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番外編
アンクレットの休日②
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「似てるんだよ、息子のデザインと」
「ああ、そういえばマリッド伯爵家に婿入りしたんだってな。次の当主はどうするんだ? 分家から養子でも取るのか?」
「孫を当主にすることで、マリッド家とも話し合いがついている」
「親戚連中が騒がないか?」
「毎日のように家に来ては好きなこと言って帰っている。お前の弟なんて週に一度くらいのペースで来る」
「あいつも変わってないな……」
「あっちからすれば、お前がいなくなりさえしなければ今頃二代目剣聖の家系として公爵家に格上げされていたとでも思っているんだろう」
「あれはリガロの活躍を認めるという形でザイル様の家格をあげたかっただけだ。剣の腕が優れているだけでなれるはずがないのにな」
才能を持った人間の側で育ったからだろうか。
アンクレットの父は些細なきっかけさえあれば自分たちもその光を掴めると思っている節がある。ザイルと彼との間には越えられない、確かな溝があることに気付いていないのだ。まさか弟までもが未だにザイルの築いたものに執着しているとは思わなかった。愚かすぎてため息すら出ない。
「お前から言ってやれ」
「会いたくない。お前も分かっているからこっち連れてきてくれたんだろ?」
「お前の用件が分からなかったから連れてきただけだ。ここなら防音で、人に聞かれたくない話をするのに適しているからな。で、本当の用件はなんだ。こんな話するためにきたんじゃないんだろ?」
「いや、普通に話に来ただけだ」
「はぁ!?」
「こっちに来る用事があったから会っとくかと思って。俺たちだってそんな長くはないからな」
「その見た目で言われてもいまいち実感がないんだが」
「止めていた分、この十年で一気に老けている。案外お前よりも先に死ぬかもな」
アンクレットは時間を止める魔法道具を持った職員に魔法をかけてもらっていた。人体にも有効か調べるための実験として。
その職員が息を引き取るまでその魔法は継続し続け、なくなってからはその時間を取り戻すかのように老け続けている。今は大体五十代後半くらいだろうか。それでもまだまだ実際の年齢には届かないが、このまま人よりも早く時間が経過し続ければそう遠くないうちに彼の身体年齢を越すことになるだろう。止めていた時間を思えば軽い代償ではあるし、一切後悔はしていないが。
「よく分からん」
「まぁこれは俺たちカルドレッドの領分だ。魔に触れなくて済むならそれが一番だ」
「それで、その用事ってなんだ?」
「青の花嫁に依頼に来た」
「あいつの店に? なんだ、今さら結婚する気にでもなったのか」
「俺のじゃない。あの子達のだ。そろそろリガロの七回忌だろ? だからなんかお祝いでもしようと思って」
「もうそんなに経ったか……」
「早いよな」
「あいつなら今、上にいるから呼んでくる」
「ん? ああ、明日店の方に行くからいいよ」
「早いほうがいいだろ。お前も、あいつも」
彼はそう告げるとアンクレットを残して二階へと向かっていった。
アンクレットが祝いの品としてウェディング衣装を用意しようと思ったのには理由がある。
先日、イーディスが「このネクタイに似合う服を作って欲しい」と青いネクタイを持ってきたのだ。なんでもずっと前にリガロに渡そうとしたのだが、いろいろあって渡せなかった品らしい。だが今さらプレゼントとして渡すのも……と考えて、服と一緒に贈ってしまおうと考えたのだという。
彼女から大切な品を受け取ったアンクレットは、ならばネクタイに劣らないような特別な服を仕上げようと考えた。どんな服がいいかと考えている時にふと頭に浮かんだのは、ウェディング絵を見ているリガロの姿だった。
イーディスの家の玄関に飾られているそれは彼女が魔道書の力で作り出したものの一つである。イーディスとマリアが描かれたそれを誰に描いてもらったのかを彼女が明らかにすることはない。リガロも聞こうとはせず、ただごくたまにそれの前でぼおっと立っているのだ。
絵の中にいるのは二人の花嫁で、新郎の姿はない。
リガロは中に混じることも許されずにそれの前で立ち尽くしている。
