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第45話:確実にあいつらを潰すために~クリス視点~
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くそ、よりによってカーラ嬢に先を越されるだなんて!悔しくて拳を強く握った。
よく考えてみれば、1度目の生の時もカーラ嬢は、イザベルの為に身を粉にして動いていた。1度目の生の時とは見た目も境遇もすっかり変わってしまったカーラ嬢だが、自分が主と決めた相手に尽くす点は変わっていないのだろう。
今回はその対象が、リリアナになった。だからこそ、リリアナの為なら何だってする!それがあの女だ。
カーラ嬢に先を越されてしまった点は悔しいが、結果的に悪い噂をリリアナの耳に入れなくて済んだのは良かったのかもしれない。
そうだ、今回の生ではリリアナを悲しませないことが最重要事項。そう考えると、カーラ嬢には感謝しないといけないのだが…なんだか心がモヤモヤする。
「クリス様、怖いお顔をしてどうされたのですか?何か悩みでもあるのですか?例えば、イザベル様の事とか…」
「リリアナ、いつの間に来ていたのだい?すまない、門まで迎えに行こうと思っていたのに」
「気にしないで下さい。それよりも、大丈夫ですか?最近顔色が悪い気がしますが。執事の話では、ろくに寝ていらっしゃらないそうですね。何かトラブルでも?」
執事め、リリアナにいらん事を言ったな!
「ちょっと色々と調べ物をしていてね。僕は自分の目で真実を突き止めたいタイプの人間なんだ。それで少し寝不足なだけだから、心配しないでくれ。リリアナ、何か辛い事はないかい?嫌な事があれば、何でも言ってくれ」
「特にはありませんわ。クリス様もカーラもいますし。それにクラスメイト達も、とても親切ですから」
そう言ってにっこり笑ったリリアナ。リリアナが笑ってくれているだけで、僕はものすごく幸せだ。ギュッとリリアナを抱きしめた。
「リリアナ、君の笑顔は、僕が絶対に守るからね。君の為なら、何でもして見せる。危険因子は、排除しないと…」
リリアナにとっての危険因子は、間違いなくイザベルだ!気の短いイザベルは、思う様に行かない事に腹を立て、マーデンを使いリリアナを消し去ろうとしている。
そう、あの女は1度目の生の時と同様、リリアナに毒殺未遂の罪を着せるために、動き出しているのだ。僕はこの毒殺未遂で、あいつらとケリをつけたいと思っている。
正直リリアナには気づかれない様にあいつらを葬り去りたかったのだが、あいつらも一応侯爵家の人間。高貴な身分のあいつらを、陰で葬り去るのは厳しい。となると騒ぎを起こさせ、その場で断罪するのが一番いいだろう。
それに何より、罪を犯した者は法の下裁きを受けるべきだ。それが僕があいつらに与える制裁だから。
「また怖いお顔をされておりますわ。甘いお菓子を食べれば、少しは気持ちが和らぎますわよ。はい、あ~んして下さい」
リリアナが近くにあったケーキを、僕の口に入れてくれた。甘くて美味しいな…このケーキの様に、今度こそ僕は、リリアナと甘い生活を送りたい。
その為にも、今が正念場だ。
リリアナとの時間を堪能した後、僕は公爵令息のカシス殿を呼び出した。
「クリス殿下、僕を呼び出すだなんて、一体どうされたのですか?もしかして、あの件でお話しが?」
「さすがカシス殿だ。君も気が付いているのだろう?イザベル嬢とマーデンが、リリアナを毒殺未遂の犯人に仕立て上げようとしている事を」
「やはり殿下も、その情報を掴んでいらしたのですね。はい、僕はカーラの為に、イザベル嬢をマークしておりましたので。どうやらあなた様のご親友、マーデン殿も共犯の様ですね」
