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本編2
好き勝手にヤって泣かす……はずだった【1】
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一目惚れ……というと少し違うな。
あいつを初めて見た瞬間思ったのは……
「犯してぇ……」
というただのどす汚い欲望だった。
◆
「なんであっちのブースばっかり……」
地方都市で行われた、展示会。
一〇〇社近くが参加する大規模な物で、俺が務める老舗メーカーも力を入れて製品を紹介するブースを出展しているのだが、やってくる人はまばら。
理由は解っている。
うちが悪いんじゃない。
隣の競合メーカーのブースがあまりにも人気だからだ。
「隣のメーカーの広報、美男美女ですよね。女受良さそうな美形の兄ちゃんとアイドルみたいな女の子。ずるいなぁ」
俺の隣であまり美形ではないが愛嬌のある人懐っこい顔をした後輩がため息をつく。
こいつの言う通りだ。
展示会にやってくるのは企業の担当者が主だが、一般人やマスコミ関係も少なくない。
そういう客には製品の良し悪しよりもブースに立つ人間の美醜のほうがキャッチーなんだろう。
「できて一〇年もたっていない新興メーカーが老舗のウチと張り合うには、あぁいうずるい手しかないんだろう。情けない。製品の良さで勝負して欲しいもんだな」
「本当ですよ。まぁ、新興メーカーだから社員もみんな若いんですかね……あの女の子、俺の好きなアイドルにちょっと似ててかわいいし……後で名刺もらいに行こうかな……。はぁ。先輩がこんなごつい男じゃなくてロリ顔巨乳だったらよかったのに」
俺は学生時代からずっと空手を続けていて、筋肉がしっかりついたがっしり体型。胸囲はそこそこあるが男らしく地味な顔の三一歳。後輩の好みの真逆と言っていいだろう。
しかし、それを言うなら俺だってなぁ……
「悪かったな。俺だってお前がもっと色気のある人妻系美人だったらなって思ってるんだぞ?」
「あ、先輩の趣味はそっち系ですか? でも、マジであの子かわいいですよね~いいなぁ」
「まぁ、確かに外見はいいな」
後輩は隣のブースの前でパンフレットを配るスーツ姿の女の子に熱い視線を向けていたが、俺はその後ろ……美形の男の方を見ていた。
美形の中でも少し垂れ目で色気のある美形。真ん中で分けた緩く癖のある黒髪を掻き上げる仕草がたまらなくエロい。サラリーマンらしい無難なスーツの上からでもわかるモデル体型で、腰回りが少しムチっとしているのまたエロい。
ムカつくライバルメーカーの広報は、ゲイである俺の性癖ど真ん中。
押し倒して思い切り突いて泣かせたい美人だった。
◆
「俺、こっちの友達と飯食ってきます」
「おう。明日の朝、新幹線乗り遅れるなよ」
展示会が終了し、片づけを終えたのが夜の八時過ぎ。
後輩と別れた俺は、会社が用意してくれたビジネスホテルには戻らず、一件のバーへと足を運んだ。
「いらっしゃい」
「どうも」
この地方に来た時には必ず立ち寄る雑居ビルの地下にある小さなバー。
一〇人がけのL字カウンタ―しかない店の中には、初老のぽっちゃり体形のマスターがいるだけだった。
「チッ……これ、ロックで」
舌打ちをして、適当に目の前のウイスキーの瓶を指差す。
態度が悪い自覚はあるが、仕方ないだろう。
この店には酒を求めに来たわけじゃないんだ。
俺はただ、ゲイバーに今夜行きずりで性欲の発散ができる男を漁りに来たんだ。
「おまたせしました」
展示会であまり成果が得られなかった苛立ちに加えて、ナンパしようにも客がいない店内。
イライラしながらグラスを傾け、諦めてゲイ向けの出会い系サイトの方で今夜の相手を漁ろうかと思い始めた頃……店のドアが開いた。
「こんばんは~」
入ってきたのは無難なスーツを着た、俺好みの色っぽい美形だった。
「すみません、この店もこの街も初めてで……あまり強くなくておすすめのお酒とかあれば」
マスターに話しかける声もどこか色っぽくて、俺の隣のスツールに腰掛ける仕草も目が離せない。
「地元の焼酎と名産の柑橘のジュースで割ったチューハイとかどうですか?」
「おいしそう。それで♡」
マスターに人懐っこい笑みを浮かべる男の横顔をじっと見つめていると、男は俺の視線に気づいたのかこちらへ笑顔を向けた。
好みの美形の笑顔は嬉しいが……
「地元の人?」
声をかけられた瞬間、俺のイライラは頂点に達した。
覚えていないのかこいつ。
……お前、うちの隣のブースの広報の美形だろ?
