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第四章 世界の片隅で生きる者たち
320 騎士レイナールの帰還
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その夜は満月というほどではないが、杏の種のような形の赤味が強い月が、まるで夜空を睥睨する魔物の目のように周囲を照らしていた。
魔力の高い赤の月だ。
夜空を照らす月には赤の半面と白の半面がある。
白の光が強いときには安らぎを、赤の光が強いときには興奮を地に生きるものに与えるとされていた。
争いはたいがい赤の月の頃に起きる。
それが教手が子どもに語る月の在り方だ。
俺はそれを自分自身の身のうちで特に実感したことはなかったが、赤の月のときに魔物が荒れるのは事実なので、そういうものなんだろうなとは思っている。
その赤い月が照らす地には、赤い光を押し返すかのように青い花が光を放っていた。
一つ一つは仄かな小さな光だが、それが集まって咲いていると見事というほかない。
旧街道沿いに揺れる小さな氷翠の花は、本来の月の赤ではなく、白い光を帯びている。
メルリルによると、この灯花の術によって灯されるのは白の月の光なのだそうだ。
なんで赤の月が出てるときに白の月の光が灯されるのかということに関しては、よくわからないらしい。
「準備はいいか? と言っても、この段階になったら後は見守るだけなんだがな」
「悪霊になるようなら消滅させるという仕事もあるぞ」
俺の言葉に勇者が付け加えた。
「もしそんな事態になったら俺たちの責任だからな。本来何もしない幽霊なんだから」
安定している幽霊に働きかけるということはその状態を変化させるということなのだそうだ。
聖女の説明によると、浄化の際に悪霊に転化してしまう霊もいるらしい。
モンクは俺たちの話にブルブル震えながら耳を塞いでいる。
怖いなら来なくてもいいと言ったんだが、聖女が来る以上はついて来ると引かなかったのだ。
まぁあれだ、がんばれ。
その聖女は、ひどく眠そうである。
夜明け前のもっとも暗い頃は眠いよな。
仮眠はとらせたんだが、一生懸命目をこすっている。
「来ました」
聖騎士の言葉に、俺はフォルテを空に放った。
今回俺たちは、本来首なし騎士が消える場所からスタートして、様子を見ながら追随するが、相手は早馬、とうていすぐには追いつけない。
その時間の隙間をフォルテに埋めてもらおうという作戦だ。
もし異常があった場合にはそのまま俺がフォルテと意識を併せて勇者たちが到着するまで足止めをするのだ。
地面にガッガッガッという確かな馬の駆ける蹄の音が響く。
これが存在しない音とはにわかには信じられないほどだ。
「速いな」
「前はこの場所に到達するころには周囲がもっと明るくなっていた。やはり光の道しるべが効いているようだ」
勇者の言葉にうなずいて答える。
姿を現した首なし騎士は、若干光を帯びて見えた。
そのせいで、前夜見たときとは違い、どこか神々しくもある。
「よかった。浄化が効果を発揮しています。あれなら悪霊化することはないでしょう」
聖女が首なし騎士を見て言った。
「それはなによりだ」
一番の懸念が晴れて、ホッとする。
俺は首なし騎士を追いながら、フォルテの視界を共有した。
地面を走る自分と、夜空を飛ぶフォルテ、二つの視界を同時に処理するのはむちゃくちゃきついが、今後のこともあるので、時間を作って練習することで意識を慣らしたのである。
それでも、転ばないように走るため、勇者と聖騎士からは少々離されることとなった。
メルリルには風に乗って先回りをしてもらっている。
「ミュリア、手を繋ぎましょう」
遅れがちな聖女にモンクが手を差し出す。
「いいえ、テスタねえさまはお先に行ってください」
「怖いから手を握って欲しいの」
モンクが笑顔でそう言うと、聖女は少し驚いたような顔をした後、微笑んだ。
「もう、仕方ないですね」
「ふふっ」
どうやら聖女は自分とモンク、それになぜか俺に補助魔法をかけたようだった。
急に体が軽くなり、走ることが苦にならなくなる。
「助かる」
「どういたしまして」
おかげで遅れていた俺たち三人も、先を行く勇者たちに追いついた。
