黒薔薇姫とカエルの王子

 幼少期に呪いをかけられた二人が出会い恋に落ちていく。

 黒バラ姫と呼ばれる見目麗しい姫は、幼少期に女になる呪いをかけられた元男。更には人前では素直に話すことができない呪いも二重で掛けられていて本心を伝えられないでいた。
そのせいで、周囲から誤解を受けている。

一方、「カエル」の姿に変えられてしまった元悪役王女は、【ギフト】と呼ばれる力を持っていたが、姿を変えられてしまったため、特殊能力を発揮できなくなっていた。

呪いに対してタイムリミットが迫っていた二人が出会い、そして、運命の歯車が動き出す。


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