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人物紹介(ストーリー進行度によって更新します。場合によってはネタバレになるので注意。)

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ナオト(龍族の少年)
本編1~4話時、8歳
5話以降、15歳

好奇心旺盛で自由人。
甘えん坊で寂しがりや。
深い紺色に近い青い髪に空色の瞳。
頭悪いわけじゃないけどレムとレインに甘々に育てられたせいでお花が咲くほど純粋培養。え?赤ちゃんってどうやってできるの?のレベル。(まぁ、それを知らないのは龍族だから。というのもありますが、理由は後々。)
とっても身軽。
魔法の扱いにたけており、龍族が扱う空飛ぶ乗り物"アヴィオン"に乗るのが大好き。
ほっておけば丸一日ずっと空の上にいるときもある。



レイン
年齢不明、見た目34くらい?
レム庇護下の龍族はみんな総じて髪は青系統です。
基本的にいつも眉間に皺寄ってる。
ナオトの養親。
苦労人。
いつもナオトとレムに振り回されて事後処理するのはだいたいこの人。ため息が止まらない。
過去、外界で冒険者をしていたことがありヴィクセンとはそのときからの親友。
若い頃はちょっとやばい感じで荒れまくってた。
理由はいろいろ。
龍族狩りに巻き込まれはしたがレインの母親が身を挺して守る。
たぶんそのへんからちょっと荒れはじめた。盗んだバイクで走り出す的な感じで。
ガラスのハートの持ち主。
レムにまだ幼いナオトを育てるよう指名され、(押し付けたともいう。)
渋々了承。その頃から少しずつレインも変わっていった。


レム
年齢不詳、銀龍
すっごく長生き。年齢とか覚えてない。
ナオトの暮らす村の村長。
外界では結構伝説を残したりしてる。身内以外には厳しいし、怖い。容赦ない。なんなら襲ってくる。
レインの作るお菓子が大好き。
ちょっと収集癖がある。
ナオトには甘々のデレデレ。
ナオトのお願いならなんでも言うこと聞いちゃう。
孫が可愛いんじゃ。
いろいろ秘密を抱えている。
現在行方不明。



ノーマン・プレギエーラ
本編1~4  15歳
5話以降    22歳

プレギエーラ国第2王子。
第1王子の兄は政治に第2王子の彼は軍事に秀でている。苦労人二人目。
金髪碧眼にハーフアップで髪をまとめてる。
結構自由な思考の父王とノーマンのこと嫌いじゃないし尊敬はしてるけどこき使ってくる3歳上のお兄ちゃんに振り回される人。王妃とは少々確執あり。お疲れさまです。
これからナオトにも振り回されます。
根はとっても優しくて純粋。
けど幼い頃から王宮のそういう汚いものをみてるから心が荒んでる。
22歳になってそれなりに周りがついてくるようになってイライラすると口が悪くなった。
だいたいヴィクセンのせい。実はヴィクセンとノーマンは村へ行ったその後もそれなりに交流があった。そこでたまにナオトの話を聞くのがノーマンの生き甲斐。ナオトのこと大好きなんだけど純粋培養すぎてどう口説こうか悩み中。


ヴィクセン・ヤークト
たぶん40歳くらい?
飛行商船ヤークト商会の船長兼オーナー。過去にレインとは冒険者を一緒にしていた。
荒っぽい言動とは裏腹にすごく几帳面で繊細。
船長室はヴィクセンの集めたお酒コレクションでちょっとしたバーになる。



ハロルド・ユースティティア
25歳
紫の髪の襟足を伸ばして後ろでまとめている。
二刀使い。
プレギエーラ国宰相、リーマス・ユースティティアの息子。ノーマンの側近。
寡黙であんまり喋らない。喋っても誰に対しても敬語。たまにいろいろ溜め込んで暴走しちゃうノーマンのストッパー役1号。
幼い頃からノーマンとは一緒。
ナオトとのことでうじうじするノーマンの背中を押すのも彼のお仕事。
あれ?この人も苦労人かな。


ソフィア・ユースティティア
23歳
ノーマンの専属侍女。
ハロルドの従兄妹。
とっても気が強いのでイライラノーマンにもぶつかって行きます。ノーマンストッパー2号。
最近ノーマンが血相変えて連れてきた龍族の少年ナオトが心配。弟のように接する。
実はノーマンの隠れ護衛兼情報収集役。


フェルマン・ソディック
たぶん40過ぎ。
深い緑の髪を刈り上げにしてるけどタレ目で優しげなおじさん。ノーマンの兄、ルシアスの率いていた部隊での治療師をしていた。
前線に出れる治療師。格闘が得意。
ノーマンの直属部隊は最初ハロルドとフェルマンだけだった。そこからゆっくりフェルマンが近衛騎士やほかの騎士団、冒険者から腕利きをより集めて声をかけていった身分関係なし部隊を作り上げた人。
ある意味部隊の精神的な支柱な人。
最近、治療したナオトのことが心配。
体調を診察しにいくついでにナオトとお茶しながら世間話するのが日課になってる。
だってうちの隊、自分が集めたとは言えみんな脳筋なんだもの。癒やしが足りない。
お茶するくらいいいでしょ、殿下。


