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#8 竜人族の恋愛偏差値
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お 待 た せ ♡(吐き気をry)
副題の実数値? お察しください。
――
「我らを美しいと思う雄の個体……? そ、そんなことが……いやでもそんな……しかし王と妹君が傍にいても……あれは確かに…………」
「――――いやいや、いやいやいやいや待て、待ってくれ。こんな都合の良い与太話が信じられる訳ないだろうローゼとにかく冷静になるんだそうさまだ慌てるような時間じゃない――…………え、マジ?」
「ちょ、ちょっとお二人ともおおお落ち着いてくださいこんなの上辺だけですわ! いつも通り! 醜いわたくし達を甘い言葉で誑かして結局己の利益にしか興味のないクズに違いありません! これまで散々痛い目を見ましたのにもうお忘れになられましたの!? 無意味な期待は絶望を生むだけですわ!」
「Oh..」
この世界にも美人局みたいなのがいるのか勉強になるなぁ。……いや、ていうか水晶竜――クォーツァイトさんだったか? とびきり綺麗な水色の長髪と透き通るような純白の肌が深窓の令嬢、高嶺の花という表現がピッタリなのだが……俺の世界に生まれていれば蝶よ花よと愛でられ、その美貌だけで確実に世界に名を馳せる傾国レベルの美女なのにどうしてこうなった。色香に溢れる長乳も形が崩れることなく、艶やかに縊れた腰、豊かに実った桃尻から太ももへのラインと正に非の打ち所がない。そして例の如くの布切れとニカブもどきに加えて、彼女はすっけすけのローブみたいなのを羽織っていて高貴な感じが出ている。ドスケベの癖に気品すら醸し出すとはこれ如何に。美という点ではこれまで会った竜人族でも頭一つ抜けている気がする、のだが前述のセリフでどうしてこうなった感が余計に募る。要するに残念な美人異世界代表である――が必死過ぎて悲壮感が半端ないぞどんな仕打ち受けて来たんだよこの3人。でもまあ結局、揃いも揃ってチョロそうな気配を存分に出してるのがまた救いがないというかなんというか……。
「――なあイヴアール」
「仕方ない。あの3人は特に」
目の前できゃんきゃん騒いでいる絶世の美女3人を眺めながら、俺の膝上にちょこんと座るイヴアールに尋ねるが何時ものことのように言ってのけるだけだった。どこもかしこもやわっこいしクッソ甘ったるい匂いはするしで頭おかしくなりそうなんですが密着は勘弁してもらえませんかねぇ……?
「ついこの間の多種族会議でもインキュバスのクソッタレに散々絆されて領地持ってかれたのをもうお忘れですのローゼフラムさん!?」
「な!? あ、あれはすまなかったと何度も謝罪しただろう! それを言うならクォーツァイト! 貴様こそホブゴブリンの将校に利用されるだけされて散々内情をバラしまわったのを忘れたのか!」
「あ、あんなの逆らえるはずがありませんわ! 200年ぶりに目を合わせてくださった殿方ですのよ!?」
「おい、2人とも少し落ちつい――」
「貴様もだネフライト! 嬉々として合コンを組んできたと思ったらコボルトとオーク共の引き立て役にされてどれだけ私とクォーツァイトが惨めだったと思っている!?」
「そうですわ! あの後はもう惨めやら情けないやらで寝室を蒼水晶で溢れさせてしまって『またかコイツ……』な目でメイドに見られてもう主人としての威厳なんて欠片もありませんのよ屋敷に居づらくて辛いんですの!」
「それは散々謝っただろうが今更蒸し返すなあとお前の家の事情なんざ知るか! それに僕の秘蔵の魔映すらくれてやったのをもう忘れたのか!? ていうかあの時は僕が一番惨めな思いをさせられたんだぞ幹事までしたのに一生懸命プランも練って!」
「それが利用されているだけだとなぜ気付かん?!」
「本当ですわもう何度同じことを繰り返すつもりですの!?」
「もちろん気付いてたけど今度こそもしかしてと思っちゃったんだよ! ていうかお前らも最初は毎度毎度ノリノリだろうがいい加減にしろ!!」
「おお……もう……」
辛い……非モテ種族辛すぎる……。
「てかこんなガバガバ状態で良く国として維持できてるな……」
「大丈夫。竜人族はそこそこ強い」
「他種族と比較しても?」
「うん。末端でも山の一つや二つは軽く消し飛ばせる」
「ヒューッ!」
そんなもん絶対そこそことは言わない気がするんですがそれは……マジで下手に逆らわんとこ生き物として格が違い過ぎる。膝上のこの愛くるしいぬいぐるみみたいなのがガチでヤバい奴な件について。てか末端でそれならここの四元竜とか、ネラにゴルトはどないなんねん……うん、まだ外で瞬間移動バトルしとるわあの2人。竜人族パイセンマジパネェっす。
「そろそろケンカしだすから止める」
「お、おう、ほんとに何時もの事なんだな……」