羨ましいのかと思えばそうでもないらしい。数年前、メリーズ達がウェディング写真を撮らないかと提案したことがあるが、彼自身が断ったのである。だからイーディスの友人もアンクレットも無理に用意することはなかったが、以降もリガロがその絵の前に立つ姿を何度と目にしてきた。
いっそ用意してしまえば着るのではないか。
そんな考えに至ったのは彼が死んでからもうかなり経つからだろう。妻も子どももいないアンクレットにとってイーディスは恩人であると同時に姪のようなものである。死ぬ前に絵ではなく、直接彼女の晴れ姿を見たいと思うのは親心のようなものなのだろう。幸いにもアンクレットの手元にはイーディスから託された品がある。適当に丸め込んで二人にウェディング衣装を着せるには絶好のチャンスである。これを逃す手はない。
早速作ろうと決めたアンクレットだったが、ウェディングカタログを見ているうちにリガロの弟が『青の花嫁』という店を出していることを知った。そしてその店が、今は亡き兄夫婦の結婚衣装を作りたいとの願いから出来たことも。
こうしてネクタイが託されたのも何かの縁だろう、とシンドレアにやってきた次第である。
「連れてきたぞ」
「兄さん達の結婚衣装を作らせてもらえるって本当ですか!?」
リガロの弟は興奮気味にアンクレットに詰めよってくる。それだけで彼の熱量は十分に伝わってくる。やはり来て良かった。アンクレットは安心してバッグからイーディスから託された品を取り出した。
「デザインは任せるが、彼の衣装はこのネクタイに似合うものを作って欲しい」
「任せてください。絶対に最高のものを作って見せます!」
彼は拳を固めて宣言する。
玄関に飾られた絵に勝るとも劣らない素敵な花嫁衣装と、その隣に立つに相応しい花婿衣装を作ってくれることだろう。
当日は写真を撮って、リガロの屋敷の方の玄関に飾るのもいいかもしれない。
アンクレットはウェディング衣装作りを甥に託し、自身は大きな額縁を探すために王都に繰り出すのだった。
アンクレットの休日 完
「ああ、そういえばマリッド伯爵家に婿入りしたんだってな。次の当主はどうするんだ? 分家から養子でも取るのか?」
「孫を当主にすることで、マリッド家とも話し合いがついている」
「親戚連中が騒がないか?」
「毎日のように家に来ては好きなこと言って帰っている。お前の弟なんて週に一度くらいのペースで来る」
「あいつも変わってないな……」
「あっちからすれば、お前がいなくなりさえしなければ今頃二代目剣聖の家系として公爵家に格上げされていたとでも思っているんだろう」
「あれはリガロの活躍を認めるという形でザイル様の家格をあげたかっただけだ。剣の腕が優れているだけでなれるはずがないのにな」
才能を持った人間の側で育ったからだろうか。
アンクレットの父は些細なきっかけさえあれば自分たちもその光を掴めると思っている節がある。ザイルと彼との間には越えられない、確かな溝があることに気付いていないのだ。まさか弟までもが未だにザイルの築いたものに執着しているとは思わなかった。愚かすぎてため息すら出ない。
「お前から言ってやれ」
「会いたくない。お前も分かっているからこっち連れてきてくれたんだろ?」
「お前の用件が分からなかったから連れてきただけだ。ここなら防音で、人に聞かれたくない話をするのに適しているからな。で、本当の用件はなんだ。こんな話するためにきたんじゃないんだろ?」
「いや、普通に話に来ただけだ」
「はぁ!?」
「こっちに来る用事があったから会っとくかと思って。俺たちだってそんな長くはないからな」
「その見た目で言われてもいまいち実感がないんだが」
「止めていた分、この十年で一気に老けている。案外お前よりも先に死ぬかもな」
アンクレットは時間を止める魔法道具を持った職員に魔法をかけてもらっていた。人体にも有効か調べるための実験として。
その職員が息を引き取るまでその魔法は継続し続け、なくなってからはその時間を取り戻すかのように老け続けている。今は大体五十代後半くらいだろうか。それでもまだまだ実際の年齢には届かないが、このまま人よりも早く時間が経過し続ければそう遠くないうちに彼の身体年齢を越すことになるだろう。止めていた時間を思えば軽い代償ではあるし、一切後悔はしていないが。
「よく分からん」
