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第六章 その祈り、届かなくとも……
559 謁見と王族
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広々とした謁見の間の奥は数段高くなっていて、そこに玉座が据えられており、王様らしきお方が座っていた。
勇者は広間の中間ぐらいまで進むとそこに膝をつく。
後ろに続く俺たちも勇者に倣い膝をついて頭を下げた。
よし、床に敷かれたこの見事な絨毯の刺しゅうを見ていよう。
「勇者よ、よくぞ戻った。聞いたところによると、世界を襲うであろう異変を防ぐために単独東へと向かったということであったが、さぞや厳しい戦いであったであろう」
荘厳な、というよりもよく響く力強い声が聞こえた。
少し勇者の声に似ている。
さすが親族というべきか。
「陛下、失礼ながら発言をお許しください」
勇者の声が聞こえる。
「よい。そもそも勇者たる身が神の代理人とは言え、ただの人間である我に礼をとる必要など本来ないのだ」
「……陛下!」
「このように礼儀にうるさい者どもが勝手に騒いでおるだけのことよ。もっと好きふるまうがよい。御身はすでに我が甥には非ず。神の御子である。なまじ人であった時代を知る者が多いゆえ、この国ではうるさい者が多いようだが、ここではっきりと宣言しておくべきであろう。勇者は神以外の何者にもその行動を指図されることはない。勇者が非礼なのではない。それをとがめる者が非礼であるのだ」
淡々とした言葉であったが、それは大きな宣言だった。
周囲に立ち並ぶ者たちの声にならない動揺が伝わって来る。
「……陛下の寛容の心の奥深さにただ感じ入る限りです」
勇者が少しの戸惑いをにじませて答えた。
「そのようにかしこまる必要はないと言ったであろう? いや、これは我が間違っておった。神の御子たる勇者に偉そうにものを申すとは。恥じ入るばかりだ」
「何を言われます!」
これはあれだな。
ミホムでの勇者の立場をここで一度きっちりと確立させておこうという配慮か。
どうやら勇者がこの城に寄り付かない理由をご存じだったようだ。
勇者よりも陛下のほうが一枚役者が上だな。
まぁ年齢も上だし、当然か。
そう言えばこの方は、血筋の問題から何かと勇者の父君と比べられつつ王になった人だったな。
苦労したんだろうな。
「勇者よ。貴殿も心得よ。御身はすでに神のもの。この国のいち貴族であった時代とは違うのだ。勇者はどの国の政にも関わらぬ。我に遠慮する理由がない」
「……はっ」
「ふふ、まだかしこまっておるぞ? いやいや、うっかりまた指示をしてしまった。許されよ」
「陛下、お戯れもそこまでに……」
多分側近の人だと思うんだが、王様の近くでさっきからなんとかいさめようとしている声が聞こえる。
「戯れなものか。そなたも神の盟約は存じておろう。我らに与えられた祝福は神との約束あってのこと。勇者はその神に遣わされた存在であるぞ。人のしがらみを持ち込むことなかれ、だ」
「っ……ははっ」
お、王様が言い負かしたようだ。
まぁ最初から理は王様にあったからな。
「それで勇者よ。さきほどは何をおっしゃろうとなされていたのかな?」
あ、この言い方はわざとだ。ちょっと笑っているのが声でわかる。
「……先の陛下のお言葉ですが。私は東へ単独では行っておりません。頼もしい仲間と共に赴きました。その点を知っていただきたかったのです」
「なるほど。これは我が間違っておった。うむ。仲間の皆もよくぞ勇者を支えて使命を果たされた。聖者様からの危機回避の宣告があって、皆と胸をなでおろしたところよ。世界は救われた。実感のない者も多いであろうが、我は心から感動いたした」
「へ、陛下!」
ん? なんだ、何が起こった?
ゆっくりとした足音が響く。
これはもしかして。
「陛下、玉座をお降りになるとは!」
「構うまい。我とて神から民を任されているだけの身だ。勇者に対して上から礼を述べるのは非礼であろう」
うわ、勇者がすごく焦っているぞ。
というか、ちょっとやりすぎじゃないですか? 王様。
ものすごく周囲がざわついたぞ。
今度は何だ?
