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第八章 真なる聖剣
917 うち棄てられたモノ
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うねうねと気持ち悪い動きを見せていた呪いだが、聖女が「変なふうに絡まっていますね?」などと言いながら、軽く消し去ってしまった。
「うーん、跳ね返りは抑えましたけど、呪いの元となっている方に全く影響がないという訳にはいかないと思います。ご存命のようですし」
「え? 呪いをかけた奴がまだ生きているのか?」
聖女の言葉に思わずツッコむ。
「そうなんです。年数として十六年ほどでしょうか? お父さまが、心ならずも領主となった頃のものですね」
それを聞いて、俺はある考えに至った。
もしかして、ロスト辺境伯が辺境伯を継いだことに不満を持った人間が仕掛けた呪いだったのではないか? ということだ。
ロスト辺境伯が呪いを見ることが出来るということは、周囲には知られていないようだし、貴族の間では、呪物を贈り合うのは挨拶のようなもの、と聞いたことがある。
まぁこれを言っていたのは、貴族嫌いで有名な冒険者だったので、少々大げさに吹聴していたのかもしれないが。
もし俺の考え通りなら、ロスト辺境伯は、下手すると身内に呪われていた可能性がある。
とは言え、その後に特にトラブルが起きていないのなら、今更問題にするのもどうかと思うし、今ここで人知れず始末してしまったのはいいことなんだろう。
呪った奴に多少の反動があるようだが、聖女によってかなり抑えられたようなので、命が危ないようなこともあるまい。
かなり変質していたので、どのような形で呪いが戻るか、ちょっと予想が出来ないが、まぁ自業自得だしな。
今はそれよりも、気になることがある。
「アルフ。ちょっと聞くが、お前昔、王城の宝物庫の品物を燃やしたことがあるのか?」
もしそうならとんでもないことなんじゃないか?
「あ、師匠、誤解してるだろ。宝物庫と言っても、何も宝物ばかりが収められている訳じゃないんだぞ」
「そ、そうなのか?」
「宝物庫の一画には、表に出せないような品々を保管している場所があってだな……」
「いや、いい。聞かないほうがいい気がして来た」
俺は慌てて耳を両手で塞いだ。
やばい国家機密じゃねえか。
知ったら首が飛ぶやつだ。
「ふふっ、お師匠さまと勇者さまは、相変わらず仲がいいですね」
聖女がにっこりと笑って言う。
今の会話の内容を聞いてなかったのか、聞いていても勇者の冗談だと思ったのか、全く気にしていないようだ。
「仲がいいというのとはちょっと違うと思うぞ」
「そうなのですか?」
聖女の無邪気な疑問をそのままに、俺は呪いがあった荷物置き場のような場所を、さらに詳しく探る。
「あれだけひねくれた呪いが育っていたんだ。絶対ほかにも何かあるぞ」
「気配はあるんだが、どうも見えにくいな」
俺達のなかで魔力を見るのが得意なのは、俺と勇者が一番で、ほかは聖女が少し見えるぐらいだ。
モンクやメルリルはあまり得意ではない。
まぁメルリルは精霊が見えるんだから、それで十分ではあるが、意外なのは、魔力と精霊というのは、見る方法が全く違うということだな。
考えてみれば俺も魔力は見えるが、精霊は見えないんだから、そりゃあそうか。
聖騎士はそもそも魔力がないので見る方法がない。
ということで、こういう、魔力関係のものを探す場合は、どうしても俺と勇者が中心となった。
「師匠、さっきの呪いの元、だいぶ引きずって来てるみたいだ」
「この封印の紐、自然に解けるように違う素材の糸を撚って作ってあるな。ネズミかなにかが引きずったんだろうが、それがなくとも封印が解けていたってことだな」
呪物が引きずられて落ちたらしい、元の棚の場所まで辿り、そこに小さな宝玉のようなものが落ちてバラけているのを見つける。
首飾りか何かがちぎれたのか?