設営含めて三日間も、ずっと隣のブースにいた男の顔を覚えていないのか。
俺はしっかり覚えているのに。
クソっ!
「いや、出張で」
「そうなんだ。偶然。俺もなんだ~……あ、どうも」
怒りを押し殺して、なるべく普通に……仕事で培った営業スマイルを浮かべて返事をすると、美形の男は相変わらず人当たりのいい口調と笑顔でマスターからグラスを受け取った。
「ん、美味しい! 折角ご飯が美味しいところなのに、忙しくてまともにご飯もお酒も味わえてなかったから沁みるなぁ。マスター、焼酎のラベルもう一回見せてもらっていいですか? お土産に買って帰りたい」
はっ、確かにあんたらのブースは盛況で昼休みすらまともにとれていなかったからな。
「それならちょうどメーカーから販促でミニボトルをもらったので……折角この土地に来てくれたからどうぞ、プレゼント」
「いいんですか? やった♡」
はいはい。美形は得だなぁ。
でも、かわい子ぶってもあんたの目的はどうせあれだろ?
「なぁ、あんたこの店に酒飲みに来たのか?」
「え? 美味しいお酒を飲みながら素敵な人に出会えたらいいなって思って来たんだけど……両方叶って嬉しいな」
余裕な返答だな。モテる自覚がある奴の言い方だ。
あぁ、イライライする。
仕事のことも、こいつの態度もイライライする。
イライラするし、それでも目の前の美形がエロすぎて、チンポもイライライする。
あぁ、クソ、犯してぇ。
セックスじゃなくて、暴力みたいに好き勝手にヤりてぇ……。
ヤるか……。
「お兄さんは?」
「俺も。旅先で一人は寂しいから、良い出会いがあったらいいと思ってな……こんな美人に会えるなんてラッキーだ」
ヤると決めたら、まずはセックスに持ち込むために営業スマイルを張り付けて甘い台詞を吐く。
ホテルに連れ込めればいいんだ。
少しの間、下手に出てやろう。
「嬉しい。お兄さんもがっちりした体がすごく素敵だよね」
はいはい。謙遜もしない、褒められ慣れている奴の返事だな。
正直俺は美形ではない。
この男に釣り合っているとも思わない。
しかし、鍛えた体と男らしい顔は、ゲイにはそこそこうける。
美形にとっても俺はこの体のお陰で及第点のようだ。
これならイケるな。
「じゃあ……」
「ね、良かったら……」
俺が、決定的な一言を言おうと口を開いた瞬間、美形の手が俺の太ももに触れた。
「その体、スーツ越しじゃなくてちゃんと見せてもらいたいな」
「あ……」
ドキっとした。
明らかに美形で、誘われ慣れているような奴の方からの甘い言葉に。
積極的に太ももを撫でる手に。
ずっと色っぽいと思っていた顔が、更に色気を増した瞬間に。
ドキッとしたが……なんだ、ほら、こんな手慣れた誘い方。ただのビッチじゃねぇか。
「あ、あぁ、じゃあ。ホテル行くか?」
「うん♡ 俺はユキ。お兄さんのことはなんて呼べばいい?」
こういう場ではあだ名で通しているのか。本名も知っているが、ここは合わせてやろう。
「ゴウって呼んでくれ、ユキさん」
「うん。よろしくね、ゴウさん」
好みの美人とヤれる。
昼間の仕事の仕返しができる。
いつになく昂った気持ちを抱えて、ホテルへと向かった。
あいつを初めて見た瞬間思ったのは……
「犯してぇ……」
というただのどす汚い欲望だった。
◆
「なんであっちのブースばっかり……」
地方都市で行われた、展示会。
一〇〇社近くが参加する大規模な物で、俺が務める老舗メーカーも力を入れて製品を紹介するブースを出展しているのだが、やってくる人はまばら。
理由は解っている。
うちが悪いんじゃない。
隣の競合メーカーのブースがあまりにも人気だからだ。
