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第七章 幻の都
720 砕けたシンボル
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「で、何がどうなったんだ? 肝心のアレは手に入ったのか?」
俺は単刀直入に聞くことにした。
遠慮する必要は全くないしな。
「師匠、聞いてくれよ! あの教主ときたら!」
「お師匠さま! わたくし、これほどまでに人を蔑んだことはありません。そんな自分に少しがっかりもしています」
勇者と聖女が同時に話し出した。
「待て待て、確かに俺の耳は二つあるが、同時に二人の言葉を聞くほどの能力はないからな。一人ずつしゃべってくれ」
「まぁ。うふふ」
俺の言葉を冗談か何かと思ったのか、聖女が思わずといった風に笑った。
「お師匠さまとお話しをすると、嫌なことが吹き飛ばされてしまいますわ。ありがとうございます」
「いや、礼を言われるようなことは何も言ってないがな」
同時にしゃべるなと言っただけなのに、なにやら聖女から過大評価されてしまった。
聖女はちょっと疲れているんだろう。
「だから言ったでしょ。あんな小物のことなんかいちいち気にすることないって」
「まぁテスタ。ありがとう」
うんうん、どうやら聖女組は落ち着いたようだ。
さて、問題は勇者だな。
教会で魔法をぶっ放したんだよな、こいつ。
「師匠! 俺ははらわたが煮えくり返りそうだ! よりにもよって、教会の代表者が!」
「まぁ慌てるな。ちゃんと時系列に沿って話せ。結論から説明されても同意も反対も出来ん」
「えー、師匠だって、絶対腹が立つと思うぞ!」
「だからその内容を説明しろと言ってるだろうが」
全く。
俺は物事を全て承知していたりはしないんだぞ?
判断には材料が必要だ。
ちゃんと材料を寄越せ。
「よければ、私が説明いたしましょうか?」
「おお、頼む」
それまでひっそりとたたずんでいた聖騎士が、重い口を開いた。
何やら懊悩もあるようだが、もともと教会関係者である聖女ほどのショックはないようだ。
「私達は、ダスター殿達と別行動で、この街の高位教会を訪れました。ここまではご承知のことだと思います」
「ああ」
「教会に到着すると、何やらあわただしい雰囲気でした。事前に通達が行っていたのですから、勇者を迎える手はずが整っていないというはずはありません。しかし、出迎えが一向に現れない。業を煮やした勇者が、止める奉仕者や、教会所属の聖騎士を振り払い、奥へと進んだのです」
「無茶をやったな」
とは言え、勇者ならやるだろう。
そして、やっても別にとがめられるようなことでもない。
せいぜい、この勇者には品位がないとか礼儀知らずとか噂が立つぐらいの話だ。
「ええまぁ、はい。一応お止めしようとはしたのですが……」
「まぁそこはいい。話の核心を頼む」
「拝殿には誰もいなかったので、その奥の、居住区域に行きますと、まるで城のように立派な屋敷が建っていまして。その時点で勇者と聖女さまは少々、気がたかぶっておられるようでした」
「神に関わる建造物や、拝殿なされる方のための施設は、ある程度の装飾をいたしますが、盟約の民は多くは求めないのが正道です!」
聖騎士の説明に、聖女が割り込んで来た。
おう。そう言えば、大聖堂も来賓用の建物は立派で、聖者さまのお部屋は狭かったなぁ。
「それで神罰魔法を?」
「いや、師匠。いくらなんでも俺もそのぐらいで魔法を人間に使ったりしないぞ」
俺の問いに答えたのは勇者だった。
へー、人間に使ったんだ?
