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帰るべき場所 ☆
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窓の向こうには大きな丸い月が輝いている。
湯浴みを済ませたフィーナは出窓に腰を下ろし、繊細なレースのカーテンを開けて遥か上空の月をじっと眺めていた。
かつてはレイジの母親が過ごしていたという部屋に、出窓がある。それに気がついたのは昨日の昼間のことだった。
作り自体は同じであるはずのレイジの部屋とは細かなところが違っていた。そこは国王の子を宿した女性への配慮を示し、多少なりとも彼女の要望を通した部分なのかもしれない。
満月の真下くらいには立派な王城が建っている。
夜会などが開かれれば、もっと華やかに彩られているのだろう。今は人々が寝静まっているであろう時間だからか、灯りは抑えられている。けれどその絢爛豪華さは損なわれてはいなかった。
そしてレイジの母親は手が届きそうで届かない場所に、愛し合った男性の面影を探し続けていたに違いない。
人間とはそこまで、狂おしいほどに誰かを愛せるものなのか。
天使のフィーナには、よく分からなかった。
「逃げたいのか」
どれくらい眺めていたのか、背後から声をかけられる。
フィーナは振り向かなかった。
声の主が誰なのかなんて分かりきっている。それにもう少しだけ、月を見つめていたかった。
「もう飽きて捨てたいから、逃げて欲しい?」
我ながら冷静な声がそう尋ねた。
レイジの返事はない。そのことに少なからず安堵し、けれど"逃がす"のではなく"逃げられる"のは、彼の矜持が許さないだろうと思った。
いつかはフィーナも飽きられて捨てられる。
そこに至るまでが一度の行為なのかそれ以上なのか、回数の違いでしかない。
また胸の痛みを覚えながら、フィーナは自らの言葉を否定した。
「でも逃げたって、私にはどこにも行き先がないから逃げないわ」
逃げるよりも……叶うのならレイジに出会う前に戻りたい。
そうしたら何も知らなかった。
この痛みも苦しみも――切なさも。
レイジはいつか、同じ人間の少女と恋に落ちる。そうして結ばれて、幸せに暮らすのだ。フィーナの身も心も凌辱したことなんか、綺麗に忘れて。
「私ね、こうして夜空を見ていて気がついたことがあるの」
レイジの幸せな未来は喜ばしいはずなのに、その隣に自分がいないと思うと胸が痛みを訴える。
最近はこんな、良くない感情を覚えることが増えていた。
フィーナはそれこそが穢れに思えてならなかった。自分が抱えかけているものから目を逸らすように別の話を切り出す。
「《天界》でも、頭上に太陽とか月、星が瞬いているのよ」
レイジは何も言わない。黙っている。他愛ない話でも聞いてくれる気がして話を続けた。
「もしレイジと私が同じタイミングで空を見ていることがあったのなら、その時はきっと同じ月を見上げていたはずよ。――この先、私が《天界》に帰ることがあったとしても、それは同じ」
《天界》なのに上に空があって、それは《下界》の上に広がるものと同じなら、《天界》はどこにあるのだろう。
《下界》と同じく"下"にあるのなら、天使と人間は何が違うのだろう。
どうして、天使は人間と交わってはいけないのだろう。
分からなくなる。
「――数日前、《天界》から要請があった」
レイジが口を開いた。
「行方知れずになっている天使長の妹の捜索を手伝って欲しい、と」
「え……」
「お前のことだろう?」
天使長ミハエルの妹は一人しか、フィーナしかいない。
フィーナの心に光が差す。
「じゃあ、私……帰れるの?」
兄が探してくれている。
王家から兄に繋いでもらえれば、兄は必ず迎えに来てくれる。
そうしたら《天界》に帰れるのだ。
本を読んだり、友人と花畑にピクニックに行ったり、執務中の兄を訪ねて大きな窓辺で日向ぼっこをしたり、羽を広げて空を飛んだり、柔らかなものに包まれた優しい日々が戻って来る。
