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母親という女
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! 後半にヒロイン相手以外の、ヒーローとその近親者による絡みへの導入描写があります !
もっと前から運命の歯車は少しずつ狂いはじめていたのかもしれない。
だがレイジが認識できる"終わりのはじまり"は、やはり十二歳のあの日だった。
「どうかされたのですか、母上?」
一緒に過ごす数少ない時間である午後のお茶会に珍しく三十分も遅れて来た母は、ひどく顔色が悪かった。
元々、華奢な人だ。
そしてレイジの存在が母の立場を非常に悪くしていることを、レイジは知っていた。敵だらけで信頼できる味方の一人もいない城内で、レイジに危害が及ばぬよう、不慣れであろう防波堤の役割を果たしてくれていることも知っている。
レイジにとってこの世で唯一の家族であり、守るべき相手が母だった。その為に周囲から王子として認められるよう、あらゆる素養を求められるまま身につけるべく頑張っているのだ。
母は日頃の美しい所作の影もなく、糸の切れた操り人形さながらに椅子に座った。
まるで悍ましい何かを目の当たりにしたかのように何度もかぶりを振り、細い指で顔を覆う。
深呼吸を繰り返し、ようやく言葉を紡いだ。
「王妃が子を身籠ったそうなの」
「それは――」
レイジは何と言えば良いのか分からなかった。
王妃が夫である国王の子を宿すのはごく普通の話だ。
結婚して間もなくに一人の王子をもうけているが、以降はずっと子に恵まれなかったという。それが年の離れた二人目を懐妊したとして、何らおかしいこともない。
だが、母が言いたいのはそんなことではないのだろう。
国王のお手つきになったのは母の方が先で、王子を産んだのも母が先だ。にも拘わらず母は正妃にはなれなかった。
何故なら、母は正妃が隣国から嫁いで来た際、侍女として連れて来たうちの一人だったからだ。
そしてその美貌が国王の目に留まり、母はレイジを身籠った。
「王子が一人ではだめなのね。お可哀想な陛下。でも――王子ならレイジもいるじゃない。ねえ、レイジ?」
国王への同情と思慕、正妃への憎悪と嫉妬を隠しもせず、母はレイジに同意を求める。
不敬な発言も、ここには咎める人間はいない。ただし同意する人間もいなかった。
母曰く国王と正妃の婚姻はあくまでも政略でしかなく、愛はないのだという。国王は母にこそ愛を囁き、叶うのならば母を正妃に迎えたいと、恋に恋して夢を見る少女のようにレイジに聞かせた。
そんなのは手籠めにしたいからこその嘘だと子供のレイジにも分かる。
母には悪いが、所詮は遊びだ。
美しいが王家に迎えるには問題のある令嬢をその気にさせ、弄ぶ為の甘く残酷な嘘で国王は母を騙した。
「お世継ぎなら私がたくさん産んで差し上げるのに。レイジだって弟や妹が欲しいでしょう? 陛下と私の子供なら、みんなレイジみたいに可愛くて魔力の強い子になるわ」
国王と正妃の婚姻を目前にして母が宿した不貞の子は、本来なら堕胎されるはずだった。
幸か不幸か、《英雄王》の正統な末裔である父と、今は失われた隣国の巫女の系譜に連なる母の血を継ぐレイジは、母の胎内にいる時から類い稀なる魔力を持っていた。
だからこの国の王家はレイジも母も処分できなかった。
もちろん正妃や寵姫の座も王太子の座も与えられはしなかったが、王家の一員としては認められ、離宮で母子二人で暮らすことは許されていた。
城内に赴けば、いやでも悪評は耳に入る。
真実はどうであれ悪いのは全て、婚姻を控えた国王を誑かした淫婦である母と不貞の象徴たるレイジだ。婚姻前に浅慮な行動をしていても、国王を悪し様に言う者などいるはずもない。
少なくともレイジたち母子に国王が多少なりとも罪悪感を抱いているのなら、まがりにも情を交わした相手だ。不名誉な噂を放置したりはしないだろう。
実際は鎮火させようという働きすらない。
