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第七章 幻の都
718 迷宮都市の午後
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「それで、アリアドネの糸と、吸魔の卵、角笛だったか」
爺さんが、丁寧に箱にしまわれたそれぞれのアイテムを取り出した。
そして、作業台の上に、魔力遮断の布を敷いて、その上に並べる。
「これ、糸をつむぐときに使う、ツム、ですよね」
メルリルが目をキラキラさせながら、尋ねた。
爺さんは、ニヤッと笑う。
「おお、そうじゃ、見た目はツムなんじゃが、これがアリアドネの糸さ。うかつに触らんようにな、きれいなお嬢さん」
「あ、はい。あ、ありがとうございます」
褒められて照れるメルリル。
ジジイ、若い美人相手で張り切ってるな。
「横に付いている輪はなんだ?」
「ふん、これはベルト通し用の環じゃ。ド素人め」
ジジイ、あからさまに態度を変えすぎだろ!
「ド素人じゃねえよ、まぁ迷宮は現役から五年は経っているが。……ベルトに装着するのか? 手に持ってないと魔力が通らないんじゃないか?」
「ふむ。なるほどな。この仕組みが出来たのはここ数年のこったからな。しかし、迷宮に関わるなら、常に新しい知識を仕入れておかなきゃならんぞ。今は魔力持ち以外にも使えるように、畜魔筒というユニットがあるんじゃ。世紀の発明じゃったんだぞ」
「魔宝石みたいなやつか? 高いんじゃないか?」
「それがの、魔鉱石を加工するときに出る屑石を、圧縮して作るんだとよ。だから魔宝石とは比べ物にならんぐらい安い。ただし、魔力効率は悪い。魔宝石は使いようによっちゃ百年とかの単位で魔力を使うことも可能だが、こいつはせいぜい半日分程度さ。だが、大きさも水筒より小さいし、重くもない。予備を何個か持って行けば十分使えるという訳さ」
「そりゃあすげえな! やっぱり魔道具についちゃ、大公国が最先端だな。たいしたもんだ」
爺さんが取り出した畜魔筒とやらをしげしげと眺める。
見た感じでは、俺の中指より一回り太いぐらいの大きさの金属筒だ。
片側のてっぺんに突起のようなものがあった。
「うん? お前さん、領主んとこの騎士だろ? まるで外国人のようなことを抜かすじゃねえか」
「あー、後から気づかれて騒がれても困るから先に言っとくけど。俺だよ。ほら、ディクネスんとこにいた」
爺さんは首をかしげると、魔道具らしき眼鏡を取り出し、装着した。
前はあんなの使ってなかったよな。
「んー、ん? ああ、あの悪たれ共のなかでも、とびきりずる賢かったガキだな!」
「おいおい爺さんそりゃあないぜ」
見ろ、メルリルがくすくす笑ってるじゃねえか。
「ディクネスは惜しかったなぁ。あの頃は、まるでこの街の君主のようだったじゃねえか。偉ぶらないが、誰もが尊敬していた。あんな男でも死んじまうんだと、改めて探索者ってのは因果な商売だと思ったぜ」
爺さんがしみじみ言う。
ディクネスが生きていた頃は、この迷宮都市にもある程度秩序があったからな。
下手すると探索者に代金を踏み倒される商売人にとって、街の治安がいいことはありがたい話だ。
