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プロローグ
プロローグ 何処?
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なんで俺はこんな場所で倒れているんだ?
そんな疑問を感じている俺の名前は沖田 仁。
気を失っていた俺が意識を取り戻したのは、真っ白な大理石のような床の上であった。
床からひんやりとした感触が指先に伝わる。
ここはどこだ、夢か?
起き上がり周囲を見ると見渡すかぎり真っ白で何もない。
呆然としていると突然目の前が輝きはじめ、真っ白なローブを纏った金髪の人が老人を従えて光の中から現れた。
やっぱり夢か
などと思っていると目の前の女性が話しかけてきた。
「お気づきになりましたね。残念ですがこれは夢ではありません」
どういうことだ? この状況が分からない。
「すみません、お尋ねしますがここは何処なのでしょうか?」
「ここですか、ここは天界ですよ」
てんかい? 地理は詳しいと自負しているが、てんかいなんて地名知らないな。
「すみません、此処はどこですか? 日本国外なんてことは無いですよね」
「ここは日本ではありません、そして地球でもありません」
「え、地球じゃない?
地球じゃないっとどう言う事ですか?」
まさか、宇宙人に連れ去られたのか?
「それはありません」
なっ!心を読まれてる!!
「そう心配しなくても大丈夫です。私は宇宙人でもなければ貴方を連れ去ったりもしていません。
この場所はあなた達の言う天国の入り口で、ここより先を私達は天界と呼んでいます」
「天界って神様がいるあの天界のことですか?
ということは私は死んでしまったのですか?」
「非常に申しにくいのですが・・・」
「冗談でしょ! うそだと言ってくれーーーっ!!」
目の前で首を振られたが仁はその事実を認めたくなくて叫んでしまうと同時に1時間前の出来事を思い返すのであった。
-- 1時間前 --
20XX年3月某日、西新宿の超高層ビルの108階にある某社の社長室。
一代で築いた大企業の社長の座を息子に譲る為、仁 は荷物の整理をしていた。
仁は3日後には還暦を迎えるのだが、武術で鍛えたキレのある所作と姿勢の良さが相まって20歳は若く見え、息子と並んでいても兄弟と間違われるほど若くみえる。
剣術武術に精通し、ある世界では武神とも呼ばれていたが本人は孫の持って来たファンタジー小説の世界に憧れていたりする。
(この部屋ともお別れだな。
しばらく休みを取って女房を連れて世界一周クルーズなんてのも悪くないな)
そんなことを考えながら机の中身を段ボールに詰めていると、突然大きな揺れを感じた。
(なんだ、また地震か。最近やけに多いな)
ビルは停電し、通常なら作動するはずの非常用自家発電も動作しないのかビルの照明が消えたままで復旧しない。
それどころかバックアップ用の電池が入っているはずの天井に付いた非常灯も、廊下に設置されている非常口の表示や誘導灯も消えたままだった。
(照明が復旧しないのなら今日は帰るとするか)
仁は揺れがおさまったのを確認するとロッカーから非常持ち出し用のリュックを取り出して背負うと、備え付けの日上位持ち出し用のLED懐中電灯を点灯させて部屋を出た。
フロアの突き当たりまで進んでいくと非常階段の扉を開け、真っ暗な非常階段室へと入り懐中電灯を頼りにを手すりを伝いながら慎重に降りはじめる。
15分ほど階段を降りると喉が渇いた仁は休憩することにし、階段に腰を下ろすとリュックサックからミネラルウォーターを取り出した。
非常階段はビルの内部に設置されているので外の景色を見ることはできないので、現在自分がどこにいるのかを知る手段は非常ドアに書いている階数表示を見るしかない。
階段に座ったジンは目の前のドアを照らして表示を確認すると66Fと書かれていた。
(66階か。第6非常階段の66階、それも42階降りた場所とは縁起が悪いな)
これでフラグが立ってしまったのか、そう考えた直後に再び大きな揺れに襲われると体が宙に浮いたような違和感を感じた。
(なんだ?)
ジンが下を見るとたった今まで腰を下ろしていた階段が消えていた。
階段は崩れ落ちたのではなく、綺麗さっぱり消滅していたのだが瞬間的に階段が崩れたのだと思った仁は猫のように体をひねって着地体勢を整えた。
しかしその体勢を維持するもいつまでも下に着く事はなく、そのまま仁は意識を失ってしまったのだ。
-- そして現在 --
(そうだ、非常階段が壊れて落ちたんだ)
仁は非常階段が壊れて転落死したのだと思った。
(そうか、俺は死んでしまったのか。これも運命だ、仕方がない。
とすると、目の前にいるのはやはり神様?)