耐えきれなくなり、俺は少しだけ頭を上げてちらりと前方を見て、そして後悔した。
やべえ、王様が片膝ついて勇者に礼をしているぞ。
というか勇者の後ろにいるせいで、俺たちにまで礼が向けられている。
ひ、冷や汗がものすごく滲んで来るんだが。
俺は慌ててまた面を伏せた。
何も見ていない何も見ていない。
口のなかでぶつぶつ呟く。
横にいるメルリルが何事かと俺を横目でうかがい、すぐ前にいる学者先生が笑いをこらえて肩を震わせているのが見える。
学者先生、余裕だな!
「陛下、たとえそれが神そのものであっても、王たる身で膝をついてはなりません。あなたの後ろにはこの国全ての民がいる。民を守る者は膝をつくことを許されないのです」
勇者が何やら陛下をたしなめているが、それってかえって無礼じゃないか?
まぁ勇者だからな。
陛下がせっかく立場を慮って下さったのに、きっとこれでまたこの城の連中に嫌われるぞ。
「おお、さっそく神の言葉を代弁していただくとは、ありがたきこと」
王様も一歩も引かない構えだ。
これは血のつながりを感じるなぁ。
「……陛下。実はこの王都に到着した際に早馬に遭遇したのですが、何か民に危険の及ぶ重大事が起こったのでしょうか? 魔物ならばこの身で調伏してみせましょうぞ」
あ、勇者が無為な上げ合いを投げ捨てて、自分の聞きたいことに一気に行ったぞ。
若いな。
「なんと。かような偶然がありましたか。いや、偶然ではないのかもしれませんな。実のところ我が国は今重大な選択を迫られておるのですが、これは政治向きの話なので勇者にはご相談出来ぬであろうと思っていたところなのですよ」
「政治向き? まさか戦争が起こるとでもおっしゃられるのですか?」
「さすが勇者。まさにその通り。……いや、お待ちを。戦争と言っても我が国のことではありませぬ。二翼国家のタシテとアンデル、そしてディスタス大公国の三つ巴、……いや、隣国アンデルにタシテをそそのかしたディスタス大公国が侵略しようとしているという状況なのです」
かつて通って来て、心ならずもその中心的人物と関わりを持った国々の名前が、物騒な情報と共に語られたのだった。
勇者は広間の中間ぐらいまで進むとそこに膝をつく。
後ろに続く俺たちも勇者に倣い膝をついて頭を下げた。
よし、床に敷かれたこの見事な絨毯の刺しゅうを見ていよう。
「勇者よ、よくぞ戻った。聞いたところによると、世界を襲うであろう異変を防ぐために単独東へと向かったということであったが、さぞや厳しい戦いであったであろう」
荘厳な、というよりもよく響く力強い声が聞こえた。
少し勇者の声に似ている。
さすが親族というべきか。
「陛下、失礼ながら発言をお許しください」
勇者の声が聞こえる。
「よい。そもそも勇者たる身が神の代理人とは言え、ただの人間である我に礼をとる必要など本来ないのだ」
「……陛下!」
「このように礼儀にうるさい者どもが勝手に騒いでおるだけのことよ。もっと好きふるまうがよい。御身はすでに我が甥には非ず。神の御子である。なまじ人であった時代を知る者が多いゆえ、この国ではうるさい者が多いようだが、ここではっきりと宣言しておくべきであろう。勇者は神以外の何者にもその行動を指図されることはない。勇者が非礼なのではない。それをとがめる者が非礼であるのだ」
淡々とした言葉であったが、それは大きな宣言だった。
周囲に立ち並ぶ者たちの声にならない動揺が伝わって来る。
「……陛下の寛容の心の奥深さにただ感じ入る限りです」
勇者が少しの戸惑いをにじませて答えた。
「そのようにかしこまる必要はないと言ったであろう? いや、これは我が間違っておった。神の御子たる勇者に偉そうにものを申すとは。恥じ入るばかりだ」
「何を言われます!」
これはあれだな。
ミホムでの勇者の立場をここで一度きっちりと確立させておこうという配慮か。
どうやら勇者がこの城に寄り付かない理由をご存じだったようだ。
勇者よりも陛下のほうが一枚役者が上だな。
まぁ年齢も上だし、当然か。