だけど何故か、嬉しくない。
「帰れると思うのか? そんなに汚れた身体で」
「誰の、せいで……っ」
フィーナの言葉は最後まで発せられることはなかった。
レイジの唇に塞がれ、遮られる。
「ふ……っ」
舌を迎え入れようとしたその瞬間、離れて行く。
触れただけの口づけに物足りなさを覚えてしまう。
もっと、とねだろうとするフィーナを閉じ込めるよう、レイジは窓に手をついた。
深淵そのものに似た黒い目と真正面から視線が合う。フィーナはゆっくりと息を吐いた。悟られまいと誤魔化してみたって、すでに身も心も熱を帯びていることなんて見抜かれているに違いなかった。
「俺から離れられると思うのか」
「そんなの、ずるい……」
「行き先がないから逃げない、そう言ったのはお前だろ」
どこにも行くな。
そう言われているように錯覚してしまうフィーナは、もうどうしようもないのだろう。
だけど「どこにも行かない」と言葉にして伝えることは違う気がして、フィーナはレイジの頭を引き寄せた。自ら唇を重ね、舌を入れる。レイジの右膝が出窓に乗り上げ、ますます距離が近くなった。
口づけを交わしながらもワンピースの裾が捲り上げられ、フィーナの首元に押しつけられた。
「ずり落ちないように自分で抱えてろ」
「ぬ、脱いだら、駄目なの……?」
「駄目だ」
にべもなく跳ねのけられ、フィーナはワンピースの白い布地を抱え込んだ。
この距離なら王城側から見えることはないし、もし見えたとしても捲れ上がってはいない背中側だ。
だから大丈夫だと自分に言い聞かせるけれど、羞恥に震えるのは抑えられなかった。
月明りに照らされた白い裸身をレイジの赤い舌先が辿る。フィーナは必死でワンピースを握りしめた。
レイジは跪くように姿勢を低くして行く。
すでに硬くなりはじめている薄桃色の尖りを口に含み、舌で転がした。もう片方は手で包み込み、ゆっくりと揉みしだく。人差し指と中指の間に挟んだ乳首を締めつけ、こちらも硬くなるのを確認すると指の腹で撫でた。
「ん……っ。あ……、はぁ……っ」
優しく触れられているところを目の当たりにして、フィーナの心に甘く穏やかなものが満ちて行く。
人と天使の、愛のない許されざる交わりであるはずのそれが、とても神聖な儀式であるかのようにすら思えた。
唇はさらに下へと滑り、下腹部に触れる。
自ら肌を曝しているような体勢を取りながらもフィーナはかぶりを振った。
「まっ、待って、その先は……っ」
蜜をたたえた秘裂がレイジを待ち侘びている。
でも制止しようとしたところでレイジが止めてくれるはずもない。フィーナの足を立たせ、左右に開かせた。閉じられないように抑えつけ、はしたなく濡れそぼる秘裂に唇を寄せる。
「い、や……。こんな、体勢……恥ずか、し……」
溢れる蜜にレイジの唇が、舌先が触れた。蕾を捕らえ、初めての経験にフィーナの背中が大きくのけぞる。
「ひあっ、あ……!」
蛇みたいな生き物に吸われた時よりもずっとずっと、気持ちが良い。
とめどなく湧き上がる快楽がもたらす勢いのまま、どこかに押し流されてしまいそうな気がして、ワンピースを掴んでいられなくなった。腕から力が抜け、出窓にがくりと両肘をつく。
身体中が気持ち良いと言っているのにレイジはやめてくれない。むしろ、もっと深い快楽の淵に落とそうとする。
「だめ、強く、て……っ!」
目の前が白く瞬き、足の指が丸まった。蜜がとめどなく溢れているのが自分でも分かる。それを舐めとられるそばからまた新たな蜜が滴り、何かが壊れてしまっているのではないかと心配になった。
「っふぁっ、あ、あぁ……っ!」
この身体は、どれだけの快楽を知って、どこまでそれを欲しがるのだろう。
あっという間に達してしまい、空気を求めて大きく呼吸を繰り返すフィーナの唇をレイジの指が甘やかになぞった。
「どうやって、欲しい?」
「ベッドの上で、ぎゅっと、して……」
