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本編1
まさか……改造しすぎたチ●ポ(パール入り)で、こんなに最高のセックスができるとは思わなかった【中編】
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「あ、す、すまない」
あわててサイドボードからティッシュを引き寄せるが、ユキさんは怒ることなく口元の精液を舐めとった。
「俺の方こそごめん。タカさんのペニスがかっこよくてつい……あと俺、男前が余裕なく射精しちゃうとこ見るの大好きだから……つい♡」
ベッドに乗り上げたユキさんは、差し出したティッシュで顔を拭きながら、悪戯っぽくそんなことを言う。
俺のチンポに怖がることなく、俺とのセックスを楽しんでくれている。
……俺もすごく楽しい。
そうだ。これだ。
俺が求めていた楽しいセックスは、こういうことだ。
この後、やっぱり入らないとなってももういい。
大満足のフェラチオだった。
大満足だったが……嬉しくてまた股間が膨らむ。
「ふふっ、回復も早いとか強すぎだよ? 嬉しいけど」
ユキさんの笑顔に誘われるように、俺もベッドに上がった。
いよいよか。
「ユキさん……俺のチンポ、怖くないか?」
最後の確認だと思って尋ねると、ユキさんは笑顔のまま首を横に振った。
「準備していない日なら怖いけど、ちゃんと聞いていたから今日は大丈夫。心配なら、後ろ見る?」
「……?」
ユキさんがボクサーパンツを抜いで、俺に尻を見せつけるようにベッドに四つん這いになった。
きっと縦割れのエロい穴が見えるんだろうと思ったが……穴は見えなかった。
「あ……アナルプラグ?」
黒いシリコンの円盤のようなものが穴を隠していて、それがアナルプラグかディルドか何かであることは想像がついた。
「うん。一週間、ゆっくり広げてきたから」
ボーイも言っていた。日にちをかけて拡張すれば入ると。
彼は、それをしてきてくれたのか。
「手持ちの一番太いのが入るくらいに……ん、っ……して……きたぁ……んんっ!」
俺がそこを凝視していると、ユキさんが自分の手でゆっくりと黒いアナルプラグを引き抜く。
角が丸いひし形のそれが徐々に抜けていき……
「はぁ、あぅ、ん! ……ん、はぁ……」
太い部分が抜けた後は、惰性でゆっくり抜けていく。
あぁ、穴が見えてきた。
かなり太いプラグで広げられた入り口は、ぷっくり肉が盛っていて、使い込んだ色で、プラグに吸い付くようにヒクヒク痙攣している。
ローションもたっぷり仕込んであるんだろう。
ぬらぬら濡れている様子もエロい。
「ふぅ……ほら、この太さが入っていたから。安心して?」
ユキさんが体を起こし、ローションで黒光りするアナルプラグを見せつける。
それは確かに、一番太い部分が俺の勃起チンポの中で一番太いパール部分の外周くらいはあった。
キレイな顔とえぐいアナルプラグの差に、俺がこんなことを言ってはいけないが……若干引いた。
「そ、そうか……」
しかし、これなら安心して次に進める。
そう思ってアナルプラグが抜けた柔らかそうな入り口に指を伸ばそうとしたが……そっと手を重ねて制止された。
「大丈夫。この一週間、ずっと太いの入れてたから」
「いいのか?」
「うん。むしろ、広がっているうちに、ね? 早く♡」
とうとう挿入できる。
逸る気持ちを何とか抑えて、慌ててベッドの下の服を拾い、ポケットからコンドームの袋を取り出す。
すでに硬くなっていたチンポは二~三回扱けば完全に勃起した。
「このサイズのゴム、あるんだ? 海外製?」
「あぁ、専用の店で輸入ものを……」
国産のコンドームでも伸びが良くてサイズ的に入る物はあるが、薄いものがほとんどでパールとの相性が悪い。
平均サイズがデカイ国の丈夫なコンドームでないと入れて少し擦っただけで破れかねない。
……パールを増やしてからまともに挿入したことが無いのでこれでも破れる可能性はあるが。
「俺がつけてみていい?」
「あぁ」
ユキさんは俺の手からコンドームの袋を受け取ると、興味深そうに眺めてから封を切り、俺の先端に向きを確かめてから被せる。
「結構ぶ厚め……うわ、このペニスに黒いゴム、すごく似合うね♡」
楽しそうに笑いながら、俺のチンポの硬さを確かめたり、ゆっくり竿を擦りながらゴムを降ろしたり、サービスが良すぎる。
しかしこれはサービスだけではないようだ。
「よかった、潤滑剤付きだ。これなら……」
ゴムの質感や潤滑剤を確かめていたようで、少々事務的ではあるが安心した。
きちんと俺のチンポを挿入するために考えてくれているんだと。
「ローション、ちょっと足していい?」
「あぁ」
ユキさんは自分の服のポケットから小さなローションのパックを取り出し、中身を手の平に出してから、コンドームを被った俺のチンポに塗り付ける。
「よし……」
ユキさんが俺のチンポから手を離すと、枕を引き寄せて背中に宛がった。
腰が浮いて、М字に開いた足の間の穴がよく見える。
この光景を生で見るのも久しい。
「……前からでいいのか?」
「前からがいいなぁ♡」
後ろからの方が楽だとよく聞くので、今までのセックスはバックが多かったが……彼が言うのならいいんだろう。
いよいよだ。
「入れるぞ……!」
「うん」
ユキさんの太ももに両手を添え、先端を宛がって、ぐっと中に押し込める。
「く……」
「……っ、んぅ!」
狭いが、少し体重をかければ少しずつチンポが入っていった。
「う、ぐ……ぅ」
ユキさんの口から、あまり色気のない声が上がるが、腰を引こうとすると首を振られたのでそのまま奥へと進む。
「んんっ、ふぅ……ふっ……く」
ユキさんが一生懸命呼吸をして、俺が進むタイミングでイキんで、懸命に受け入れてくれる。
眉を寄せる表情は苦悶も色気も感じる。
少し無理をさせているのは解っていたが、張ったカリは入れ切ったほうが楽なのは解っているので、あと少し……。
「くっ……!」
「うあっ、ぐっ……うぅ……」
入った。
カリが入って、もう少し進み……ユキさんの穴の入り口に俺のパールが触れた辺りで腰を止めた。
まだ途中までだが、ここまで入ったのも久しぶりで……相手は苦しそうではあるが、痛がって泣き叫ぶということも無くて……正直に言うと、少し感動している。
「はぁ……はっ……はぁ……」
ユキさんが懸命に呼吸をする。
圧迫感を逃がそうとしているはずだ。
「ユキさん、大丈夫か?」
労う様に頬を撫でると、ユキさんが口角を上げた。
「はぁ……俺……性格……悪いから……」
「?」
荒い息を吐きながら、ユキさんが楽しそうに話し始める。
「これだけ準備して……メールできいていたのより小さかったら、っはぁ……租チンって揶揄おうと思ってた、けど……」
ユキさんが、頬に沿えた俺の手に自分の手を重ねて擦り寄った。
「タカさんの、期待通りの立派なペニスで嬉しい。広げた甲斐があったぁ♡」
額に汗を浮かべながら、心底嬉しそうに言う姿が健気で……かわいくて……エロかった。
「ユキさん……! 煽らないでくれ……」
「ふふっ、やだ。煽らないと……遠慮するでしょ?」
内壁が波打った。
初めてだ。
きつく締め付けてくる穴しか経験が無い。
こんな、悪戯っぽく締め付ける粘膜の刺激は……っ!
「うっお……!」
思わず声が出ると、ユキさんがまたふふっと笑って、笑ったことでまた内壁が微かに締まって……まだ先端だけなのにこんな……これは、全部突っ込んだらどうなるんだ?
早く突っ込みたい……でも、いいのか?
いいよな?
「もう太さには馴染んだから……パール、初体験させて?」
ユキさんが少し顔を横に向けて、頬に沿えた俺の手に口づけた。
頭がくらくらする。
いくぞ?
もう、入れるからな?
「……っ……ふっ!」
「うぐっ! ……ん、あ……あぁ!」
入れる瞬間は苦しそうに眉を寄せて歯を食いしばっていたが、パールの部分が入ってしまうと、ユキさんの口から甘い声が漏れた。
「はぁ……ユキさん……」
いいのか?
いいんだよな?
「ユキさん……ユキさん!」
腰をゆっくり進めると、ユキさんがシーツをぎゅっと握って大きく体をよじった。
「あ……ん……」
狭い。
でも、拒絶するように締め付ける狭さではない。
食いちぎられそうな痛みも無い。
恐る恐る内壁を進むと、ユキさんの口から明らかな喘ぎ声が漏れ出した。
「あ、や、あ、あぁ」
声が出るたびに内壁がヒクヒクと動く。
まるで粘膜に揉まれているような動きで、波打って、奥へ奥へと誘われているようで……
「ユキさん……あぁ、ユキ、さん……」
内壁に馴染ませるように、小刻みに腰を振りながら、少しずつ奥へと腰を進めると、ユキさんの声はだんだん甘くなった。
「あ、あん、あ、あ♡」
AVでしか聞いたことが無いような喘ぎ声だ。
感じているのか?
「あ、いや! そこ、こわい」
「っ!」
拒絶の声に、思わず腰を止めるが、ユキさんの顔を見ればとろんと蕩けた良さそうな表情で……
「そこ、よすぎて……こわい♡」
「うっ……!」
暴発しそうだった。
セックスでこんな甘い声で、甘い顔で、媚びるようなことを言われるのは初めてだ。
「今、すっごい太い、カリ、いいとこあたって、パールのごりごりも、すごい♡ なにこれ? なにこれぇ♡ ひびくの、すごい♡」
ユキさんの言葉に合わせて、内壁も気持ちが良さそうに波打って、ユキさんが腰をよじれば内壁がパールに擦り付けられて……っ!? パールは俺のチンポにも響く。
こんなにも気持ちのいい刺激、頭が真っ白になりそうだ。
「くっ、も、もう少し、入れていいか?」
早くもっと中に入りたい、腰を振りたい。
ふぅふぅと情けないくらい荒い息を吐きながら尋ねると、ユキさんは頷いてくれた。
「ん、入れて♡ パールで、前立腺ごりごりされたい♡」
「っ……ユキさん!」
カリで押し上げていた場所までパールを埋めようと腰を進める。
それがどこかなんて解らなかったが……ユキさんの反応ですぐにわかった。
「ひゃう♡ あ、あ♡ あぁ♡ あはっ♡ うわ、あ、これすごい♡ パール、うそ、これ、あん♡」
ここか。
奥に進むのを止めてそこで緩く腰を振ると、ユキさんの声が更に甘くなった。
「そこぉ、そこで、いっぱい腰振ってぇ♡ それ、うぁ、あ、あぁ、あ♡」
言われるままに小刻みで腰を振ると、とろとろに蕩けたユキさんの口角が上がった。
「すごい♡ パール、すごい♡ タカさん♡ タカさんのおちんちんすごい♡ こんなの初めて♡」
こんなに喜ばれたのも、ちんちんなんてかわいい言い方されたのも初めてで、柄にもなく胸がキュンとした。
言葉や顔だけじゃない。
ユキさんの中もとろとろに溶けていて、柔らかい粘膜が絡みついて、締め付けて、俺だってこんなに気持ちのいいアナルは初めてだ。
気持ちがいい。
心も体も。
何て充足感だ。
だから、もっと……
「ユキさん、はぁ……がまん、できん……悪い」
もっとユキさんを味わいたい、鳴かせたい、気持ちよくなりたい。
「え? あ、あ、あ、あ、あ、深いっ♡」
小刻みに振っていた腰を少しずつ奥へ奥へと埋めていく。
ユキさんは驚きながらも俺を受け入れてくれて……
「んんっ! あ、や、だめ♡」
先端が結腸の入り口に当たったのは解った。そこを突くと甘い声が上がるから、こんな奥までしっかり開発されているんだろう。
でも、まだ。
まだだ。
まだ俺のチンポはあと数センチ納まりきっていない。
「ん、う? ぐっ、え? あ、嘘……? まだ? まだあるの? もうあたる、あたってる。やだ、うそ、あぁん!」
ぐぽ……っと音がした気がした。
奥の奥をこじ開けて、先端が少し入り込む。
そこでやっと俺の体がユキさんの体にぴったり密着して、根元まで中に入った。
すごい。
全部入り切ったのは初めてかもしれない。
先端が奥の窄まりにきゅうきゅう吸い付くように刺激され、幹の中ほどは波打つ粘膜に揉まれ、入り口の辺りは括約筋にヒクヒク締め付けられる。
「う……っ……ぐ」
喘いでしまいそうな口を慌てて紡ぐ。
今までのどんな快感よりも気持ちがいい。
このまま無茶苦茶に腰を振ったらきっともっと気持ちがいい。
動きたい。
いいか?
「ユキ、さん……」
うっとりと感じ入って閉じていた目を開けると、俺の体の下でユキさんが顔を真っ赤にして震えていた。
「あ……あ、だめ、だめなとこ、はいってる、だめ」
「っ、だめか?」
しまった。やりすぎたか?
入るからと、つい……!
少し腰を引こうとすると、ユキさんが首を振って、腕を俺の背中に回してぎゅうっと抱き着いてきた。
あわててサイドボードからティッシュを引き寄せるが、ユキさんは怒ることなく口元の精液を舐めとった。
「俺の方こそごめん。タカさんのペニスがかっこよくてつい……あと俺、男前が余裕なく射精しちゃうとこ見るの大好きだから……つい♡」
ベッドに乗り上げたユキさんは、差し出したティッシュで顔を拭きながら、悪戯っぽくそんなことを言う。
俺のチンポに怖がることなく、俺とのセックスを楽しんでくれている。
……俺もすごく楽しい。
そうだ。これだ。
俺が求めていた楽しいセックスは、こういうことだ。
この後、やっぱり入らないとなってももういい。
大満足のフェラチオだった。
大満足だったが……嬉しくてまた股間が膨らむ。
「ふふっ、回復も早いとか強すぎだよ? 嬉しいけど」
ユキさんの笑顔に誘われるように、俺もベッドに上がった。
いよいよか。
「ユキさん……俺のチンポ、怖くないか?」
最後の確認だと思って尋ねると、ユキさんは笑顔のまま首を横に振った。
「準備していない日なら怖いけど、ちゃんと聞いていたから今日は大丈夫。心配なら、後ろ見る?」
「……?」
ユキさんがボクサーパンツを抜いで、俺に尻を見せつけるようにベッドに四つん這いになった。
きっと縦割れのエロい穴が見えるんだろうと思ったが……穴は見えなかった。
「あ……アナルプラグ?」
黒いシリコンの円盤のようなものが穴を隠していて、それがアナルプラグかディルドか何かであることは想像がついた。
「うん。一週間、ゆっくり広げてきたから」
ボーイも言っていた。日にちをかけて拡張すれば入ると。
彼は、それをしてきてくれたのか。
「手持ちの一番太いのが入るくらいに……ん、っ……して……きたぁ……んんっ!」
俺がそこを凝視していると、ユキさんが自分の手でゆっくりと黒いアナルプラグを引き抜く。
角が丸いひし形のそれが徐々に抜けていき……
「はぁ、あぅ、ん! ……ん、はぁ……」
太い部分が抜けた後は、惰性でゆっくり抜けていく。
あぁ、穴が見えてきた。
かなり太いプラグで広げられた入り口は、ぷっくり肉が盛っていて、使い込んだ色で、プラグに吸い付くようにヒクヒク痙攣している。
ローションもたっぷり仕込んであるんだろう。
ぬらぬら濡れている様子もエロい。
「ふぅ……ほら、この太さが入っていたから。安心して?」
ユキさんが体を起こし、ローションで黒光りするアナルプラグを見せつける。
それは確かに、一番太い部分が俺の勃起チンポの中で一番太いパール部分の外周くらいはあった。
キレイな顔とえぐいアナルプラグの差に、俺がこんなことを言ってはいけないが……若干引いた。
「そ、そうか……」
しかし、これなら安心して次に進める。
そう思ってアナルプラグが抜けた柔らかそうな入り口に指を伸ばそうとしたが……そっと手を重ねて制止された。
「大丈夫。この一週間、ずっと太いの入れてたから」
「いいのか?」
「うん。むしろ、広がっているうちに、ね? 早く♡」
とうとう挿入できる。
逸る気持ちを何とか抑えて、慌ててベッドの下の服を拾い、ポケットからコンドームの袋を取り出す。
すでに硬くなっていたチンポは二~三回扱けば完全に勃起した。
「このサイズのゴム、あるんだ? 海外製?」
「あぁ、専用の店で輸入ものを……」
国産のコンドームでも伸びが良くてサイズ的に入る物はあるが、薄いものがほとんどでパールとの相性が悪い。
平均サイズがデカイ国の丈夫なコンドームでないと入れて少し擦っただけで破れかねない。
……パールを増やしてからまともに挿入したことが無いのでこれでも破れる可能性はあるが。
「俺がつけてみていい?」
「あぁ」
ユキさんは俺の手からコンドームの袋を受け取ると、興味深そうに眺めてから封を切り、俺の先端に向きを確かめてから被せる。
「結構ぶ厚め……うわ、このペニスに黒いゴム、すごく似合うね♡」
楽しそうに笑いながら、俺のチンポの硬さを確かめたり、ゆっくり竿を擦りながらゴムを降ろしたり、サービスが良すぎる。
しかしこれはサービスだけではないようだ。
「よかった、潤滑剤付きだ。これなら……」
ゴムの質感や潤滑剤を確かめていたようで、少々事務的ではあるが安心した。
きちんと俺のチンポを挿入するために考えてくれているんだと。
「ローション、ちょっと足していい?」
「あぁ」
ユキさんは自分の服のポケットから小さなローションのパックを取り出し、中身を手の平に出してから、コンドームを被った俺のチンポに塗り付ける。
「よし……」
ユキさんが俺のチンポから手を離すと、枕を引き寄せて背中に宛がった。
腰が浮いて、М字に開いた足の間の穴がよく見える。
この光景を生で見るのも久しい。
「……前からでいいのか?」
「前からがいいなぁ♡」
後ろからの方が楽だとよく聞くので、今までのセックスはバックが多かったが……彼が言うのならいいんだろう。
いよいよだ。
「入れるぞ……!」
「うん」
ユキさんの太ももに両手を添え、先端を宛がって、ぐっと中に押し込める。
「く……」
「……っ、んぅ!」
狭いが、少し体重をかければ少しずつチンポが入っていった。
「う、ぐ……ぅ」
ユキさんの口から、あまり色気のない声が上がるが、腰を引こうとすると首を振られたのでそのまま奥へと進む。
「んんっ、ふぅ……ふっ……く」
ユキさんが一生懸命呼吸をして、俺が進むタイミングでイキんで、懸命に受け入れてくれる。
眉を寄せる表情は苦悶も色気も感じる。
少し無理をさせているのは解っていたが、張ったカリは入れ切ったほうが楽なのは解っているので、あと少し……。
「くっ……!」
「うあっ、ぐっ……うぅ……」
入った。
カリが入って、もう少し進み……ユキさんの穴の入り口に俺のパールが触れた辺りで腰を止めた。
まだ途中までだが、ここまで入ったのも久しぶりで……相手は苦しそうではあるが、痛がって泣き叫ぶということも無くて……正直に言うと、少し感動している。
「はぁ……はっ……はぁ……」
ユキさんが懸命に呼吸をする。
圧迫感を逃がそうとしているはずだ。
「ユキさん、大丈夫か?」
労う様に頬を撫でると、ユキさんが口角を上げた。
「はぁ……俺……性格……悪いから……」
「?」
荒い息を吐きながら、ユキさんが楽しそうに話し始める。
「これだけ準備して……メールできいていたのより小さかったら、っはぁ……租チンって揶揄おうと思ってた、けど……」
ユキさんが、頬に沿えた俺の手に自分の手を重ねて擦り寄った。
「タカさんの、期待通りの立派なペニスで嬉しい。広げた甲斐があったぁ♡」
額に汗を浮かべながら、心底嬉しそうに言う姿が健気で……かわいくて……エロかった。
「ユキさん……! 煽らないでくれ……」
「ふふっ、やだ。煽らないと……遠慮するでしょ?」
内壁が波打った。
初めてだ。
きつく締め付けてくる穴しか経験が無い。
こんな、悪戯っぽく締め付ける粘膜の刺激は……っ!
「うっお……!」
思わず声が出ると、ユキさんがまたふふっと笑って、笑ったことでまた内壁が微かに締まって……まだ先端だけなのにこんな……これは、全部突っ込んだらどうなるんだ?
早く突っ込みたい……でも、いいのか?
いいよな?
「もう太さには馴染んだから……パール、初体験させて?」
ユキさんが少し顔を横に向けて、頬に沿えた俺の手に口づけた。
頭がくらくらする。
いくぞ?
もう、入れるからな?
「……っ……ふっ!」
「うぐっ! ……ん、あ……あぁ!」
入れる瞬間は苦しそうに眉を寄せて歯を食いしばっていたが、パールの部分が入ってしまうと、ユキさんの口から甘い声が漏れた。
「はぁ……ユキさん……」
いいのか?
いいんだよな?
「ユキさん……ユキさん!」
腰をゆっくり進めると、ユキさんがシーツをぎゅっと握って大きく体をよじった。
「あ……ん……」
狭い。
でも、拒絶するように締め付ける狭さではない。
食いちぎられそうな痛みも無い。
恐る恐る内壁を進むと、ユキさんの口から明らかな喘ぎ声が漏れ出した。
「あ、や、あ、あぁ」
声が出るたびに内壁がヒクヒクと動く。
まるで粘膜に揉まれているような動きで、波打って、奥へ奥へと誘われているようで……
「ユキさん……あぁ、ユキ、さん……」
内壁に馴染ませるように、小刻みに腰を振りながら、少しずつ奥へと腰を進めると、ユキさんの声はだんだん甘くなった。
「あ、あん、あ、あ♡」
AVでしか聞いたことが無いような喘ぎ声だ。
感じているのか?
