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キャラクターとか紹介
しおりを挟む今更感が凄い、凄くない……?
昔から設定考えるのは好きでした(唐突な告白)
――
ヒモ男
一応主人公。
転生した途端に即死した後ネラに助けられ、「その時不思議なことが起こった!」現象でマジカルちんぽを手に入れ異世界の雌に対して特攻持ちに。ベッドヤクザ。
種族関係なくこの世界の雄の特徴として、数が少ない(大体♂:♀=1:10000)、身体付きが子どもの段階で成長が止まる(そのまま年老いていく)、性欲も生殖能力も低いとかいう謎異世界なので、相対的にとんでもなく稀有な存在。
竜人族に保護されハーレムを満喫する傍らどういう訳か気苦労も絶えない。
竜人族
異世界における中規模勢力である5部族の一つ。それぞれが雄々しい角、羽、尻尾を生やし、瞳に舌も爬虫類のそれと良く似ている。
前述の雄の性欲を少しでも沸き立たせる為の"ファッション"として、現在異世界で流行している服とも呼べんような当て布を要所要所に貼っ付けただけの恰好をしており、とにかく煽情的。
地球人から見れば揃いも揃って傾国レベルの美女しかいないが、残念ながらこの世界では美醜が逆転しているので悲惨なことになっている。その為か普段は顔を隠すニカブに似た顔布を常時身に着けるくらいには劣等感が骨の髄まで沁み込んでおり、長年の慣習もあって後述の3大種族相手には全く頭が上がらず、都合良く雑に扱われがち。
5部族の例に漏れず数は少ないが個体能力が非常に高く長命で、末端ですら山の1つや2つ軽く消し飛ばせる。
雄の個体は存在が確認できなくなって久しく、このままでは自然淘汰の危機に晒されていた。
ネラ・アルジェント
通名を黒銀竜。竜人族を統べるりゅーじんおーさま800さい。黒っぽい銀の長髪が美しい褐色の幼女で種族内では珍しくちっぱい。妹と比べるとあまりに貧相な胸を気にしている。
普段はのじゃキャラだがこれは彼女なりに威厳を出そうとした結果であり、すぐボロが出る。周りはそんなもん承知の上で生暖かく見守っていたりする。
性格はネガティブ気味ですぐ泣く、落ち込むと隅っこに縮こまって床をイジイジしだすなど威厳の欠片もないが強さは異世界内でもトップクラスで、後述の四元竜クラスでは纏めてかからないと相手にならないレベル。
シュネーヴァイス・ゴルト
通名を白金竜。通称は妹君でネラの妹。プラチナブロンドの長髪に背丈は姉と同じく幼女のそれだがとんでもない長乳の持ち主で肌も驚きの白さで光を反射する。どうなってんだそれ。
小生意気で事あるごとに姉であるネラに食って掛かるがただの照れ隠しでお姉ちゃん大好きっ子。力も姉には及ばず、「勝ってるのは胸だけ」と気にしている。しかしながらネラとタイマン張れるのはゴルトか他の5部族の長くらいしかいないので十分強い。
メスガキらしくヒモ男を「ざーこざーこぉ♡」と煽ったりもするが、実は竜人族内では比較的常識がある方で意外としっかりしている。
ローゼフラム
通名を紅炎竜。四元竜の一角。博識で"普段は"落ち着いており口調も丁寧な知的美人。竜人族の宰相的ポジション。
燃えるような真紅の長髪に抜群のプロポーションを誇りヒモ男曰く、「丸の内で敏腕秘書とかやってそう。絶対眼鏡とタイトなパンツスーツが似合う」とのこと。
ネラとゴルトが幼い見た目をしているので、必然的に外交などの対応で他種族と関わることが多く、苦労人。根が真面目なので吹っ切れると反動が凄い。実は可愛いものが好き。
異性関係は外交もあってか非モテ種族の竜人族内でも特に壊滅的で、武勇伝()に事欠かない。
ネフライト
