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第七章 幻の都
664 ゴブリンと遺跡
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「じゃあロープを腰に結ぶから、案内を頼むぞ?」
「チ? チチチ?」
どうやらなんで拘束するのかと言われているようだ。
「お前達が契約を守るのはわかっているが、契約外の部分を適当に解釈してる場合があるからな。念のためだ」
魔力を持つ生き物は、約束、つまり契約を結ぶと、それを破るということがほぼない。
これは、契約が一種の魔法と見做されているのではないかと考えられている。
つまり魔力を持つ者が約束をすると、その約束に自分自身が拘束されてしまうのだ。
永続的に両者を縛る盟約は、さらにその格上の魔法と言えるだろう。
ただ、約束にはいろいろな抜け道がある。
今回のように案内をさせる約束なんかは、今とは言ってないということで、片方の都合のいい時期に延期されてしまうということもあるのだ。
たまに先祖が魔物と交わした約束によって子孫が利益を得たり、逆に被害をこうむったりすることがある。
宝の代償を数代後の子孫がその身で支払うなどということも発生して、魔物との取引はなかなか危険とされていた。
魔物との約束を思い通りに交わすコツは、すぐに出来ることであることと、相手が納得する報酬を必ず用意しておくことだ。
「キーッ! キッ!」
何やら機嫌を悪くしたらしいが、迷宮鼠の機嫌を取るつもりもないので気にしない。
「ちょっとかわいそうです」
聖女は見た目の凶悪さにだいぶ慣れて来たのか、持ち前の慈愛の心を迷宮鼠に対して発揮し始めていた。
「ミュリア、人間の言葉を理解するとは言っても、迷宮鼠は魔物なんだ。こっちに隙があればいつだって襲って来るし、仲間を呼び寄せて襲撃することだって出来る。こいつが今大人しいのは、俺と交わした約束が、自分にとって損得の釣り合いが取れていると思っているからに過ぎないんだ。魔物に情を向けても報われることなどないぞ」
「そうでしょうか? 人とは違うとは言っても、彼等とて知恵ある生き物です。心を通じ合うことも出来るのでは?」
うーむ。
聖女の言っていることは、実は全くの間違いではない。
魔物と契約を結んでいる個人や、あるいは村落や国など、いくつか存在するのだ。
例えば、以前立ち寄った、水棲人の王国であるアンリカ・デベッセなんかも魔物と契約していたしな。
だが、魔物と人間とは、ものの考え方にかなりの隔たりがある。
それを無視して、人間の考えで付き合おうとすると、とんでもない事態が引き起こされてしまう。
「難しいだろうな。これが大人しい魔物相手ならそうでもないが、迷宮鼠は時として人間を襲って殺すこともある。こいつらは飢えると狂乱状態になって見境がなくなるんだ。そうだよな?」
後半は迷宮鼠自身に対しての問いだ。
「チュウ!」
しゃれ者の迷宮鼠は、ちょっと自慢気にそうだというようなそぶりを見せた。
「全く悪びれないどころか、自信満々だな」
勇者が飽きれたようにその様子を見て言った。
「こいつらにとって、生き汚いことは恥じるようなことじゃないんだ。人間を襲って食料を手に入れたら、それを自慢して人間の骨を装飾品にして身を飾ることもあるんだぞ」
「うわぁ」
さすがに勇者は嫌そうな顔を見せる。
聖女も少し青くなった。
魔物には人間の善悪や決まり事など関係ない。
それを理解出来ていないと、到底対等に付き合うことなど無理な話だ。
「じゃあ、俺達が無理せずに下の階層に降りられる場所を教えてくれ。あるよな?」
「チッ、チャーチチチ」
うなずくようにして先導する。
魔鉱石と一緒に飾ったフォルテの羽根がよほど気に入ったのか、ときどき触って眺めていた。
「チュウ」
顔は凶悪だが、そういうところは可愛いと言えなくもない。
だが、この案内役の迷宮鼠は、俺達では考えもつかないような場所を通るので、かなり大変な道のりとなった。
「せ、狭い」
「ちょ、足場が……」
全身鎧の聖騎士や、剣を腰に下げた勇者が特に苦労している。
「ロープを巻き付けて、それを頼りに進むんだ。足場が狭いから体重移動に注意しろ」
「きゃあ!」
「ミュリア!」
さっそく足を滑らせた聖女をモンクが引っ張り上げる。
下に降りるのに登るとか、本末転倒な感じだな。
メルリルが意外と軽々移動するので、慣れているのかと聞いたら、土の精霊とは相性はよくないが、助けてくれないこともないのだそうだ。
頼られるとへそを曲げるが、頼られないと、そっと助けてくれる感じらしい。
難しい性格だな。
「チ・チチチ・チチッ!」
何やら案内役の迷宮鼠が興奮している。
ん? ダンスを踊っているのか?