ニコラス
年齢不詳 見た目ノーマンと同じくらい。
数少ない魔術師。
長い黒髪を横で束ねてながしてる。赤目。
なんかすっごい龍族のことくわしい。
のんきで楽観的。
にみせかけてるだけ。だって暗い空気とか好きじゃないし。明るく行こうよー。みたいな性格。


ルシアス・プレギエーラ
25歳

プレギエーラ国第1王子。
ノーマンと同じく金髪碧眼だがちょっと色濃い。
あんまり剣とか握らないからノーマンと比べると細身。ノーマン細マッチョくらい。
すっごい頭がキレる。
実質今、プレギエーラ国の財政を動かしてるのこの人。役に立たない口だけの貴族をさっさっと切り捨てたくて虎視眈々と機会を伺ってます。
だいたい現場は弟にまかせます。
最近父親も役に立たねぇな、とこっそり思う今日このごろ。父上、仕事してください。嫌なら王位ください。邪魔です。
見た目はノーマンよりすごく穏和そうに見えるけどその腹の中は真っ黒。結構ズバッとなんでも言っちゃう毒舌。
怒らせてはいけない第一位。



アルフレッド・プレギエーラ
60手前くらい

プレギエーラ国、国王。
すっごく陽気なおじさん。
たまに平民の格好して城下町で飲んでる。
だって息子が有能すぎて暇なんだもの。
でも上の子最近怖いわ、ちょっと落ちついて?
お父さん仕事してください。
暇ではないです。
ちょっと過去にいろいろあって一時期国政を放り出してたときがある。
そのしわ寄せが今ルシアスとノーマンに来てる。
やっぱりお父さん仕事してください。
息子、過労死します。



ヤヒロ
年齢不詳
どうやらレインとは幼馴染。
すっごい残虐な性格だけど昔はこうじゃなかった。
元々は村にいたっぽっい。
ナオトもそうらしいけど"ヤシロ生まれ"らしい。
ほかの龍族とは違うとか。
序盤で最大に謎を振りまいて出てきた方。
過去になんかあった。
ひどいやつだけど彼にもいろいろあるのよ。
今言えるのはそれだけ。


アリオン・ジュナイパー
23歳

ノーマンの直属部隊隊員。
赤髪赤目で高身長なのですごく目立つ。
よく待ちあわせの目印に使われる。
陽気で明るく兄貴肌。
元冒険者。
部隊ではその体格と目立つ容姿を役立てて前衛でタンクをすることが多い。
ただし、本人自体に煽り耐性がないので魔物との戦闘なら大丈夫だがいざ、対人戦になって煽り散らかされると猪のごとく猛進していく。
対人戦ではいかにアリオンを利用するかでだいぶ戦闘の楽さが変わってくる。
いけ!アリオン!突進だ!!



クハナ・ノール
25歳

黒髪碧目。ノーマンの直属部隊隊員。
几帳面な性格でよくアリオンを蹴散らしてる。
貴族の出で元近衛兵。
家のためにも近衛兵になったはいいけど本当に得意なのは弓矢などの投擲武器で、その腕を買われてフェルマンが部隊に引き抜いた。
戦闘では司令塔でもある。
アリオンの手綱はだいたいクハナがもってる。



ナイル・ラヤナ
21歳

薄い青い髪にトパーズ色の目。
ノーマンの部隊隊員。
目つきが悪いので誤解されがちだがすごく繊細な人。いつもそのこと気にしてるけど無理に笑ったら笑うの下手くそすぎて逆に怖がられる。
でもよくみたらすっごいシュンとしてて見える人にはその頭に犬のうなだれた耳が見えるはず。
よくアリオンに振り回されてる。
いろいろ気にしすぎてよくお腹壊してる。
彼も貴族出身。
けどその少し特異な魔術のせいでちょっと阻害されてたのをノーマンがひっぱってきた。
部隊の中で唯一ノーマン自身が引っ張ってきた人。
ノーマンには頭があがらない。
戦闘では魔術を使うが基本的に爆発系しか使えない。
たまに仲間を巻き込んで爆発する。
そのあとフェルマンにこってり絞られる。




リュシュ・マヤラカン
18歳

ノーマンの直属部隊では1番若い。
ちょっと過去にいろいろあってノーマンのことをすごく尊敬してる。
気難しい性格で人当たりもあんまりよくないのでナイルとはまた違った意味で誤解されがち。いわゆるツンデレ。
辺境の村出身。
今いろいろ能力をのばしてるまだまだ発展途上中。
基本的になんでもできちゃうオールマイティー。
この中でフェルマンほどではないが唯一治療師としても力を発揮できる。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


ノリで今本編にはでてきてなかったりする内容を織り交ぜつつキャラ紹介として書いてみました。
これがみなさんがこのストーリーを読むなかで少しでも想像の幅をひろげられる一助となれば幸いです。
また、ストーリーがすすんで行ってキャラが増えれば随時更新もしていこうと思います。
ナオトとノーマンだけちょっと描いてみたのでご参考までに。イメージ崩してしまったらすいません…
ちなみに下の画像は二人のサイズ感です



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