それが何を意味しているか。答えは明白ではないか。
何一つ不自由のない生活はできている。
悪評だって王城に行かなければ届かない。
レイジの幼い正義感は父親たる国王を許すことはできないが、許したところで状況は何も変わりはしない。ならば、不本意でも手打ちにして、生き伸びて見返すしかなかった。
だが母が国王に愛情と執着とを抱き続けていることを、レイジはもっと知っておくべきだったのだ。
その日を境に、母の中から「レイジ」という子供の存在は消えてしまったように思う。
呼びかけは「陛下」となり、彼女の望む"王らしからぬ立ち振る舞い"を取らなければ激しく叱責された。それはある意味、王族に相応しい者である為の、母親なりの教育に見えるかもしれない。
だが根底にあるのは"自らを省みてはくれない国王"への思慕で、母親としての愛情などでは決してなかった。
母はレイジに国王を重ね続け、そしてレイジが十八歳となったある夜。
狂おしいまでの想いは形を取り、悪夢がはじまった。
「……?」
眠っていたレイジは胸の上辺りに重みを感じ、薄っすらと目を開けた。
頬に冷たい雫が降って来る。その冷たさに完全に意識が覚醒し、何故か母がレイジの上に跨っているのが見えた。
「へ、いか……。陛下……」
薄闇の中に幻想的に浮かび上がる母は、見たことがないほど美しい。そしてはらはらと泣き濡れていた。
(母上……? 泣いて……?)
母がつらい思いを強いられていることには変わりない。
そのせいで眠れずにいるのだろうか。あるいは悲しみや痛みで意識が混濁しているのかもしれない。
侍女を呼び、温かいミルクでも作って飲ませれば少しは落ち着くだろうか。レイジは身を起こそうとしたが、母の華奢な体躯には見合わぬ強い力で肩を押し戻されて叶わなかった。
「陛下……。何故、夜毎あれほど情熱的に寵をたくさん注いで下さったのに、抱いては下さらないのです」
泣くのをやめた母はレースのネグリジェを脱ぎ捨て、レイジの前に裸体を曝す。
十八歳になる子供がいるとは思えないほどにしなやかなラインを保ち、成熟した女の肉体は男にとっては蠱惑的なものに違いない。だがレイジにとっては血の繋がった母親のものだ。そして、青年へと成長をはじめたレイジが目の当たりにして良いものではない。
男の劣情を呼び起こされることもなく、ただ禁忌のものから目を背け、レイジは賢明に呼びかけた。
「は……、母、上。僕は父上ではありません。どうか、お気を確かに」
レイジは母親似だ。
部屋の明るさと精神状態で顔を見ることは難しいのなら、声で判別してもらうしかない。
頭がひどく痛む。
口の中が渇いて舌が貼りつくいやな感覚がする。
それでもまだ腕力でどうにかできるだろう。
取り返しがつかなくなる前に振り払おうと右腕を上げ、しかし止まった。
「どうか私を拒絶なさらないで、陛下」
悲しげな声がレイジを苛む。
違う。
振り払いたいのは母親の顔をした見知らぬ女であり、レイジを慈しむ母親じゃない。
腕から力が抜けて行く。ベッドに落ち、動けなくなった。
どうしたらいい。
どうしたら。
「ねえ陛下。また私を愛して、たっぷりと精を注いで下さいませ」
「ひ……っ」
思わず悲鳴があがる。
まるで子供の着替えをさせるかのように、母親の手がシャツのボタンを一つずつ外して行く。全て外し終えるとゆっくりと前をはだき、胸板に指を滑らせた。
その仕草に母と女とが混在していて、目の前にいる存在が誰なのか時折分からなくなる。
「母上、やめ……!」
「少しお痩せになられましたのね。本当に、お可哀想。たった一人でこの国を守っていらっしゃるのだものね」
レイジの声は母に届いてなどいない。
肌が粟立った。とてつもない肌寒さを覚えて心臓が冷える。身を震わせると母は聖母さながらに微笑んだ。
「寒いなら私が暖めて差し上げますわ。だから陛下は、何もせずに身を委ねていらして」
その細い指が、下腹部へと伸ばされる。
罠にかかったようにレイジは身体を強張らせた。
これ以上は駄目だ。だが振り払えなかったレイジにはもう止める手段がない。思いつかない。母が、あまりにも憐れで。