「隣のメーカーの広報、美男美女ですよね。女受良さそうな美形の兄ちゃんとアイドルみたいな女の子。ずるいなぁ」
俺の隣であまり美形ではないが愛嬌のある人懐っこい顔をした後輩がため息をつく。
こいつの言う通りだ。
展示会にやってくるのは企業の担当者が主だが、一般人やマスコミ関係も少なくない。
そういう客には製品の良し悪しよりもブースに立つ人間の美醜のほうがキャッチーなんだろう。
「できて一〇年もたっていない新興メーカーが老舗のウチと張り合うには、あぁいうずるい手しかないんだろう。情けない。製品の良さで勝負して欲しいもんだな」
「本当ですよ。まぁ、新興メーカーだから社員もみんな若いんですかね……あの女の子、俺の好きなアイドルにちょっと似ててかわいいし……後で名刺もらいに行こうかな……。はぁ。先輩がこんなごつい男じゃなくてロリ顔巨乳だったらよかったのに」
俺は学生時代からずっと空手を続けていて、筋肉がしっかりついたがっしり体型。胸囲はそこそこあるが男らしく地味な顔の三一歳。後輩の好みの真逆と言っていいだろう。
しかし、それを言うなら俺だってなぁ……
「悪かったな。俺だってお前がもっと色気のある人妻系美人だったらなって思ってるんだぞ?」
「あ、先輩の趣味はそっち系ですか? でも、マジであの子かわいいですよね~いいなぁ」
「まぁ、確かに外見はいいな」
後輩は隣のブースの前でパンフレットを配るスーツ姿の女の子に熱い視線を向けていたが、俺はその後ろ……美形の男の方を見ていた。
美形の中でも少し垂れ目で色気のある美形。真ん中で分けた緩く癖のある黒髪を掻き上げる仕草がたまらなくエロい。サラリーマンらしい無難なスーツの上からでもわかるモデル体型で、腰回りが少しムチっとしているのまたエロい。
ムカつくライバルメーカーの広報は、ゲイである俺の性癖ど真ん中。
押し倒して思い切り突いて泣かせたい美人だった。
◆
「俺、こっちの友達と飯食ってきます」
「おう。明日の朝、新幹線乗り遅れるなよ」
展示会が終了し、片づけを終えたのが夜の八時過ぎ。
後輩と別れた俺は、会社が用意してくれたビジネスホテルには戻らず、一件のバーへと足を運んだ。
「いらっしゃい」
「どうも」
この地方に来た時には必ず立ち寄る雑居ビルの地下にある小さなバー。
一〇人がけのL字カウンタ―しかない店の中には、初老のぽっちゃり体形のマスターがいるだけだった。
「チッ……これ、ロックで」
舌打ちをして、適当に目の前のウイスキーの瓶を指差す。
態度が悪い自覚はあるが、仕方ないだろう。
この店には酒を求めに来たわけじゃないんだ。
俺はただ、ゲイバーに今夜行きずりで性欲の発散ができる男を漁りに来たんだ。
「おまたせしました」
展示会であまり成果が得られなかった苛立ちに加えて、ナンパしようにも客がいない店内。
イライラしながらグラスを傾け、諦めてゲイ向けの出会い系サイトの方で今夜の相手を漁ろうかと思い始めた頃……店のドアが開いた。
「こんばんは~」
入ってきたのは無難なスーツを着た、俺好みの色っぽい美形だった。
「すみません、この店もこの街も初めてで……あまり強くなくておすすめのお酒とかあれば」
マスターに話しかける声もどこか色っぽくて、俺の隣のスツールに腰掛ける仕草も目が離せない。
「地元の焼酎と名産の柑橘のジュースで割ったチューハイとかどうですか?」
「おいしそう。それで♡」
マスターに人懐っこい笑みを浮かべる男の横顔をじっと見つめていると、男は俺の視線に気づいたのかこちらへ笑顔を向けた。
好みの美形の笑顔は嬉しいが……
「地元の人?」
声をかけられた瞬間、俺のイライラは頂点に達した。
覚えていないのかこいつ。
……お前、うちの隣のブースの広報の美形だろ?
