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死に戻り編
竜帝を崇める者
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冒険者ギルドを出た俺は、しばらく歩いて路地裏に入ると、地面を蹴って家の屋根に上がる。
それから屋根の上を走って移動すると、街の中心にある時計塔へと辿り着いた。
「ここならちょうどいいだろ」
時計塔の頂上に立った俺は、目を閉じると索敵魔法を展開する。
すると、一気に街の中の様子が頭の中へと流れて来るので、余分な情報は取り除いていく。
街を歩く一般人や、家の中にいる子供たち。野良犬や野良猫などの不要な情報を削って怪しい所だけを探していく。
「ん?これは…地下か?」
すると一箇所だけ、建物の下に複数の人たちが一つのところに集められており、それを見張るように数人が立っている場所を発見した。
「いかにもって感じだな。行ってみるか」
他に怪しいところもなかったため、俺は時計塔から飛び降りると、また屋根伝に最短距離で走って向かう。
「なるほどなぁ。こりゃ分からんわ」
俺が辿り着くと、目の前にあるのは至って普通の民家だった。新しくもなく古くもない。だから浮いた雰囲気もないので近くに来ても普通に素通りしてしまうだろう。
「それに認識阻害の魔法もかけてあるな」
認識阻害の魔法は、他者の視覚などに干渉し、そこにあるはずのものを認識させないようにする魔法だ。
この家の場合、見た目が普通なうえに認識阻害の魔法も合わせて使われているため、普通の冒険者ではまず気づくことが出来ないだろう。
「んじゃ、さっそく入ってみますかね」
人が集められているのは地下室であり、目の前の扉以外ほかに入れそうな場所が見当たらなかったので、俺は堂々と扉から入っていくことにした。
「すみませーん」
扉をノックして声をかけると、少ししてガタイの良い男が出て来る。
「何かようか」
「実はお聞きしたいことがありまして。俺の友達がこの家に入っていくのを見たんですが、その後帰って来ないんです。何か知りませんか?」
「友達だと?知らんな。お前のようなガキは来ていないが」
「そうですか?でも、この家の下に人が多く集まっているようですが」
俺がそう言うと、男の眉が僅かにピクリと動き、右手をゆっくりと後ろに持っていく。
「何のことかさっぱり分からんな」
男は知らないと言いながら腰に隠しているナイフを抜こうとするが、それよりも早く俺の蹴りが男の腹にめり込み、勢いよく吹っ飛んでいった。
「がはっ!!」
男は壁にぶつかると、そのまま座り込んで意識を失う。
「だめだなぁ。バレないようにナイフを抜きたいのなら、せめて殺気は消さないと…お?」
気を失った男に向かってアドバイスをしていると、男がぶつかった壁が崩れていき、後ろには下へと続く階段が現れた。
「ラッキー。隠し階段をすぐに見つけられるとはついてるな」
俺は隠し階段を探す手間が省けたことに喜びながら、何が待っているのかワクワクしながら階段を下っていく。
すると、上での騒動が聞こえたのか、急いで階段を上ってくる四人の男たちがいた。
「なんだ貴様!」
「俺か?俺は冒険者のエイルだ。お前らこそ誰だ?」
「はっ!教えるわけないだろ!ガキ一人だけだ!すぐに捕まえろ!」
中央にいた男がそう言うと、他の三人は短剣を抜いて俺に襲いかかって来た。
「いいね。相手をしてやる」
俺はそう言うと、腰に下げた剣は抜かずに拳を構えた。
「はっ!!」
まず一人目が右から短剣を振り下ろしてくるが、俺はその短剣に手を添えるようにして受け流すと、軌道が逸れてガラ空きになった顎に一撃を加える。