「陛下……。私の、私だけの陛下。誰よりもお慕いしておりますわ」
レイジを見下ろす母の目はぎらぎらと光り、レイジ自身を見てはいなかった。
もっと前から運命の歯車は少しずつ狂いはじめていたのかもしれない。
だがレイジが認識できる"終わりのはじまり"は、やはり十二歳のあの日だった。
「どうかされたのですか、母上?」
一緒に過ごす数少ない時間である午後のお茶会に珍しく三十分も遅れて来た母は、ひどく顔色が悪かった。
元々、華奢な人だ。
そしてレイジの存在が母の立場を非常に悪くしていることを、レイジは知っていた。敵だらけで信頼できる味方の一人もいない城内で、レイジに危害が及ばぬよう、不慣れであろう防波堤の役割を果たしてくれていることも知っている。
レイジにとってこの世で唯一の家族であり、守るべき相手が母だった。その為に周囲から王子として認められるよう、あらゆる素養を求められるまま身につけるべく頑張っているのだ。
母は日頃の美しい所作の影もなく、糸の切れた操り人形さながらに椅子に座った。
まるで悍ましい何かを目の当たりにしたかのように何度もかぶりを振り、細い指で顔を覆う。
深呼吸を繰り返し、ようやく言葉を紡いだ。
「王妃が子を身籠ったそうなの」
「それは――」
レイジは何と言えば良いのか分からなかった。
王妃が夫である国王の子を宿すのはごく普通の話だ。
結婚して間もなくに一人の王子をもうけているが、以降はずっと子に恵まれなかったという。それが年の離れた二人目を懐妊したとして、何らおかしいこともない。
だが、母が言いたいのはそんなことではないのだろう。
国王のお手つきになったのは母の方が先で、王子を産んだのも母が先だ。にも拘わらず母は正妃にはなれなかった。
何故なら、母は正妃が隣国から嫁いで来た際、侍女として連れて来たうちの一人だったからだ。
そしてその美貌が国王の目に留まり、母はレイジを身籠った。
「王子が一人ではだめなのね。お可哀想な陛下。でも――王子ならレイジもいるじゃない。ねえ、レイジ?」
国王への同情と思慕、正妃への憎悪と嫉妬を隠しもせず、母はレイジに同意を求める。
不敬な発言も、ここには咎める人間はいない。ただし同意する人間もいなかった。
母曰く国王と正妃の婚姻はあくまでも政略でしかなく、愛はないのだという。国王は母にこそ愛を囁き、叶うのならば母を正妃に迎えたいと、恋に恋して夢を見る少女のようにレイジに聞かせた。
そんなのは手籠めにしたいからこその嘘だと子供のレイジにも分かる。
母には悪いが、所詮は遊びだ。
美しいが王家に迎えるには問題のある令嬢をその気にさせ、弄ぶ為の甘く残酷な嘘で国王は母を騙した。
「お世継ぎなら私がたくさん産んで差し上げるのに。レイジだって弟や妹が欲しいでしょう? 陛下と私の子供なら、みんなレイジみたいに可愛くて魔力の強い子になるわ」
国王と正妃の婚姻を目前にして母が宿した不貞の子は、本来なら堕胎されるはずだった。
幸か不幸か、《英雄王》の正統な末裔である父と、今は失われた隣国の巫女の系譜に連なる母の血を継ぐレイジは、母の胎内にいる時から類い稀なる魔力を持っていた。
だからこの国の王家はレイジも母も処分できなかった。
もちろん正妃や寵姫の座も王太子の座も与えられはしなかったが、王家の一員としては認められ、離宮で母子二人で暮らすことは許されていた。
城内に赴けば、いやでも悪評は耳に入る。
真実はどうであれ悪いのは全て、婚姻を控えた国王を誑かした淫婦である母と不貞の象徴たるレイジだ。婚姻前に浅慮な行動をしていても、国王を悪し様に言う者などいるはずもない。
少なくともレイジたち母子に国王が多少なりとも罪悪感を抱いているのなら、まがりにも情を交わした相手だ。不名誉な噂を放置したりはしないだろう。
実際は鎮火させようという働きすらない。
それが何を意味しているか。答えは明白ではないか。
何一つ不自由のない生活はできている。
悪評だって王城に行かなければ届かない。
