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本編2
好き勝手にヤって泣かす……はずだった【4】
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俺が少し浅い位置で腰の動きを止めると、美形は急に戸惑った表情になる。
「え? なんで? え?」
……お?
「やだ、焦らすの、やだ、うごいて?」
あぁ……そうか。
焦らす方がこいつの苦痛なのか?
それならもう少し待って……
「あ、やだぁ、もっと欲しい……」
美形が自分で動かし始めた腰を、両手で押さえつける。
「あ、や、やだ、いや、こんな、すごいピストンした後に焦らさないで、あ、そこ、感じるとこ、当たってるのに……動いて、うごいてよ、ね?」
美形が必死に俺の首に腕を回して、懇願しながら縋ってくる。
泣きそうな笑顔が最高にエロくて、俺の中のプライドも満たされる。
「ははっ、そんなに俺のチンポが欲しいのかよ? 淫乱」
思わず笑い声まで上げてしまうと、美形はボロボロと涙をこぼしながら俺の背中に爪を立てる。
はっ、必死だな。
いい気味だ。
「あ、やだ……こんなの、いや……」
「うっ、お……あ!」
っ?
なんだ?
「ね、動いて、ゴウさん、ゴウさんの大きいおちんちん、もっとしてぇ♡」
「う、あ、クソ、あ!」
腰はしっかり押さえつけている。
それなのに、浅く埋めたペニスが中へ引き込まれるように……まずい。
まずい。まずい、まずい!
内壁が、まずい!
うねって、絶妙に締め付けてきて、まずい。
「ね? ちょうだい」
中がうねって、エロい顔で舌なめずりまでして、指先で俺の腹筋をなぞり……結合部、チンポとアナルの境目をねっとりと撫でられる。
これはもう、マジで……まずい。
「あ♡」
思わず、誘われるままに奥へ突き入れてしまった。
「あぁん!」
奥へ突き入れると、更に内壁が絡んで、搾り取るように波打って、まずい。
まずい。
めちゃくちゃ……気持ちいい!
もっと、もっと奥まで埋めて、チンポ全体でこの気持ちいいアナルを味わいてぇ!
「あ、あ、あ、それ、奥ぅ、ガンガン突くの、すごい♡」
「ふぅー…ふぅ、う!」
「あぁぁ、奥、ぐりぐり、ひらくぅ、あぁ、それいい、それ、それぇ♡」
あぁ、すげぇ。
俺のデカマラでもキツくなくて、男を喜ばせる動きばかりをしてくる。
色っぽい美人が好きな俺の好みど真ん中の顔が、更にエロく、とろっとろになる。
スレンダーなのに腰回りがむちっとしたエロい体が、更にエロく腰をくねらせる。
最高の外見に最高のアナル。
もう、何も考えられねぇ。
「あ、あ、あ、あ、あ! あ、腰、あ、強っ、あ、すご、すごい、すごいぃ! あぁ、あ♡」
「あ、はぁ……おっ……あ!」
無我夢中で腰を振る。
情けなく喘いで、相手に優しく愛撫することなく、かといって加虐的に泣かせることもなく、ただただ、快感に負けて腰を振った。
アナルが気持ちいい。
思う存分腰を振れるのが気持ちいい。
美形の顔がエロい、喘ぎ声もエロい。
気持ちいい。
きもちいい。
きもちいー……。
「あ、も、いっちゃう、イ、あ、イく♡」
「うっ、く……っぅ!」
相手が気持ちよさそうで、俺も気持ちよくて、快感に耐えられなくてイくのも同時。
こんなの、ただのセックスだ。
ただの……最高のセックスだ。
「え? なんで? え?」
……お?
「やだ、焦らすの、やだ、うごいて?」
あぁ……そうか。
焦らす方がこいつの苦痛なのか?
それならもう少し待って……
「あ、やだぁ、もっと欲しい……」
美形が自分で動かし始めた腰を、両手で押さえつける。
「あ、や、やだ、いや、こんな、すごいピストンした後に焦らさないで、あ、そこ、感じるとこ、当たってるのに……動いて、うごいてよ、ね?」
美形が必死に俺の首に腕を回して、懇願しながら縋ってくる。
泣きそうな笑顔が最高にエロくて、俺の中のプライドも満たされる。
「ははっ、そんなに俺のチンポが欲しいのかよ? 淫乱」
思わず笑い声まで上げてしまうと、美形はボロボロと涙をこぼしながら俺の背中に爪を立てる。
はっ、必死だな。
いい気味だ。
「あ、やだ……こんなの、いや……」
「うっ、お……あ!」
っ?
なんだ?
「ね、動いて、ゴウさん、ゴウさんの大きいおちんちん、もっとしてぇ♡」
「う、あ、クソ、あ!」
腰はしっかり押さえつけている。
それなのに、浅く埋めたペニスが中へ引き込まれるように……まずい。
まずい。まずい、まずい!
内壁が、まずい!
うねって、絶妙に締め付けてきて、まずい。
「ね? ちょうだい」
中がうねって、エロい顔で舌なめずりまでして、指先で俺の腹筋をなぞり……結合部、チンポとアナルの境目をねっとりと撫でられる。
これはもう、マジで……まずい。
「あ♡」
思わず、誘われるままに奥へ突き入れてしまった。
「あぁん!」
奥へ突き入れると、更に内壁が絡んで、搾り取るように波打って、まずい。
まずい。
めちゃくちゃ……気持ちいい!
もっと、もっと奥まで埋めて、チンポ全体でこの気持ちいいアナルを味わいてぇ!
「あ、あ、あ、それ、奥ぅ、ガンガン突くの、すごい♡」
「ふぅー…ふぅ、う!」
「あぁぁ、奥、ぐりぐり、ひらくぅ、あぁ、それいい、それ、それぇ♡」
あぁ、すげぇ。
俺のデカマラでもキツくなくて、男を喜ばせる動きばかりをしてくる。
色っぽい美人が好きな俺の好みど真ん中の顔が、更にエロく、とろっとろになる。
スレンダーなのに腰回りがむちっとしたエロい体が、更にエロく腰をくねらせる。
最高の外見に最高のアナル。
もう、何も考えられねぇ。
「あ、あ、あ、あ、あ! あ、腰、あ、強っ、あ、すご、すごい、すごいぃ! あぁ、あ♡」
「あ、はぁ……おっ……あ!」
無我夢中で腰を振る。
情けなく喘いで、相手に優しく愛撫することなく、かといって加虐的に泣かせることもなく、ただただ、快感に負けて腰を振った。
アナルが気持ちいい。
思う存分腰を振れるのが気持ちいい。
美形の顔がエロい、喘ぎ声もエロい。
気持ちいい。
きもちいい。
きもちいー……。
「あ、も、いっちゃう、イ、あ、イく♡」
「うっ、く……っぅ!」
相手が気持ちよさそうで、俺も気持ちよくて、快感に耐えられなくてイくのも同時。
こんなの、ただのセックスだ。
ただの……最高のセックスだ。
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