脅しとかじゃなかったのか。
俺はちょっと目の前が暗くなったが、平気なふりをした。
ポーカーフェイスは得意だ。
「それで、何が問題だったんだ?」
「それが、その屋敷の前で複数人が言い争いをなさっていて。教主さまを呼ぶ呼ばないの押し問答をしているようでした。そこに勇者が声をかけたのです」
「ふむ」
勇者は、とりあえず説明を聖騎士に任せることにしたのか、大人しい。
「『この教会の教主は在宅なのか? ならばなぜ祝福されし四種の封印を解かない?』と。すると、その問いに対する反応は劇的でした。その場の半分は平伏し、ひたすら赦しを乞い。もう半分は勇者を追い返そうとしました。勇者は追い返そうとした者と門を吹き飛ばし……」
「待て。その吹き飛ばされた奴は無事なのか?」
「大丈夫です! わたくしが護りの魔法をおかけしましたから」
いきなりとんでもないことをしでかした勇者に頭の痛い思いをしながら聞き返したら、聖女が誇らしげに答えた。
「そうか。よくやった」
「お師匠さまにおほめいただきました!」
「うぬぬ……」
はしゃぐ聖女に、悔しそうな勇者。
いや、違うだろ? 今の話に対する反応はそうじゃないはずだ。
とは言え、ここで追及しても仕方がないので、聖騎士に先をうながす。
「勇者が屋敷の敷地に押し入ると、わらわらとゴロツキのような者達が出て来て、行く手を阻もうとしたので、それには私が対処しました。その間に、勇者は屋敷の扉を吹き飛ばして押し入り……」
もう段々話を聞くのが怖くなって来た。
だが、事情を知らなければ、説教も出来ない。
「屋敷中を探して、三階の奥まった部屋にいた、屋敷の主らしき男を発見したのです」
「金ぴかでまぶしい部屋でした」
聖騎士の話に、聖女が補足を入れる。
そうか。金ぴかだったか。
聖職者がそんな個人財産を持つなんて、よほど悪いことをしたんだろうなぁ。
「そして、その男は、そこでぐでんぐでんによっぱらって暴れていました」
「はあ?」
予想外の出来事に、さすがに声が出た。
どういうことだ?
「教主さまは、大変素直なお方で、聞きもしないうちから何があったかをおしゃべりになられました。なんでも、大商会に大金を払って、見目のよい奴隷を奉仕者として提供する約束をさせていたのですが、その大商会が、領主さまに検挙されてしまい。払ったお金が戻らず、奴隷も手に入らず、それでやけ酒を三日三晩食らっていたようです」
「うわぁ」
それは、俺でも神罰を下すわ。
さすがに勇者を怒れないなぁ。
いやいや、いつもの通り仲間と相談もせずに突っ走ったのは、ちゃんと説教しとかないとな。
この街の教会で一番偉い奴の、あまりの実体に、俺は一気に気力が萎えるのを感じたのだった。
俺は単刀直入に聞くことにした。
遠慮する必要は全くないしな。
「師匠、聞いてくれよ! あの教主ときたら!」
「お師匠さま! わたくし、これほどまでに人を蔑んだことはありません。そんな自分に少しがっかりもしています」
勇者と聖女が同時に話し出した。
「待て待て、確かに俺の耳は二つあるが、同時に二人の言葉を聞くほどの能力はないからな。一人ずつしゃべってくれ」
「まぁ。うふふ」
俺の言葉を冗談か何かと思ったのか、聖女が思わずといった風に笑った。
「お師匠さまとお話しをすると、嫌なことが吹き飛ばされてしまいますわ。ありがとうございます」
「いや、礼を言われるようなことは何も言ってないがな」
同時にしゃべるなと言っただけなのに、なにやら聖女から過大評価されてしまった。
聖女はちょっと疲れているんだろう。
「だから言ったでしょ。あんな小物のことなんかいちいち気にすることないって」
「まぁテスタ。ありがとう」
うんうん、どうやら聖女組は落ち着いたようだ。
さて、問題は勇者だな。
教会で魔法をぶっ放したんだよな、こいつ。
「師匠! 俺ははらわたが煮えくり返りそうだ! よりにもよって、教会の代表者が!」
「まぁ慌てるな。ちゃんと時系列に沿って話せ。結論から説明されても同意も反対も出来ん」
「えー、師匠だって、絶対腹が立つと思うぞ!」
「だからその内容を説明しろと言ってるだろうが」
全く。
俺は物事を全て承知していたりはしないんだぞ?