男はそれだけであっさりと気を失い、地面へと力無く倒れた。
次に二人目の男が左から短剣を突き刺しに来たので、左手を魔力で覆いそのまま短剣の刃を掴んだ。
「嘘だろ…」
「残念。本当だ」
驚きで動きを止めた男の腹を下から殴り上げると、男はそのまま天井にぶつかり階段へと落ちた。
最後に三人目は、俺が二人目に攻撃をしている間に左手に持った短剣を投擲し、それに合わせて右手に短剣を持って突っ込んでくる。
しかし、俺は投擲された短剣を避けることはなく、逆に掴んで投げ返してやった。
「はっ?!」
男は顔面に迫り来る短剣を何とか避けるが、一瞬俺から視線を外したため、その間に距離を詰めて蹴り飛ばすと、壁にめり込んで気を失った。
「ふぅ。だいぶ格闘戦も慣れて来たな」
フィエラの訓練のため、暇な時はよく彼女の相手をしていたので、俺も少しずつ理想通りの動きができるようになって来た。
「は…は?何が?」
「残るはお前だけだぞ?」
「お、お前!何をした!」
「何をって、普通に倒しただけだが」
「お前のようなガキがこいつらに勝てるわけないだろ!こいつらはBランク冒険者と同等の強さなんだぞ!」
どうやら先ほど倒した男たちは、そこそこ実力のある者達だったらしく、リーダーの男は現実が受け止められていないようだった。
「そうか。でもな?俺はAランク冒険者だぞ。あんな雑魚どもにやられるわけないだろ。それより、お前達は何者だ?何が目的でこんな事をしていたんだ?」
「は、はは。Aランクだと?こんなガキが?ははは。あはははは!絶対に教えない!捕まってなるものか!こうなったら…」
男はそう言うと、奥歯に隠した毒で自殺する気なのか、口を僅かに動かした。
「させるかよ。『雷撃』」
しかし、そんな事を許す俺ではないため、属性魔法の中で一番速い雷魔法を使うと、男は自殺をする前に気を失った。
俺はその男に近づいて顔に触れると、魔法で毒を無効化して回復魔法をかけてやる。
「おい、起きろ」
「ん?俺は…は!早く死なねば!」
男はそう言ってもう一度毒を噛もうとするが、すでにその毒薬には効果がないため、もちろん噛んでも死ぬことはなかった。
「な、何で…」
「お前の口の中にあった毒はさっき無効化した。んじゃ、お前らが何者なのか話してもらおうか」
「ぜ、絶対に俺は話さないぞ!例え拷問をされてもな!」
男は確かな覚悟を込めた瞳でそう言うと、俺のことをキッと睨みつけて来た。
「そうか。なら本当に拷問に耐えられるのか試してやろう。『苦痛の悪夢』」
「う、うわぁぁぁあ!痛い痛い痛い!死ぬ死ぬ死ぬー!!!」
俺が使ったのは闇魔法の苦痛の悪夢で、自身が経験した痛みに限り、それを相手に夢として見せることができる。その際、痛みももちろん共有されるため、死ぬことのできない様々な痛みが襲ってくるのだ。
「俺がこれまでの人生で味わってきた痛みたちだ。お前はどこまで耐えられるかな?」
この男がどこまで耐えられるのか楽しみだと感じた俺は、思わず口の端を吊り上げてニヤリと笑った。
しかし、男は俺の期待を裏切り三十秒ほどで根をあげると、あっさりと全てを話してくれた。実につまらんやつだ。
「お、俺たちは、竜帝様を崇める者たちだ。この街で人を攫い、そいつらを生贄に捧げて竜帝様の封印を解くつもりだった」
「竜帝だと?」
竜帝とは、幻想種の一体であり、全てのドラゴンの頂点に君臨する古代竜で、その名を竜帝バハムートという。伝説では、幻想種の中でも上位の強さがあると言う話だ。
(竜帝の復活を目論む集団がいるだと?これまでそんな奴らはいなかったはずだが。それに、竜帝が封印されている?つまり、幻想種はその全てが封印されているということか?)