設営含めて三日間も、ずっと隣のブースにいた男の顔を覚えていないのか。
俺はしっかり覚えているのに。
クソっ!
「いや、出張で」
「そうなんだ。偶然。俺もなんだ~……あ、どうも」
怒りを押し殺して、なるべく普通に……仕事で培った営業スマイルを浮かべて返事をすると、美形の男は相変わらず人当たりのいい口調と笑顔でマスターからグラスを受け取った。
「ん、美味しい! 折角ご飯が美味しいところなのに、忙しくてまともにご飯もお酒も味わえてなかったから沁みるなぁ。マスター、焼酎のラベルもう一回見せてもらっていいですか? お土産に買って帰りたい」
はっ、確かにあんたらのブースは盛況で昼休みすらまともにとれていなかったからな。
「それならちょうどメーカーから販促でミニボトルをもらったので……折角この土地に来てくれたからどうぞ、プレゼント」
「いいんですか? やった♡」
はいはい。美形は得だなぁ。
でも、かわい子ぶってもあんたの目的はどうせあれだろ?
「なぁ、あんたこの店に酒飲みに来たのか?」
「え? 美味しいお酒を飲みながら素敵な人に出会えたらいいなって思って来たんだけど……両方叶って嬉しいな」
余裕な返答だな。モテる自覚がある奴の言い方だ。
あぁ、イライライする。
仕事のことも、こいつの態度もイライライする。
イライラするし、それでも目の前の美形がエロすぎて、チンポもイライライする。
あぁ、クソ、犯してぇ。
セックスじゃなくて、暴力みたいに好き勝手にヤりてぇ……。
ヤるか……。
「お兄さんは?」
「俺も。旅先で一人は寂しいから、良い出会いがあったらいいと思ってな……こんな美人に会えるなんてラッキーだ」
ヤると決めたら、まずはセックスに持ち込むために営業スマイルを張り付けて甘い台詞を吐く。
ホテルに連れ込めればいいんだ。
少しの間、下手に出てやろう。
「嬉しい。お兄さんもがっちりした体がすごく素敵だよね」
はいはい。謙遜もしない、褒められ慣れている奴の返事だな。
正直俺は美形ではない。
この男に釣り合っているとも思わない。
しかし、鍛えた体と男らしい顔は、ゲイにはそこそこうける。
美形にとっても俺はこの体のお陰で及第点のようだ。
これならイケるな。
「じゃあ……」
「ね、良かったら……」
俺が、決定的な一言を言おうと口を開いた瞬間、美形の手が俺の太ももに触れた。
「その体、スーツ越しじゃなくてちゃんと見せてもらいたいな」
「あ……」
ドキっとした。
明らかに美形で、誘われ慣れているような奴の方からの甘い言葉に。
積極的に太ももを撫でる手に。
ずっと色っぽいと思っていた顔が、更に色気を増した瞬間に。
ドキッとしたが……なんだ、ほら、こんな手慣れた誘い方。ただのビッチじゃねぇか。
「あ、あぁ、じゃあ。ホテル行くか?」
「うん♡ 俺はユキ。お兄さんのことはなんて呼べばいい?」
こういう場ではあだ名で通しているのか。本名も知っているが、ここは合わせてやろう。
「ゴウって呼んでくれ、ユキさん」
「うん。よろしくね、ゴウさん」
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