そのせいもあって、ディクネスは街の住人達から神のように崇められていた。
まぁ見た目のせいもだいぶあったんだろうけど。
「仕方ねえよ。迷宮じゃ何が起こるかわからないからな」
「お前、あの後さっさと街を飛び出したが、大変だったんだぞ。しばらくくそったれ小僧のカーンと、相棒の女神さまが、裏で暴れてなぁ。それが落ち着いたと思えば、なんと領主さまだろ? おおっと、じゃあ、お前、カーンのツテで騎士になったのか?」
「ああ、いや、そうじゃないんだ。あー、説明すると長くなるから、理由は説明しないが。今、俺は勇者のお付きをしていてな」
ブフッ! と、爺さんが噴き出した。
「なんだよ?」
「騎士でも似合わないってのに、勇者のお付きと来た。やめとけやめとけ、背丈に合わないことをすると、人は簡単に潰れちまうぜ」
「そんなことはありません! ダスターは、すごい人です!」
爺さんの言いように、メルリルが噛みついた。
普段あまり他人に突っかからないメルリルが、急に怒り出したので、驚いてしまう。
「ほー、へー。いや、これは、神の御許へ伺うときに、いい土産話が出来たわい。ディクネスに会ったら、ダスター坊が、すごいべっぴんさんを捕まえたぞと教えてやろう。奴め、早死にしたことを心底悔やむだろうよ」
「爺さん……商売をしろよ」
その後、さんざんからかわれながら、迷宮深部探索に必要な魔道具を揃えたのだった。
何やら精神的に消耗して、店を出ると、大きなため息が出てしまう。
「さっきは、ちょっとカチンと来たけど、素敵なお爺さんだね」
「いやいや、あれでも探索者相手に商売してるんだからな? 一癖も二癖もある爺さんなんだぞ」
なにやらちょっとはしゃぎ気味のメルリルと、そんなたわいない会話を交わす。
「一つの店にえらく時間使っちまったな。何か軽く食べるか?」
「あ、うん」
さて、どんな店があるかな? と、思った俺の脳裏に、フォルテの緊急を告げる意識が飛び込んで来た。
「なんだ!」
フォルテの意識の向かっていた方向を見る。
城の近く、貴族の屋敷が並ぶ辺りだ。
一瞬空が真っ白になったと思ったら、ドン! バチィイッ! と、極太の稲光が空へと飛び散った。
は? 今、雷が地上から空へと逆に駆け上がったよな?
しばし思考が空白になる。
「うわああああ! 神の怒りだ!」
「こんな晴天に雷が落ちたぞ!」
「おい! 教会のシンボルが砕けてる!」
周囲の声に、思考が動き出した。
「勇者かっ!」
何が起こったのかは、はっきりとしないが、誰がやったのかということはすぐに理解出来た。
何やってんだ? あいつ!
爺さんが、丁寧に箱にしまわれたそれぞれのアイテムを取り出した。
そして、作業台の上に、魔力遮断の布を敷いて、その上に並べる。
「これ、糸をつむぐときに使う、ツム、ですよね」
メルリルが目をキラキラさせながら、尋ねた。
爺さんは、ニヤッと笑う。
「おお、そうじゃ、見た目はツムなんじゃが、これがアリアドネの糸さ。うかつに触らんようにな、きれいなお嬢さん」
「あ、はい。あ、ありがとうございます」
褒められて照れるメルリル。
ジジイ、若い美人相手で張り切ってるな。
「横に付いている輪はなんだ?」
「ふん、これはベルト通し用の環じゃ。ド素人め」
ジジイ、あからさまに態度を変えすぎだろ!
