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本編1
チ●コに自信がない平凡な俺だけど、ローターセックスのお陰で自信が持てました!【後編】
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ユキさんに肩を押され、膝を立てて座る形になった俺の股間に、ユキさんのキレイな顔が近づく。
「俺は、ソウタくんのおちんちんに気持ちよくしてもらったんだよ? だから、お礼♡」
「え? うっ……!」
ユキさんが俺の租チンにかぶさったままのコンドームの裾を噛んで、ぐっと引っ張り上げる。
え? な、なに? なんだよこのサービス?
取るだけだよな?
ぱちん。
コンドームが抜けて、ユキさんが口を離す。結構精液が溜まっていて、シーツの上に落ちたのに重い音がした。
「ふふっ。おいしそう♡」
何が?
こんな租チンが?
いや、待って。
まさか……。
「ん♡」
「おっ……ぅ」
ユキさんが俺のチンコの先端を咥えた。
フェラ?
お掃除フェラ?
ローター押し当てまくって敏感になっている先端を舌で舐められ、その舌がどんどん根元に……根元に行くにつれて、口で深く咥えることになるから、チンコの色んな所に歯や舌や口内の粘膜が擦れて、気持ちいい。
「あ……うっぐっ、お、おぉ!」
みっともなく喘いでしまうけど仕方がない。
だって、すごい。
マジですごい。
バキュームフェラが上手すぎる。アナルが名器なだけでなく、口まですごいなんて知らない。
そう、知らないんだ。頬が凹んだバキュームフェラのエッチな顔のユキさん、初めて見た。
ユキさんは口が小さいから、他の人とのプレイでは舐めるだけなのに。
舐めるだけでも上手そうなのに……俺のは咥えてバキュームまでしてくれるし、咥えるのもどんどん深く……え? まだ咥えてくれるの?
かなり深いのに。
嘘。これって……これじゃあもう……!
「おっ……ユ、ユキ、さん……! 無理しなくて、いい、から……!!」
イラマチオだ。
開いた喉にずっぽり入る、イラマチオ。
俺のチンコだと喉の入り口のところにちょうど先端が当たって……喉の粘膜ってこんなに気持ちいいのか?
あぁ、舌もいっぱい動いて舐めてくれるし、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ! 喉締めないんで、俺、俺!
「うっ、あ……っ、あぅ!」
イってしまった。
ユキさんが深く咥えてくれたままの状態で。
ユキさんの喉に思いっきり射精した。
「んっ、う……ぐ……ん、うん、んん」
ユキさんが俺のチンコから口を離して、喉を鳴らす。
……もしかして……?
「ふふっ。一回出したのに、濃い♡」
体を起こしたユキさんが口を開くと、舌やのどに絡んだ白濁が見えた。
でも、明らかに量が少ない。
……ごっくんしてくれたんだ……!
「ごちそうさま♡」
「あ、ありがとう、ございます!」
「俺の方こそありがとう。俺ね、口のこの裏擦ってもらうのも、喉奥犯されるのも好きなんだ。でも……」
ベッドについていた俺の手にユキさんの手が重なる。
「口が小さいから、なかなか入らなくて寂しいんだよね。だからソウタくんに口の中気持ちよくしてもらえたのが嬉しくて……」
重なった手が俺の手を握って……ユキさんの股間に誘導された。
「また勃っちゃった♡」
勃ってる!
ユキさん、俺のチンコ咥えただけで、完全に勃起状態!
「ね……もう一回、だめ?」
俺のチンコも、二回も出したのにもう復活した。
小さいけど元気なチンコで良かった。
「ぜひお願いします!」
一晩でもう一回なんて頼まれたのは初めてで、嬉しくて飛び上がりそうだった。
嬉しくて、嬉しくて……そして……
「体位ちょっと変えます? 背面座位とか……ほら、その方がローターが腹側に当たるかなって」
「そうかも! やってみよ♡」
俺にこんなことを言ってくれるユキさんに、もっともっと気持ちよくなってもらうんだと一生懸命頑張った。
◆
早い時間に始めたから、ユキさんとの二回戦が終わって、身支度を整えてもまだ日付が変わる前だった。
そのまま宿泊でも良かったんだけど、ユキさんは明日も仕事らしく引き留められなかった。
「今日は俺の我儘に付き合ってくれてありがとう」
ラブホテルの部屋を出る前に、ユキさんが優しくハグをしてくれた。
「いえ、俺の方こそ……このサイズでも気持ちいいセックスできるんだって解って、嬉しかったです」
俺の言葉にユキさんはうんうんと笑顔で頷いてくれた。
「そうだよ。そのサイズにはそのサイズの良さがあると思う。あと、セックスはペニスの大きさじゃないから。どう楽しむかって気持ちが一番大事だからね? ソウタくんが俺の良いところをいっぱい見つけて丁寧に愛撫してくれるの、嬉しいし気持ちいいし最高だったよ♡」
「よかったー……!」
いつも覗いていた甲斐があったし、頑張った俺の愛撫が的外れじゃなかったと解って自信がついた。
「それに、アナルが狭い子もいるし……」
俺のほっとした様子を、ユキさんはにこにこ眺めてくれていたけど、急にユキさんの唇が俺の耳元に近づく。
「俺の初めてが、ソウタくんみたいな人ならよかったのにな」
「え?」
「ふふっ。それじゃあね」
俺の耳から離れたユキさんは笑顔で手を振ると、先に部屋を出ていった。
初めてが……?
それって……?
◆
ユキさんとセックスをしたい人も、ユキさんがセックスをしたい人も、俺以外にもた~~~~~~くさんいるから、二度目があるとは思っていなかった。
でも、あの日以来時々、ごくまれに……数ヶ月に一回程度だけど、ユキさんとはいつものサウナでタイミグが合えばセックスする仲になった。
そのお陰で自信がついたし、セックスに積極的になれた。
チンコの小ささをカバーするテクニックも沢山身に着けた。
そして……ユキさんのあの言葉を噛みしめて……
「初めて? 大丈夫。ほら、俺のコレならあんまり怖くないよね? 初体験がちゃんと気持ちいい思い出になるように俺に手伝わせてよ」
優しいチンコのサイズと優しい愛撫と人畜無害な外見で「処女に優しいお兄さん」として有名になった。
ありがとう、ユキさん。
俺、セックスがすごく楽しいし、自分のことが……自分のチンコが、好きになれたよ。
「俺は、ソウタくんのおちんちんに気持ちよくしてもらったんだよ? だから、お礼♡」
「え? うっ……!」
ユキさんが俺の租チンにかぶさったままのコンドームの裾を噛んで、ぐっと引っ張り上げる。
え? な、なに? なんだよこのサービス?
取るだけだよな?
ぱちん。
コンドームが抜けて、ユキさんが口を離す。結構精液が溜まっていて、シーツの上に落ちたのに重い音がした。
「ふふっ。おいしそう♡」
何が?
こんな租チンが?
いや、待って。
まさか……。
「ん♡」
「おっ……ぅ」
ユキさんが俺のチンコの先端を咥えた。
フェラ?
お掃除フェラ?
ローター押し当てまくって敏感になっている先端を舌で舐められ、その舌がどんどん根元に……根元に行くにつれて、口で深く咥えることになるから、チンコの色んな所に歯や舌や口内の粘膜が擦れて、気持ちいい。
「あ……うっぐっ、お、おぉ!」
みっともなく喘いでしまうけど仕方がない。
だって、すごい。
マジですごい。
バキュームフェラが上手すぎる。アナルが名器なだけでなく、口まですごいなんて知らない。
そう、知らないんだ。頬が凹んだバキュームフェラのエッチな顔のユキさん、初めて見た。
ユキさんは口が小さいから、他の人とのプレイでは舐めるだけなのに。
舐めるだけでも上手そうなのに……俺のは咥えてバキュームまでしてくれるし、咥えるのもどんどん深く……え? まだ咥えてくれるの?
かなり深いのに。
嘘。これって……これじゃあもう……!
「おっ……ユ、ユキ、さん……! 無理しなくて、いい、から……!!」
イラマチオだ。
開いた喉にずっぽり入る、イラマチオ。
俺のチンコだと喉の入り口のところにちょうど先端が当たって……喉の粘膜ってこんなに気持ちいいのか?
あぁ、舌もいっぱい動いて舐めてくれるし、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ! 喉締めないんで、俺、俺!
「うっ、あ……っ、あぅ!」
イってしまった。
ユキさんが深く咥えてくれたままの状態で。
ユキさんの喉に思いっきり射精した。
「んっ、う……ぐ……ん、うん、んん」
ユキさんが俺のチンコから口を離して、喉を鳴らす。
……もしかして……?
「ふふっ。一回出したのに、濃い♡」
体を起こしたユキさんが口を開くと、舌やのどに絡んだ白濁が見えた。
でも、明らかに量が少ない。
……ごっくんしてくれたんだ……!
「ごちそうさま♡」
「あ、ありがとう、ございます!」
「俺の方こそありがとう。俺ね、口のこの裏擦ってもらうのも、喉奥犯されるのも好きなんだ。でも……」
ベッドについていた俺の手にユキさんの手が重なる。
「口が小さいから、なかなか入らなくて寂しいんだよね。だからソウタくんに口の中気持ちよくしてもらえたのが嬉しくて……」
重なった手が俺の手を握って……ユキさんの股間に誘導された。
「また勃っちゃった♡」
勃ってる!
ユキさん、俺のチンコ咥えただけで、完全に勃起状態!
「ね……もう一回、だめ?」
俺のチンコも、二回も出したのにもう復活した。
小さいけど元気なチンコで良かった。
「ぜひお願いします!」
一晩でもう一回なんて頼まれたのは初めてで、嬉しくて飛び上がりそうだった。
嬉しくて、嬉しくて……そして……
「体位ちょっと変えます? 背面座位とか……ほら、その方がローターが腹側に当たるかなって」
「そうかも! やってみよ♡」
俺にこんなことを言ってくれるユキさんに、もっともっと気持ちよくなってもらうんだと一生懸命頑張った。
◆
早い時間に始めたから、ユキさんとの二回戦が終わって、身支度を整えてもまだ日付が変わる前だった。
そのまま宿泊でも良かったんだけど、ユキさんは明日も仕事らしく引き留められなかった。
「今日は俺の我儘に付き合ってくれてありがとう」
ラブホテルの部屋を出る前に、ユキさんが優しくハグをしてくれた。
「いえ、俺の方こそ……このサイズでも気持ちいいセックスできるんだって解って、嬉しかったです」
俺の言葉にユキさんはうんうんと笑顔で頷いてくれた。
「そうだよ。そのサイズにはそのサイズの良さがあると思う。あと、セックスはペニスの大きさじゃないから。どう楽しむかって気持ちが一番大事だからね? ソウタくんが俺の良いところをいっぱい見つけて丁寧に愛撫してくれるの、嬉しいし気持ちいいし最高だったよ♡」
「よかったー……!」
いつも覗いていた甲斐があったし、頑張った俺の愛撫が的外れじゃなかったと解って自信がついた。
「それに、アナルが狭い子もいるし……」
俺のほっとした様子を、ユキさんはにこにこ眺めてくれていたけど、急にユキさんの唇が俺の耳元に近づく。
「俺の初めてが、ソウタくんみたいな人ならよかったのにな」
「え?」
「ふふっ。それじゃあね」
俺の耳から離れたユキさんは笑顔で手を振ると、先に部屋を出ていった。
初めてが……?
それって……?
◆
ユキさんとセックスをしたい人も、ユキさんがセックスをしたい人も、俺以外にもた~~~~~~くさんいるから、二度目があるとは思っていなかった。
でも、あの日以来時々、ごくまれに……数ヶ月に一回程度だけど、ユキさんとはいつものサウナでタイミグが合えばセックスする仲になった。
そのお陰で自信がついたし、セックスに積極的になれた。
チンコの小ささをカバーするテクニックも沢山身に着けた。
そして……ユキさんのあの言葉を噛みしめて……
「初めて? 大丈夫。ほら、俺のコレならあんまり怖くないよね? 初体験がちゃんと気持ちいい思い出になるように俺に手伝わせてよ」
優しいチンコのサイズと優しい愛撫と人畜無害な外見で「処女に優しいお兄さん」として有名になった。
ありがとう、ユキさん。
俺、セックスがすごく楽しいし、自分のことが……自分のチンコが、好きになれたよ。
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