判断には材料が必要だ。
ちゃんと材料を寄越せ。
「よければ、私が説明いたしましょうか?」
「おお、頼む」
それまでひっそりとたたずんでいた聖騎士が、重い口を開いた。
何やら懊悩もあるようだが、もともと教会関係者である聖女ほどのショックはないようだ。
「私達は、ダスター殿達と別行動で、この街の高位教会を訪れました。ここまではご承知のことだと思います」
「ああ」
「教会に到着すると、何やらあわただしい雰囲気でした。事前に通達が行っていたのですから、勇者を迎える手はずが整っていないというはずはありません。しかし、出迎えが一向に現れない。業を煮やした勇者が、止める奉仕者や、教会所属の聖騎士を振り払い、奥へと進んだのです」
「無茶をやったな」
とは言え、勇者ならやるだろう。
そして、やっても別にとがめられるようなことでもない。
せいぜい、この勇者には品位がないとか礼儀知らずとか噂が立つぐらいの話だ。
「ええまぁ、はい。一応お止めしようとはしたのですが……」
「まぁそこはいい。話の核心を頼む」
「拝殿には誰もいなかったので、その奥の、居住区域に行きますと、まるで城のように立派な屋敷が建っていまして。その時点で勇者と聖女さまは少々、気がたかぶっておられるようでした」
「神に関わる建造物や、拝殿なされる方のための施設は、ある程度の装飾をいたしますが、盟約の民は多くは求めないのが正道です!」
聖騎士の説明に、聖女が割り込んで来た。
おう。そう言えば、大聖堂も来賓用の建物は立派で、聖者さまのお部屋は狭かったなぁ。
「それで神罰魔法を?」
「いや、師匠。いくらなんでも俺もそのぐらいで魔法を人間に使ったりしないぞ」
俺の問いに答えたのは勇者だった。
へー、人間に使ったんだ?
脅しとかじゃなかったのか。
俺はちょっと目の前が暗くなったが、平気なふりをした。
ポーカーフェイスは得意だ。
「それで、何が問題だったんだ?」
「それが、その屋敷の前で複数人が言い争いをなさっていて。教主さまを呼ぶ呼ばないの押し問答をしているようでした。そこに勇者が声をかけたのです」
「ふむ」
勇者は、とりあえず説明を聖騎士に任せることにしたのか、大人しい。
「『この教会の教主は在宅なのか? ならばなぜ祝福されし四種の封印を解かない?』と。すると、その問いに対する反応は劇的でした。その場の半分は平伏し、ひたすら赦しを乞い。もう半分は勇者を追い返そうとしました。勇者は追い返そうとした者と門を吹き飛ばし……」
「待て。その吹き飛ばされた奴は無事なのか?」
「大丈夫です! わたくしが護りの魔法をおかけしましたから」
いきなりとんでもないことをしでかした勇者に頭の痛い思いをしながら聞き返したら、聖女が誇らしげに答えた。
「そうか。よくやった」
「お師匠さまにおほめいただきました!」
「うぬぬ……」
はしゃぐ聖女に、悔しそうな勇者。
いや、違うだろ? 今の話に対する反応はそうじゃないはずだ。
とは言え、ここで追及しても仕方がないので、聖騎士に先をうながす。
「勇者が屋敷の敷地に押し入ると、わらわらとゴロツキのような者達が出て来て、行く手を阻もうとしたので、それには私が対処しました。その間に、勇者は屋敷の扉を吹き飛ばして押し入り……」
もう段々話を聞くのが怖くなって来た。
だが、事情を知らなければ、説教も出来ない。
「屋敷中を探して、三階の奥まった部屋にいた、屋敷の主らしき男を発見したのです」
「金ぴかでまぶしい部屋でした」
聖騎士の話に、聖女が補足を入れる。
そうか。金ぴかだったか。
聖職者がそんな個人財産を持つなんて、よほど悪いことをしたんだろうなぁ。
「そして、その男は、そこでぐでんぐでんによっぱらって暴れていました」
「はあ?」
予想外の出来事に、さすがに声が出た。
どういうことだ?
「教主さまは、大変素直なお方で、聞きもしないうちから何があったかをおしゃべりになられました。なんでも、大商会に大金を払って、見目のよい奴隷を奉仕者として提供する約束をさせていたのですが、その大商会が、領主さまに検挙されてしまい。払ったお金が戻らず、奴隷も手に入らず、それでやけ酒を三日三晩食らっていたようです」
「うわぁ」
それは、俺でも神罰を下すわ。
さすがに勇者を怒れないなぁ。
いやいや、いつもの通り仲間と相談もせずに突っ走ったのは、ちゃんと説教しとかないとな。
この街の教会で一番偉い奴の、あまりの実体に、俺は一気に気力が萎えるのを感じたのだった。
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