「ド素人じゃねえよ、まぁ迷宮は現役から五年は経っているが。……ベルトに装着するのか? 手に持ってないと魔力が通らないんじゃないか?」
「ふむ。なるほどな。この仕組みが出来たのはここ数年のこったからな。しかし、迷宮に関わるなら、常に新しい知識を仕入れておかなきゃならんぞ。今は魔力持ち以外にも使えるように、畜魔筒というユニットがあるんじゃ。世紀の発明じゃったんだぞ」
「魔宝石みたいなやつか? 高いんじゃないか?」
「それがの、魔鉱石を加工するときに出る屑石を、圧縮して作るんだとよ。だから魔宝石とは比べ物にならんぐらい安い。ただし、魔力効率は悪い。魔宝石は使いようによっちゃ百年とかの単位で魔力を使うことも可能だが、こいつはせいぜい半日分程度さ。だが、大きさも水筒より小さいし、重くもない。予備を何個か持って行けば十分使えるという訳さ」
「そりゃあすげえな! やっぱり魔道具についちゃ、大公国が最先端だな。たいしたもんだ」
爺さんが取り出した畜魔筒とやらをしげしげと眺める。
見た感じでは、俺の中指より一回り太いぐらいの大きさの金属筒だ。
片側のてっぺんに突起のようなものがあった。
「うん? お前さん、領主んとこの騎士だろ? まるで外国人のようなことを抜かすじゃねえか」
「あー、後から気づかれて騒がれても困るから先に言っとくけど。俺だよ。ほら、ディクネスんとこにいた」
爺さんは首をかしげると、魔道具らしき眼鏡を取り出し、装着した。
前はあんなの使ってなかったよな。
「んー、ん? ああ、あの悪たれ共のなかでも、とびきりずる賢かったガキだな!」
「おいおい爺さんそりゃあないぜ」
見ろ、メルリルがくすくす笑ってるじゃねえか。
「ディクネスは惜しかったなぁ。あの頃は、まるでこの街の君主のようだったじゃねえか。偉ぶらないが、誰もが尊敬していた。あんな男でも死んじまうんだと、改めて探索者ってのは因果な商売だと思ったぜ」
爺さんがしみじみ言う。
ディクネスが生きていた頃は、この迷宮都市にもある程度秩序があったからな。
下手すると探索者に代金を踏み倒される商売人にとって、街の治安がいいことはありがたい話だ。
そのせいもあって、ディクネスは街の住人達から神のように崇められていた。
まぁ見た目のせいもだいぶあったんだろうけど。
「仕方ねえよ。迷宮じゃ何が起こるかわからないからな」
「お前、あの後さっさと街を飛び出したが、大変だったんだぞ。しばらくくそったれ小僧のカーンと、相棒の女神さまが、裏で暴れてなぁ。それが落ち着いたと思えば、なんと領主さまだろ? おおっと、じゃあ、お前、カーンのツテで騎士になったのか?」
「ああ、いや、そうじゃないんだ。あー、説明すると長くなるから、理由は説明しないが。今、俺は勇者のお付きをしていてな」
ブフッ! と、爺さんが噴き出した。
「なんだよ?」
「騎士でも似合わないってのに、勇者のお付きと来た。やめとけやめとけ、背丈に合わないことをすると、人は簡単に潰れちまうぜ」
「そんなことはありません! ダスターは、すごい人です!」
爺さんの言いように、メルリルが噛みついた。
普段あまり他人に突っかからないメルリルが、急に怒り出したので、驚いてしまう。
「ほー、へー。いや、これは、神の御許へ伺うときに、いい土産話が出来たわい。ディクネスに会ったら、ダスター坊が、すごいべっぴんさんを捕まえたぞと教えてやろう。奴め、早死にしたことを心底悔やむだろうよ」
「爺さん……商売をしろよ」
その後、さんざんからかわれながら、迷宮深部探索に必要な魔道具を揃えたのだった。
何やら精神的に消耗して、店を出ると、大きなため息が出てしまう。
「さっきは、ちょっとカチンと来たけど、素敵なお爺さんだね」
「いやいや、あれでも探索者相手に商売してるんだからな? 一癖も二癖もある爺さんなんだぞ」
なにやらちょっとはしゃぎ気味のメルリルと、そんなたわいない会話を交わす。
「一つの店にえらく時間使っちまったな。何か軽く食べるか?」
「あ、うん」
さて、どんな店があるかな? と、思った俺の脳裏に、フォルテの緊急を告げる意識が飛び込んで来た。
「なんだ!」
フォルテの意識の向かっていた方向を見る。
城の近く、貴族の屋敷が並ぶ辺りだ。
一瞬空が真っ白になったと思ったら、ドン! バチィイッ! と、極太の稲光が空へと飛び散った。
は? 今、雷が地上から空へと逆に駆け上がったよな?
しばし思考が空白になる。
「うわああああ! 神の怒りだ!」
「こんな晴天に雷が落ちたぞ!」
「おい! 教会のシンボルが砕けてる!」
周囲の声に、思考が動き出した。
「勇者かっ!」
何が起こったのかは、はっきりとしないが、誰がやったのかということはすぐに理解出来た。
何やってんだ? あいつ!
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