「親友だって?あいつはただの裏切り者だ!それで、お願いがあるのだが、どうか今回の件は、僕に全てを任せてくれないかい?僕はリリアナを陥れようとしているあの2人を、確実に裁きたいのだよ。その為には、あの2人には行動に移してもらう必要がある」
「なるほど、要するにカーラがこの事実を知ったら、事前に阻止してしまう。それを避けたいという事ですね。カーラは何よりも、リリアナ嬢が傷つく事を嫌いますから。ですが、事件を起こしてしまったら、リリアナ嬢に彼らの悪事がバレてしまいますよ。心優しいリリアナ嬢が、もし自分がそこまで彼らに嫌われていると知ったら、どう思うか…」
「君の言う通りだ。きっとリリアナは、心を痛めるだろう。だが、今回未遂に終わっても、きっとあいつらはまた同じような事件を起こすだろう。もしかしたら、直接リリアナに危害を加えてくるかもしれない。僕はリリアナにとって有害なものは、確実に取り払いたいのだよ。その為には、多少の犠牲は仕方がないと考えている」
きっとリリアナは、悲しみ傷つくだろう。そんな顔は見たくはない。でもそれ以上に、リリアナに危害を加えるあいつらを、確実に潰しておきたい。今後のリリアナの為にも…
「なるほど、確かにイザベル嬢なら、リリアナ嬢を潰すまで追いかけ続けそうですね。僕もあの女を生かしておくのは心配です。何度も自分の邪魔をするカーラに、いつ怒りが向くか分かりませんし。分かりました、カーラには内緒にしておきましょう。それから、今回の件は僕も協力させていただきます。殿下にも味方が1人でもいた方がいいでしょう」
僕にも味方か…
「ありがとう、そうしてもらえると助かるよ。カシス殿は噂通り、非常に優秀な様だね。どうだい?僕の右腕として、今後僕を支えてくれないかい?ビジネスパートナーとして」
「それは魅力的な話ですね。カーラも今後はリリアナ嬢を支えるため、王宮に通う事になるでしょうし。我が公爵家にとっても悪い話ではない。ぜひお願いします」
そう言ってにっこり笑ったカシス殿。1度目の生の時は、どちらかというと口下手で、あまり賢い印象がなかったカシス殿。だが、愛する人を手に入れたカシス殿は、随分変わったとカシス殿の両親が言っていた。
確かに彼は、カーラ嬢を手に入れてから、非常に優秀になった…いいや、元々の才能が開花したのだろう。まあ、彼の事はどうでもいい。
カシス殿も協力を申し出てくれたし、これからが正念場だ。
※次回、イザベル視点です。
よろしくお願いします。
よく考えてみれば、1度目の生の時もカーラ嬢は、イザベルの為に身を粉にして動いていた。1度目の生の時とは見た目も境遇もすっかり変わってしまったカーラ嬢だが、自分が主と決めた相手に尽くす点は変わっていないのだろう。
今回はその対象が、リリアナになった。だからこそ、リリアナの為なら何だってする!それがあの女だ。
カーラ嬢に先を越されてしまった点は悔しいが、結果的に悪い噂をリリアナの耳に入れなくて済んだのは良かったのかもしれない。
そうだ、今回の生ではリリアナを悲しませないことが最重要事項。そう考えると、カーラ嬢には感謝しないといけないのだが…なんだか心がモヤモヤする。
「クリス様、怖いお顔をしてどうされたのですか?何か悩みでもあるのですか?例えば、イザベル様の事とか…」
「リリアナ、いつの間に来ていたのだい?すまない、門まで迎えに行こうと思っていたのに」
「気にしないで下さい。それよりも、大丈夫ですか?最近顔色が悪い気がしますが。執事の話では、ろくに寝ていらっしゃらないそうですね。何かトラブルでも?」
執事め、リリアナにいらん事を言ったな!