「まぁこれは俺たちカルドレッドの領分だ。魔に触れなくて済むならそれが一番だ」
「それで、その用事ってなんだ?」
「青の花嫁に依頼に来た」
「あいつの店に? なんだ、今さら結婚する気にでもなったのか」
「俺のじゃない。あの子達のだ。そろそろリガロの七回忌だろ? だからなんかお祝いでもしようと思って」
「もうそんなに経ったか……」
「早いよな」
「あいつなら今、上にいるから呼んでくる」
「ん? ああ、明日店の方に行くからいいよ」
「早いほうがいいだろ。お前も、あいつも」
彼はそう告げるとアンクレットを残して二階へと向かっていった。
アンクレットが祝いの品としてウェディング衣装を用意しようと思ったのには理由がある。
先日、イーディスが「このネクタイに似合う服を作って欲しい」と青いネクタイを持ってきたのだ。なんでもずっと前にリガロに渡そうとしたのだが、いろいろあって渡せなかった品らしい。だが今さらプレゼントとして渡すのも……と考えて、服と一緒に贈ってしまおうと考えたのだという。
彼女から大切な品を受け取ったアンクレットは、ならばネクタイに劣らないような特別な服を仕上げようと考えた。どんな服がいいかと考えている時にふと頭に浮かんだのは、ウェディング絵を見ているリガロの姿だった。
イーディスの家の玄関に飾られているそれは彼女が魔道書の力で作り出したものの一つである。イーディスとマリアが描かれたそれを誰に描いてもらったのかを彼女が明らかにすることはない。リガロも聞こうとはせず、ただごくたまにそれの前でぼおっと立っているのだ。
絵の中にいるのは二人の花嫁で、新郎の姿はない。
リガロは中に混じることも許されずにそれの前で立ち尽くしている。
羨ましいのかと思えばそうでもないらしい。数年前、メリーズ達がウェディング写真を撮らないかと提案したことがあるが、彼自身が断ったのである。だからイーディスの友人もアンクレットも無理に用意することはなかったが、以降もリガロがその絵の前に立つ姿を何度と目にしてきた。
いっそ用意してしまえば着るのではないか。
そんな考えに至ったのは彼が死んでからもうかなり経つからだろう。妻も子どももいないアンクレットにとってイーディスは恩人であると同時に姪のようなものである。死ぬ前に絵ではなく、直接彼女の晴れ姿を見たいと思うのは親心のようなものなのだろう。幸いにもアンクレットの手元にはイーディスから託された品がある。適当に丸め込んで二人にウェディング衣装を着せるには絶好のチャンスである。これを逃す手はない。
早速作ろうと決めたアンクレットだったが、ウェディングカタログを見ているうちにリガロの弟が『青の花嫁』という店を出していることを知った。そしてその店が、今は亡き兄夫婦の結婚衣装を作りたいとの願いから出来たことも。
こうしてネクタイが託されたのも何かの縁だろう、とシンドレアにやってきた次第である。
「連れてきたぞ」
「兄さん達の結婚衣装を作らせてもらえるって本当ですか!?」
リガロの弟は興奮気味にアンクレットに詰めよってくる。それだけで彼の熱量は十分に伝わってくる。やはり来て良かった。アンクレットは安心してバッグからイーディスから託された品を取り出した。
「デザインは任せるが、彼の衣装はこのネクタイに似合うものを作って欲しい」
「任せてください。絶対に最高のものを作って見せます!」
彼は拳を固めて宣言する。
玄関に飾られた絵に勝るとも劣らない素敵な花嫁衣装と、その隣に立つに相応しい花婿衣装を作ってくれることだろう。
当日は写真を撮って、リガロの屋敷の方の玄関に飾るのもいいかもしれない。
アンクレットはウェディング衣装作りを甥に託し、自身は大きな額縁を探すために王都に繰り出すのだった。
アンクレットの休日 完
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番外編はメイン二人以外の視点から二人の様子を少しだけ覗くという形に作ったので、申し訳ないのですが、二人の生活を直接見るお話の更新は予定しておりません......(´・ω・`)すみません
番外編の立て続けの更新ありがとうございます‼️
一時間毎にワクワクしてます♥️
楽しんでいただけて嬉しいのです(* ´ ▽ ` *)
おもしろい!
お気に入りに登録しました~
ありがとうございます!