「ちゃんとできたら褒めてくれる?」
「んあ? ああ、もちろん」
そう答えると、くしゃっと見た目相応の笑顔を浮かべ、相変わらず姦しい3人組にのんびり歩み寄って行くイヴアール。なんやねんコイツ可愛すぎんか後で犬のように撫でまわしてわやくちゃにしてやろう覚悟せぇよ。
「ローゼ、ネフ、クォーツ。そろそろやめないとダメ。ここでケンカしたら主様が死ぬ」
「おい」
「」
「」
「」
俺がいるのを忘れて赤裸々な言い争いをしてしまったことに今更気付いたのか、3人揃って耳まで真っ赤になってしまった。ホンマにさっきからどいつもこいつも可愛すぎんか? なんかもう失礼だけどペット飼ってるみたいな感覚に思えて来たな尻尾あるし……、角と羽もあってアホみたいに強いらしいけど。
「主様は他の雄と違う。だから平気」
「……なぜそうだと言い切れる」
「そうだよイヴアール、理由を聞かせてくれないか。普段の君からすればらしくないくらいに言い切るから気にはなるが……」
「わたくしは何を言われても信じませんわよ……」
彼女らからすれば長い長い付き合いであろうイヴアールがはっきり言うので、訝しむようにこちらを盗み見てくる美女3人。ローゼフラムさんとネフライトさんは困惑の色が濃いが、クォーツァイトさんに至っては疑心暗鬼MAXな視線を投げかけてくる。まあ彼女に関しては俺がこの別嬪揃いの中でも抜けて美人だと思うのだから、この世界だと…………うん、悲しくなるからやめよう泣けてくる。そして少しでも目が合いそうになるとふいっと顔を反らしてしまうクソつよドラゴン娘3人組。中学生か。
「そこは心配ない。主様は私に、その……欲情してくれたから」
「」
「」
「」
「」
いきなりなんちゅうこと言うんやこの子は恥ずかしそうに俯いて可愛すぎるやろ。
……じゃないじゃない、てか他3人も首まで真っ赤にして固まってんぞ恋愛偏差値クソザコすぎんか。
「よ、よくじょう……?」
「浴場じゃなくて……?」
「翼状の間違いでは……?」
アカンIQ下がり過ぎとる。
「主様のお膝の上に座ってたら、お尻に硬いものが当たってた。これって……そういうこと、だよね?」
「えっ」
「……?」
「どういうことですの」
「サーセン」
――
オイオイオイ 死ぬわアイツ
という訳で間が空いてすまんかった、反省も後悔もしている。
休日は仕事がない限りは更新、平日も1話くらいは更新したいと思ってますがあまり期待はしないように…………許してください何でもしますから!
お詫びと言ってはなんですが次も1時間後に投下されるので読んで……読んでみてクレメンス……。
副題の実数値? お察しください。
――
「我らを美しいと思う雄の個体……? そ、そんなことが……いやでもそんな……しかし王と妹君が傍にいても……あれは確かに…………」
「――――いやいや、いやいやいやいや待て、待ってくれ。こんな都合の良い与太話が信じられる訳ないだろうローゼとにかく冷静になるんだそうさまだ慌てるような時間じゃない――…………え、マジ?」
「ちょ、ちょっとお二人ともおおお落ち着いてくださいこんなの上辺だけですわ! いつも通り! 醜いわたくし達を甘い言葉で誑かして結局己の利益にしか興味のないクズに違いありません! これまで散々痛い目を見ましたのにもうお忘れになられましたの!? 無意味な期待は絶望を生むだけですわ!」
「Oh..」
この世界にも美人局みたいなのがいるのか勉強になるなぁ。……いや、ていうか水晶竜――クォーツァイトさんだったか? とびきり綺麗な水色の長髪と透き通るような純白の肌が深窓の令嬢、高嶺の花という表現がピッタリなのだが……俺の世界に生まれていれば蝶よ花よと愛でられ、その美貌だけで確実に世界に名を馳せる傾国レベルの美女なのにどうしてこうなった。色香に溢れる長乳も形が崩れることなく、艶やかに縊れた腰、豊かに実った桃尻から太ももへのラインと正に非の打ち所がない。そして例の如くの布切れとニカブもどきに加えて、彼女はすっけすけのローブみたいなのを羽織っていて高貴な感じが出ている。ドスケベの癖に気品すら醸し出すとはこれ如何に。美という点ではこれまで会った竜人族でも頭一つ抜けている気がする、のだが前述のセリフでどうしてこうなった感が余計に募る。要するに残念な美人異世界代表である――が必死過ぎて悲壮感が半端ないぞどんな仕打ち受けて来たんだよこの3人。でもまあ結局、揃いも揃ってチョロそうな気配を存分に出してるのがまた救いがないというかなんというか……。
「――なあイヴアール」
「仕方ない。あの3人は特に」
目の前できゃんきゃん騒いでいる絶世の美女3人を眺めながら、俺の膝上にちょこんと座るイヴアールに尋ねるが何時ものことのように言ってのけるだけだった。どこもかしこもやわっこいしクッソ甘ったるい匂いはするしで頭おかしくなりそうなんですが密着は勘弁してもらえませんかねぇ……?