そんなことを考えていると目の前の神様が仁に話しかけてきた。
「あの、申し上げにくいことがあるのですが、聞いていただけますでしょうか?」
「あ、はい。どうぞ」
「実は…」
前に立っている神様がとても言いにくいことを話そうとしているようだと感じた。
(まさか!)
「私に何か問題でもありましたか、武術大会で人を殴ったり正当防衛でボコボコにしたことはありますが悪事を働いたような記憶はないのですが」
「いえ、あの…」
「もしかして天国に行けないとか、次の輪廻で虫になってしまうとかですか?
虫は嫌です、なんとか虫だけは勘弁してください!
蚤とか虱とか、まさか!
あの忌まわしきGになんて生まれ変わりたくありません、勘弁してください!」
「ちょっと、落ち着いてください!私の話を聞いてもらえませんか」
「そんなことを言って、きっと私を虫にするんだ!
何にも悪い事はしてないはずなのにーーーーっ!!」
スパーーーン!
「あたっ!」
いつのまにか、神様の右手にはハリセンが握られており、武神とも呼ばれた仁が避けることもできないほどの鋭い振りがその頭部にヒットした。
「ええい、静かにしろって言ってるだろ!!
本当に虫にするぞ、このあんぽんたん!」
ハリセンで頭を張られた仁が静かになると神様は小さな席に続けて話しはじめた。
コホン
「怒鳴ってすみません、お話をしてもよろしいですか?」
仁は首を縦にブンブンと振って頷く。
「それでは話を続けますね。
今回の件、貴方に非はありません」
「へ?そうなんですか」
(まあ、転落死だから俺に非はないよな)
「はい、実は今回貴方が死んでしまったのは私の不手際によるものなのです」
「えっ、不手際?
待ってください、ここが天界ということは貴方様は神様なんですよね。
神様でも不手際なんて事があるんですか?」
「誠に申し訳有りません、神といえども疲れもするしミスもするのです」
「そうなんですか、意外ですね」
「あ、申し遅れましたが私は始神と呼ばれており、この者はある世界の主神でゴドーと申します」
「ご丁寧にどうも、私は沖田 仁と申します」
長年の癖なのか、まっすぐ立ち自己紹介の後、上体を腰から30度くらい前へ傾けてサラリーマン時代に鍛えたお辞儀をした。
そして体を起こすと神様に質問をした。
「それで、どうして私は死んでしまったんでしょうか?」
「貴方は私の不手際で発生した時空の谷間に落ちて死んでしまいました。
数カ所で発生した時空の谷間や次元断層に大勢の人が巻き込まれてしまったので急いで救出したのですが、見落としがあったようです」
(見落としたんかい!)
「申し訳ありません、元の世界に救いあげたかったのですが…」
(死んだのは俺だけなのかな?だとすると運が悪かったんだな)
「それで私は死後の世界に行くわけですか?」
「いえ、まだ寿命が残っていた罪の無い者にそのようなことはできません」
「じゃあ、元の世界に戻れるんですか?」
「すみませんがそれは不可能です」
「え、不可能なんですか?」
「ええ、貴方が落ちた場所が悪すぎました。
あなたの落ちた場所は時空の谷間の底にある回廊と呼ばれる場所でその先にあるのは地獄です。
最下層のその下にある地獄へ繋がる回廊に落ちてしまった者を何層も上にある元の世界に戻すには莫大なエネルギーを消費してしまうので肉体だけでなく魂までも燃え尽きてしまうのです。
回廊に落ちた時に貴方を、この世界に引き上げることは出来たのですが、その代償としてあなたの肉体は失われてしまいまいました」
「そうなんですか、でも体が再生できれば神様の力で元の世界に戻れるのではないですか?」
「貴方達がいた地球は貴方の魂を救出したこの世界の何層も上位の階層にあり、今の魂のままでは戻ることができないのです。
そこで相談なのですが、この世界に転成すると言うのはどうでしょう」
始神の持っていたハリセンがいつの間にか杖に代わり、その杖で始神が足元をコツンと叩くと見たことのない星の景色が眼下にひろがった。
「この世界であれば私が貴方の魂の器となる体を創造することができます。
その体で、この世界の住人として転生するというのはどうでしょう」
なんと始神が異世界への転生を持ちかけて来たのであった。
そんな疑問を感じている俺の名前は沖田 仁。
気を失っていた俺が意識を取り戻したのは、真っ白な大理石のような床の上であった。
床からひんやりとした感触が指先に伝わる。
ここはどこだ、夢か?
