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第三章 上層へ
44話 セレナスとの情報共有
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「中々見ごたえのある戦いだったわ。一瞬だったけど」
リリアナはそう言いながら、俺達に飲み物を淹れてくれた。
「有難うリリアナ」
貰った飲み物を俺は一気に飲んだ。
さっきの戦いでは本体は一切動いていないのに、戻ったら体力と魔力はしっかりと消費していた。
魔装魂での疲れ方が、そのまま戻った時にしっかり反映されている状態になる。
「まずは僕からこれの話をしておこう」
そういってセレナスは先ほど武器に変化した筒を見せた。
「あ、それすごく気になってた! 凄い武器だよな」
俺はその筒に興味津々だった。
「これは[魔装具・水蛇の槍(まそうぐすいじゃのやり)]、フロストハート家の家宝だ」
そう話始め、
真っ直ぐ突く際に氷のブラストを射出する。そして着弾時に爆発し氷山を作り出す事、
装備中自身の周囲を覆うように雪が舞う事を教えてくれた。
「舞う雪はセンサーの役割もしている。誰かが触れたら瞬間的に場所を把握できるんだ」
「なるほど……」
「さっき、後方に回られた時、僕は一切反応できなかった。武器が無ければあの時点でやられていたよ」
セレナスは悔しそうに言った。
とにかく纏った状態になってしまったら奇襲は難しそうだな……。
「さてそんな魔装具だが、家宝として各一族、必ず一つ所持している」
セレナスは武器を瞬時に筒状に戻し、机に置いた。
「つまり……」
「敵対する可能性が高いセレスティアンブレード、そしてソヴリンスターももちろん所持している」
だが、もうカラクリは分かっているし、対処が出来そうだなと俺が言うと、
各一族によって形状と効果が大きく異なる。とセレナスは付け加えた。
「下の階級の家宝の効果は分かるが、上の者の魔装具は全くの未知だ……A・モーンブレイズの家宝は名前だけは知っているが……」
「警戒するしかできないな……せめて形状だけでも分かれば……」
しばらく頭を悩ましていると、セレナスが質問をしてきた。
「ロフル、君は何故魔法輪が6つある? バーストという魔法も聞いたことが無いぞ」
俺はそう言われ、神輪の祭壇の事、試練の事を話した。
するとセレナスの表情が少し明るくなり、
「試練を受ければ僕も六輪になれるのか……!」
と言った。
「セレナス、上層では五輪までって言われてるだろ? 六輪の魔法は意表を突けるはずだ」
「素晴らしい情報だね。腕輪を取りに行く道中で寄ってくれ!」
「もちろんだ」
少しだけ興奮気味だったセレナスは、すぐに元の表情に戻り続けて質問を投げかけた。
「六輪より上は無いのか?」
その質問に俺は少し落胆しながら、
「あるみたいだが……極光神輪の神殿の祭壇でしかレベルアップできないみたいだ」
と言うと、
「それなら上層にあるな。あそこでそんな事が出来たのか……」
とセレナスは一人で感心していた。
「え、まじかよ! なら上層行ったらそこに寄ろうぜ!」
俺はそう提案したが、それは不可能だと断られてしまった。
上層に行けば誰か一人にでも見つかったら終わり。
ソブリンスター大聖堂へはかなりの僻地を通って行かなければならないそうだ。
「レベルが上がれば、勝率がさらに上がると思ったんだけどな……」
「僕だって出来れば寄りたい。だが警備がずっといるし、定期的にサーチもしているだろう。異変があったらすぐに報告されてしまう」
「リスクの方がでかい訳か……」
その後、話し合いが続き
極光神輪の神殿の方は諦める方向で固まった。
「よし、まずは僕を神輪の祭壇に連れて行ってくれ!」
セレナスは立ち上がりそう言った。
俺その問いに行こうと頷き、早速出発する事にした。
・・・
「久しぶりに帰ってきたなあ」
神輪の祭壇にはD-85が来てからは一度も行っていない。
レベルが上がらないと分かった時点で戻る意味もあまりなかったしな。
自分で作った木族の道具や小屋は枯葉や砂で汚れていたが、
中に入り、石板などをみると、非常に綺麗な状態で清潔さを保っていた。
本当に不思議だ……。
「まず俺がやってみるから、その後同じようにやってくれ」
そう言って俺は右腕をいつもの穴に突っ込んだ。
――
経験値確認……
種族 一般
レベル10相当の経験値を習得しています。これ以上経験値はこの世界では得られません。
この祭壇ではレベル6までしか上昇しません。
極光神輪の祭壇での習得が必要です。
――
「レベルマックスの経験値が貯まっているのか?!」
この世界では……最下層の事か?
しばらく文字をじっと見ていると、
セレナスがしびれを切らして
「もう終わってるんじゃないのか? 早く代わってくれ!」
と後ろから大声で言ってきた。
俺ははっとして腕を引き抜き、セレナスと場所を交代した。
――
現在レベル5.99
特性 無し
次のレベルまで0.01
開放の試練をクリアする必要があります。
試練条件
5.99以上の神徒を含んだ、
異なる種族二名の参加が条件の試練を神輪の祭壇で受ける必要がある。
――
「表示されてるけど試練があるからな。俺と一緒に入らないとダメな奴!」
「わかっている。しかし他種族と行かねばならないとは面倒だな……すぐにクリアしてしまうぞ」
そして転送され、フーチェ達と共にクリアしたNo6の討伐がスタートした。
「僕一人でやる。手出しは不要だ」
そういって水蛇の槍を取り出し構えた。
そして、真っ直ぐにNo6に突っ込み、槍で一突きし粉砕した。
「ふん。他愛も無いな」
そうして試練は一瞬で終了した……。
その後、同じように腕を祭壇へ突っ込み、セレナスはさくっとレベル6となった。
「バーストとキーキューブ……」
俺はそう呟くセレナスに魔法の説明を行った。
「キーキューブ……驚くほどに便利だね」
そういって、背負っていた荷物をキーキューブに詰めなおしていた。
・・・
・・
・
リリアナはそう言いながら、俺達に飲み物を淹れてくれた。
「有難うリリアナ」
貰った飲み物を俺は一気に飲んだ。
さっきの戦いでは本体は一切動いていないのに、戻ったら体力と魔力はしっかりと消費していた。
魔装魂での疲れ方が、そのまま戻った時にしっかり反映されている状態になる。
「まずは僕からこれの話をしておこう」
そういってセレナスは先ほど武器に変化した筒を見せた。
「あ、それすごく気になってた! 凄い武器だよな」
俺はその筒に興味津々だった。
「これは[魔装具・水蛇の槍(まそうぐすいじゃのやり)]、フロストハート家の家宝だ」
そう話始め、
真っ直ぐ突く際に氷のブラストを射出する。そして着弾時に爆発し氷山を作り出す事、
装備中自身の周囲を覆うように雪が舞う事を教えてくれた。
「舞う雪はセンサーの役割もしている。誰かが触れたら瞬間的に場所を把握できるんだ」
「なるほど……」
「さっき、後方に回られた時、僕は一切反応できなかった。武器が無ければあの時点でやられていたよ」
セレナスは悔しそうに言った。
とにかく纏った状態になってしまったら奇襲は難しそうだな……。
「さてそんな魔装具だが、家宝として各一族、必ず一つ所持している」
セレナスは武器を瞬時に筒状に戻し、机に置いた。
「つまり……」
「敵対する可能性が高いセレスティアンブレード、そしてソヴリンスターももちろん所持している」
だが、もうカラクリは分かっているし、対処が出来そうだなと俺が言うと、
各一族によって形状と効果が大きく異なる。とセレナスは付け加えた。
「下の階級の家宝の効果は分かるが、上の者の魔装具は全くの未知だ……A・モーンブレイズの家宝は名前だけは知っているが……」
「警戒するしかできないな……せめて形状だけでも分かれば……」
しばらく頭を悩ましていると、セレナスが質問をしてきた。
「ロフル、君は何故魔法輪が6つある? バーストという魔法も聞いたことが無いぞ」
俺はそう言われ、神輪の祭壇の事、試練の事を話した。
するとセレナスの表情が少し明るくなり、
「試練を受ければ僕も六輪になれるのか……!」
と言った。
「セレナス、上層では五輪までって言われてるだろ? 六輪の魔法は意表を突けるはずだ」