地表でそんなことをしている間に一方ではフォルテの視線で首なし騎士レイナールを追っている。
淡く白く光る首なし騎士レイナールは、周囲が白み始める頃には屋敷への道を無事に曲がることが出来た。
これなら間に合うはずだ。
首のない白い騎士が、光る青い花に導かれて、青い花が群生する屋敷跡へと走り込む。
そして、屋敷跡の前に佇むその住人の姿の前で馬を止めた。
その頃、ようやく俺たちは自分の肉眼で騎士レイナールの姿を捉えることが出来た。
長い歳月をただこの地にたどり着くためだけに走っていた馬と主はどこか戸惑ったように足を止めると、青い花のまんなかで騎士レイナールが下馬する。
馬はそんな主人をただ見つめていたが、やがてくずおれるようにその場に倒れ、淡い光に解けるように消えていった。
騎士レイナールは後ろを振り向かない。
主のために命がけで走った愛馬の魂に答えるためには、彼は振り向いてはならないからだ。
彼は足早に古の幻影である屋敷の主たちの下に近寄ると、その場に膝を突く。おそらくは存在しない頭を下げたのだろう。
「日が昇る」
勇者の声が合図だったかのように、メルリルが施した幻影の屋敷の主たち、主人夫婦とその娘の姿が消えて行く。
そのとき、動かないはずの娘の像が騎士に向かって歩み寄った。
その髪は朝の湖面を揺らす風に揺れ、透明のはずの頬が朝日を浴びてわずかに色づく。
しかし、手を、騎士に差し伸べた姿を最後に、屋敷の娘の姿も消え失せた。
残された首なしの騎士は、膝を突いた姿のままゆっくりと解けて行く。
朝日が世界を生まれ変わらせるその瞬間に、首なし騎士レイナールの姿は、この地上から消え去ったのだった。
「終わった、のか?」
ただ消えただけなら、また繰り返される可能性がある。
俺は専門家である聖女を顧みて尋ねた。
「はい。彼の騎士さまと、その忠実なる馬は、世界の輪にお戻りになりました。もう同じ哀しみに囚われることはないでしょう」
聖女の言葉にようやく全身の力を抜く。
気づくと、俺の腕をメルリルがぎゅっと握っていた。
俺はその手をポンと軽く叩き、笑みを向けると、首なし騎士が最期に膝を突いていたところへと歩み寄る。
そこに残された小さな氷翠の花は、銀色の朝露を花びらに乗せて、ただ美しく青く咲き誇っていた。
魔力の高い赤の月だ。
夜空を照らす月には赤の半面と白の半面がある。
白の光が強いときには安らぎを、赤の光が強いときには興奮を地に生きるものに与えるとされていた。
争いはたいがい赤の月の頃に起きる。
それが教手が子どもに語る月の在り方だ。
俺はそれを自分自身の身のうちで特に実感したことはなかったが、赤の月のときに魔物が荒れるのは事実なので、そういうものなんだろうなとは思っている。
その赤い月が照らす地には、赤い光を押し返すかのように青い花が光を放っていた。
一つ一つは仄かな小さな光だが、それが集まって咲いていると見事というほかない。
旧街道沿いに揺れる小さな氷翠の花は、本来の月の赤ではなく、白い光を帯びている。
メルリルによると、この灯花の術によって灯されるのは白の月の光なのだそうだ。
なんで赤の月が出てるときに白の月の光が灯されるのかということに関しては、よくわからないらしい。
「準備はいいか? と言っても、この段階になったら後は見守るだけなんだがな」
「悪霊になるようなら消滅させるという仕事もあるぞ」
俺の言葉に勇者が付け加えた。
「もしそんな事態になったら俺たちの責任だからな。本来何もしない幽霊なんだから」
安定している幽霊に働きかけるということはその状態を変化させるということなのだそうだ。
聖女の説明によると、浄化の際に悪霊に転化してしまう霊もいるらしい。
モンクは俺たちの話にブルブル震えながら耳を塞いでいる。
怖いなら来なくてもいいと言ったんだが、聖女が来る以上はついて来ると引かなかったのだ。
まぁあれだ、がんばれ。
その聖女は、ひどく眠そうである。
夜明け前のもっとも暗い頃は眠いよな。
仮眠はとらせたんだが、一生懸命目をこすっている。
「来ました」
聖騎士の言葉に、俺はフォルテを空に放った。
今回俺たちは、本来首なし騎士が消える場所からスタートして、様子を見ながら追随するが、相手は早馬、とうていすぐには追いつけない。
その時間の隙間をフォルテに埋めてもらおうという作戦だ。
もし異常があった場合にはそのまま俺がフォルテと意識を併せて勇者たちが到着するまで足止めをするのだ。
地面にガッガッガッという確かな馬の駆ける蹄の音が響く。
これが存在しない音とはにわかには信じられないほどだ。
「速いな」
「前はこの場所に到達するころには周囲がもっと明るくなっていた。やはり光の道しるべが効いているようだ」
勇者の言葉にうなずいて答える。
姿を現した首なし騎士は、若干光を帯びて見えた。
そのせいで、前夜見たときとは違い、どこか神々しくもある。
「よかった。浄化が効果を発揮しています。あれなら悪霊化することはないでしょう」
聖女が首なし騎士を見て言った。
「それはなによりだ」
一番の懸念が晴れて、ホッとする。
俺は首なし騎士を追いながら、フォルテの視界を共有した。
地面を走る自分と、夜空を飛ぶフォルテ、二つの視界を同時に処理するのはむちゃくちゃきついが、今後のこともあるので、時間を作って練習することで意識を慣らしたのである。
それでも、転ばないように走るため、勇者と聖騎士からは少々離されることとなった。
メルリルには風に乗って先回りをしてもらっている。
「ミュリア、手を繋ぎましょう」
遅れがちな聖女にモンクが手を差し出す。
「いいえ、テスタねえさまはお先に行ってください」
「怖いから手を握って欲しいの」
モンクが笑顔でそう言うと、聖女は少し驚いたような顔をした後、微笑んだ。
「もう、仕方ないですね」
「ふふっ」
どうやら聖女は自分とモンク、それになぜか俺に補助魔法をかけたようだった。
急に体が軽くなり、走ることが苦にならなくなる。
「助かる」
「どういたしまして」
おかげで遅れていた俺たち三人も、先を行く勇者たちに追いついた。
地表でそんなことをしている間に一方ではフォルテの視線で首なし騎士レイナールを追っている。
淡く白く光る首なし騎士レイナールは、周囲が白み始める頃には屋敷への道を無事に曲がることが出来た。
これなら間に合うはずだ。
首のない白い騎士が、光る青い花に導かれて、青い花が群生する屋敷跡へと走り込む。
そして、屋敷跡の前に佇むその住人の姿の前で馬を止めた。
その頃、ようやく俺たちは自分の肉眼で騎士レイナールの姿を捉えることが出来た。
長い歳月をただこの地にたどり着くためだけに走っていた馬と主はどこか戸惑ったように足を止めると、青い花のまんなかで騎士レイナールが下馬する。
馬はそんな主人をただ見つめていたが、やがてくずおれるようにその場に倒れ、淡い光に解けるように消えていった。
騎士レイナールは後ろを振り向かない。
主のために命がけで走った愛馬の魂に答えるためには、彼は振り向いてはならないからだ。
彼は足早に古の幻影である屋敷の主たちの下に近寄ると、その場に膝を突く。おそらくは存在しない頭を下げたのだろう。
「日が昇る」
勇者の声が合図だったかのように、メルリルが施した幻影の屋敷の主たち、主人夫婦とその娘の姿が消えて行く。
そのとき、動かないはずの娘の像が騎士に向かって歩み寄った。
その髪は朝の湖面を揺らす風に揺れ、透明のはずの頬が朝日を浴びてわずかに色づく。
しかし、手を、騎士に差し伸べた姿を最後に、屋敷の娘の姿も消え失せた。
残された首なしの騎士は、膝を突いた姿のままゆっくりと解けて行く。
朝日が世界を生まれ変わらせるその瞬間に、首なし騎士レイナールの姿は、この地上から消え去ったのだった。
「終わった、のか?」
ただ消えただけなら、また繰り返される可能性がある。
俺は専門家である聖女を顧みて尋ねた。
「はい。彼の騎士さまと、その忠実なる馬は、世界の輪にお戻りになりました。もう同じ哀しみに囚われることはないでしょう」
聖女の言葉にようやく全身の力を抜く。
気づくと、俺の腕をメルリルがぎゅっと握っていた。
俺はその手をポンと軽く叩き、笑みを向けると、首なし騎士が最期に膝を突いていたところへと歩み寄る。
そこに残された小さな氷翠の花は、銀色の朝露を花びらに乗せて、ただ美しく青く咲き誇っていた。
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