手を伸ばしてレイジの首に縋りつく。
この腕の中にいられるのなら、もう《天界》に帰れなくたって、いい。
湯浴みを済ませたフィーナは出窓に腰を下ろし、繊細なレースのカーテンを開けて遥か上空の月をじっと眺めていた。
かつてはレイジの母親が過ごしていたという部屋に、出窓がある。それに気がついたのは昨日の昼間のことだった。
作り自体は同じであるはずのレイジの部屋とは細かなところが違っていた。そこは国王の子を宿した女性への配慮を示し、多少なりとも彼女の要望を通した部分なのかもしれない。
満月の真下くらいには立派な王城が建っている。
夜会などが開かれれば、もっと華やかに彩られているのだろう。今は人々が寝静まっているであろう時間だからか、灯りは抑えられている。けれどその絢爛豪華さは損なわれてはいなかった。
そしてレイジの母親は手が届きそうで届かない場所に、愛し合った男性の面影を探し続けていたに違いない。
人間とはそこまで、狂おしいほどに誰かを愛せるものなのか。
天使のフィーナには、よく分からなかった。
「逃げたいのか」
どれくらい眺めていたのか、背後から声をかけられる。
フィーナは振り向かなかった。
声の主が誰なのかなんて分かりきっている。それにもう少しだけ、月を見つめていたかった。
「もう飽きて捨てたいから、逃げて欲しい?」
我ながら冷静な声がそう尋ねた。
レイジの返事はない。そのことに少なからず安堵し、けれど"逃がす"のではなく"逃げられる"のは、彼の矜持が許さないだろうと思った。
いつかはフィーナも飽きられて捨てられる。
そこに至るまでが一度の行為なのかそれ以上なのか、回数の違いでしかない。
また胸の痛みを覚えながら、フィーナは自らの言葉を否定した。
「でも逃げたって、私にはどこにも行き先がないから逃げないわ」
逃げるよりも……叶うのならレイジに出会う前に戻りたい。
そうしたら何も知らなかった。
この痛みも苦しみも――切なさも。
レイジはいつか、同じ人間の少女と恋に落ちる。そうして結ばれて、幸せに暮らすのだ。フィーナの身も心も凌辱したことなんか、綺麗に忘れて。
「私ね、こうして夜空を見ていて気がついたことがあるの」
レイジの幸せな未来は喜ばしいはずなのに、その隣に自分がいないと思うと胸が痛みを訴える。
最近はこんな、良くない感情を覚えることが増えていた。
フィーナはそれこそが穢れに思えてならなかった。自分が抱えかけているものから目を逸らすように別の話を切り出す。
「《天界》でも、頭上に太陽とか月、星が瞬いているのよ」
レイジは何も言わない。黙っている。他愛ない話でも聞いてくれる気がして話を続けた。
「もしレイジと私が同じタイミングで空を見ていることがあったのなら、その時はきっと同じ月を見上げていたはずよ。――この先、私が《天界》に帰ることがあったとしても、それは同じ」
《天界》なのに上に空があって、それは《下界》の上に広がるものと同じなら、《天界》はどこにあるのだろう。
《下界》と同じく"下"にあるのなら、天使と人間は何が違うのだろう。
どうして、天使は人間と交わってはいけないのだろう。
分からなくなる。
「――数日前、《天界》から要請があった」
レイジが口を開いた。
「行方知れずになっている天使長の妹の捜索を手伝って欲しい、と」
「え……」
「お前のことだろう?」
天使長ミハエルの妹は一人しか、フィーナしかいない。
フィーナの心に光が差す。
「じゃあ、私……帰れるの?」
兄が探してくれている。
王家から兄に繋いでもらえれば、兄は必ず迎えに来てくれる。
そうしたら《天界》に帰れるのだ。
本を読んだり、友人と花畑にピクニックに行ったり、執務中の兄を訪ねて大きな窓辺で日向ぼっこをしたり、羽を広げて空を飛んだり、柔らかなものに包まれた優しい日々が戻って来る。
だけど何故か、嬉しくない。
「帰れると思うのか? そんなに汚れた身体で」
「誰の、せいで……っ」
