50 / 60
第三章 上層へ
48話 対人戦
しおりを挟む
――1ヵ月後
決闘修行場に俺、セレナス、フーチェ、マグ、アミナが来ていた。
その周囲には岩剛斎やリリアナ、道場の人達も集まっている。
俺とセレナスはこの1ヵ月、二人で魔装魂での決闘修行を行っていた。
だが、色々なパターンと戦った方がいい。という事で、今回初めて皆に来てもらった。
フーチェ達は神徒だったが魔装魂を知らなかった。
だが教えてみると普通に使用する事が出来たため、決闘に協力してもらう事となった。
「これ……全力で戦っても死なないからすごくいい」
「おねーちゃん! これ楽しいね!」
マグとアミナは魔装魂の状態でぴょんぴょん動き回っている。
その姿を見ながらセレナスは、
「ユニークリング……思ってたより生き残っているんだな」
と呟いた。
そういえばフーチェの姿が見えないな。
そう思って俺はサーチを行い、フーチェの場所へと向かった。
「フーチェどうしたんだ?」
木に寄りかかって空を見上げていたフーチェに俺は話しかけた。
「あ、ロフルさん!」
フーチェは少し驚きつつ、そのまま
「ロフルさん、セレナスはフロストハート家なんですよね?」
と質問してきた。
「そうだけど?」
俺がそう言うと、やっぱりそうですか。
んーと何やら悩んでいた。
「セレナスとは知り合い? 会うと気まずいとか……?」
俺がそう聞いてみると、フーチェは
「セレナスは、私の弟です!」
と答えた。
俺がその回答にビックリすると、そのままフーチェは説明してくれた。
まず、フーチェのフルネームは、フーチェ・B・フロストハートだった。
そして、マグ達もそうなのか?
と聞くと、マグとアミナは姉妹だから同じでしょうけど、私だけは違う一族です。
と答えた。
俺はてっきり三姉妹だと思っていたから少し驚いた。
「セレナスはまだ赤ちゃんだったから、姉の私がいた事さえ知らないかもです」
「何というか……どう接すればいいのか分からない訳だな?」
「そうなんです……」
そういうフーチェに、
向こうが覚えてないのならいきなり姉ですとか言っても困惑するし、
友人と接すれば良いのではないか? と提案した。
「そうですね。今更打ち明けたいとも思いませんし! それで行きます!」
とフーチェは明るい表情に戻ったので、
一緒に決闘修行場へと戻っていった。
そして、戻ってくるとセレナスは生身の状態でマグとアミナの戦いを眺めていた。
「あれ、セレナスは戦わないのか?」
俺がそう質問すると、
「マグに負けたよ。くそっ……」
と悔しそうな表情を浮かべた。
マグ、セレナスに勝つとはな……!
そう思いながら俺も二人の決闘を観戦し始めた。
アミナも2週間程前に俺と試練に行った為、六輪に成長している。
特性は氷結、名前の通り魔法に氷を付与する能力だ。
アミナが放つブラストを見ると、水蛇の槍からでる氷のブラストと瓜二つで着弾時に氷山を発生させていた。
氷山の大きさなどは槍に比べると小さいが……。
そしてマグの戦闘スタイルは久々に見たが大きく変わっていた。
キーキューブを発動しつつ、中からデッドマンティスマシンの鎌を加工した刃を取り出し、それを巧みに操っていた。
相手に高速で射出したり、身を守る為に自身の前方で留めたりしている。
磁力の操作がかなり上手くなっている。
「きゃぁ!」
アミナの魔装魂に刃が突き刺さり魔装魂が解除された。
「二連勝頂き」
マグはガッツポーズをしながら言った。
「お姉ちゃん明日も戦おうね!」
アミナの問いにマグはもちろんと答えた。
その時、マグと俺は目が合った。
「ロフル、一勝負しよう」
マグが俺を指しながら言ってきた為、
快諾し、魔装魂になった。
「マグ、磁力の使い方、凄く上手くなったな!」
「ふふ、でしょ?」
マグはドヤ顔になっていた。
「では始めるぞ!」
岩剛斎が審判となり、開始の合図を行うようだ。
マグとの闘い……結構わくわくしている。
「初めッ!」
開始と同時にマグは3本の鎌を取り出し放ってきた。
それぞれ円軌道を描き俺に向かってきた。
エンハンスの力だけでかなり高速で飛ばせるようだな……。
「四輪バインド!」
俺は、飛んできた鎌二本をバインドのチェーンで巻き取り無力化した。
1本は俺の頭上を通り過ぎて行った為見過ごした。
しかし、前方を見た瞬間、マグの姿は消えていた。
――カッ!
