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第三章 神と魔と
160 未知と既知と
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アンデルの東の街道は途中で二股に分かれていて、広いほうが二翼の片割れのタシテへと向かっている。細い、しかしぎりぎり馬車が通れる程度の道が、大連合と呼ばれる複雑な政治体制の国に向かうものだ。
大連合へと向かう道はあまり管理がきちんとされていないようで、かろうじて草が生えていないぼこぼこの道となっている。
「さてさて、こっから先はほぼ未知の世界と言っていいぞ。俺は大連合の土地を一度通ったことはあるが、あそこには道と呼ばれるようなもんはない。細かく方角を確認しながら進むしかないな。下手して奥地へ入り込んだら何が起こるかわからん土地だ」
「確か神に帰依していない土地だったな。彼らなりの精霊と盟約を結んでいるとか」
勇者が馬上から応える。
現在俺とメルリルも馬上に在った。
本来はメルリルのために馬を買おうという話になっていたのだが、メルリルが馬に乗れないということで、俺との相乗りとなっている。
馬に余分な負担をかけないために勇者パーティの分の荷物は勇者一行それぞれに分散して積み直した。
思えばこの馬とももう長いな。
俺の前には、やっと馬の上で背を伸ばせるようになったメルリルがいて、不安そうに道の先を睨んでいた。
たずなを握る俺と馬の背の間にメルリルはいる形になるのだが、なんと言うか、体温を感じて落ち着かない。
しかもときどき彼女の尻尾が動いて俺の下腹部を撫でるのが地味に辛い。
「ダスター、ごめんなさい。私のせいで動きにくいですよね」
「いや、気にするな。馬にもすぐ乗れるようになるさ。そもそも本来は風に乗れば済むところをわざわざ不便な方法で移動させているんだし」
「旅の途中で誰に見られているとも限りませんからね。いたりいなかったりするのは少々目立つでしょうし」
俺の言葉に剣聖がフォローを入れる。
つくづく気配りの男だな。
「とりあえずアンデルの街で仕入れた情報によると、大連合の土地の手前にはそれなりの規模の交易村があるようだ。そこで一旦情報収集をしようと思う」
「わかった」
勇者は簡潔に応えると、迷いなく道を進んだ。
道の周辺は背の高い草が生い茂る地帯へと入った。
先ほどまでは小規模の林などもあったが、段々と木々の姿が減っているようだ。
大連合の土地を俺たちは単に荒野と呼んでいるが、彼らに言わせると不毛に見えるのは国境近くの土地だけで、彼らが信仰する精霊の力によって豊かな土地も多いらしい。
まぁ俺たちの国から大連合の奥地に入り込んで帰って来た者がいないので、本当かどうかは知るよしもないが。
俺たちの住む西部国家と東部国家との交流が盛んではないのは、一つにはこの大連合が間にあるというのが理由だろう。
彼らは自分たちの神聖な土地をよそ者に横切らせることを嫌うのだ。
さて、未知なる土地を通るためにさまざまな準備をするつもりであった俺たちだが、それらは結局のところ全て無駄になった。
なぜかと言うと、交易村に留まっているときにとある集団が勇者一行を出迎えに来たからだ。
それは交易村に到着して二日目、本格的に情報収集を始めようというときのことだった。
宿がなにやら騒がしくなったと思うと、俺たちの部屋に宿の使用人が訪れて来客を告げた。その顔が緊張に強張っているのが非常に気になったため、とりあえず俺と勇者がその相手に会うために向かうこととしたのである。
ほかの者たちは、いつでも別の出口から脱出出来る段取りだ。
「俺に用と言うのはお前か?」
勇者は誰であろうと同じような対応をするが、俺はその相手を一目見て警戒を数段引き上げる。
その身なりに見覚えがあったからだ。
あれは確か、勇者たちが魔物の毒にあたったとき。
勇者の死体を渡せと言って来た連中がいた。
そう、大聖堂の神殿騎士の鎧だ。それにその身に着ける紋章が、今度ははっきりわかるようにその騎士の胸に刻まれていた。
もちろん今度の騎士さまは、フードで姿を隠してはおらず、きらびやかなマントも、白銀の鎧も堂々とさらしている。あの連中と一緒にしては失礼かもしれないが。
「はっ、勇者さまにおかれましてはご健勝のようで、何よりでございます」
以前の死んだのなんのの噂の後だ、嫌味か? と、俺は思った。
それはどうも勇者も同じだったようで、「嫌味か?」と、ズバリと言った。
そういうところを凄いと思うと同時に、危ういとも思う。
なんでも正直ならいいというものではない。
「まさか。神の子たる勇者さまの健やかなるところは我らの喜び。ですが、もしお気を悪くなされたのでしたらどうか矮小なる我に罰を賜りたく」
「馬鹿か? 用件を言え」
神殿騎士に向かって馬鹿はないだろ、馬鹿は、見ろ、宿の人や遠巻きに見ている宿泊客が引いてるじゃねえか。
しかし当の神殿騎士さまは全く動じなかった。
偉いな。
「はっ、我らが導師さまが勇者さまに直接お伺いいたしたいことがおありとのことで、一度お帰りをとのことです」
「はぁ?」
勇者よ、もうちょっと品よく返せないのか?