そう言えばこの方は、血筋の問題から何かと勇者の父君と比べられつつ王になった人だったな。
苦労したんだろうな。
「勇者よ。貴殿も心得よ。御身はすでに神のもの。この国のいち貴族であった時代とは違うのだ。勇者はどの国の政にも関わらぬ。我に遠慮する理由がない」
「……はっ」
「ふふ、まだかしこまっておるぞ? いやいや、うっかりまた指示をしてしまった。許されよ」
「陛下、お戯れもそこまでに……」
多分側近の人だと思うんだが、王様の近くでさっきからなんとかいさめようとしている声が聞こえる。
「戯れなものか。そなたも神の盟約は存じておろう。我らに与えられた祝福は神との約束あってのこと。勇者はその神に遣わされた存在であるぞ。人のしがらみを持ち込むことなかれ、だ」
「っ……ははっ」
お、王様が言い負かしたようだ。
まぁ最初から理は王様にあったからな。
「それで勇者よ。さきほどは何をおっしゃろうとなされていたのかな?」
あ、この言い方はわざとだ。ちょっと笑っているのが声でわかる。
「……先の陛下のお言葉ですが。私は東へ単独では行っておりません。頼もしい仲間と共に赴きました。その点を知っていただきたかったのです」
「なるほど。これは我が間違っておった。うむ。仲間の皆もよくぞ勇者を支えて使命を果たされた。聖者様からの危機回避の宣告があって、皆と胸をなでおろしたところよ。世界は救われた。実感のない者も多いであろうが、我は心から感動いたした」
「へ、陛下!」
ん? なんだ、何が起こった?
ゆっくりとした足音が響く。
これはもしかして。
「陛下、玉座をお降りになるとは!」
「構うまい。我とて神から民を任されているだけの身だ。勇者に対して上から礼を述べるのは非礼であろう」
うわ、勇者がすごく焦っているぞ。
というか、ちょっとやりすぎじゃないですか? 王様。
ものすごく周囲がざわついたぞ。
今度は何だ?
耐えきれなくなり、俺は少しだけ頭を上げてちらりと前方を見て、そして後悔した。
やべえ、王様が片膝ついて勇者に礼をしているぞ。
というか勇者の後ろにいるせいで、俺たちにまで礼が向けられている。
ひ、冷や汗がものすごく滲んで来るんだが。
俺は慌ててまた面を伏せた。
何も見ていない何も見ていない。
口のなかでぶつぶつ呟く。
横にいるメルリルが何事かと俺を横目でうかがい、すぐ前にいる学者先生が笑いをこらえて肩を震わせているのが見える。
学者先生、余裕だな!
「陛下、たとえそれが神そのものであっても、王たる身で膝をついてはなりません。あなたの後ろにはこの国全ての民がいる。民を守る者は膝をつくことを許されないのです」
勇者が何やら陛下をたしなめているが、それってかえって無礼じゃないか?
まぁ勇者だからな。
陛下がせっかく立場を慮って下さったのに、きっとこれでまたこの城の連中に嫌われるぞ。
「おお、さっそく神の言葉を代弁していただくとは、ありがたきこと」
王様も一歩も引かない構えだ。
これは血のつながりを感じるなぁ。
「……陛下。実はこの王都に到着した際に早馬に遭遇したのですが、何か民に危険の及ぶ重大事が起こったのでしょうか? 魔物ならばこの身で調伏してみせましょうぞ」
あ、勇者が無為な上げ合いを投げ捨てて、自分の聞きたいことに一気に行ったぞ。
若いな。
「なんと。かような偶然がありましたか。いや、偶然ではないのかもしれませんな。実のところ我が国は今重大な選択を迫られておるのですが、これは政治向きの話なので勇者にはご相談出来ぬであろうと思っていたところなのですよ」
「政治向き? まさか戦争が起こるとでもおっしゃられるのですか?」
「さすが勇者。まさにその通り。……いや、お待ちを。戦争と言っても我が国のことではありませぬ。二翼国家のタシテとアンデル、そしてディスタス大公国の三つ巴、……いや、隣国アンデルにタシテをそそのかしたディスタス大公国が侵略しようとしているという状況なのです」
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