異世界犬生 ~モフィの冒険

太もも大使

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二章

デカワンコが来ました。3

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すみません。別作品と目次が被ってしまっていましたm(__)m

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一緒にごろ寝する事2日…

最初の頃の勇ましさのあるデカワンコは、
キングウサギちゃんの上で寝過ぎて可愛いただのワンコになりました。

『モフモフの毛並みがこんなに良いとは新しい発見なのだよ…。』

口調も完全に変わってしまってもはや別犬べつじん

ウサギちゃんも、当初は振り落とそうとしていたがどうやってかわからないけどぴったりくっついて離れなかったので諦めた。俺は何度も落ちたけど。

日がな1日寝てるのは良いけど、たまには運動しようと思います。
トテトテと歩いて行こうとすると、後ろからウサギちゃん達が付いてきています。

散歩したいのだろうか…?

じゃあ一緒に行きましょう♪

トテトテと

ピョンピョンと

気の向くまま足を向け歩いていく。
途中で休息を取りつつ歩いていくと、別の空き地にたどり着いた。始めの空き地より少し広い。

うん。ここ良いな♪

空き地にウサギ達が広がっていく。
食糧も豊富にある。(雑草)
俺はお腹空かないけどね…

「わふーーー!!(整列ーーー!!)」

意味もなく叫んでみた。
そしたらウサギちゃん達が綺麗に並ぶではないか!?素晴らしい♪

聞こえたのか?   聞こえたのかもしれない♪
ここに来てはじめての意志疎通。

キングウサギちゃんは、俺の隣にぴったりとくっついている。ワンコはまだ寝ている模様。

スゲェ!とキングを見ると、あごで頭をスリスリされた。顎下も気持ちいいではないか。

『オイ!モフィ。』

あ、起きてた。

『お前の声が意志の波動として出ているが、何かしたか?』

そうなの?知らない。さっきのは、気分だったし。

首をかしげていると、はぁ…とため息を付かれた…。

わっほ~い♪

『しかし、指揮スキルを持っておるから号令掛けたら意味がわからぬとも動くから注意するのだぞ?』

「わ~ふ♪(は~い♪)」

注意されました。

そんなスキルが有るなら、なるべく厳かな話をしてみよう♪

気を抜くと元が出ちゃうけども…。
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