頭上の鎌から音がなった。
瞬間的に上をみたら、マグが一瞬で鎌の上に移動していたのだ。
どうやら自分自身を鎌に吸い寄せ、高速で移動していたようだ。
そして、すでに魔法を唱える寸前だった。
「六輪バースト」
――ドンッ!!
「直撃だ。マグの三連勝か!?」
周囲はそのように騒めいているが……。
「闘爆衝(とうばくしょう)!!」
俺は爆風に紛れ、マグに強烈な一打を放った。
そして、マグの魔装魂は消滅した。
「何故ダメージが無い……?」
セレナスは俺達を見ながら呟いた。
マグも同じ疑問を持っており、
質問をしてきた。
「成功するか分からなかったけど、キーキューブで防いだ」
俺はそう言って、説明を始めた。
キーキューブは50cm程のサイズと決まっているが、俺の特性制御を用いれば、サイズを弄る事が出来る事に気がついた。
だから、1m程まで広げて、バーストに向かって箱の口を開いた。
そしたら、バーストは箱に吸い込まれていった。
ドヤ顔でそう説明すると、よこからリリアナが来て、
「キーキューブは他者に見えないから……他人から見たら見えないバリアね。でも中身は大丈夫なの?」
と聞いてきた。
俺はハッとし、咄嗟に開けてみると……
――どんっ!!
とバーストが箱から噴射され俺の魔装魂も破壊されてしまった。
そして……
「ああ、中身が全部ぐちゃぐちゃだ……」
と原形をとどめていない中身を見て落胆した。
万が一これをまたやる場合には、何も入れていないキーキューブでやらないといけないな……。
その日を境に魔装魂が出来るメンバーでほぼ毎日集まり、試合形式で修行をした。
そして、さらに1カ月が経ち……
いよいよ上層へ向かう時期になっていた。
決闘修行場に俺、セレナス、フーチェ、マグ、アミナが来ていた。
その周囲には岩剛斎やリリアナ、道場の人達も集まっている。
俺とセレナスはこの1ヵ月、二人で魔装魂での決闘修行を行っていた。
だが、色々なパターンと戦った方がいい。という事で、今回初めて皆に来てもらった。
フーチェ達は神徒だったが魔装魂を知らなかった。
だが教えてみると普通に使用する事が出来たため、決闘に協力してもらう事となった。
「これ……全力で戦っても死なないからすごくいい」
「おねーちゃん! これ楽しいね!」
マグとアミナは魔装魂の状態でぴょんぴょん動き回っている。
その姿を見ながらセレナスは、
「ユニークリング……思ってたより生き残っているんだな」
と呟いた。
そういえばフーチェの姿が見えないな。
そう思って俺はサーチを行い、フーチェの場所へと向かった。
「フーチェどうしたんだ?」
木に寄りかかって空を見上げていたフーチェに俺は話しかけた。
「あ、ロフルさん!」
フーチェは少し驚きつつ、そのまま
「ロフルさん、セレナスはフロストハート家なんですよね?」
と質問してきた。
「そうだけど?」
俺がそう言うと、やっぱりそうですか。
んーと何やら悩んでいた。
「セレナスとは知り合い? 会うと気まずいとか……?」
俺がそう聞いてみると、フーチェは
「セレナスは、私の弟です!」
と答えた。
俺がその回答にビックリすると、そのままフーチェは説明してくれた。
まず、フーチェのフルネームは、フーチェ・B・フロストハートだった。
そして、マグ達もそうなのか?
と聞くと、マグとアミナは姉妹だから同じでしょうけど、私だけは違う一族です。
と答えた。
俺はてっきり三姉妹だと思っていたから少し驚いた。
「セレナスはまだ赤ちゃんだったから、姉の私がいた事さえ知らないかもです」
「何というか……どう接すればいいのか分からない訳だな?」
「そうなんです……」
そういうフーチェに、
向こうが覚えてないのならいきなり姉ですとか言っても困惑するし、
友人と接すれば良いのではないか? と提案した。
「そうですね。今更打ち明けたいとも思いませんし! それで行きます!」
とフーチェは明るい表情に戻ったので、
一緒に決闘修行場へと戻っていった。
そして、戻ってくるとセレナスは生身の状態でマグとアミナの戦いを眺めていた。
「あれ、セレナスは戦わないのか?」
俺がそう質問すると、
「マグに負けたよ。くそっ……」
と悔しそうな表情を浮かべた。
マグ、セレナスに勝つとはな……!