「あ、いや! そこ、こわい」
「っ!」
拒絶の声に、思わず腰を止めるが、ユキさんの顔を見ればとろんと蕩けた良さそうな表情で……
「そこ、よすぎて……こわい♡」
「うっ……!」
暴発しそうだった。
セックスでこんな甘い声で、甘い顔で、媚びるようなことを言われるのは初めてだ。
「今、すっごい太い、カリ、いいとこあたって、パールのごりごりも、すごい♡ なにこれ? なにこれぇ♡ ひびくの、すごい♡」
ユキさんの言葉に合わせて、内壁も気持ちが良さそうに波打って、ユキさんが腰をよじれば内壁がパールに擦り付けられて……っ!? パールは俺のチンポにも響く。
こんなにも気持ちのいい刺激、頭が真っ白になりそうだ。
「くっ、も、もう少し、入れていいか?」
早くもっと中に入りたい、腰を振りたい。
ふぅふぅと情けないくらい荒い息を吐きながら尋ねると、ユキさんは頷いてくれた。
「ん、入れて♡ パールで、前立腺ごりごりされたい♡」
「っ……ユキさん!」
カリで押し上げていた場所までパールを埋めようと腰を進める。
それがどこかなんて解らなかったが……ユキさんの反応ですぐにわかった。
「ひゃう♡ あ、あ♡ あぁ♡ あはっ♡ うわ、あ、これすごい♡ パール、うそ、これ、あん♡」
ここか。
奥に進むのを止めてそこで緩く腰を振ると、ユキさんの声が更に甘くなった。
「そこぉ、そこで、いっぱい腰振ってぇ♡ それ、うぁ、あ、あぁ、あ♡」
言われるままに小刻みで腰を振ると、とろとろに蕩けたユキさんの口角が上がった。
「すごい♡ パール、すごい♡ タカさん♡ タカさんのおちんちんすごい♡ こんなの初めて♡」
こんなに喜ばれたのも、ちんちんなんてかわいい言い方されたのも初めてで、柄にもなく胸がキュンとした。
言葉や顔だけじゃない。
ユキさんの中もとろとろに溶けていて、柔らかい粘膜が絡みついて、締め付けて、俺だってこんなに気持ちのいいアナルは初めてだ。
気持ちがいい。
心も体も。
何て充足感だ。
だから、もっと……
「ユキさん、はぁ……がまん、できん……悪い」
もっとユキさんを味わいたい、鳴かせたい、気持ちよくなりたい。
「え? あ、あ、あ、あ、あ、深いっ♡」
小刻みに振っていた腰を少しずつ奥へ奥へと埋めていく。
ユキさんは驚きながらも俺を受け入れてくれて……
「んんっ! あ、や、だめ♡」
先端が結腸の入り口に当たったのは解った。そこを突くと甘い声が上がるから、こんな奥までしっかり開発されているんだろう。
でも、まだ。
まだだ。
まだ俺のチンポはあと数センチ納まりきっていない。
「ん、う? ぐっ、え? あ、嘘……? まだ? まだあるの? もうあたる、あたってる。やだ、うそ、あぁん!」
ぐぽ……っと音がした気がした。
奥の奥をこじ開けて、先端が少し入り込む。
そこでやっと俺の体がユキさんの体にぴったり密着して、根元まで中に入った。
すごい。
全部入り切ったのは初めてかもしれない。
先端が奥の窄まりにきゅうきゅう吸い付くように刺激され、幹の中ほどは波打つ粘膜に揉まれ、入り口の辺りは括約筋にヒクヒク締め付けられる。
「う……っ……ぐ」
喘いでしまいそうな口を慌てて紡ぐ。
今までのどんな快感よりも気持ちがいい。
このまま無茶苦茶に腰を振ったらきっともっと気持ちがいい。
動きたい。
いいか?
「ユキ、さん……」
うっとりと感じ入って閉じていた目を開けると、俺の体の下でユキさんが顔を真っ赤にして震えていた。
「あ……あ、だめ、だめなとこ、はいってる、だめ」
「っ、だめか?」
しまった。やりすぎたか?
入るからと、つい……!
少し腰を引こうとすると、ユキさんが首を振って、腕を俺の背中に回してぎゅうっと抱き着いてきた。
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