フィーナの言葉は最後まで発せられることはなかった。
レイジの唇に塞がれ、遮られる。
「ふ……っ」
舌を迎え入れようとしたその瞬間、離れて行く。
触れただけの口づけに物足りなさを覚えてしまう。
もっと、とねだろうとするフィーナを閉じ込めるよう、レイジは窓に手をついた。
深淵そのものに似た黒い目と真正面から視線が合う。フィーナはゆっくりと息を吐いた。悟られまいと誤魔化してみたって、すでに身も心も熱を帯びていることなんて見抜かれているに違いなかった。
「俺から離れられると思うのか」
「そんなの、ずるい……」
「行き先がないから逃げない、そう言ったのはお前だろ」
どこにも行くな。
そう言われているように錯覚してしまうフィーナは、もうどうしようもないのだろう。
だけど「どこにも行かない」と言葉にして伝えることは違う気がして、フィーナはレイジの頭を引き寄せた。自ら唇を重ね、舌を入れる。レイジの右膝が出窓に乗り上げ、ますます距離が近くなった。
口づけを交わしながらもワンピースの裾が捲り上げられ、フィーナの首元に押しつけられた。
「ずり落ちないように自分で抱えてろ」
「ぬ、脱いだら、駄目なの……?」
「駄目だ」
にべもなく跳ねのけられ、フィーナはワンピースの白い布地を抱え込んだ。
この距離なら王城側から見えることはないし、もし見えたとしても捲れ上がってはいない背中側だ。
だから大丈夫だと自分に言い聞かせるけれど、羞恥に震えるのは抑えられなかった。
月明りに照らされた白い裸身をレイジの赤い舌先が辿る。フィーナは必死でワンピースを握りしめた。
レイジは跪くように姿勢を低くして行く。
すでに硬くなりはじめている薄桃色の尖りを口に含み、舌で転がした。もう片方は手で包み込み、ゆっくりと揉みしだく。人差し指と中指の間に挟んだ乳首を締めつけ、こちらも硬くなるのを確認すると指の腹で撫でた。
「ん……っ。あ……、はぁ……っ」
優しく触れられているところを目の当たりにして、フィーナの心に甘く穏やかなものが満ちて行く。
人と天使の、愛のない許されざる交わりであるはずのそれが、とても神聖な儀式であるかのようにすら思えた。
唇はさらに下へと滑り、下腹部に触れる。
自ら肌を曝しているような体勢を取りながらもフィーナはかぶりを振った。
「まっ、待って、その先は……っ」
蜜をたたえた秘裂がレイジを待ち侘びている。
でも制止しようとしたところでレイジが止めてくれるはずもない。フィーナの足を立たせ、左右に開かせた。閉じられないように抑えつけ、はしたなく濡れそぼる秘裂に唇を寄せる。
「い、や……。こんな、体勢……恥ずか、し……」
溢れる蜜にレイジの唇が、舌先が触れた。蕾を捕らえ、初めての経験にフィーナの背中が大きくのけぞる。
「ひあっ、あ……!」
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とめどなく湧き上がる快楽がもたらす勢いのまま、どこかに押し流されてしまいそうな気がして、ワンピースを掴んでいられなくなった。腕から力が抜け、出窓にがくりと両肘をつく。
身体中が気持ち良いと言っているのにレイジはやめてくれない。むしろ、もっと深い快楽の淵に落とそうとする。
「だめ、強く、て……っ!」
目の前が白く瞬き、足の指が丸まった。蜜がとめどなく溢れているのが自分でも分かる。それを舐めとられるそばからまた新たな蜜が滴り、何かが壊れてしまっているのではないかと心配になった。
「っふぁっ、あ、あぁ……っ!」
この身体は、どれだけの快楽を知って、どこまでそれを欲しがるのだろう。
あっという間に達してしまい、空気を求めて大きく呼吸を繰り返すフィーナの唇をレイジの指が甘やかになぞった。
「どうやって、欲しい?」
「ベッドの上で、ぎゅっと、して……」
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