あ、いや、地面の特定の箇所を教えてくれようとしているのか。
「ここ、か?」
「チュウ!」
ただの地面に埋まった石に見えるものの周りを跳ねまわる迷宮鼠を落ち着かせて、その場所を調べる。
すると、横からスライドするようにぐっと押し込むことで、横にあった岩が動いた。
「おお?」
「まさか迷宮鼠の作った仕掛け?」
勇者が仰天したように言う。
それこそまさかだ。
「いや、これは古代の遺跡の一部だろ」
岩がずれた場所にはぽっかりと穴が開いている。
覗き込むと、規則的に削られた階段があった。
こういう建造物は人間の手によるものだ。
じっくりと眺めていると、しばらくしてゆっくりと元の場所に戻る。
「こりゃまた凄い仕掛けだな」
「どうする?」
「降りるに決まっているだろ」
「だよな」
勇者の声が弾んでいる。
どうやらわくわくしているらしい。
まぁ俺もこういう珍しい遺跡を見つけると、お宝の予感にわくわくするけどな。
「じゃあ、降りよう。先頭は俺とこいつで行くから最後尾はクルスに頼む」
「わかりました」
こういう場所には危険な魔物が巣食っている場合もあるので、迷宮鼠を先頭にしたままにして、うかつな動きをされるとマズい。
俺が前を行き、要所要所を迷宮鼠に確認しつつ進むことにした。
「チュ、チュー」
「お前、なんかノリノリだな。実は楽しんでないか?」
「チュウ」
肩をすくめてみせる迷宮鼠。
こいつ、今のは人間の真似だな。
絶対楽しんでるだろ。
ともあれ、俺達は、本来は人間の敵である迷宮鼠と共に、未知の古代遺跡の隠し通路へと入って行ったのだった。
「チ? チチチ?」
どうやらなんで拘束するのかと言われているようだ。
「お前達が契約を守るのはわかっているが、契約外の部分を適当に解釈してる場合があるからな。念のためだ」
魔力を持つ生き物は、約束、つまり契約を結ぶと、それを破るということがほぼない。
これは、契約が一種の魔法と見做されているのではないかと考えられている。
つまり魔力を持つ者が約束をすると、その約束に自分自身が拘束されてしまうのだ。
永続的に両者を縛る盟約は、さらにその格上の魔法と言えるだろう。
ただ、約束にはいろいろな抜け道がある。
今回のように案内をさせる約束なんかは、今とは言ってないということで、片方の都合のいい時期に延期されてしまうということもあるのだ。
たまに先祖が魔物と交わした約束によって子孫が利益を得たり、逆に被害をこうむったりすることがある。
宝の代償を数代後の子孫がその身で支払うなどということも発生して、魔物との取引はなかなか危険とされていた。
魔物との約束を思い通りに交わすコツは、すぐに出来ることであることと、相手が納得する報酬を必ず用意しておくことだ。
「キーッ! キッ!」
何やら機嫌を悪くしたらしいが、迷宮鼠の機嫌を取るつもりもないので気にしない。
「ちょっとかわいそうです」
聖女は見た目の凶悪さにだいぶ慣れて来たのか、持ち前の慈愛の心を迷宮鼠に対して発揮し始めていた。
「ミュリア、人間の言葉を理解するとは言っても、迷宮鼠は魔物なんだ。こっちに隙があればいつだって襲って来るし、仲間を呼び寄せて襲撃することだって出来る。こいつが今大人しいのは、俺と交わした約束が、自分にとって損得の釣り合いが取れていると思っているからに過ぎないんだ。魔物に情を向けても報われることなどないぞ」
「そうでしょうか? 人とは違うとは言っても、彼等とて知恵ある生き物です。心を通じ合うことも出来るのでは?」
うーむ。
聖女の言っていることは、実は全くの間違いではない。
魔物と契約を結んでいる個人や、あるいは村落や国など、いくつか存在するのだ。
例えば、以前立ち寄った、水棲人の王国であるアンリカ・デベッセなんかも魔物と契約していたしな。
だが、魔物と人間とは、ものの考え方にかなりの隔たりがある。
