ゲイのエッチなお兄さん

回路メグル

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番外編2(全6話)

【番外編2】若頭(改造巨根)と舎弟と 「媚薬」 の話【4】

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「はぁ……リョウ……お前の中、よすぎて……」
「いいっすよ。いくらでも俺の中……うっ……あ……」

 射精して一度止まっていたチンポが再び俺の中で動き出した。
 中に馴染んできたからもうあまり苦しくない。
 でも……なんか……?

「はぁ……リョウ……リョウ……っ」
「あ、あ、え? あ! あれ?」

 タカさんが気持ちよさそうにはぁはぁ言いながら腰を振る。
 ピストンの幅はどんどん広がって、チンポの先はもう前立腺に届いていて、苦しさだけじゃなくて快感もある。
 でも……あれ?

 ゴム、つけかえてない?

 いいんだっけ?
 いや、ちょっと待て。
 なんか……

「あぁ、クソ、邪魔だ」
「ん!」

 気持ちよさそうに腰を振っていたタカさんが、舌打ちをしながらチンポを抜いて、中でズレ始めていたゴムをはぎ取る。
 そうだよな。一回射精したゴムだと、上手くできないよな。
 早く新しいの……。
 俺が新しいゴムに手を伸ばした瞬間だった

「悪い……」
「……!?」

 腰を掴まれて、タカさんのチンポがアナルに押し込まれた。

「!?」
「あ……うぉ……すげ……」
「あ、あ、あ、あ、うっ、あ……?」

 身体を少しだけ起こして結合部を見ると、タカさんの凶器みたいなチンポは、愛用の黒っぽいゴムを被っていなくて……パールと血管が浮いているのがよく解る。
 つまり……?
 え?
 生?
 いや……別に、俺はいいけど。
 タカさんがいつも気を使ってゴム付けてくれているだけだから、俺は良いけど……けど……。
 いいけどあれ?
 なんで?
 あれ????

「あ、あ、あぁ、あ? あ! あ、な、これ、や、あ、あ、タ、タカ、さん!」
「はぁ……くっ、あ、いい、リョウ、……いいっ」

 こ、これ、本当に同じチンポか?
 ちがう。
 ぜんぜんちがう。

「あ、た、たかさん、あ、これ、あ、タカさん!?」

 感触、ぜんぜんちがう。
 タカさんの極太巨根が入るように、パールでも破れないように、海外製の分厚いゴムを使っているのは知っていたけど、別に、今までそれでゴムっぽい感触だとか嫌だとか感じたことは無かったけど……。

 生のチンポ、生のタカさん……めちゃめちゃアナルの中に密着する!

「やべぇ、中、よすぎる。いい、はぁ……いい、リョウ!」

 タカさんが気持ちよさそうだけど、俺も気持ちいい!
 うわ。
 うわ、うわ、これ、すげぇタカさんを感じる。
 それに……

「はぁ、もっと……リョウ、もっと……」
「んんんっ!」

 タカさんが腰を進めると、エグイ段差のカリが中を引っ掻いて、パールも埋まって……これ、ゴム無しだと、やばい。
 ゴムないと、段差が、硬い感触が、いつもより感じられて、や、やばい!

「あ、あぁ! あ、な、あ、すご、あ、や、あぁ!」

 タカさんは媚薬のせいか腰の振り方がめちゃくちゃで、別に俺の良いところをいつもみたいに狙ってなくて、それなのに、中でただ極太パール巨根が暴れているだけなのに!

「あ、いいぃ! すげえ、いい、いい!」

 頭馬鹿になりそうなくらい気持ちいい!
 タカさんのために拡張して開発したアナルの全部が、めちゃくちゃ喜んでる。
 あ、やべ、多分無意識にひくひく締め付けてる。

「うっ、く、おっ……! はぁ、リョウ……中……良すぎだ……!」

 すごく気持ちいい腰の動きが、更に速くなる。
 あ、これ、もうイくやつだ。
 タカさん、もうイくんだ。
 あ、やべ、すごい。この、めちゃくちゃに、いっぱいこすれるの、パール、すごい、すごい!

「あ、タカさ、っ、だって、あ、あ、うっ、あ! あ、つよ、あ、っ! あ……あ!?」
「くっ……う!」

 あ……!
 タカさんの体がびくびく跳ねて、腰は動きが止まって、でも少しだけ奥にぐぐっと入って……中がじわっと熱くなった。
 中出しだ……。
 すげぇ。
 いや、別に中で出される瞬間が気持ちいいってことも無いけど、なんか……感動? 感激?
 タカさん、多分中出し初めてだよな?
 真面目な人だから、絶対初めてだ。
 うわー……やべぇ、嬉しい。

「あ……んっ」

 ははっ。
 嬉しくて俺もイっちまった。
 出されてイくなんてヤベェな俺。
 でも、それくらい心の奥から気持ちいいって言うか……。
 あー……すげぇ幸せ。

「はぁ……くそ、そんな顔するな……!」
「え?」

 タカさんが折角射精したのに、苦しそうな、興奮してすさまじい色気をまといながらも奥歯を苦々しく噛みしめる。
 なんで?
 俺、そんなに変な顔したか?

「中出しで、そんなに悦ばれたら……」
「タカさん? ……っ!」

 射精してもまだ硬かったタカさんのチンポが俺のケツから抜ける。
 え?
 まだ治まって無いのに?

「タカさん! すんません、俺……!」
「……リョウ……これ以上興奮させないでくれ」
「あ? え?」

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