レイジの幼い正義感は父親たる国王を許すことはできないが、許したところで状況は何も変わりはしない。ならば、不本意でも手打ちにして、生き伸びて見返すしかなかった。
だが母が国王に愛情と執着とを抱き続けていることを、レイジはもっと知っておくべきだったのだ。
その日を境に、母の中から「レイジ」という子供の存在は消えてしまったように思う。
呼びかけは「陛下」となり、彼女の望む"王らしからぬ立ち振る舞い"を取らなければ激しく叱責された。それはある意味、王族に相応しい者である為の、母親なりの教育に見えるかもしれない。
だが根底にあるのは"自らを省みてはくれない国王"への思慕で、母親としての愛情などでは決してなかった。
母はレイジに国王を重ね続け、そしてレイジが十八歳となったある夜。
狂おしいまでの想いは形を取り、悪夢がはじまった。
「……?」
眠っていたレイジは胸の上辺りに重みを感じ、薄っすらと目を開けた。
頬に冷たい雫が降って来る。その冷たさに完全に意識が覚醒し、何故か母がレイジの上に跨っているのが見えた。
「へ、いか……。陛下……」
薄闇の中に幻想的に浮かび上がる母は、見たことがないほど美しい。そしてはらはらと泣き濡れていた。
(母上……? 泣いて……?)
母がつらい思いを強いられていることには変わりない。
そのせいで眠れずにいるのだろうか。あるいは悲しみや痛みで意識が混濁しているのかもしれない。
侍女を呼び、温かいミルクでも作って飲ませれば少しは落ち着くだろうか。レイジは身を起こそうとしたが、母の華奢な体躯には見合わぬ強い力で肩を押し戻されて叶わなかった。
「陛下……。何故、夜毎あれほど情熱的に寵をたくさん注いで下さったのに、抱いては下さらないのです」
泣くのをやめた母はレースのネグリジェを脱ぎ捨て、レイジの前に裸体を曝す。
十八歳になる子供がいるとは思えないほどにしなやかなラインを保ち、成熟した女の肉体は男にとっては蠱惑的なものに違いない。だがレイジにとっては血の繋がった母親のものだ。そして、青年へと成長をはじめたレイジが目の当たりにして良いものではない。
男の劣情を呼び起こされることもなく、ただ禁忌のものから目を背け、レイジは賢明に呼びかけた。
「は……、母、上。僕は父上ではありません。どうか、お気を確かに」
レイジは母親似だ。
部屋の明るさと精神状態で顔を見ることは難しいのなら、声で判別してもらうしかない。
頭がひどく痛む。
口の中が渇いて舌が貼りつくいやな感覚がする。
それでもまだ腕力でどうにかできるだろう。
取り返しがつかなくなる前に振り払おうと右腕を上げ、しかし止まった。
「どうか私を拒絶なさらないで、陛下」
悲しげな声がレイジを苛む。
違う。
振り払いたいのは母親の顔をした見知らぬ女であり、レイジを慈しむ母親じゃない。
腕から力が抜けて行く。ベッドに落ち、動けなくなった。
どうしたらいい。
どうしたら。
「ねえ陛下。また私を愛して、たっぷりと精を注いで下さいませ」
「ひ……っ」
思わず悲鳴があがる。
まるで子供の着替えをさせるかのように、母親の手がシャツのボタンを一つずつ外して行く。全て外し終えるとゆっくりと前をはだき、胸板に指を滑らせた。
その仕草に母と女とが混在していて、目の前にいる存在が誰なのか時折分からなくなる。
「母上、やめ……!」
「少しお痩せになられましたのね。本当に、お可哀想。たった一人でこの国を守っていらっしゃるのだものね」
レイジの声は母に届いてなどいない。
肌が粟立った。とてつもない肌寒さを覚えて心臓が冷える。身を震わせると母は聖母さながらに微笑んだ。
「寒いなら私が暖めて差し上げますわ。だから陛下は、何もせずに身を委ねていらして」
その細い指が、下腹部へと伸ばされる。
罠にかかったようにレイジは身体を強張らせた。
これ以上は駄目だ。だが振り払えなかったレイジにはもう止める手段がない。思いつかない。母が、あまりにも憐れで。
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