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ご主人様達とまーだあーそぶ
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ご主人様(アランさん)が、ご主人様(フィンリー殿下)に言ったの。
「フィンリー殿下、こちらの件は、皇帝陛下には……」
「アラン、絶対に父上には、秘密だ。わかったな」
「畏れながら、フィンリー殿下、それでは、私は、首をはねられてしまいます」
「もし、言ってみろ。アラン、その時は、私がお前の首をはねる!」
私は、そのやり取りを見てて言ったの。
「ご主人様とご主人様が、ケンカしてますー。チュピ、怖いですー」
「あのな、私は、王太子でアランは、執事だぞ……」
「とにかくー、こういう時はー仲直りのー魔法をしまーす。さぁ、ご主人様達もご一緒にー!!」
私は、ご主人様達と向かい合って、手をハートにして、魔法の言葉を言ったの。
「ラブ、ラブ! キュピ、キュピ! チュン、チュン! ワーイ!!」
それで、手をいっぱい振ったの。
ケモ耳ピコピコ。シッポをフリフリ。
ご主人様(アランさん)が、何か言いかけたけど、ご主人様(フィンリー殿下)が止めたの。
「あの、チュピお嬢様……」
「いいから、アラン。お前も一緒にやるのだ」
「かしこまりました。フィンリー殿下」
そう言うと、頭を深々と下げたの。
ご主人様達も笑顔でやってくれたの。
「ラブ、ラブ! キュピ、キュピ! チュン、チュン! ワーイ!!」
それから、ご主人様達、手をいっぱい振ってくれたの。
私は、ご主人様達も、一緒に仲直りの魔法をかけてくれて、嬉しかったのだ。
「キュピ、キュピー!!」
ケモ耳ピコピコ、シッポを目一杯ブンブンしたの。
「あの、チュピお嬢様。今のお言葉は、何と……」
ご主人様(フィンリー殿下)は、ご主人様(アランさん)に教えてあげたの。優しいー。ご主人様!
「今のは、チュピが喜ぶと発する声らしいぞ」
ご主人様(フィンリー殿下)が、言ってくれたの。
「チュピ。久しぶりの外だものな。もっと、庭園で遊んでいいぞ!」
「えー。ありがとうございます、ご主人様! では、いーぱい、遊びまーす!!」
そう言うと、いーぱい、いーぱい庭園を走ったの!!
「楽しいですー。ご主人様達!!」
ご主人様達、一緒に追いかけてくれたの。
ご主人様(アランさん)が、言ったの。
「チュピお嬢様、お待ちを……私、アラン、年でして、つろうございます……ハーハー……」
楽しーい。聞こえなーい。
私は、しばらくして、止まったの。
「では、ご主人様達ー!! チュピは、今、楽しいのであります!!」
敬礼のポーズをして、ケモ耳、ピコピコ。シッポをフリフリ。
「ご主人様達ー!! もーっと楽しくなる魔法をしまーす! さぁ、ご一緒にー!! 」
私は、手をハートにして、言ったの。
「ラン、ラン! ルルルン! チュン、チュン!ワーイ!!」
私は、手をいっぱい振って、ケモ耳、ピコピコ。シッポをフリフリ。
ご主人様達も……。
「ラン、ラン! ルルルン……」
バタッ!!
ーあれ、私、なんかフワフワするー
「チュピ、大丈夫か! チュピ……」
「チュピお嬢様、お嬢様……」
「フィンリー殿下、こちらの件は、皇帝陛下には……」
「アラン、絶対に父上には、秘密だ。わかったな」
「畏れながら、フィンリー殿下、それでは、私は、首をはねられてしまいます」
「もし、言ってみろ。アラン、その時は、私がお前の首をはねる!」
私は、そのやり取りを見てて言ったの。
「ご主人様とご主人様が、ケンカしてますー。チュピ、怖いですー」
「あのな、私は、王太子でアランは、執事だぞ……」
「とにかくー、こういう時はー仲直りのー魔法をしまーす。さぁ、ご主人様達もご一緒にー!!」
私は、ご主人様達と向かい合って、手をハートにして、魔法の言葉を言ったの。
「ラブ、ラブ! キュピ、キュピ! チュン、チュン! ワーイ!!」
それで、手をいっぱい振ったの。
ケモ耳ピコピコ。シッポをフリフリ。
ご主人様(アランさん)が、何か言いかけたけど、ご主人様(フィンリー殿下)が止めたの。
「あの、チュピお嬢様……」
「いいから、アラン。お前も一緒にやるのだ」
「かしこまりました。フィンリー殿下」
そう言うと、頭を深々と下げたの。
ご主人様達も笑顔でやってくれたの。
「ラブ、ラブ! キュピ、キュピ! チュン、チュン! ワーイ!!」
それから、ご主人様達、手をいっぱい振ってくれたの。
私は、ご主人様達も、一緒に仲直りの魔法をかけてくれて、嬉しかったのだ。
「キュピ、キュピー!!」
ケモ耳ピコピコ、シッポを目一杯ブンブンしたの。
「あの、チュピお嬢様。今のお言葉は、何と……」
ご主人様(フィンリー殿下)は、ご主人様(アランさん)に教えてあげたの。優しいー。ご主人様!
「今のは、チュピが喜ぶと発する声らしいぞ」
ご主人様(フィンリー殿下)が、言ってくれたの。
「チュピ。久しぶりの外だものな。もっと、庭園で遊んでいいぞ!」
「えー。ありがとうございます、ご主人様! では、いーぱい、遊びまーす!!」
そう言うと、いーぱい、いーぱい庭園を走ったの!!
「楽しいですー。ご主人様達!!」
ご主人様達、一緒に追いかけてくれたの。
ご主人様(アランさん)が、言ったの。
「チュピお嬢様、お待ちを……私、アラン、年でして、つろうございます……ハーハー……」
楽しーい。聞こえなーい。
私は、しばらくして、止まったの。
「では、ご主人様達ー!! チュピは、今、楽しいのであります!!」
敬礼のポーズをして、ケモ耳、ピコピコ。シッポをフリフリ。
「ご主人様達ー!! もーっと楽しくなる魔法をしまーす! さぁ、ご一緒にー!! 」
私は、手をハートにして、言ったの。
「ラン、ラン! ルルルン! チュン、チュン!ワーイ!!」
私は、手をいっぱい振って、ケモ耳、ピコピコ。シッポをフリフリ。
ご主人様達も……。
「ラン、ラン! ルルルン……」
バタッ!!
ーあれ、私、なんかフワフワするー
「チュピ、大丈夫か! チュピ……」
「チュピお嬢様、お嬢様……」
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