「師匠、蓋の開いた箱がある。銀細工の飾りかなにかが入ってるぞ。紐が繋がってるから、ここいらに転がっている玉は、これに連なっていたものだな」
箱のなかの飾りのほうには特に問題はなさそうなので、呪物である書物を直接調べてみることにした。
ドラゴンの鱗ではない、普通のナイフを使って、そっと開いて見る。
「ん? おっと」
本を開くと、呪いの残り香なのか、黒い煙のようなものがポンと飛び出て来た。
それを聖女がすかさず結界で囲む。
「さすがだ、ミュリア」
「えへへ」
褒められて嬉しそうだ。
結界のなかの呪いをじっと見ると、芋虫のようにうねうねと動いている。
「これは本来憑依型の呪いだな。魔力の淀みに触れたせいであんな人間の影モドキみたいなのになってたんだろう。この元の部分は、憑依型の特徴が残ってる」
「サイアク」
モンクが扉のところにぴったりと張り付いて悪態をついた。
虫嫌いだもんな。
「師匠!」
急に、勇者が声を上げて注意を促す。
「な、なにか……」
聖女が、寒気を感じたかのように思わず自分の腕をさすっている。
俺も背中がゾワゾワして来た。
「油断するな。何か……」
来るぞ……と言う前に、それは動き出す。
床に散らばっていたいくつもの小さな宝珠。
それらが、凄い勢いで回転しながら転がり、聖女を囲むように集まったのだ。
「え? え?」
聖女が驚き固まっている間に、宝珠が一つの形を作り上げる。
「魔法陣か」
俺も勇者も、そしてほかの皆も、悪意や攻撃には素早く対処出来るものの、このようなただの道具が意思もなく動くという事態には、全く対応が追いついていなかった。
宝珠によって描かれた魔法陣が、光を放ち、聖女を包み込むと、呪いの残滓から聖女の結界が剥がれ、みるみるうちに先程のいびつな呪いとは比べ物にならないぐらいに成長する。
それと対比するように、聖女が真っ青になって膝を突いた。
「っ!」
俺達は遅ればせながらそれぞれに動いて、宝珠を攻撃する。
だが、剣も蹴りも、魔法も弾かれ、あまつさえ、その攻撃のたびに聖女が苦しそうにうめく。
「宝珠に攻撃するな! おそらくあれは、ミュリアから魔力を引き出して、それを防御に利用しているんだ。その、呪いにもミュリアの魔力を付与しているっぽいぞ」
本人の意思とは関わりなく、むりやり魔力を引き剥がしているので、聖女はまるで生皮でも剥がされているかのような痛みがあるに違いない。
単純で、怖ろしい罠だ。
いや、これは聖女相手だったからこそ、凶悪に発動した罠と言えるだろう。
魔力の少ない一般人なら、宝珠の防御も、呪いの強化も、大したものにはならなかったはずだ。
下手なことは出来ないが、何もしなければ聖女の魔力は食われ続け、呪いは成長し続ける。
何にせよ、早く決断しなければならない。
「うーん、跳ね返りは抑えましたけど、呪いの元となっている方に全く影響がないという訳にはいかないと思います。ご存命のようですし」
「え? 呪いをかけた奴がまだ生きているのか?」
聖女の言葉に思わずツッコむ。
「そうなんです。年数として十六年ほどでしょうか? お父さまが、心ならずも領主となった頃のものですね」
それを聞いて、俺はある考えに至った。
もしかして、ロスト辺境伯が辺境伯を継いだことに不満を持った人間が仕掛けた呪いだったのではないか? ということだ。
ロスト辺境伯が呪いを見ることが出来るということは、周囲には知られていないようだし、貴族の間では、呪物を贈り合うのは挨拶のようなもの、と聞いたことがある。
まぁこれを言っていたのは、貴族嫌いで有名な冒険者だったので、少々大げさに吹聴していたのかもしれないが。
もし俺の考え通りなら、ロスト辺境伯は、下手すると身内に呪われていた可能性がある。
とは言え、その後に特にトラブルが起きていないのなら、今更問題にするのもどうかと思うし、今ここで人知れず始末してしまったのはいいことなんだろう。
呪った奴に多少の反動があるようだが、聖女によってかなり抑えられたようなので、命が危ないようなこともあるまい。
かなり変質していたので、どのような形で呪いが戻るか、ちょっと予想が出来ないが、まぁ自業自得だしな。
今はそれよりも、気になることがある。
「アルフ。ちょっと聞くが、お前昔、王城の宝物庫の品物を燃やしたことがあるのか?」
もしそうならとんでもないことなんじゃないか?
