492 / 885
第六章 その祈り、届かなくとも……
597 偶然か必然か
しおりを挟む
「貴様っ!」
止める間もなかった。
というよりも終わった後に何が起こったか気づいた。
いきなり勇者がディスタス大公国の特権騎士であるエンデ……なんとかという男を殴り飛ばしていたのだ。
とはいえ、相手も英雄と言われる男、勇者の魔法の乗ったパンチを食らっても、吹っ飛んだり倒れたりすることはなく、数歩分後ろに下がっただけだ。
咄嗟に体に魔力を巡らせたんだろう。
さすがと言うべきか。
いや、そんなことに感心している場合ではない。
「アルフ、バカ! やめないか!」
駆け寄ってさらに殴ろうとしているのを羽交い絞めにして止める。
「だって、師匠もわかってるだろ! こいつがちゃんとやっていれば、今回のことも防げたはずだ!」
勇者の言い分もわかる。
以前俺達はタシテにある身分け山の麓の保養所に滞在したときにこの英雄殿と遭遇した。
保養所の裏手にある山中で、ディスタス大公国の研究者が人造迷宮の実験を行っていたのだ。
今回アンデルで使われた魔物を呼び寄せる魔道具が、その研究の成果ではないかと、俺達は考えていた。
かつてこの英雄殿は、その危険な実験の結果生まれた怪物を倒しきれず、人に害をなさないように不眠不休で見張っていた。
倒れる寸前だった英雄殿の態度は余裕のないもので、それに腹を立てた勇者がつっかかったものだ。
……あのときは大変だったな。
そういったいろいろがあった末に、その魔道具を作った研究者は英雄殿が責任持って処罰するという話になったのである。
同じ奴の作ったものだとしたら、この英雄殿が仕事をやり遂げなかったということになるだろう。
とは言え、だからといっていきなり人に殴りかかっていい理由にはならない。
「いいか、俺は前も言ったよな。人は言葉を交わせる。話し合うことのほうが暴力よりも大切なんだと」
「う、む……」
俺に止められても尚も相手を殴ろうとしていた勇者の体から力が失せる。
それに見たところ、肉弾戦なら相手のほうがおそらく格上だ。
勇者は魔力を体にまとわせるのが苦手で、今も、魔法紋を使って起動した簡易的な魔法をこぶしの上に発現させて殴っただけだった。
まぁそれはそれですごい技術なんだが。
しかし、体全体に魔力を循環することで身体機能を底上げ出来て、しかも英雄と呼ばれるほどの男相手ではさすがにそれでは通用しない。
今も不意打ちにもかかわらず、ほとんどダメージが入っていないようだったぞ。
「すまぬ。もしかするとお前達の言っていることは俺の追っているものと同じかもしれぬ。少し詳しい話を聞かせてもらっていいだろうか?」
ディスタス大公国の英雄殿の申し出に俺は勇者を見た。
勇者はムスッとしていて、反応がない。
子どもか?
聖騎士はじっと英雄殿を見ている。
そう言えば、確か興味があるようなことを以前言っていたか。
聖女は勇者が人を殴ったときにびっくりした表情のまま固まっている。
モンクは俺と視線を合わせて苦笑いをしてみせた。
メルリルは不安そうだ。
……ん? フォルテ、いないな。
あ、あいつ今のゴタゴタの間にもう飛んでったのか。
妙に仕事が早いが、もしかすると英雄殿が苦手なのかもしれない。
いや、報酬をもらったのに仕事をしないでぼやぼやしていたら怒られると思ったのかもな。
「……やはり俺が信用ならないか」
英雄殿が肩を落とす。
彼の今の姿は、以前に会ったときよりもマシではあったが、旅装の薄汚れた放浪の騎士という感じだ。
片目の眼帯や手入れなんか考えたこともないんだろうなと思われるぼさぼさの髪に無精ヒゲ。
到底主持ちの騎士とは思えない姿である。
ただ、痩せてはいるが背は高いので、立ち姿には妙な迫力があった。
「いや、そういう訳じゃないんだが。ええっと、そっちも同じことを調べてる?」
ほかの誰も口を開かないので、仕方なく俺が尋ねる。
「同じかどうかはわからぬが、ここで出会ったことと、そこなゆう……若者の言葉からして、互いの求めるものが同じである可能性は高い」
勇者と言いかけて、俺達が秘密裡に動いている可能性を考えたのだろう。若者と言い換えてくれた。
それにさっきのフォルテと今の騒ぎでものすごく周囲から注目されているから下手なことは口に出来ない状況となっている。
「わかった。話をしよう」
「師匠! そいつの言うことなんか!」
「お前、俺の言葉で何も学ばないなら、俺が師匠である必要などないよな?」
「……っ、俺が悪かった。ごめんなさい」
油断するとまた殴りに行きそうな勇者にぴしりと言っておく。
さすがに反省したようだった。
お前の命題は、腹が立ってもまずは話し合うということだな。
子どもだって学べるようなことなのに、果てしなく困難な道のりのような気がするのはなぜだろう。
「ここは目立つ。いい場所があるからそこに移動しよう」
英雄殿はくるりと背を向けるとスタスタと歩きだした。
背中を見せるのは俺達を信用しているという証か。
騒ぎに集まった人たちになんでもなかったという態度を示しつつ、英雄殿に続いた。
そして辿り着いたのは、若者の教育に悪そうな場所だった。
特に女性陣にはちょっと……。
「ちょっと、どこに連れて行くつもり!」
モンクがたまらず英雄殿を怒鳴りつける。
「ああ、女子が一緒だったな。いや、安心しろ。そういう店ではない。そういう店の近くには、たいがい人がこっそりと密会出来る場所があるものだ。そういう場所に向かっているだけだ」
「そういう店にそういう場所ね、まったく男ってやつは」
「いや、男ばかりではないぞ。この一帯の一画には女向けの店もあるのだ。我が国では女も家長になれるほど立場が強いゆえ、女が遊ぶ場所もある」
「女が遊ぶ場所?」
モンクと英雄殿のやりとりを不思議に思った聖女が聞き返す。
おい、うちの聖女さまに何て話を聞かせるんだよ!
「ミュリアは知らなくていいことよ。堕落した連中の話だから」
「えっ? ……あっ……」
モンクの言葉で何かを察したのか、聖女の顔が赤くなる。
うわぁ本気で教育に悪いぞ。
「ダスター。そういう店とはどういう店のこと?」
そしてそういうことに免疫のないメルリルが俺に曇りのないまなざしでそう聞いて来たのだった。
頼む、やめてくれ。
止める間もなかった。
というよりも終わった後に何が起こったか気づいた。
いきなり勇者がディスタス大公国の特権騎士であるエンデ……なんとかという男を殴り飛ばしていたのだ。
とはいえ、相手も英雄と言われる男、勇者の魔法の乗ったパンチを食らっても、吹っ飛んだり倒れたりすることはなく、数歩分後ろに下がっただけだ。
咄嗟に体に魔力を巡らせたんだろう。
さすがと言うべきか。
いや、そんなことに感心している場合ではない。
「アルフ、バカ! やめないか!」
駆け寄ってさらに殴ろうとしているのを羽交い絞めにして止める。
「だって、師匠もわかってるだろ! こいつがちゃんとやっていれば、今回のことも防げたはずだ!」
勇者の言い分もわかる。
以前俺達はタシテにある身分け山の麓の保養所に滞在したときにこの英雄殿と遭遇した。
保養所の裏手にある山中で、ディスタス大公国の研究者が人造迷宮の実験を行っていたのだ。
今回アンデルで使われた魔物を呼び寄せる魔道具が、その研究の成果ではないかと、俺達は考えていた。
かつてこの英雄殿は、その危険な実験の結果生まれた怪物を倒しきれず、人に害をなさないように不眠不休で見張っていた。