以前に話をした魔王も実は幻想種だ。奴も何故か封印されており、魔王の復活を目論む教団によって奴の封印を解かれるということがあった。
つまり幻想種と呼ばれる奴らは、その全てがもしかしたらどこかに封印されているのかも知れない。
それなら、伝説として名は残っていても、実際に見たことがある人がいないのにも納得ができる。
その可能性に気がついた俺は、新たな敵の出現にワクワクが止まらなかった。
「ふふ。幻想種かぁ。いつかは正面から戦ってみたいものだな」
以前は復活した魔王にあっさりと殺されてしまったが、戦い方を覚えた今の俺がどこまで通用するのか試してみたいと感じてしまう。
「ま、今はいいか。あと、お前にもう用はないから寝とけ」
俺はそう言うと、情報をくれた男に睡眠魔法をかけて階段の下に目をやる。
「さてさて。それじゃあ最後の一人を倒しにいきますか」
階段を降りたその先。一つの部屋にとてつもない存在感を放つ存在がいたので、俺はそいつに会える事を楽しみにしながら階段を下りていくのであった。
それから屋根の上を走って移動すると、街の中心にある時計塔へと辿り着いた。
「ここならちょうどいいだろ」
時計塔の頂上に立った俺は、目を閉じると索敵魔法を展開する。
すると、一気に街の中の様子が頭の中へと流れて来るので、余分な情報は取り除いていく。
街を歩く一般人や、家の中にいる子供たち。野良犬や野良猫などの不要な情報を削って怪しい所だけを探していく。
「ん?これは…地下か?」
すると一箇所だけ、建物の下に複数の人たちが一つのところに集められており、それを見張るように数人が立っている場所を発見した。
「いかにもって感じだな。行ってみるか」
他に怪しいところもなかったため、俺は時計塔から飛び降りると、また屋根伝に最短距離で走って向かう。
「なるほどなぁ。こりゃ分からんわ」
俺が辿り着くと、目の前にあるのは至って普通の民家だった。新しくもなく古くもない。だから浮いた雰囲気もないので近くに来ても普通に素通りしてしまうだろう。
「それに認識阻害の魔法もかけてあるな」
認識阻害の魔法は、他者の視覚などに干渉し、そこにあるはずのものを認識させないようにする魔法だ。
この家の場合、見た目が普通なうえに認識阻害の魔法も合わせて使われているため、普通の冒険者ではまず気づくことが出来ないだろう。
「んじゃ、さっそく入ってみますかね」
人が集められているのは地下室であり、目の前の扉以外ほかに入れそうな場所が見当たらなかったので、俺は堂々と扉から入っていくことにした。
「すみませーん」
扉をノックして声をかけると、少ししてガタイの良い男が出て来る。
「何かようか」
「実はお聞きしたいことがありまして。俺の友達がこの家に入っていくのを見たんですが、その後帰って来ないんです。何か知りませんか?」
「友達だと?知らんな。お前のようなガキは来ていないが」
「そうですか?でも、この家の下に人が多く集まっているようですが」
俺がそう言うと、男の眉が僅かにピクリと動き、右手をゆっくりと後ろに持っていく。
「何のことかさっぱり分からんな」
男は知らないと言いながら腰に隠しているナイフを抜こうとするが、それよりも早く俺の蹴りが男の腹にめり込み、勢いよく吹っ飛んでいった。
「がはっ!!」
男は壁にぶつかると、そのまま座り込んで意識を失う。
「だめだなぁ。バレないようにナイフを抜きたいのなら、せめて殺気は消さないと…お?」
気を失った男に向かってアドバイスをしていると、男がぶつかった壁が崩れていき、後ろには下へと続く階段が現れた。
「ラッキー。隠し階段をすぐに見つけられるとはついてるな」
俺は隠し階段を探す手間が省けたことに喜びながら、何が待っているのかワクワクしながら階段を下っていく。
すると、上での騒動が聞こえたのか、急いで階段を上ってくる四人の男たちがいた。
「なんだ貴様!」
「俺か?俺は冒険者のエイルだ。お前らこそ誰だ?」
「はっ!教えるわけないだろ!ガキ一人だけだ!すぐに捕まえろ!」
中央にいた男がそう言うと、他の三人は短剣を抜いて俺に襲いかかって来た。
「いいね。相手をしてやる」
俺はそう言うと、腰に下げた剣は抜かずに拳を構えた。
「はっ!!」
まず一人目が右から短剣を振り下ろしてくるが、俺はその短剣に手を添えるようにして受け流すと、軌道が逸れてガラ空きになった顎に一撃を加える。
男はそれだけであっさりと気を失い、地面へと力無く倒れた。
次に二人目の男が左から短剣を突き刺しに来たので、左手を魔力で覆いそのまま短剣の刃を掴んだ。
「嘘だろ…」
「残念。本当だ」