「あ、師匠、誤解してるだろ。宝物庫と言っても、何も宝物ばかりが収められている訳じゃないんだぞ」
「そ、そうなのか?」
「宝物庫の一画には、表に出せないような品々を保管している場所があってだな……」
「いや、いい。聞かないほうがいい気がして来た」
俺は慌てて耳を両手で塞いだ。
やばい国家機密じゃねえか。
知ったら首が飛ぶやつだ。
「ふふっ、お師匠さまと勇者さまは、相変わらず仲がいいですね」
聖女がにっこりと笑って言う。
今の会話の内容を聞いてなかったのか、聞いていても勇者の冗談だと思ったのか、全く気にしていないようだ。
「仲がいいというのとはちょっと違うと思うぞ」
「そうなのですか?」
聖女の無邪気な疑問をそのままに、俺は呪いがあった荷物置き場のような場所を、さらに詳しく探る。
「あれだけひねくれた呪いが育っていたんだ。絶対ほかにも何かあるぞ」
「気配はあるんだが、どうも見えにくいな」
俺達のなかで魔力を見るのが得意なのは、俺と勇者が一番で、ほかは聖女が少し見えるぐらいだ。
モンクやメルリルはあまり得意ではない。
まぁメルリルは精霊が見えるんだから、それで十分ではあるが、意外なのは、魔力と精霊というのは、見る方法が全く違うということだな。
考えてみれば俺も魔力は見えるが、精霊は見えないんだから、そりゃあそうか。
聖騎士はそもそも魔力がないので見る方法がない。
ということで、こういう、魔力関係のものを探す場合は、どうしても俺と勇者が中心となった。
「師匠、さっきの呪いの元、だいぶ引きずって来てるみたいだ」
「この封印の紐、自然に解けるように違う素材の糸を撚って作ってあるな。ネズミかなにかが引きずったんだろうが、それがなくとも封印が解けていたってことだな」
呪物が引きずられて落ちたらしい、元の棚の場所まで辿り、そこに小さな宝玉のようなものが落ちてバラけているのを見つける。
首飾りか何かがちぎれたのか?
「師匠、蓋の開いた箱がある。銀細工の飾りかなにかが入ってるぞ。紐が繋がってるから、ここいらに転がっている玉は、これに連なっていたものだな」
箱のなかの飾りのほうには特に問題はなさそうなので、呪物である書物を直接調べてみることにした。
ドラゴンの鱗ではない、普通のナイフを使って、そっと開いて見る。
「ん? おっと」
本を開くと、呪いの残り香なのか、黒い煙のようなものがポンと飛び出て来た。
それを聖女がすかさず結界で囲む。
「さすがだ、ミュリア」
「えへへ」
褒められて嬉しそうだ。
結界のなかの呪いをじっと見ると、芋虫のようにうねうねと動いている。
「これは本来憑依型の呪いだな。魔力の淀みに触れたせいであんな人間の影モドキみたいなのになってたんだろう。この元の部分は、憑依型の特徴が残ってる」
「サイアク」
モンクが扉のところにぴったりと張り付いて悪態をついた。
虫嫌いだもんな。
「師匠!」
急に、勇者が声を上げて注意を促す。
「な、なにか……」
聖女が、寒気を感じたかのように思わず自分の腕をさすっている。
俺も背中がゾワゾワして来た。
「油断するな。何か……」
来るぞ……と言う前に、それは動き出す。
床に散らばっていたいくつもの小さな宝珠。
それらが、凄い勢いで回転しながら転がり、聖女を囲むように集まったのだ。
「え? え?」
聖女が驚き固まっている間に、宝珠が一つの形を作り上げる。
「魔法陣か」
俺も勇者も、そしてほかの皆も、悪意や攻撃には素早く対処出来るものの、このようなただの道具が意思もなく動くという事態には、全く対応が追いついていなかった。
宝珠によって描かれた魔法陣が、光を放ち、聖女を包み込むと、呪いの残滓から聖女の結界が剥がれ、みるみるうちに先程のいびつな呪いとは比べ物にならないぐらいに成長する。
それと対比するように、聖女が真っ青になって膝を突いた。
「っ!」
俺達は遅ればせながらそれぞれに動いて、宝珠を攻撃する。
だが、剣も蹴りも、魔法も弾かれ、あまつさえ、その攻撃のたびに聖女が苦しそうにうめく。
「宝珠に攻撃するな! おそらくあれは、ミュリアから魔力を引き出して、それを防御に利用しているんだ。その、呪いにもミュリアの魔力を付与しているっぽいぞ」
本人の意思とは関わりなく、むりやり魔力を引き剥がしているので、聖女はまるで生皮でも剥がされているかのような痛みがあるに違いない。
単純で、怖ろしい罠だ。
いや、これは聖女相手だったからこそ、凶悪に発動した罠と言えるだろう。
魔力の少ない一般人なら、宝珠の防御も、呪いの強化も、大したものにはならなかったはずだ。
下手なことは出来ないが、何もしなければ聖女の魔力は食われ続け、呪いは成長し続ける。
何にせよ、早く決断しなければならない。
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