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第六章 その祈り、届かなくとも……
472 人の迷いと神の園
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実は大聖堂に出入りするには特に資格が必要という訳ではない。
ただし、正面の橋には神殿騎士が詰めていて、怪しい人間は排除してしまうという風潮があった。
奥向きのほうではあまりこの行為を歓迎していないのだが、大聖堂には違法でなければ個人の判断を尊重するというよくわからない暗黙の了解があるので、騎士達に好きにさせているようだ。
そういうところがあの導師のような専横を招くのだと思うので、話し合いぐらいはしておいたほうがいいと思う。
まぁこの大聖堂の則は神の盟約であり、神の盟約の望みは人の多様性であると言われれば仕方のないことかもしれない。
田舎の教会が自由なのはまぁいいんだけどな、教手しかいないし。
とは言え、神殿騎士の言い分もわかる。
あからさまに怪しい奴は通したくないよな。
大事なお方がいらっしゃるんだし。
何が言いたいかと言うと、裏口にいるのはだいたい奉仕者とか修行者だけなので、出入りするなら裏口が圧倒的に面倒が少ないということだ。
橋は小さい荷馬車がギリギリ通れるぐらいの幅なので、怪しい奴が大挙して押し寄せてもすぐには入り込めない。
橋がバカみたいに長いしな。
いざとなれば相手が橋を渡っている隙に頑丈な落とし戸を閉じてしまえばいいのである。
ここの落とし戸の巻き上げの仕組みは普通のロープで出来ているので、緊急時には非力な女性でも斧の一振りでロープを切ることぐらい出来るのだ。
「ダスター様おかえりなさいまし」
「……ただいま戻りました」
問題があるとすればここで作業している奉仕者の女性達が俺を貴人か何かのように扱うぐらいだろう。
「何かお飲み物をお持ちしましょうか?」
「いえ、おかまいなく、このまま部屋に戻りますので」
「それじゃあお車を呼びますね」
「いえ、歩きますので大丈夫です」
ちなみにお車というのは一人から二人乗り用の小型馬車のことだ。
大聖堂内の移動は主にこの小型馬車で行われていて、要所要所に待機している。
料金は必要なく、誰でもいつでも利用可能だということだった。
驚くべきことに、この小型馬車を引く馬は大聖堂内の順路を覚えていて、御者なしで人を運んでくれるのである。
ただ俺からすると個人用の馬車とかお貴族様用みたいな気持ちがあるので、あまり乗りたくない。
まぁバカバカしいこだわりだと言われればそれまでだが。
俺は重い酒の瓶と、冬に実る甘酸っぱい果物をいくつか抱えて宿泊房までひたすら歩いた。
「師匠おかえり。ミハルは?」
「ダスターおかえりなさい」
扉をノックして部屋に入ると、勇者とメルリルが同時に出迎えの挨拶をしてくれた。
「ただいま。ミハルは今日は戻らない。それとクルスはいるか?」
「外で形稽古をしているはずだぞ。それ、お土産か?」
「残念ながらお前にじゃないぞ。ミュリアのお祝い用だ」
「なんだ」
すごくあからさまにがっかりするな。
「クルッ、ピャア! ギャギャッ!」
そしてフォルテがうるさい。
置いていったことに文句があるらしい。
お前鳥のくせに人間のように腹出して寝てたじゃねえか。
段々駄目人間みたいになっていくのはどういうことだ?
そしてこの果物はお前のじゃない。
「ピッ! ギャア!」
「うるさい黙れ。つまみ食いするな。そんなに腹が減ってるなら後で何か作ってやるから大人しくしていろ」
「クルルッ」
「わかった!」
勇者よ、どうしてお前まで返事をするんだ?
俺はため息を吐くと、従者用の調理場へと荷物を運び込む。
「私も半分持つ」
メルリルが果物を入れたカゴを手にして言った。
「ありがとう」
調理場に酒の瓶を運び込むと、とりあえず聖騎士を探しに行くことにする。
メルリルがにっこりと笑って左手に軽く触れた。
「ダスター、何か下準備しておこうか?」
「ああ、それじゃあ果物を洗ってカゴに入れておいてくれると助かる。皮も使うんで丁寧に頼む」
「わかった」
以前は料理が全然だったメルリルも、最近はお茶を淹れるのが得意になり、料理の下準備までは問題なくこなすようになった。
まだ全体の量に対する調味料の加減がわからないようだが、いずれ慣れるだろう。
いい嫁さんになるぞ、と、考えて、自分で赤面する。
これじゃあ俺がメルリルを手ずから嫁教育しているみたいじゃねえか。
昔から嫁教育は姑の仕事と言われているが、うちには姑はいないからな。……じゃねえ! そもそもが、別にメルリルが料理を作る必要はないのだ。
俺が作れば済む話である。
だが、メルリルが教えて欲しいというからついついこういう風になったのだ。
別に俺がメルリルを理想の妻にしようとしている訳じゃねえからな! って、誰に言い訳してるんだか。
部屋を出るときに、なぜかフォルテと勇者がついて来た。
フォルテはお気に入りの俺の頭に止まると、腹をぺったりとつけて被り物に擬態する。
不思議とフォルテは重さがないので、乗せている分には気にならないのだが、他人から見た場合目立ちたがりの冒険者みたいに見えるのがなんとも言えない。
いいんだ。
冒険者には名前を売るためにわざとおかしな格好をしている奴がゴロゴロいるからな。
さて、勇者だが。
「なんだ、ミハルのことが気になるのか?」
「師匠が浮かない顔をしているから」
うぬ、勇者に気づかれるほど顔に出ていたのか。
不覚だったな。
まぁいいか。
勇者連れでやたら目立つのはもうどうしようもないしな。
聖騎士は、神殿騎士達が使っている修練場などではなく、俺達が以前滞在していたときによく利用した、あまり人気がない中庭にいた。
花壇が少なく足下には敷石が敷き詰められた、この大聖堂にしては少し殺風景な場所だ。
そのせいで人気がないのだろう。
「クルスいいか?」
流れるような形稽古の区切りのいいところで声をかけると、聖騎士は振り返ってこちらに笑いかけた。
「何かありましたか?」
「……そんなにわかりやすい顔をしているかな?」
「そういう訳じゃありませんが、普段はあまり迷ったりしないダスター殿が言いづらそうにしていましたから」
「うーん。悪い話じゃない、と、思うんだがな」
そう言い置いて、俺はミハルとボードン夫婦との話をクルスに告げたのだった。
ただし、正面の橋には神殿騎士が詰めていて、怪しい人間は排除してしまうという風潮があった。
奥向きのほうではあまりこの行為を歓迎していないのだが、大聖堂には違法でなければ個人の判断を尊重するというよくわからない暗黙の了解があるので、騎士達に好きにさせているようだ。
そういうところがあの導師のような専横を招くのだと思うので、話し合いぐらいはしておいたほうがいいと思う。
まぁこの大聖堂の則は神の盟約であり、神の盟約の望みは人の多様性であると言われれば仕方のないことかもしれない。
田舎の教会が自由なのはまぁいいんだけどな、教手しかいないし。
とは言え、神殿騎士の言い分もわかる。
あからさまに怪しい奴は通したくないよな。
大事なお方がいらっしゃるんだし。
何が言いたいかと言うと、裏口にいるのはだいたい奉仕者とか修行者だけなので、出入りするなら裏口が圧倒的に面倒が少ないということだ。
橋は小さい荷馬車がギリギリ通れるぐらいの幅なので、怪しい奴が大挙して押し寄せてもすぐには入り込めない。
橋がバカみたいに長いしな。
いざとなれば相手が橋を渡っている隙に頑丈な落とし戸を閉じてしまえばいいのである。
ここの落とし戸の巻き上げの仕組みは普通のロープで出来ているので、緊急時には非力な女性でも斧の一振りでロープを切ることぐらい出来るのだ。
「ダスター様おかえりなさいまし」
「……ただいま戻りました」
問題があるとすればここで作業している奉仕者の女性達が俺を貴人か何かのように扱うぐらいだろう。
「何かお飲み物をお持ちしましょうか?」
「いえ、おかまいなく、このまま部屋に戻りますので」
「それじゃあお車を呼びますね」
「いえ、歩きますので大丈夫です」
ちなみにお車というのは一人から二人乗り用の小型馬車のことだ。
大聖堂内の移動は主にこの小型馬車で行われていて、要所要所に待機している。
料金は必要なく、誰でもいつでも利用可能だということだった。
驚くべきことに、この小型馬車を引く馬は大聖堂内の順路を覚えていて、御者なしで人を運んでくれるのである。
ただ俺からすると個人用の馬車とかお貴族様用みたいな気持ちがあるので、あまり乗りたくない。
まぁバカバカしいこだわりだと言われればそれまでだが。
俺は重い酒の瓶と、冬に実る甘酸っぱい果物をいくつか抱えて宿泊房までひたすら歩いた。
「師匠おかえり。ミハルは?」
「ダスターおかえりなさい」
扉をノックして部屋に入ると、勇者とメルリルが同時に出迎えの挨拶をしてくれた。
「ただいま。ミハルは今日は戻らない。それとクルスはいるか?」
「外で形稽古をしているはずだぞ。それ、お土産か?」
「残念ながらお前にじゃないぞ。ミュリアのお祝い用だ」
「なんだ」
すごくあからさまにがっかりするな。
「クルッ、ピャア! ギャギャッ!」
そしてフォルテがうるさい。
置いていったことに文句があるらしい。
お前鳥のくせに人間のように腹出して寝てたじゃねえか。
段々駄目人間みたいになっていくのはどういうことだ?
そしてこの果物はお前のじゃない。
「ピッ! ギャア!」
「うるさい黙れ。つまみ食いするな。そんなに腹が減ってるなら後で何か作ってやるから大人しくしていろ」
「クルルッ」
「わかった!」
勇者よ、どうしてお前まで返事をするんだ?
俺はため息を吐くと、従者用の調理場へと荷物を運び込む。
「私も半分持つ」
メルリルが果物を入れたカゴを手にして言った。
「ありがとう」
調理場に酒の瓶を運び込むと、とりあえず聖騎士を探しに行くことにする。
メルリルがにっこりと笑って左手に軽く触れた。
「ダスター、何か下準備しておこうか?」
「ああ、それじゃあ果物を洗ってカゴに入れておいてくれると助かる。皮も使うんで丁寧に頼む」
「わかった」
以前は料理が全然だったメルリルも、最近はお茶を淹れるのが得意になり、料理の下準備までは問題なくこなすようになった。
まだ全体の量に対する調味料の加減がわからないようだが、いずれ慣れるだろう。
いい嫁さんになるぞ、と、考えて、自分で赤面する。
これじゃあ俺がメルリルを手ずから嫁教育しているみたいじゃねえか。
昔から嫁教育は姑の仕事と言われているが、うちには姑はいないからな。……じゃねえ! そもそもが、別にメルリルが料理を作る必要はないのだ。
俺が作れば済む話である。
だが、メルリルが教えて欲しいというからついついこういう風になったのだ。
別に俺がメルリルを理想の妻にしようとしている訳じゃねえからな! って、誰に言い訳してるんだか。
部屋を出るときに、なぜかフォルテと勇者がついて来た。
フォルテはお気に入りの俺の頭に止まると、腹をぺったりとつけて被り物に擬態する。
不思議とフォルテは重さがないので、乗せている分には気にならないのだが、他人から見た場合目立ちたがりの冒険者みたいに見えるのがなんとも言えない。
いいんだ。
冒険者には名前を売るためにわざとおかしな格好をしている奴がゴロゴロいるからな。
さて、勇者だが。
「なんだ、ミハルのことが気になるのか?」
「師匠が浮かない顔をしているから」
うぬ、勇者に気づかれるほど顔に出ていたのか。
不覚だったな。
まぁいいか。
勇者連れでやたら目立つのはもうどうしようもないしな。
聖騎士は、神殿騎士達が使っている修練場などではなく、俺達が以前滞在していたときによく利用した、あまり人気がない中庭にいた。
花壇が少なく足下には敷石が敷き詰められた、この大聖堂にしては少し殺風景な場所だ。
そのせいで人気がないのだろう。
「クルスいいか?」
流れるような形稽古の区切りのいいところで声をかけると、聖騎士は振り返ってこちらに笑いかけた。
「何かありましたか?」
「……そんなにわかりやすい顔をしているかな?」
「そういう訳じゃありませんが、普段はあまり迷ったりしないダスター殿が言いづらそうにしていましたから」
「うーん。悪い話じゃない、と、思うんだがな」
そう言い置いて、俺はミハルとボードン夫婦との話をクルスに告げたのだった。
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