世間の勇者評が悪化するぞ。
「大聖堂を発った後は全ては俺の采配、勇者の意向は神の意向との言葉はどうした? 神の意思の代弁者たるものが一度言った言葉を翻すのか?」
「我らはただお言葉を運ぶだけ。ただ、導師さまより勇者さまにおかれましては伝えるべきことがおありになるのではないかと尋ねよと」
「ふん、光の庭で権力遊びだけしておればいいものを」
「勇者さま、それ以上はいかなあなたさまでも……」
「俺でもなんだ?」
勇者の暴言にたまりかねたのか、神殿騎士が低くうなるような声で警告を発した。
だが、勇者はそれをせせら笑うように警告の先をうながす。
だめだこれは。
「……僭越ながら、騎士さまにおかれましては食事はお済みでしょうか?」
「ん? そなたは?」
「は、私は勇者さまの従者です」
「……従者ごときが口を挟むではないわ」
「ほう? 従者ごときとな。俺が選んだ者をないがしろにするか?」
こら勇者、ことを荒立てるな。
「は、下賎の者たる身で差し出がましいのは重々承知。しかし、勇者さまがたはお食事もまだ。騎士さまがたも見れば到着したばかりのご様子。どちらも落ち着かぬ状態では通る話も通り難くなるでしょう」
「……ふむ、貴様の言にも一理ある。それと勇者さまの選んだ者を下に見た我にも責があろう。ここは一旦仕切りなおしをさせていただいても構いませんかな、勇者さま」
「ああ、好きにしろ」
勇者、言葉を選べ。もうちょっと上手く立ち回らないといらん敵を作るばかりだぞ。
「はは、お許しいただき有難く。また落ち着いたころに出直してまいります」
そう言葉を残して神殿騎士は一旦撤退してくれた。
やれやれだ。
大連合へと向かう道はあまり管理がきちんとされていないようで、かろうじて草が生えていないぼこぼこの道となっている。
「さてさて、こっから先はほぼ未知の世界と言っていいぞ。俺は大連合の土地を一度通ったことはあるが、あそこには道と呼ばれるようなもんはない。細かく方角を確認しながら進むしかないな。下手して奥地へ入り込んだら何が起こるかわからん土地だ」
「確か神に帰依していない土地だったな。彼らなりの精霊と盟約を結んでいるとか」
勇者が馬上から応える。
現在俺とメルリルも馬上に在った。
本来はメルリルのために馬を買おうという話になっていたのだが、メルリルが馬に乗れないということで、俺との相乗りとなっている。
馬に余分な負担をかけないために勇者パーティの分の荷物は勇者一行それぞれに分散して積み直した。
思えばこの馬とももう長いな。
俺の前には、やっと馬の上で背を伸ばせるようになったメルリルがいて、不安そうに道の先を睨んでいた。
たずなを握る俺と馬の背の間にメルリルはいる形になるのだが、なんと言うか、体温を感じて落ち着かない。
しかもときどき彼女の尻尾が動いて俺の下腹部を撫でるのが地味に辛い。
「ダスター、ごめんなさい。私のせいで動きにくいですよね」
「いや、気にするな。馬にもすぐ乗れるようになるさ。そもそも本来は風に乗れば済むところをわざわざ不便な方法で移動させているんだし」
「旅の途中で誰に見られているとも限りませんからね。いたりいなかったりするのは少々目立つでしょうし」
俺の言葉に剣聖がフォローを入れる。
つくづく気配りの男だな。
「とりあえずアンデルの街で仕入れた情報によると、大連合の土地の手前にはそれなりの規模の交易村があるようだ。そこで一旦情報収集をしようと思う」
「わかった」
勇者は簡潔に応えると、迷いなく道を進んだ。
道の周辺は背の高い草が生い茂る地帯へと入った。
先ほどまでは小規模の林などもあったが、段々と木々の姿が減っているようだ。
大連合の土地を俺たちは単に荒野と呼んでいるが、彼らに言わせると不毛に見えるのは国境近くの土地だけで、彼らが信仰する精霊の力によって豊かな土地も多いらしい。
まぁ俺たちの国から大連合の奥地に入り込んで帰って来た者がいないので、本当かどうかは知るよしもないが。
俺たちの住む西部国家と東部国家との交流が盛んではないのは、一つにはこの大連合が間にあるというのが理由だろう。