驚きで動きを止めた男の腹を下から殴り上げると、男はそのまま天井にぶつかり階段へと落ちた。
最後に三人目は、俺が二人目に攻撃をしている間に左手に持った短剣を投擲し、それに合わせて右手に短剣を持って突っ込んでくる。
しかし、俺は投擲された短剣を避けることはなく、逆に掴んで投げ返してやった。
「はっ?!」
男は顔面に迫り来る短剣を何とか避けるが、一瞬俺から視線を外したため、その間に距離を詰めて蹴り飛ばすと、壁にめり込んで気を失った。
「ふぅ。だいぶ格闘戦も慣れて来たな」
フィエラの訓練のため、暇な時はよく彼女の相手をしていたので、俺も少しずつ理想通りの動きができるようになって来た。
「は…は?何が?」
「残るはお前だけだぞ?」
「お、お前!何をした!」
「何をって、普通に倒しただけだが」
「お前のようなガキがこいつらに勝てるわけないだろ!こいつらはBランク冒険者と同等の強さなんだぞ!」
どうやら先ほど倒した男たちは、そこそこ実力のある者達だったらしく、リーダーの男は現実が受け止められていないようだった。
「そうか。でもな?俺はAランク冒険者だぞ。あんな雑魚どもにやられるわけないだろ。それより、お前達は何者だ?何が目的でこんな事をしていたんだ?」
「は、はは。Aランクだと?こんなガキが?ははは。あはははは!絶対に教えない!捕まってなるものか!こうなったら…」
男はそう言うと、奥歯に隠した毒で自殺する気なのか、口を僅かに動かした。
「させるかよ。『雷撃』」
しかし、そんな事を許す俺ではないため、属性魔法の中で一番速い雷魔法を使うと、男は自殺をする前に気を失った。
俺はその男に近づいて顔に触れると、魔法で毒を無効化して回復魔法をかけてやる。
「おい、起きろ」
「ん?俺は…は!早く死なねば!」
男はそう言ってもう一度毒を噛もうとするが、すでにその毒薬には効果がないため、もちろん噛んでも死ぬことはなかった。
「な、何で…」
「お前の口の中にあった毒はさっき無効化した。んじゃ、お前らが何者なのか話してもらおうか」
「ぜ、絶対に俺は話さないぞ!例え拷問をされてもな!」
男は確かな覚悟を込めた瞳でそう言うと、俺のことをキッと睨みつけて来た。
「そうか。なら本当に拷問に耐えられるのか試してやろう。『苦痛の悪夢』」
「う、うわぁぁぁあ!痛い痛い痛い!死ぬ死ぬ死ぬー!!!」
俺が使ったのは闇魔法の苦痛の悪夢で、自身が経験した痛みに限り、それを相手に夢として見せることができる。その際、痛みももちろん共有されるため、死ぬことのできない様々な痛みが襲ってくるのだ。
「俺がこれまでの人生で味わってきた痛みたちだ。お前はどこまで耐えられるかな?」
この男がどこまで耐えられるのか楽しみだと感じた俺は、思わず口の端を吊り上げてニヤリと笑った。
しかし、男は俺の期待を裏切り三十秒ほどで根をあげると、あっさりと全てを話してくれた。実につまらんやつだ。
「お、俺たちは、竜帝様を崇める者たちだ。この街で人を攫い、そいつらを生贄に捧げて竜帝様の封印を解くつもりだった」
「竜帝だと?」
竜帝とは、幻想種の一体であり、全てのドラゴンの頂点に君臨する古代竜で、その名を竜帝バハムートという。伝説では、幻想種の中でも上位の強さがあると言う話だ。
(竜帝の復活を目論む集団がいるだと?これまでそんな奴らはいなかったはずだが。それに、竜帝が封印されている?つまり、幻想種はその全てが封印されているということか?)
以前に話をした魔王も実は幻想種だ。奴も何故か封印されており、魔王の復活を目論む教団によって奴の封印を解かれるということがあった。
つまり幻想種と呼ばれる奴らは、その全てがもしかしたらどこかに封印されているのかも知れない。
それなら、伝説として名は残っていても、実際に見たことがある人がいないのにも納得ができる。
その可能性に気がついた俺は、新たな敵の出現にワクワクが止まらなかった。
「ふふ。幻想種かぁ。いつかは正面から戦ってみたいものだな」
以前は復活した魔王にあっさりと殺されてしまったが、戦い方を覚えた今の俺がどこまで通用するのか試してみたいと感じてしまう。
「ま、今はいいか。あと、お前にもう用はないから寝とけ」
俺はそう言うと、情報をくれた男に睡眠魔法をかけて階段の下に目をやる。
「さてさて。それじゃあ最後の一人を倒しにいきますか」
階段を降りたその先。一つの部屋にとてつもない存在感を放つ存在がいたので、俺はそいつに会える事を楽しみにしながら階段を下りていくのであった。
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