「ちょっと色々と調べ物をしていてね。僕は自分の目で真実を突き止めたいタイプの人間なんだ。それで少し寝不足なだけだから、心配しないでくれ。リリアナ、何か辛い事はないかい?嫌な事があれば、何でも言ってくれ」
「特にはありませんわ。クリス様もカーラもいますし。それにクラスメイト達も、とても親切ですから」
そう言ってにっこり笑ったリリアナ。リリアナが笑ってくれているだけで、僕はものすごく幸せだ。ギュッとリリアナを抱きしめた。
「リリアナ、君の笑顔は、僕が絶対に守るからね。君の為なら、何でもして見せる。危険因子は、排除しないと…」
リリアナにとっての危険因子は、間違いなくイザベルだ!気の短いイザベルは、思う様に行かない事に腹を立て、マーデンを使いリリアナを消し去ろうとしている。
そう、あの女は1度目の生の時と同様、リリアナに毒殺未遂の罪を着せるために、動き出しているのだ。僕はこの毒殺未遂で、あいつらとケリをつけたいと思っている。
正直リリアナには気づかれない様にあいつらを葬り去りたかったのだが、あいつらも一応侯爵家の人間。高貴な身分のあいつらを、陰で葬り去るのは厳しい。となると騒ぎを起こさせ、その場で断罪するのが一番いいだろう。
それに何より、罪を犯した者は法の下裁きを受けるべきだ。それが僕があいつらに与える制裁だから。
「また怖いお顔をされておりますわ。甘いお菓子を食べれば、少しは気持ちが和らぎますわよ。はい、あ~んして下さい」
リリアナが近くにあったケーキを、僕の口に入れてくれた。甘くて美味しいな…このケーキの様に、今度こそ僕は、リリアナと甘い生活を送りたい。
その為にも、今が正念場だ。
リリアナとの時間を堪能した後、僕は公爵令息のカシス殿を呼び出した。
「クリス殿下、僕を呼び出すだなんて、一体どうされたのですか?もしかして、あの件でお話しが?」
「さすがカシス殿だ。君も気が付いているのだろう?イザベル嬢とマーデンが、リリアナを毒殺未遂の犯人に仕立て上げようとしている事を」
「やはり殿下も、その情報を掴んでいらしたのですね。はい、僕はカーラの為に、イザベル嬢をマークしておりましたので。どうやらあなた様のご親友、マーデン殿も共犯の様ですね」
「親友だって?あいつはただの裏切り者だ!それで、お願いがあるのだが、どうか今回の件は、僕に全てを任せてくれないかい?僕はリリアナを陥れようとしているあの2人を、確実に裁きたいのだよ。その為には、あの2人には行動に移してもらう必要がある」
「なるほど、要するにカーラがこの事実を知ったら、事前に阻止してしまう。それを避けたいという事ですね。カーラは何よりも、リリアナ嬢が傷つく事を嫌いますから。ですが、事件を起こしてしまったら、リリアナ嬢に彼らの悪事がバレてしまいますよ。心優しいリリアナ嬢が、もし自分がそこまで彼らに嫌われていると知ったら、どう思うか…」
「君の言う通りだ。きっとリリアナは、心を痛めるだろう。だが、今回未遂に終わっても、きっとあいつらはまた同じような事件を起こすだろう。もしかしたら、直接リリアナに危害を加えてくるかもしれない。僕はリリアナにとって有害なものは、確実に取り払いたいのだよ。その為には、多少の犠牲は仕方がないと考えている」
きっとリリアナは、悲しみ傷つくだろう。そんな顔は見たくはない。でもそれ以上に、リリアナに危害を加えるあいつらを、確実に潰しておきたい。今後のリリアナの為にも…
「なるほど、確かにイザベル嬢なら、リリアナ嬢を潰すまで追いかけ続けそうですね。僕もあの女を生かしておくのは心配です。何度も自分の邪魔をするカーラに、いつ怒りが向くか分かりませんし。分かりました、カーラには内緒にしておきましょう。それから、今回の件は僕も協力させていただきます。殿下にも味方が1人でもいた方がいいでしょう」
僕にも味方か…
「ありがとう、そうしてもらえると助かるよ。カシス殿は噂通り、非常に優秀な様だね。どうだい?僕の右腕として、今後僕を支えてくれないかい?ビジネスパートナーとして」
「それは魅力的な話ですね。カーラも今後はリリアナ嬢を支えるため、王宮に通う事になるでしょうし。我が公爵家にとっても悪い話ではない。ぜひお願いします」
そう言ってにっこり笑ったカシス殿。1度目の生の時は、どちらかというと口下手で、あまり賢い印象がなかったカシス殿。だが、愛する人を手に入れたカシス殿は、随分変わったとカシス殿の両親が言っていた。
確かに彼は、カーラ嬢を手に入れてから、非常に優秀になった…いいや、元々の才能が開花したのだろう。まあ、彼の事はどうでもいい。
カシス殿も協力を申し出てくれたし、これからが正念場だ。
※次回、イザベル視点です。
よろしくお願いします。
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