起き上がり周囲を見ると見渡すかぎり真っ白で何もない。
呆然としていると突然目の前が輝きはじめ、真っ白なローブを纏った金髪の人が老人を従えて光の中から現れた。
やっぱり夢か
などと思っていると目の前の女性が話しかけてきた。
「お気づきになりましたね。残念ですがこれは夢ではありません」
どういうことだ? この状況が分からない。
「すみません、お尋ねしますがここは何処なのでしょうか?」
「ここですか、ここは天界ですよ」
てんかい? 地理は詳しいと自負しているが、てんかいなんて地名知らないな。
「すみません、此処はどこですか? 日本国外なんてことは無いですよね」
「ここは日本ではありません、そして地球でもありません」
「え、地球じゃない?
地球じゃないっとどう言う事ですか?」
まさか、宇宙人に連れ去られたのか?
「それはありません」
なっ!心を読まれてる!!
「そう心配しなくても大丈夫です。私は宇宙人でもなければ貴方を連れ去ったりもしていません。
この場所はあなた達の言う天国の入り口で、ここより先を私達は天界と呼んでいます」
「天界って神様がいるあの天界のことですか?
ということは私は死んでしまったのですか?」
「非常に申しにくいのですが・・・」
「冗談でしょ! うそだと言ってくれーーーっ!!」
目の前で首を振られたが仁はその事実を認めたくなくて叫んでしまうと同時に1時間前の出来事を思い返すのであった。
-- 1時間前 --
20XX年3月某日、西新宿の超高層ビルの108階にある某社の社長室。
一代で築いた大企業の社長の座を息子に譲る為、仁 は荷物の整理をしていた。
仁は3日後には還暦を迎えるのだが、武術で鍛えたキレのある所作と姿勢の良さが相まって20歳は若く見え、息子と並んでいても兄弟と間違われるほど若くみえる。
剣術武術に精通し、ある世界では武神とも呼ばれていたが本人は孫の持って来たファンタジー小説の世界に憧れていたりする。
(この部屋ともお別れだな。
しばらく休みを取って女房を連れて世界一周クルーズなんてのも悪くないな)
そんなことを考えながら机の中身を段ボールに詰めていると、突然大きな揺れを感じた。
(なんだ、また地震か。最近やけに多いな)
ビルは停電し、通常なら作動するはずの非常用自家発電も動作しないのかビルの照明が消えたままで復旧しない。
それどころかバックアップ用の電池が入っているはずの天井に付いた非常灯も、廊下に設置されている非常口の表示や誘導灯も消えたままだった。
(照明が復旧しないのなら今日は帰るとするか)
仁は揺れがおさまったのを確認するとロッカーから非常持ち出し用のリュックを取り出して背負うと、備え付けの日上位持ち出し用のLED懐中電灯を点灯させて部屋を出た。
フロアの突き当たりまで進んでいくと非常階段の扉を開け、真っ暗な非常階段室へと入り懐中電灯を頼りにを手すりを伝いながら慎重に降りはじめる。
15分ほど階段を降りると喉が渇いた仁は休憩することにし、階段に腰を下ろすとリュックサックからミネラルウォーターを取り出した。
非常階段はビルの内部に設置されているので外の景色を見ることはできないので、現在自分がどこにいるのかを知る手段は非常ドアに書いている階数表示を見るしかない。
階段に座ったジンは目の前のドアを照らして表示を確認すると66Fと書かれていた。
(66階か。第6非常階段の66階、それも42階降りた場所とは縁起が悪いな)
これでフラグが立ってしまったのか、そう考えた直後に再び大きな揺れに襲われると体が宙に浮いたような違和感を感じた。
(なんだ?)
ジンが下を見るとたった今まで腰を下ろしていた階段が消えていた。
階段は崩れ落ちたのではなく、綺麗さっぱり消滅していたのだが瞬間的に階段が崩れたのだと思った仁は猫のように体をひねって着地体勢を整えた。
しかしその体勢を維持するもいつまでも下に着く事はなく、そのまま仁は意識を失ってしまったのだ。
-- そして現在 --
(そうだ、非常階段が壊れて落ちたんだ)
仁は非常階段が壊れて転落死したのだと思った。
(そうか、俺は死んでしまったのか。これも運命だ、仕方がない。
とすると、目の前にいるのはやはり神様?)