「素晴らしい情報だね。腕輪を取りに行く道中で寄ってくれ!」
「もちろんだ」
少しだけ興奮気味だったセレナスは、すぐに元の表情に戻り続けて質問を投げかけた。
「六輪より上は無いのか?」
その質問に俺は少し落胆しながら、
「あるみたいだが……極光神輪の神殿の祭壇でしかレベルアップできないみたいだ」
と言うと、
「それなら上層にあるな。あそこでそんな事が出来たのか……」
とセレナスは一人で感心していた。
「え、まじかよ! なら上層行ったらそこに寄ろうぜ!」
俺はそう提案したが、それは不可能だと断られてしまった。
上層に行けば誰か一人にでも見つかったら終わり。
ソブリンスター大聖堂へはかなりの僻地を通って行かなければならないそうだ。
「レベルが上がれば、勝率がさらに上がると思ったんだけどな……」
「僕だって出来れば寄りたい。だが警備がずっといるし、定期的にサーチもしているだろう。異変があったらすぐに報告されてしまう」
「リスクの方がでかい訳か……」
その後、話し合いが続き
極光神輪の神殿の方は諦める方向で固まった。
「よし、まずは僕を神輪の祭壇に連れて行ってくれ!」
セレナスは立ち上がりそう言った。
俺その問いに行こうと頷き、早速出発する事にした。
・・・
「久しぶりに帰ってきたなあ」
神輪の祭壇にはD-85が来てからは一度も行っていない。
レベルが上がらないと分かった時点で戻る意味もあまりなかったしな。
自分で作った木族の道具や小屋は枯葉や砂で汚れていたが、
中に入り、石板などをみると、非常に綺麗な状態で清潔さを保っていた。
本当に不思議だ……。
「まず俺がやってみるから、その後同じようにやってくれ」
そう言って俺は右腕をいつもの穴に突っ込んだ。
――
経験値確認……
種族 一般
レベル10相当の経験値を習得しています。これ以上経験値はこの世界では得られません。
この祭壇ではレベル6までしか上昇しません。
極光神輪の祭壇での習得が必要です。
――
「レベルマックスの経験値が貯まっているのか?!」
この世界では……最下層の事か?
しばらく文字をじっと見ていると、
セレナスがしびれを切らして
「もう終わってるんじゃないのか? 早く代わってくれ!」
と後ろから大声で言ってきた。
俺ははっとして腕を引き抜き、セレナスと場所を交代した。
――
現在レベル5.99
特性 無し
次のレベルまで0.01
開放の試練をクリアする必要があります。
試練条件
5.99以上の神徒を含んだ、
異なる種族二名の参加が条件の試練を神輪の祭壇で受ける必要がある。
――
「表示されてるけど試練があるからな。俺と一緒に入らないとダメな奴!」
「わかっている。しかし他種族と行かねばならないとは面倒だな……すぐにクリアしてしまうぞ」
そして転送され、フーチェ達と共にクリアしたNo6の討伐がスタートした。
「僕一人でやる。手出しは不要だ」
そういって水蛇の槍を取り出し構えた。
そして、真っ直ぐにNo6に突っ込み、槍で一突きし粉砕した。
「ふん。他愛も無いな」
そうして試練は一瞬で終了した……。
その後、同じように腕を祭壇へ突っ込み、セレナスはさくっとレベル6となった。
「バーストとキーキューブ……」
俺はそう呟くセレナスに魔法の説明を行った。
「キーキューブ……驚くほどに便利だね」
そういって、背負っていた荷物をキーキューブに詰めなおしていた。
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