通名を飄翠竜。四元竜の一角。吹き抜ける風のように爽やかなエメラルドグリーンの髪を短めに纏めた、王子様系イケメンビューティ。一人称も僕で、口調もボーイッシュ。しかし引っ込むところは引っ込んで出るところはバッチリ出てるボンキュッボン(死語)
普段は飄々としているが実は仲間意識が非常に強く、ヒモ男が現れた時は人一倍警戒心を露わにしていた。しっかりしているようで従えている筈の風の精にダメ出しされる残念なイケメン。
仲間想いが故にしんどい役をいつも買って出ており、会合や合コンなどでは引き立て役にされるのをわかっていながら進行役を務めたりと、彼女もまた苦労人。
クォーツァイト
通名を水晶竜。四元竜の一角。ヒモ男曰く、「絶世の美女揃いの竜人族でも頭一つ抜けた美しさ」とサファイアブルーの長髪を持つ深窓の令嬢。布張りの他に薄いスケスケのローブみないなのを羽織っている。お嬢様口調で家も竜人族の名家らしく、専属の召使いが何人もいる。
が、悲しいかなここは美醜が逆転している世界。地球人から見て美人の中の美人、トップオブ美女ということは……。
結果として生まれてこのかた1500年、異性関係は散々も散々な扱いを受け続けて情緒不安定気味となっており、名家の家主でありながら召使いからすら残念キャラ扱いされている。
イヴアール
通名を沃震竜。四元竜の一角。はねまくりなミディアムボブの茶髪は優しい土色で、ネラやゴルトほどではないが低い背に全身むっちむちな恵体の持ち主。
気怠げなタレ目に違わずマイペースでズボラな為、全身の布張りは所々ズレており、良く陽に焼けた小麦色と肌色のコントラストが大変エロい。
空気を読まず思ったことを口にする為外交などの政には向かず、普段はもっぱら領内を転々とし土壌管理(土の精とお喋り)しながら日向ぼっこして過ごしている。わかってて煽るのが好き。
3大種族
オーク・ゴブリン・コボルトのこと。異世界で最も大きな勢力を誇り、雄の数も多い。互いの仲は良好とは言えず、元は同じ種族だったこともあって国境が隣接しており諍いが絶えない。
普通は醜い種族代表として扱われがちだが、この世界は価値観が逆転してしまっているので最も美しく尊い種とされ、世界的に発行されている多種族女性誌の表紙をこの3種族以外が飾ったことが無い。つまりリア充種族でその他の非モテ種の憧れ。爆ぜろ(by 某水晶竜)
力は5部族ほどではないが上位に位置する者はそれに追随する程度の実力は備えており、数も多いので大とつくその名は伊達ではなかったりする。戦いは数だよ、兄貴。
5部族
竜人族、魔族、エルフ、天使族、吸血種のこと。異世界において数は少ないが個体能力に秀でており、中規模の勢力と見做されている。そして揃いも揃って格別に醜い種とされ、その癖強いもんだから他の種族からは敬遠されがち。でも強いから属している小規模の種族は多い。
破格の実力を持ち合わせていながら劣等感が非常に強いので基本的に3大種族の言いなりであり、同じ非モテ種であるお互いを僻み合ったりと自尊心の欠如が甚だしい。あとちんぽ臭に死ぬほど弱い。
ただし馬鹿ではないため、紛争など大きな事態に発展しそうな場合は安請負したりしない。
竜人族とエルフ、魔族と吸血種は比較的関係は良好だがその強さ故に協力したり盟を結ぼうなどとは考えもせず、天使族に至っては独自の教義もあって完全に孤立した勢力となっている。
現在、5部族の全てが致命的なまでに雄の個体が減少しており、存続の危機に陥っている。
――
語るに落ちるとはこのことか(震え声)
そもそも文章力云々より更新頻度に致命的問題があるんですよねこの作者は(クソデカブーメラン)
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