4層世界の最下層、魔物の森で生き残る~生存率0.1%未満の試練~

TOYA

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第三章 上層へ

おまけ~魔法一覧~

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 いつもご愛読いただき有難うございます。
 突然ですが、魔法の情報をここで一度まとめて記載させて頂きます。
 設定などを書いているだけですので、興味のない方は飛ばして次話をご覧ください!
 需要がありそうであればまたやってみたいと思います!

・魔法について
10歳になると両手の甲に白色の輪が浮かび上がる。
それだけでは魔法が使えないが、
洗礼の試練にて最下層にて長期間生き抜く事で
突然右腕に腕輪をするように白い模様が現れる。
それを魔法輪(まほうりん)と呼ぶ。
詠唱方法の通りの動作を行うと、魔法輪に付与する魔法を発動できる。
魔法輪は手首の方から徐々に輪の数が増えて行く。

・詠唱方法
手の甲にある輪に触れ、浮き出した状態にし、腕の魔法輪に触れる。
すると、魔法輪から輪の方へ魔力が送られ、魔法陣に様な模様になる。その状態で魔法名を声に出すと発動する。
魔法発動後魔法陣は浮き出した状態で光を失う。
暫くすると浮き出した魔方陣は消える。
一度魔法を発動すると、魔法によっては待機時間が発生する。

魔法輪レベル一覧
レベル1
一輪・サーチ
半径300m~1km(個人差)の状況を把握する。一時的に手の甲の魔法陣にレーダーの様に表示される(主に魔物や人の位置)

レベル2
二輪・リターン
転送する前の場所に戻る。そこは自身の位置となり、以降ずっとそこへ戻る事が出来る。

レベル3
三輪・エンハンス
全身に魔力を纏い保護し、自身の身体能力を大幅に上昇させる。
常時発動が可能だが、発動中の手の甲では他の魔法を使用できない。

サーチ強化
表示された魔物の名前が表示される。地形情報もでる。また、サーチ同士でコンタクトをとる事も出来る

レベル4
四輪・バインド
掌から円盤状に生成された魔力を射出する。当たった対象に対して無数の鎖が出現し、拘束する。時間経過で消滅する。

変性を開放
ユニークリング所持者の場合、レベル4で特殊効果に目覚める。

レベル5
五輪・ブラスト
魔力を圧縮し放つ。当たると多大な衝撃を受ける。

左手甲の輪を開放
左腕の手の甲にも輪が出来る。
これにより、2種の魔法が同時に扱えるようになる。

レベル6
六輪・バースト
圧縮した魔力を前方で炸裂させる。

キーキューブ
この魔法は輪は腕では無く左の掌に小さな魔法陣が刻印される。
右手の五本の指でその魔方陣に触れると右手の指が5本とも光る。それぞれキーとなっており、5つの次元倉庫を開く事が出来る。
箱の中は時間の流れが限りなく遅く、生食材も長期間保管可能

レベル7
七輪・エアリジェクション

レベル8
八輪・サモン

レベル9
九輪・スワップ

レベル10
十輪・リジェネレーション
魔法輪がインターバル状態でも使用できる。発動すると自身の欠損箇所など全て再生する。
魔力や体力は戻らない。使用後、魔法輪の方が光を失いの1ヵ月間使用できない。

クイックアップ
十輪になるとバインド・ブラスト・バーストのインターバルがなくなる。


神託の魔法
神徒と貴族が使える魔法
貴族は下位掌握しか使えない。
・下位掌握
階級が下の者を制御下に置く

・魔装魂 開放  インターバル24時間
魔力を使い、肉体から魂を具現化し、自身を作り出す。
まるで幽体離脱したような状態となる。
その間肉体は無防備になるが解除した瞬間元に戻る。

・下位転送 インターバル1年
転送装置に乗った者を年齢問わず、最下層へ転送させる。
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