そんなことを考えていると目の前の神様が仁に話しかけてきた。
「あの、申し上げにくいことがあるのですが、聞いていただけますでしょうか?」
「あ、はい。どうぞ」
「実は…」
前に立っている神様がとても言いにくいことを話そうとしているようだと感じた。
(まさか!)
「私に何か問題でもありましたか、武術大会で人を殴ったり正当防衛でボコボコにしたことはありますが悪事を働いたような記憶はないのですが」
「いえ、あの…」
「もしかして天国に行けないとか、次の輪廻で虫になってしまうとかですか?
虫は嫌です、なんとか虫だけは勘弁してください!
蚤とか虱とか、まさか!
あの忌まわしきGになんて生まれ変わりたくありません、勘弁してください!」
「ちょっと、落ち着いてください!私の話を聞いてもらえませんか」
「そんなことを言って、きっと私を虫にするんだ!
何にも悪い事はしてないはずなのにーーーーっ!!」
スパーーーン!
「あたっ!」
いつのまにか、神様の右手にはハリセンが握られており、武神とも呼ばれた仁が避けることもできないほどの鋭い振りがその頭部にヒットした。
「ええい、静かにしろって言ってるだろ!!
本当に虫にするぞ、このあんぽんたん!」
ハリセンで頭を張られた仁が静かになると神様は小さな席に続けて話しはじめた。
コホン
「怒鳴ってすみません、お話をしてもよろしいですか?」
仁は首を縦にブンブンと振って頷く。
「それでは話を続けますね。
今回の件、貴方に非はありません」
「へ?そうなんですか」
(まあ、転落死だから俺に非はないよな)
「はい、実は今回貴方が死んでしまったのは私の不手際によるものなのです」
「えっ、不手際?
待ってください、ここが天界ということは貴方様は神様なんですよね。
神様でも不手際なんて事があるんですか?」
「誠に申し訳有りません、神といえども疲れもするしミスもするのです」
「そうなんですか、意外ですね」
「あ、申し遅れましたが私は始神と呼ばれており、この者はある世界の主神でゴドーと申します」
「ご丁寧にどうも、私は沖田 仁と申します」
長年の癖なのか、まっすぐ立ち自己紹介の後、上体を腰から30度くらい前へ傾けてサラリーマン時代に鍛えたお辞儀をした。
そして体を起こすと神様に質問をした。
「それで、どうして私は死んでしまったんでしょうか?」
「貴方は私の不手際で発生した時空の谷間に落ちて死んでしまいました。
数カ所で発生した時空の谷間や次元断層に大勢の人が巻き込まれてしまったので急いで救出したのですが、見落としがあったようです」
(見落としたんかい!)
「申し訳ありません、元の世界に救いあげたかったのですが…」
(死んだのは俺だけなのかな?だとすると運が悪かったんだな)
「それで私は死後の世界に行くわけですか?」
「いえ、まだ寿命が残っていた罪の無い者にそのようなことはできません」
「じゃあ、元の世界に戻れるんですか?」
「すみませんがそれは不可能です」
「え、不可能なんですか?」
「ええ、貴方が落ちた場所が悪すぎました。
あなたの落ちた場所は時空の谷間の底にある回廊と呼ばれる場所でその先にあるのは地獄です。
最下層のその下にある地獄へ繋がる回廊に落ちてしまった者を何層も上にある元の世界に戻すには莫大なエネルギーを消費してしまうので肉体だけでなく魂までも燃え尽きてしまうのです。
回廊に落ちた時に貴方を、この世界に引き上げることは出来たのですが、その代償としてあなたの肉体は失われてしまいまいました」
「そうなんですか、でも体が再生できれば神様の力で元の世界に戻れるのではないですか?」
「貴方達がいた地球は貴方の魂を救出したこの世界の何層も上位の階層にあり、今の魂のままでは戻ることができないのです。
そこで相談なのですが、この世界に転成すると言うのはどうでしょう」
始神の持っていたハリセンがいつの間にか杖に代わり、その杖で始神が足元をコツンと叩くと見たことのない星の景色が眼下にひろがった。
「この世界であれば私が貴方の魂の器となる体を創造することができます。
その体で、この世界の住人として転生するというのはどうでしょう」
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