それを無視して、人間の考えで付き合おうとすると、とんでもない事態が引き起こされてしまう。
「難しいだろうな。これが大人しい魔物相手ならそうでもないが、迷宮鼠は時として人間を襲って殺すこともある。こいつらは飢えると狂乱状態になって見境がなくなるんだ。そうだよな?」
後半は迷宮鼠自身に対しての問いだ。
「チュウ!」
しゃれ者の迷宮鼠は、ちょっと自慢気にそうだというようなそぶりを見せた。
「全く悪びれないどころか、自信満々だな」
勇者が飽きれたようにその様子を見て言った。
「こいつらにとって、生き汚いことは恥じるようなことじゃないんだ。人間を襲って食料を手に入れたら、それを自慢して人間の骨を装飾品にして身を飾ることもあるんだぞ」
「うわぁ」
さすがに勇者は嫌そうな顔を見せる。
聖女も少し青くなった。
魔物には人間の善悪や決まり事など関係ない。
それを理解出来ていないと、到底対等に付き合うことなど無理な話だ。
「じゃあ、俺達が無理せずに下の階層に降りられる場所を教えてくれ。あるよな?」
「チッ、チャーチチチ」
うなずくようにして先導する。
魔鉱石と一緒に飾ったフォルテの羽根がよほど気に入ったのか、ときどき触って眺めていた。
「チュウ」
顔は凶悪だが、そういうところは可愛いと言えなくもない。
だが、この案内役の迷宮鼠は、俺達では考えもつかないような場所を通るので、かなり大変な道のりとなった。
「せ、狭い」
「ちょ、足場が……」
全身鎧の聖騎士や、剣を腰に下げた勇者が特に苦労している。
「ロープを巻き付けて、それを頼りに進むんだ。足場が狭いから体重移動に注意しろ」
「きゃあ!」
「ミュリア!」
さっそく足を滑らせた聖女をモンクが引っ張り上げる。
下に降りるのに登るとか、本末転倒な感じだな。
メルリルが意外と軽々移動するので、慣れているのかと聞いたら、土の精霊とは相性はよくないが、助けてくれないこともないのだそうだ。
頼られるとへそを曲げるが、頼られないと、そっと助けてくれる感じらしい。
難しい性格だな。
「チ・チチチ・チチッ!」
何やら案内役の迷宮鼠が興奮している。
ん? ダンスを踊っているのか?
あ、いや、地面の特定の箇所を教えてくれようとしているのか。
「ここ、か?」
「チュウ!」
ただの地面に埋まった石に見えるものの周りを跳ねまわる迷宮鼠を落ち着かせて、その場所を調べる。
すると、横からスライドするようにぐっと押し込むことで、横にあった岩が動いた。
「おお?」
「まさか迷宮鼠の作った仕掛け?」
勇者が仰天したように言う。
それこそまさかだ。
「いや、これは古代の遺跡の一部だろ」
岩がずれた場所にはぽっかりと穴が開いている。
覗き込むと、規則的に削られた階段があった。
こういう建造物は人間の手によるものだ。
じっくりと眺めていると、しばらくしてゆっくりと元の場所に戻る。
「こりゃまた凄い仕掛けだな」
「どうする?」
「降りるに決まっているだろ」
「だよな」
勇者の声が弾んでいる。
どうやらわくわくしているらしい。
まぁ俺もこういう珍しい遺跡を見つけると、お宝の予感にわくわくするけどな。
「じゃあ、降りよう。先頭は俺とこいつで行くから最後尾はクルスに頼む」
「わかりました」
こういう場所には危険な魔物が巣食っている場合もあるので、迷宮鼠を先頭にしたままにして、うかつな動きをされるとマズい。
俺が前を行き、要所要所を迷宮鼠に確認しつつ進むことにした。
「チュ、チュー」
「お前、なんかノリノリだな。実は楽しんでないか?」
「チュウ」
肩をすくめてみせる迷宮鼠。
こいつ、今のは人間の真似だな。
絶対楽しんでるだろ。
ともあれ、俺達は、本来は人間の敵である迷宮鼠と共に、未知の古代遺跡の隠し通路へと入って行ったのだった。
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