倒れる寸前だった英雄殿の態度は余裕のないもので、それに腹を立てた勇者がつっかかったものだ。
……あのときは大変だったな。
そういったいろいろがあった末に、その魔道具を作った研究者は英雄殿が責任持って処罰するという話になったのである。
同じ奴の作ったものだとしたら、この英雄殿が仕事をやり遂げなかったということになるだろう。
とは言え、だからといっていきなり人に殴りかかっていい理由にはならない。
「いいか、俺は前も言ったよな。人は言葉を交わせる。話し合うことのほうが暴力よりも大切なんだと」
「う、む……」
俺に止められても尚も相手を殴ろうとしていた勇者の体から力が失せる。
それに見たところ、肉弾戦なら相手のほうがおそらく格上だ。
勇者は魔力を体にまとわせるのが苦手で、今も、魔法紋を使って起動した簡易的な魔法をこぶしの上に発現させて殴っただけだった。
まぁそれはそれですごい技術なんだが。
しかし、体全体に魔力を循環することで身体機能を底上げ出来て、しかも英雄と呼ばれるほどの男相手ではさすがにそれでは通用しない。
今も不意打ちにもかかわらず、ほとんどダメージが入っていないようだったぞ。
「すまぬ。もしかするとお前達の言っていることは俺の追っているものと同じかもしれぬ。少し詳しい話を聞かせてもらっていいだろうか?」
ディスタス大公国の英雄殿の申し出に俺は勇者を見た。
勇者はムスッとしていて、反応がない。
子どもか?
聖騎士はじっと英雄殿を見ている。
そう言えば、確か興味があるようなことを以前言っていたか。
聖女は勇者が人を殴ったときにびっくりした表情のまま固まっている。
モンクは俺と視線を合わせて苦笑いをしてみせた。
メルリルは不安そうだ。
……ん? フォルテ、いないな。
あ、あいつ今のゴタゴタの間にもう飛んでったのか。
妙に仕事が早いが、もしかすると英雄殿が苦手なのかもしれない。
いや、報酬をもらったのに仕事をしないでぼやぼやしていたら怒られると思ったのかもな。
「……やはり俺が信用ならないか」
英雄殿が肩を落とす。
彼の今の姿は、以前に会ったときよりもマシではあったが、旅装の薄汚れた放浪の騎士という感じだ。
片目の眼帯や手入れなんか考えたこともないんだろうなと思われるぼさぼさの髪に無精ヒゲ。
到底主持ちの騎士とは思えない姿である。
ただ、痩せてはいるが背は高いので、立ち姿には妙な迫力があった。
「いや、そういう訳じゃないんだが。ええっと、そっちも同じことを調べてる?」
ほかの誰も口を開かないので、仕方なく俺が尋ねる。
「同じかどうかはわからぬが、ここで出会ったことと、そこなゆう……若者の言葉からして、互いの求めるものが同じである可能性は高い」
勇者と言いかけて、俺達が秘密裡に動いている可能性を考えたのだろう。若者と言い換えてくれた。
それにさっきのフォルテと今の騒ぎでものすごく周囲から注目されているから下手なことは口に出来ない状況となっている。
「わかった。話をしよう」
「師匠! そいつの言うことなんか!」
「お前、俺の言葉で何も学ばないなら、俺が師匠である必要などないよな?」
「……っ、俺が悪かった。ごめんなさい」
油断するとまた殴りに行きそうな勇者にぴしりと言っておく。
さすがに反省したようだった。
お前の命題は、腹が立ってもまずは話し合うということだな。
子どもだって学べるようなことなのに、果てしなく困難な道のりのような気がするのはなぜだろう。
「ここは目立つ。いい場所があるからそこに移動しよう」
英雄殿はくるりと背を向けるとスタスタと歩きだした。
背中を見せるのは俺達を信用しているという証か。
騒ぎに集まった人たちになんでもなかったという態度を示しつつ、英雄殿に続いた。
そして辿り着いたのは、若者の教育に悪そうな場所だった。
特に女性陣にはちょっと……。
「ちょっと、どこに連れて行くつもり!」
モンクがたまらず英雄殿を怒鳴りつける。
「ああ、女子が一緒だったな。いや、安心しろ。そういう店ではない。そういう店の近くには、たいがい人がこっそりと密会出来る場所があるものだ。そういう場所に向かっているだけだ」
「そういう店にそういう場所ね、まったく男ってやつは」
「いや、男ばかりではないぞ。この一帯の一画には女向けの店もあるのだ。我が国では女も家長になれるほど立場が強いゆえ、女が遊ぶ場所もある」
「女が遊ぶ場所?」
モンクと英雄殿のやりとりを不思議に思った聖女が聞き返す。
おい、うちの聖女さまに何て話を聞かせるんだよ!