そう思いながら俺も二人の決闘を観戦し始めた。
アミナも2週間程前に俺と試練に行った為、六輪に成長している。
特性は氷結、名前の通り魔法に氷を付与する能力だ。
アミナが放つブラストを見ると、水蛇の槍からでる氷のブラストと瓜二つで着弾時に氷山を発生させていた。
氷山の大きさなどは槍に比べると小さいが……。
そしてマグの戦闘スタイルは久々に見たが大きく変わっていた。
キーキューブを発動しつつ、中からデッドマンティスマシンの鎌を加工した刃を取り出し、それを巧みに操っていた。
相手に高速で射出したり、身を守る為に自身の前方で留めたりしている。
磁力の操作がかなり上手くなっている。
「きゃぁ!」
アミナの魔装魂に刃が突き刺さり魔装魂が解除された。
「二連勝頂き」
マグはガッツポーズをしながら言った。
「お姉ちゃん明日も戦おうね!」
アミナの問いにマグはもちろんと答えた。
その時、マグと俺は目が合った。
「ロフル、一勝負しよう」
マグが俺を指しながら言ってきた為、
快諾し、魔装魂になった。
「マグ、磁力の使い方、凄く上手くなったな!」
「ふふ、でしょ?」
マグはドヤ顔になっていた。
「では始めるぞ!」
岩剛斎が審判となり、開始の合図を行うようだ。
マグとの闘い……結構わくわくしている。
「初めッ!」
開始と同時にマグは3本の鎌を取り出し放ってきた。
それぞれ円軌道を描き俺に向かってきた。
エンハンスの力だけでかなり高速で飛ばせるようだな……。
「四輪バインド!」
俺は、飛んできた鎌二本をバインドのチェーンで巻き取り無力化した。
1本は俺の頭上を通り過ぎて行った為見過ごした。
しかし、前方を見た瞬間、マグの姿は消えていた。
――カッ!
頭上の鎌から音がなった。
瞬間的に上をみたら、マグが一瞬で鎌の上に移動していたのだ。
どうやら自分自身を鎌に吸い寄せ、高速で移動していたようだ。
そして、すでに魔法を唱える寸前だった。
「六輪バースト」
――ドンッ!!
「直撃だ。マグの三連勝か!?」
周囲はそのように騒めいているが……。
「闘爆衝(とうばくしょう)!!」
俺は爆風に紛れ、マグに強烈な一打を放った。
そして、マグの魔装魂は消滅した。
「何故ダメージが無い……?」
セレナスは俺達を見ながら呟いた。
マグも同じ疑問を持っており、
質問をしてきた。
「成功するか分からなかったけど、キーキューブで防いだ」
俺はそう言って、説明を始めた。
キーキューブは50cm程のサイズと決まっているが、俺の特性制御を用いれば、サイズを弄る事が出来る事に気がついた。
だから、1m程まで広げて、バーストに向かって箱の口を開いた。
そしたら、バーストは箱に吸い込まれていった。
ドヤ顔でそう説明すると、よこからリリアナが来て、
「キーキューブは他者に見えないから……他人から見たら見えないバリアね。でも中身は大丈夫なの?」
と聞いてきた。
俺はハッとし、咄嗟に開けてみると……
――どんっ!!
とバーストが箱から噴射され俺の魔装魂も破壊されてしまった。
そして……
「ああ、中身が全部ぐちゃぐちゃだ……」
と原形をとどめていない中身を見て落胆した。
万が一これをまたやる場合には、何も入れていないキーキューブでやらないといけないな……。
その日を境に魔装魂が出来るメンバーでほぼ毎日集まり、試合形式で修行をした。
そして、さらに1カ月が経ち……
いよいよ上層へ向かう時期になっていた。
0
お気に入りに追加
260
あなたにおすすめの小説

狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
本当の仲間ではないと勇者パーティから追放されたので、銀髪ケモミミ美少女と異世界でスローライフします。
なつめ猫
ファンタジー
田中一馬は、40歳のIT会社の社員として働いていた。
しかし、異世界ガルドランドに魔王を倒す勇者として召喚されてしまい容姿が17歳まで若返ってしまう。
探しにきた兵士に連れられ王城で、同郷の人間とパーティを組むことになる。
だが【勇者】の称号を持っていなかった一馬は、お荷物扱いにされてしまう。
――ただアイテムボックスのスキルを持っていた事もあり勇者パーティの荷物持ちでパーティに参加することになるが……。
Sランク冒険者となった事で、田中一馬は仲間に殺されかける。
Sランク冒険者に与えられるアイテムボックスの袋。
それを手に入れるまで田中一馬は利用されていたのだった。
失意の内に意識を失った一馬の脳裏に
――チュートリアルが完了しました。
と、いうシステムメッセージが流れる。
それは、田中一馬が40歳まで独身のまま人生の半分を注ぎこんで鍛え上げたアルドガルド・オンラインの最強セーブデータを手に入れた瞬間であった!

ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。

おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる