちょっ!」
抱きしめられて身体が密着したと思ったら、そのままタカさんが体を起こす。
胡坐をかいたタカさんの上に、快感で力の抜けた俺の体が全体重をかけて……タカさんの巨根が今までのどの体勢よりも深く埋まった。
「ッ――――!」
……!?
…………!!??
「ははっ、潮か……あぁ、かわいいなぁ……リョウ……リョウ……」
あ……?
「リョウ、はぁ……たまんねぇ……中、今、すげぇ……はぁ……」
あ? あ?
「もっと……ぁ、あ、これやべぇ……」
……!
「リョウ、また……くっ……!」
!?
「リョウ……あぁ、リョウ……」
おそらく初めて潮吹きをした後、もう意識はほとんどなくて……でも、ずっと気持ちよくて、ずっとタカさんが気持ちよさそうで……。
タカさんの媚薬の効果が落ち着くまで付き合いたいのに。
いつも遠慮するタカさんが、こんなにガンガン腰振って、求めてくれるの嬉しいのに。
めちゃめちゃ気持ちいいのに。
あ……俺、だめだ。
よくわからないけどふわふわした幸せな夢の中にいるみたいだった。
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