「ついこの間の多種族会議でもインキュバスのクソッタレに散々絆されて領地持ってかれたのをもうお忘れですのローゼフラムさん!?」
「な!? あ、あれはすまなかったと何度も謝罪しただろう! それを言うならクォーツァイト! 貴様こそホブゴブリンの将校に利用されるだけされて散々内情をバラしまわったのを忘れたのか!」
「あ、あんなの逆らえるはずがありませんわ! 200年ぶりに目を合わせてくださった殿方ですのよ!?」
「おい、2人とも少し落ちつい――」
「貴様もだネフライト! 嬉々として合コンを組んできたと思ったらコボルトとオーク共の引き立て役にされてどれだけ私とクォーツァイトが惨めだったと思っている!?」
「そうですわ! あの後はもう惨めやら情けないやらで寝室を蒼水晶で溢れさせてしまって『またかコイツ……』な目でメイドに見られてもう主人としての威厳なんて欠片もありませんのよ屋敷に居づらくて辛いんですの!」
「それは散々謝っただろうが今更蒸し返すなあとお前の家の事情なんざ知るか! それに僕の秘蔵の魔映すらくれてやったのをもう忘れたのか!? ていうかあの時は僕が一番惨めな思いをさせられたんだぞ幹事までしたのに一生懸命プランも練って!」
「それが利用されているだけだとなぜ気付かん?!」
「本当ですわもう何度同じことを繰り返すつもりですの!?」
「もちろん気付いてたけど今度こそもしかしてと思っちゃったんだよ! ていうかお前らも最初は毎度毎度ノリノリだろうがいい加減にしろ!!」
「おお……もう……」
辛い……非モテ種族辛すぎる……。
「てかこんなガバガバ状態で良く国として維持できてるな……」
「大丈夫。竜人族はそこそこ強い」
「他種族と比較しても?」
「うん。末端でも山の一つや二つは軽く消し飛ばせる」
「ヒューッ!」
そんなもん絶対そこそことは言わない気がするんですがそれは……マジで下手に逆らわんとこ生き物として格が違い過ぎる。膝上のこの愛くるしいぬいぐるみみたいなのがガチでヤバい奴な件について。てか末端でそれならここの四元竜とか、ネラにゴルトはどないなんねん……うん、まだ外で瞬間移動バトルしとるわあの2人。竜人族パイセンマジパネェっす。
「そろそろケンカしだすから止める」
「お、おう、ほんとに何時もの事なんだな……」
「ちゃんとできたら褒めてくれる?」
「んあ? ああ、もちろん」
そう答えると、くしゃっと見た目相応の笑顔を浮かべ、相変わらず姦しい3人組にのんびり歩み寄って行くイヴアール。なんやねんコイツ可愛すぎんか後で犬のように撫でまわしてわやくちゃにしてやろう覚悟せぇよ。
「ローゼ、ネフ、クォーツ。そろそろやめないとダメ。ここでケンカしたら主様が死ぬ」
「おい」
「」
「」
「」
俺がいるのを忘れて赤裸々な言い争いをしてしまったことに今更気付いたのか、3人揃って耳まで真っ赤になってしまった。ホンマにさっきからどいつもこいつも可愛すぎんか? なんかもう失礼だけどペット飼ってるみたいな感覚に思えて来たな尻尾あるし……、角と羽もあってアホみたいに強いらしいけど。
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「……なぜそうだと言い切れる」
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「わたくしは何を言われても信じませんわよ……」
彼女らからすれば長い長い付き合いであろうイヴアールがはっきり言うので、訝しむようにこちらを盗み見てくる美女3人。ローゼフラムさんとネフライトさんは困惑の色が濃いが、クォーツァイトさんに至っては疑心暗鬼MAXな視線を投げかけてくる。まあ彼女に関しては俺がこの別嬪揃いの中でも抜けて美人だと思うのだから、この世界だと…………うん、悲しくなるからやめよう泣けてくる。そして少しでも目が合いそうになるとふいっと顔を反らしてしまうクソつよドラゴン娘3人組。中学生か。
「そこは心配ない。主様は私に、その……欲情してくれたから」
「」
「」
「」
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……じゃないじゃない、てか他3人も首まで真っ赤にして固まってんぞ恋愛偏差値クソザコすぎんか。
「よ、よくじょう……?」
「浴場じゃなくて……?」
「翼状の間違いでは……?」
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「主様のお膝の上に座ってたら、お尻に硬いものが当たってた。これって……そういうこと、だよね?」
「えっ」
「……?」
「どういうことですの」
「サーセン」
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オイオイオイ 死ぬわアイツ
という訳で間が空いてすまんかった、反省も後悔もしている。
休日は仕事がない限りは更新、平日も1話くらいは更新したいと思ってますがあまり期待はしないように…………許してください何でもしますから!
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