「ミュリアは知らなくていいことよ。堕落した連中の話だから」
「えっ? ……あっ……」
モンクの言葉で何かを察したのか、聖女の顔が赤くなる。
うわぁ本気で教育に悪いぞ。
「ダスター。そういう店とはどういう店のこと?」
そしてそういうことに免疫のないメルリルが俺に曇りのないまなざしでそう聞いて来たのだった。
頼む、やめてくれ。
21
お気に入りに追加
9,275
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。

異世界転生してしまったがさすがにこれはおかしい
増月ヒラナ
ファンタジー
不慮の事故により死んだ主人公 神田玲。
目覚めたら見知らぬ光景が広がっていた
3歳になるころ、母に催促されステータスを確認したところ
いくらなんでもこれはおかしいだろ!
愛されない皇妃~最強の母になります!~
椿蛍
ファンタジー
愛されない皇妃『ユリアナ』
やがて、皇帝に愛される寵妃『クリスティナ』にすべてを奪われる運命にある。
夫も子どもも――そして、皇妃の地位。
最後は嫉妬に狂いクリスティナを殺そうとした罪によって処刑されてしまう。
けれど、そこからが問題だ。
皇帝一家は人々を虐げ、『悪逆皇帝一家』と呼ばれるようになる。
そして、最後は大魔女に悪い皇帝一家が討伐されて終わるのだけど……
皇帝一家を倒した大魔女。
大魔女の私が、皇妃になるなんて、どういうこと!?
※表紙は作成者様からお借りしてます。
※他サイト様に掲載しております。

5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。

私の薬華異堂薬局は異世界につくるのだ
柚木 潤
ファンタジー
薬剤師の舞は、亡くなった祖父から託された鍵で秘密の扉を開けると、不思議な薬が書いてある古びた書物を見つけた。
そしてその扉の中に届いた異世界からの手紙に導かれその世界に転移すると、そこは人間だけでなく魔人、精霊、翼人などが存在する世界であった。
舞はその世界の魔人の王に見合う女性になる為に、異世界で勉強する事を決断する。
舞は薬師大学校に聴講生として入るのだが、のんびりと学生をしている状況にはならなかった。
以前も現れた黒い影の集合体や、舞を監視する存在が見え隠れし始めたのだ・・・
「薬華異堂薬局のお仕事は異世界にもあったのだ」の続編になります。
主人公「舞」は異世界に拠点を移し、薬師大学校での学生生活が始まります。
前作で起きた話の説明も間に挟みながら書いていく予定なので、前作を読んでいなくてもわかるようにしていこうと思います。
また、意外なその異世界の秘密や、新たな敵というべき存在も現れる予定なので、前作と合わせて読んでいただけると嬉しいです。
以前の登場人物についてもプロローグのに軽く記載しましたので、よかったら参考にしてください。

異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!

三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。