彼らは自分たちの神聖な土地をよそ者に横切らせることを嫌うのだ。
さて、未知なる土地を通るためにさまざまな準備をするつもりであった俺たちだが、それらは結局のところ全て無駄になった。
なぜかと言うと、交易村に留まっているときにとある集団が勇者一行を出迎えに来たからだ。
それは交易村に到着して二日目、本格的に情報収集を始めようというときのことだった。
宿がなにやら騒がしくなったと思うと、俺たちの部屋に宿の使用人が訪れて来客を告げた。その顔が緊張に強張っているのが非常に気になったため、とりあえず俺と勇者がその相手に会うために向かうこととしたのである。
ほかの者たちは、いつでも別の出口から脱出出来る段取りだ。
「俺に用と言うのはお前か?」
勇者は誰であろうと同じような対応をするが、俺はその相手を一目見て警戒を数段引き上げる。
その身なりに見覚えがあったからだ。
あれは確か、勇者たちが魔物の毒にあたったとき。
勇者の死体を渡せと言って来た連中がいた。
そう、大聖堂の神殿騎士の鎧だ。それにその身に着ける紋章が、今度ははっきりわかるようにその騎士の胸に刻まれていた。
もちろん今度の騎士さまは、フードで姿を隠してはおらず、きらびやかなマントも、白銀の鎧も堂々とさらしている。あの連中と一緒にしては失礼かもしれないが。
「はっ、勇者さまにおかれましてはご健勝のようで、何よりでございます」
以前の死んだのなんのの噂の後だ、嫌味か? と、俺は思った。
それはどうも勇者も同じだったようで、「嫌味か?」と、ズバリと言った。
そういうところを凄いと思うと同時に、危ういとも思う。
なんでも正直ならいいというものではない。
「まさか。神の子たる勇者さまの健やかなるところは我らの喜び。ですが、もしお気を悪くなされたのでしたらどうか矮小なる我に罰を賜りたく」
「馬鹿か? 用件を言え」
神殿騎士に向かって馬鹿はないだろ、馬鹿は、見ろ、宿の人や遠巻きに見ている宿泊客が引いてるじゃねえか。
しかし当の神殿騎士さまは全く動じなかった。
偉いな。
「はっ、我らが導師さまが勇者さまに直接お伺いいたしたいことがおありとのことで、一度お帰りをとのことです」
「はぁ?」
勇者よ、もうちょっと品よく返せないのか?
世間の勇者評が悪化するぞ。
「大聖堂を発った後は全ては俺の采配、勇者の意向は神の意向との言葉はどうした? 神の意思の代弁者たるものが一度言った言葉を翻すのか?」
「我らはただお言葉を運ぶだけ。ただ、導師さまより勇者さまにおかれましては伝えるべきことがおありになるのではないかと尋ねよと」
「ふん、光の庭で権力遊びだけしておればいいものを」
「勇者さま、それ以上はいかなあなたさまでも……」
「俺でもなんだ?」
勇者の暴言にたまりかねたのか、神殿騎士が低くうなるような声で警告を発した。
だが、勇者はそれをせせら笑うように警告の先をうながす。
だめだこれは。
「……僭越ながら、騎士さまにおかれましては食事はお済みでしょうか?」
「ん? そなたは?」
「は、私は勇者さまの従者です」
「……従者ごときが口を挟むではないわ」
「ほう? 従者ごときとな。俺が選んだ者をないがしろにするか?」
こら勇者、ことを荒立てるな。
「は、下賎の者たる身で差し出がましいのは重々承知。しかし、勇者さまがたはお食事もまだ。騎士さまがたも見れば到着したばかりのご様子。どちらも落ち着かぬ状態では通る話も通り難くなるでしょう」
「……ふむ、貴様の言にも一理ある。それと勇者さまの選んだ者を下に見た我にも責があろう。ここは一旦仕切りなおしをさせていただいても構いませんかな、勇者さま」
「ああ、好きにしろ」
勇者、言葉を選べ。もうちょっと上手く立ち回らないといらん敵を作るばかりだぞ。
「はは、お許しいただき有難く。また落ち着いたころに出直してまいります」
そう言葉を残して神殿騎士は一旦撤退してくれた。
やれやれだ。
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